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米ドル高・円安で米ドル/円は110円超えへ! スワップ狙いのトルコリラ/円買いも有効か ブログ

米ドル高・円安で米ドル/円は110円超えへ! スワップ狙いのトルコリラ/円買いも有効か

■米国株は連日で史上最高値を更新 米国の株式市場の活況が、依然として衰えを知らず、代表的な株価指数は、連日のように史上最高値を更新しています。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

ナスダック総合指数 日足(出所:Bloomberg)

 その背景には、元々、経済が好調なことに加えて、FOMC(米連邦公開市場委員会)で3回連続の利下げが実施されたこと、そして、米中貿易交渉の合意に、楽観的な見方が広がっていることが挙げられます。

【FX初心者のための基礎知識入門】

●FOMCとは? 米国の政策金利FFレートやイベントのスケジュールを徹底解説!

■金融政策面では米ドルが優勢な展開 FOMCに関しては、今後しばらく、今の状態を継続することをパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長も示唆していますので、今後3~4カ月はこのまま、現状維持になると思います。

※フェデラル・ファンドレートの誘導目標レンジ上限を掲載

※FRBのデータをもとにザイFX!が作成

 ですから、さらなる相場の変動要因には、なりにくいかなと思います。

【参考記事】

●米連続利下げ終わりで米株高も息切れ? ドル/円はレンジ…108円台前半で買い方針(11月14日、今井雅人)

 ただ、今後、追加の金融緩和をするのは米国ではなく、ECB(欧州中央銀行)や日銀の可能性が高いと、市場関係者の多くは見ていますので、そういう点においては、やや米ドルが優勢な展開になるのかなと考えています。

■米中貿易交渉は合意に向けて進みそう 米中貿易交渉に関してですが、米国サイドからも中国サイドからも、そろそろ第1段階の合意に達しそうであるとの見方が示されています。

 そういう点を、市場は考慮しているのだと思います。

 ただ、トランプ米大統領が香港人権・民主主義法案に署名をしたことに対して、中国が内政干渉だと激しく反発しています。

 これが、米中貿易交渉の行方に影響してくる可能性があるので、少し注意が必要かもしれません。

今井氏はトランプ米大統領が香港人権・民主主義法案に署名したことは、米中貿易交渉の行方に影響してくる可能性がありそうだと指摘。写真は2017年11月の米中首脳会談時のもの (C)Bloomberg/Getty Images

 しかしながら、中国は、たしかに面子の国ではありますが、貿易交渉は中国経済の生き死にを左右するものですので、ここはぐっとこらえて、合意に向けて進むのではないかと、私は考えています。

 さて、それ以外のところを見回してみても…
ユーロ円スプレッド比較 2019年11月28日 ブログ

ユーロ円スプレッド比較 2019年11月28日

2019年11月28日時点のユーロ円スプレッド比較です。ユーロ円は、2015年の150円くらいをピークに、下落気味に推移しています。ここでは、スプレッド+スワップポイントの2方向から取引条件を比較しています。比較対象は、スプレッド最狭水準を提供し続けている5社に絞っています。ユーロ円 スプレッド・スワップポイント最強5社比較比較した5口座はここです。FXTF MT4DMMFXみんなのFXGMOクリック証券セントラル短資FX今回はこんな感じになりました。FX口座スプレッドスワップ買スワップ売FXTFMT40.2銭原則固定(例外あり)-29-19DMMFX0.5銭原則固定(例外あり)-11みんなのFX0.4銭原則固定(例外あり)-55GMOクリック証券0.5銭原則固定(例外あり)-1514セントラル短資FX0.4銭原則固定(例外あり)-145table.tbl_xfha{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_xfha{width:100%;}table.tbl_xfha td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_xfha th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_xfha,table.tbl_xfha td,table.tbl_xfha th{border:solid 1px #C0C0C0;}スワップポイントは11月28日12時時点の公式ページでの公開値です。短期売買 スプレッドのこだわるときの一択いつでも、どこよりも狭いスプレッドで売買をしたい。そうお考えの方は、FXTFMT4口座が相応しいです。スプレッド最狭へのこだわりが徹底しているんです。FXTFMT4 公式ページよりFXTF社では、定期的にスプレッド調査をしており、その結果を公表しています。そこで、自社よりも低いスプレッドが提供されていると判明すれば、速やかに提供スプレッドを改善する措置をとっています。FXTF社は、「日本 No.1 最狭スプレッド挑戦計画」を実施中で、言葉通りに実行しています。素晴らしい取り組みですね。この取り組みを続ける限り、FXTFMT4口座では「業界最狭スプレッド」で取引ができるはずです。投資家にとって、有難い取組です。ただ、FXTFMT4口座はスワップポイント条件がよくありません。ユーロ円でのスワップポイント10円はスプレッド0.1銭に相当するため、ポジションを数日保有するのであれば他口座の方が取引条件がよくなります。スワップポイントを気にせずに売買したい場合状況に応じて「売り」「買い」の両方を使う方で、数日保有するトレードをする場合は、スワップポイント負担が小さい口座が望ましいです。DMMFXは、スプレッドは0,5銭ですが、スワップポイント「売り1円」「買い-1円」と小さな金額であることは、こういう取引ではメリットになります。スワップポイント受取ポジションが中心となる場合ユーロ円売りポジションでスワップポイントを受け取りながら長期間粘るトレードをする場合は、スワップポイント受取が多い口座が有利です。GMOクリック証券は、売りポジションでのスワップポイント受取が14円と断トツの高さです。この高さは一時的なものではなく、ここのところずっと続いています。当面、この好環境が活かせます。スプレツド比較 関連ページ米ドル円スプレッド・スワップポイント最強5社比較英ポンド円スプレッド+スワップポイント比較メキシコペソ円スプレッド+スワップポイント比較サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/28 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/28 木)

-------------11/27ドル円相場------------------------- 米中通商合意期待に加え、米経済指標に好結果が続き、株高・債券安・ドル高・円安。109.608まで上伸して約半年ぶり高値を示現。 OP109.021 HI109.608  LO108.999 CL109.543 -----------11/27主な出来事-------------------------- 12:30 ウエストパック銀予想、RBAは20年に2回の利下げとQE開始へ 22:30 アメリカ7-9月期GDP改定値(前期比年率)+2.1% 前回+1.9% 予想+1.9% アメリカ7-9月期個人消費改定値(前期比) +2.9% 前回+2.9% 予想+2.8%  22:30 アメリカ10月耐久財受注(前月比) +0.6% 前回-1.1%(-1.4%)予想-0.8% アメリカ10月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比) +0.6% 前回-0.3% 予想+0.1%  22:30 アメリカ前週分新規失業保険申請件数 21.3万件 前回22.7万件(22.8万件) 予想22.1万件  23:45 アメリカ11月シカゴ購買部協会景気指数 46.3 前回43.2 予想47.0 24:00 アメリカ10月住宅販売保留指数(前月比)-1.7% 前回+1.5%(1.4%) 予想+0.2%  24:00 アメリカ10月個人所得(前月比) 0.0% 前回+0.3% 予想+0.3% アメリカ10月個人消費支出(PCE)(前月比)+0.3% 前回+0.2% 予想+0.3% アメリカ10月PCEコア・デフレーター(前年比)+1.6% 前回+1.7% 予想+1.7% 28:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)「米経済活動は緩慢なペースで拡大」「賃金は緩やかに上昇」「雇用は全体的にやや増加」「物価上昇ペースは大半の地区で緩慢」「一部小売業者は関税コスト高を理由に指摘」「製造業の拡大を報告した地区が増加」 --------11/27株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23437.77△64.45豪ASX  6850.601 △63.071上海総合 2903.195▼3.865英FT  7429.78△26.64独DAX  13287.07△50.65NYダウ 28164.00△42.32 日10年債利回り -0.1080%▼0.0200豪10年債利回り 1.018%▼0.059英10年債利回り 0.675%△0.025独10年債利回り -0.372%±0.000米02年債利回り 1.6259%△0.0440米10年債利回り 1.7654%△0.0240 NY原油 58.11 ▼0.30NY金  1460.80▼6.60 ------------11/28注目材料---------------------------- <国内>08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) <海外>米国休場(感謝祭)09:00  11月NBNZ企業信頼感09:30  7-9月期豪民間設備投資12:30  ビルロワ・フランス中銀総裁講演15:45  7-9月期スイスGDP16:00  11月英ネーションワイド住宅価格指数18:00  10月ユーロ圏マネーサプライM318:30  10月南アフリカ卸売物価指数19:00  11月ユーロ圏消費者信頼感指数・確定値19:00  11月ユーロ圏経済信頼感指数22:00  11月独消費者物価指数・速報値22:30  7-9月期カナダ経常収支24:30  デコス・スペイン中銀総裁講演25:35  クーレ欧州中央銀行(ECB)専務理事講演29:00  レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト講演 ------------11/28きょうのひとこと-------------------- 米中通商協議進展期待と米指標好転でリスクオン継続。明るいムードで東京市場へ、と思っていたところに、トランプ米大統領が香港人権法案に署名したと伝わり、市場は冷や水を浴びせられた格好です。議会が圧倒的多数で可決した法案なので、大統領が署名しようがしまいがいずれ成立する訳ですが、まさかこのタイミングで署名するとは・・・といったところです。中国側の報復表明も想定されますが、それよりも米中通商協議への影響はいかに?というのが次のテーマでしょう。 本日もよろしくお願いします。
総合損益60万円超える 【FXオプションからのスワップ投資 2019年11月28日】 ブログ

総合損益60万円超える 【FXオプションからのスワップ投資 2019年11月28日】

FXオプションからのスワップ投資、総合損益を増加させながら推移しています。最近新規ポジションも追加しました。その状況も合わせて記事にまとめました。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 5つの特長安値でFXポジションを作るのに有効FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益が発生。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う月5~10万円のスワップ+プレミアム受取(2019年11月10~20万より変更)による定期収入米ドル円上昇時はFX買いポジションでの不定期利益では、はじめさせていただきます。コールオプション売り10万通貨追加前週から今週にかけて、米ドル円コールオプション売りポジションを追加しています。参考記事:米ドル円10万通貨売り相当 71.6銭上昇しても損しない 2019年11月25日しかし、まあ・・・あれですね。当時71.6銭上昇しても大丈夫と余裕をもたせたつもりでしたが、数日たって見ると・・・ 上がっているじゃないか! はい、ごもっともです。こんなこともありますね。保有ポジション全体としては好調です。この運用法の概略の後「現在ポジションの状況」に続きますのでご覧くださいませ。FXオプションからのスワップ投資 概略この取引は、「FXオプションからのスワップ投資」と呼んでいます。FXオプションを使って安値で米ドル円買いポジションを作るスワップポイント+プレミアム利益を受取りながら上昇期を待つ上昇期には利益をだして資金を増やしていくこういう流れを、このブログでお見せしていければと思っています。参考記事:【FXオプションからのスワップ投資】とは 米ドル円などの先進国通貨は、上げたり下げたりを繰り返しています。新興国通貨のように値を下げ続けるような展開にはなりにくいという特徴があります。理論上は、「米ドル円を安値で買いポジションを作ってスワップポイントを受取続けながら大きく上昇するのを待つ」というやり方はとても有効です。とはいものの、「安値で米ドル円買いポジションを作る」というのは狙ってもなかなか出来るものではありません。FXオプションを活用することで、「現在値よりも数円下の値でポジションを作る」ことが可能になります。「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作っていけば、今までよりも安定感のあるなスワップ投資をやっていけるようになります。それを現実の運用記録を元に公開しているのが、この運用記事です。具体的には以下の手順で行います。FXオプションからのスワップ投資 手順現在値よりも安値の権利行使価格で米ドル円プットオプション売りを作成(プレミアム受取利益発生)権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも安値であれば米ドル円買いポジション発生権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも高値であればポジション消滅で終了発生した米ドル円買いポジションでスワップ投資開始FXオプション活用といっても、やり方は簡単です。米ドル円のプットオプション売りを長期保有するだけだからです。プットオプション売りの仕組み米ドル円プットオプション売りは上図のような性質を持ちます。「売り」の性質上、オプション値が上がれば損失・下がれば利益となります。FXオプションの仕組みは下記ページにてまとめています。参考記事:FXオプションの仕組み今後の値動きでどうなるかを列挙するとこうなります。期日までは、米ドル円上げなら下がり(利益増あるいは損失減))、米ドル円下げなら上がる(利益減あるいは損失増)。日数が経てば時間的価値減少とともに下がりやすい(利益増または損失減)。利益が取りやすいものの利益上限は限定される。大きな円高となれば、相応の含み損となる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも上がればプレミアム分の利益を受け取れる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも下がればプレミアム分の利益を受け取って買いポジションが発生する。プットオプション売りは、米ドル円が大きく下げればオプションポジションを作ったときの米ドル円値よりも安値でFX口座での米ドル円買いポジションへと変身します。上昇してしまった時は、FX口座での米ドル円買いポジションは発生しないのですが、プットオプション売りポジション作成時のプレミアム受取分は単純に利益になります。このプレミアム受取利益も、積み上がると大きなものになります。この辺は、現実のポジションに合わせて運用記事の中で解説させていただきます。。尚、要注意は下げ相場です。米ドル円プットオプション売りは、米ドル円買いポジションと同じ宿命を負っています。つまり、米ドル円下げ相場では含み損となるということです。この含み損も、現在値で米ドル円買いポジションを作ったよりは少なくて済むのですが、10円・20円の円高となればそれなりの含み損となりえます。このリスクは、資金管理や損きりで臨機応変に対応していきます。FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション部分(11月28日)ここで確認して頂きたいこと。ここでは、現実のポジションをもとに、プットオプション売りの2つのポイントが確認できます。下げ相場:含み損を抑制する効果がどのようなものか上げ相場:利益が限定されるということがどのようなものか参考記事:FXオプションの含み損抑制効果と測定のための基礎資料(米ドル円)つまり、相場が下落したときにFXでの含み損よりも小さくなる、または利益になってしまうという特徴です。現在保有中のポジションがこちらです。保有中のFXオプションポジションは2本です。米ドル円現在値は109.375円です。米ドル円プットオプション売り 1本目1番上のポジションです。作成日:2019年8月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:105.954円権利行使価格:108.00円権利行使期日:12月11日売買数量5万通貨プレミアム:3.491利益上限:3.491×5万通貨=174,550円プレミアム現在値は0.098です。2019年11月28日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益174,550円含み損ー4,900円差引損益169,650円このポジションは、12月11日に権利行使日を迎えます。権利行使価格108円に対して現在値が109円半ばのため、プレミアム価値はほぼゼロになってきています。プレミアムは、「確率的に権利行使価格を割る可能性が薄くなれば、価値がゼロに近づいていく」という性質があります・投資家的には、「12月11日まであと2週間近くあるから108円割れの可能性も高い」という気もします。でも、FXオプション提供側としては「かなりの確率でゼロになるだろう」というのがこのポジションの状況ということです。利益増加といってもあと4,900円ほどですが、満期日まで保有して確定させる方針です。米ドル円プットオプション売り 2本目2番目のポジションです。作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:106.560円権利行使価格:106.00権利行使期日:2020年1月8日売買数量2万通貨プレミアム:1.918利益上限:1.918×2万通貨=38,360円プレミアム現在値は0.125です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益38,360円含み損ー2,500円差引損益35,860円このポジションの権利行使価格は、106.00円です。このまま2020年1月8日の権利行使日に米ドル円が権利行使価格106円以上であればプレミアム価値はゼロ円となり、このポジションで得たプレミアム利益受取38,360円の満額受取が確定することになります。あと1か月半、のんびり保有継続します。米ドル円プットオプション売り 3本目一番下のポジションです。作成日:2019年11月22日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:108.610円権利行使価格:109.000円権利行使期日:12月18日売買数量10万通貨プレミアム:0.326利益上限:0.325×10万通貨=32,600円損益分岐点:109.000+0.326=109.326円前2本は、プットオプション売りで「上げ相場利益・下げ相場損失」というポジションでした。3番目のこのポジションは、コールオプション売りですので「下げ相場利益・上げ相場損失」というポジションになります。プレミアム現在値は0.672です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益32,600円含み損ー67,200円差引損益ー34,600円途中決済すればー34,600円の損失がでるのですが、米ドル円現在値は損益分岐点の109.326円近辺にあります。現在値近辺で満期まで推移すれば、この含み損は収支トントンまで減る予定です。ここから少しでも下げてくれれば、その分だけ最終利益になります。もしも、このまま上昇して損きりとなるようであれば、FXポジションの含み益と相殺することも検討します。FXポジション部分(11月28日)米ドル円30万通貨の買いポジション含み益増加中です。11月28日現在、評価益694,500円+スワップポイント累積122,910円=817,410円の含み益となっています。FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを損きりして、くりっく365口座で建て直したものです参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。このポジションは、長期保有前提でスワップポイントを受取ながら上昇期を待っているところです。本日のくりっく365米ドル円スワップポイントは3日分で168円、1日換算で約56円です。30万通貨の買いポジション保有中なので、56×30万通貨=1日1,680円、月換算で50,400円くらいのスワップポイント発生ペースになっています。ちなみに、サクソバンク証券の米ドル円買いスワップポイントは32.5円です。30万通貨で1ヶ月保有した場合、くりっく365の方が約2.1万円ほどスワップポイントが多くなる状況です。毎月2.1万円ですので、年換算では約25万円になります。この差は大きいと思っています。まとめ 総合損益60万円超える2019年11月28日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益916,595円FX損益(確定分)-1,026,427円FX+FXオプション(含み損益)742,810円総合損益(含み損益考慮)632,978円米ドル円現在値109.375円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)含み益が632,978円まで増加してきています。今回作ったコールオプション売りは、現状は含み損ですが、この後に米ドル円上昇が一休みとなる局面があれば収益に貢献してくれる可能性があります。短期的な上げ下げに一喜一憂することなくやっていきます。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
日米成長率差とサヤの連動検証2019年度版(2000-2018)からの気づき ブログ

日米成長率差とサヤの連動検証2019年度版(2000-2018)からの気づき

NYダウと日経225の価格差変動を利用したサヤ取りを始めて3年になります。昨日、20年間のサヤ変動グラフをみて、ここ20年間のサヤ変動が大きなものであることがわかりました。参考記事:NYダウー日経225 20年間のサヤ変動グラフからわかること今後の「NYダウー日経225 サヤ取り」売買に活かすために、私なりにこの背景となる数値を把握しておくために作ったのが今回のグラフです。皆様の売買にも、なんらかの参考になるかもしれません。日米成長率差 年度別データまずは、基礎データをご紹介します。お急ぎの方は、どういう比較をしたのかだけ読まれて、最後のグラフに移動される感じで読み進めてください。まずは、グラフ作成に使った「日米の成長率差」のデータです。毎年の日本と米国の経済成長率と成長率差をまとめています。このデータは、1年1年ネットで拾って手入力したものです。間違っている年など見つけたら教えて下さるとうれしいです。日米 経済成長率差データ年米国成長率日本成長率成長率差20004.10%2.80%1.30%20011.00%0.40%0.60%20021.80%1.10%0.70%20032.80%2.30%0.50%20043.80%1.50%2.30%20053.30%1.90%1.40%20062.70%1.80%0.90%20071.80%1.80%0.00%2008-0.30%-3.70%3.40%2009-2.80%-2.00%-0.80%20102.50%3.40%-0.90%20111.60%0.20%1.40%20122.20%1.20%1.00%20131.70%2.00%-0.30%20142.60%0.40%2.20%20152.90%1.40%1.50%20161.50%0.90%0.60%20172.30%1.70%0.60%20182.90%1.20%1.70%年度別でみると、1%以内という年も相当あります。日本が成長率で上回った年は、19年の間に3回だけでした。1年では僅かな成長率差も、何十年も続くと大きな差になります。その成長率差がはっきりと出ているのが株価です。日米株価差(サヤ)推移日本株価と米国株価、その株価差(サヤ)をまとめたデータです。株価は年初(大発会)の初値です。年初だけの比較ですが、1年ごとに同じ基準で並べることで推移をみていきます。日本株価:日経225のこと米国株価:NYダウのこと日本と米国という流れで比較しているので表上段は、米国株価・日本株価としてあります。日経225-NYダウ サヤ変動推移年米国株価日本株価株価差(サヤ)20001094019395-845520011088713844-2957200299209998-78200380538340-28720041048810784-29620051048911388-89920061086416650-578620071262117383-476220081265013592-942200980007994620101006710198-1312011118911023616552012126328821381120131386011128273220141569814645105320151716417506-34220161646617850-138420171987518992883201826319234752844この19年間で、両国の株価は大きく動きました。2000年前は、両国のサヤは-8455だったんです。それが米国株価上昇とともに逆転して、2018年には2844まで伸びています。19年をトータルでみれば、サヤ(株価差)が大きく拡大しています。2019年もサヤは6000までサヤが伸びているので、拡大傾向は継続中です。でも、年度単位でみると、大きく縮小している時期もあります。長期的には拡大傾向とはいっても、その変動は相当大きいですね。成長率差と株価差 サヤ変動グラフ2000-2018年の19年間の日米の成長率差と日米の株価差をグラフにしたものです。先程の2つのデータをまとめました。黄色線が日米の成長率差の折れ線グラフ青線が日米の株価差(サヤ)の折れ線グラフNYダウと日経225の株価差(サヤ)は、2000年1月のー8455から2018年には2844へと11,299拡大しています。両国の経済成長率差が、株価に大きな影響を及ぼしていると感じます。NYダウと日経225のサヤ取りも、この傾向を意識しておくとよさそうです。グラフとデータをみながら、気づいた点をいくつか列挙しておきます。グラフからの気づき長期間でみれば、成長率差は株価に反映してきている。年度ごとにみると成長率差と株価差(サヤ)変動が連動するとはいえない。米国の方が成長率が高い年でも、サヤが縮小することもある。長い目でみれば、成長率差は株価差に反映していくということは感じます。しかしながら、その反映には相当な時間差があり、「今年は米国の成長率が高いからサヤは拡大する」というものではありません。株価変動には成長率以外にも様々な要因があります。このグラフで、それらすべてを取り込むのは無理があるのでしょうね。今後も追いかけていくと面白そうなデータです。いずれ、売買にも良い影響を出せればと思っています。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページtable.tbl_ldei{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_ldei{width:100%;}table.tbl_ldei td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_ldei th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_ldei,table.tbl_ldei td,table.tbl_ldei th{border:solid 1px #C0C0C0;}
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/27 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/27 水)

  -------------11/26ドル円相場------------------------- 米中通商合意期待の株高・円安が持続。 OP108.670 HI108.976  LO108.611 CL108.928 -----------11/26主な出来事-------------------------- 09:00 パウエルFRB議長「経済を巡る今後の情報が当局の見通しにおおむね合致した状況が続く限り、現行の金融政策スタンスは依然として適切である可能性が高いとわれわれは考える」 10:49 中国と米国が26日に電話協議、第1段階巡る対話継続で合意 16:00 ドイツ12月GFK消費者信頼感調査 9.7 前回9.6 予想9.6  18:10 ロウRBA総裁「豪州が量的緩和を必要とする可能性は低い」「マイナス金利となる可能性は極めて低い」「量的緩和は政策金利が0.25%に達した場合のみ考慮される」 23:00 アメリカ9月住宅価格指数(前月比) +0.6% 前回+0.2% 予想+0.3%  23:00 アメリカ9月ケース・シラー米住宅価格指数 (前年比)+2.1% 前回+2.0% 予想+2.1%  24:00 アメリカ11月リッチモンド連銀製造業指数 -1 前回8 予想5  24:00 アメリカ10月新築住宅販売件数(年率換算) 73.3万件 前回70.1万件(73.8万件) 予想70.9万件  24:00 アメリカ11月消費者信頼感指数 125.5 前回125.9(126.1) 予想127.0  26:58 トランプ米大統領「習中国国家主席と話をしている」「第1段階の合意、完了に近い」 --------11/26株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23373.32△80.51豪ASX  6787.530 △56.122上海総合 2907.060 △0.891英FT  7403.14△6.85独DAX  13236.42▼10.03NYダウ 28121.68△55.21 日10年債利回り -0.0880%▼0.0110豪10年債利回り 1.077%▼0.015英10年債利回り 0.650%▼0.046独10年債利回り -0.372%▼0.022米02年債利回り 1.5819%▼0.0315米10年債利回り 1.7414%▼0.0137 NY原油 58.41 △0.40NY金  1467.40△3.60 ------------11/27注目材料---------------------------- <国内>10:30  櫻井日銀審議委員あいさつ <海外>07:00  オアRBNZ総裁会見16:00  独10月輸入物価指数16:45  仏11月消費者信頼感指数18:30  レーンECB専務理事講演21:00  メキシコ10月貿易収支21:00  メキシコ10月失業率22:30  米7-9月期GDP・改定値22:30  米7-9月期個人消費・改定値22:30  米7-9月期コアPCE・改定値22:30  米10月耐久財受注額22:30  米新規失業保険申請件数23:45  米11月シカゴPMI24:00  米10月住宅販売保留指数24:00  米10月個人消費支出(PCE)24:00  米10月個人所得24:00  米10月PCEデフレーター24:30  EIA週間原油在庫統計25:30  米7年債入札(320億ドル)28:00  米地区連銀経済報告(ベージュブック) ------------11/27きょうのひとこと-------------------- ドル円の月初来高値は7日に付けた109.486円。109.50円には大規模なオプションの行使価格あり。109円台前半には本邦輸出企業のドル売り観測。などなど、テクニカル面や需給面からは109円台半ばにかけてが上昇に向けた「難所」である事が窺えます。米中通商合意への「期待」だけでこれを突破するのは難しいのかもしれません。 本日もよろしくお願いします。
コールオプション売りを使って利益上乗せする方法 ブログ

コールオプション売りを使って利益上乗せする方法

今回はコールオプション売りについてです。「利益上限あり・損失上限なし」、つまり利益はそんなに出ないけれど、損失は大きく出ることがあるというのが一般的なコールオプション売りの説明です。これだけだと「リスクだけ高くて利益も少なくて全然良くない!」と思いがちです。でも、現実にはとても使いやすいオプション注文なのです。この記事で、コールオプション売りの現実の姿を全体像から使い方までをまとめてました。コールオプション売り 注文画面の見方コールオプション売りについての簡単な概略はここでもまとめています。このページの画像をイメージとして頭に入れておくと、この後の理解が進みやすいかもしれません。 参考記事:コールオプション売りについてまずは、FXオプション注文画面の全体画像をご覧ください。注文画面全体画像クリックすると拡大します。薄赤色部分での注文をもとに特長や効果についてご説明していきます。前回のコールオプション買いの時に使った画像と同じです。初めての方もいると思うので、繰り返しになりますが全体画像の見方です。左上:米ドル円値 108.476-478左側:コールオプション権利行使価格108.50円右側:プットオプション権利行使価格108.00円権利行使日(満期日) 2020年1月8日左側のコールオプションで売り注文部分を薄赤色で囲んだ画像がこちらです。コールオプション売り 注文画面注文はFX同様にビッド値でだします。薄赤色部分で注文を出す時の内容はこうなります。ポジション作成時点の米ドル円値は、108.476円権利行使日:2020年1月8日権利行使価格:108.50円プレミアム :0.620プレミアム代金:0.620×10万通貨=62,000円損益分岐点:108.50+0.620=109.120円「売り」ですので、ポジションを作成したときにはプレミアム代金が受け取れます。この場合、ポジション作成時に62,000円受取です。このポジションを元に、コールオプション売りの全体像をみていきましょうコールオプション売りの全体像このポジションの主要な特長を列挙するとこうなります。必要となる証拠金は米ドル円10万通貨売りと同じ米ドル円上昇なら損失・下落なら利益となるポジション仕掛け時にプレミアム受取が利益上限になる。決済時の損失と合計して最終損益確定満期日に108.50円以上であれば決済(清算)時に損失損益分岐点の109.120円よりも上昇すれば最終損失確定どんなに下落しても利益上限は62,000円ポジション作成時点の米ドル円売り値は、108.476円です。コールオプション売りは「損失上限なし・利益限定」という特長があります。これは、コールオプション買いの「損失限定・利益上限なし」と正反対になります。必要資金も違います。コールオプション買いでの必要資金はプレミアム代金だけでした。コールオプション売りでは、FXと同じ10万通貨分の証拠金が必要となります。コールオプション売りは、米ドル円が上昇していくと損失になり、下落すると利益になるポジションです。このケースでは、満期日に権利行使価格108.50円よりも高いと決済(清算)時は損失になり、下落すれば利益確保できます。、ポジション作成時に62,000円のプレミアム代金を受け取っているので、少々上昇しても最終利益は確保できます。損益分岐点となる109.120円より高くなると、プレミアム代金受取分を考慮しても損失となる領域にはいります。これを客観的にみれば、米ドル円現在値が108.476円なのに、64.4銭上昇した109.120円まで最終利益となるポジションという感じにもなります。一方、下落した場合は利益になります。とはいっても、利益額は最初に受け取った62,000円だけで終わりです。どれだけ下落してもこれ以上増えることがないのです。この特長をまとめておきましょう。コールオプション売り 損益の特長少しくらい上げても利益確保ができる。ただし、利益上限はプレミアム代金に限定される権利行使価格からプレミアム代金以上の上昇となると損失「利益限定されるのに、損失はどこまでも出る」というのは、言葉だけだと「そんなの嫌だ」という気持ちにもなります。でも、現実の損益の出方をみると考えが変わってくるかもしれません。損失がFXよりも少なくなるメリットコールオプション売りは、相場が上昇すればするほど損失が大きくなるポジションです。活用していく上では、この部分も理解しておく必要があります。例えば、先程のポジションが権利行使日に米ドル円が115円まで上昇したとしましょう。損益はこうなります。FXオプションで攻めたときの収支計算ポジション作成時オプション代金:62,000円権利行使日プレミアム価値⇒権利行使価格108.50-115=損失6.5円10万通貨保有時の損失額⇒ー6.5×10万通貨=損失65万円合計損益:ー65万円+62,000円=損失588,000円この場合、588.000円の損失が出ます。もしもですが、単純に108.476でFXの売りポジションで攻めたと仮定してみてください。このケースでの損益計算はこうなります。FXで攻めた場合の収支計算108.476-115=-6.52410万通貨保有している場合の損失⇒ー6.524×10万通貨=損失652,400円これに、マイナススワップポイント負担もありスワップポイント負担部分を考慮しない段階でも、FXでの米ドル円売りよりもコールオプション売りの方が損失を少なくできています。「FXオプションを、FXよりも損失を減らすために使う」こういうのもありなんです。損失を少なくできるという面の他に「利益を出しやすくする」という使い方もあります。コールオプション売りで利益を出しやすくする方法先程、利益については「損失分岐点109.120円以下であれば最終利益利益確保できる」と説明しました。現在値よりも少々上昇しても利益を確保できるので、コールオプション売りは「利益を出しやすい運用」がやりやすいのです。この「利益の出しやすさ」のバランスも選べます。仕掛ける権利行使価格をもっと上にするだけです。コールオプション売り先程の画像をみて頂くと、中央の権利行使価格で108.50円の下に109.00円・109.50円となっているのが確認できると思います。109.00円のコールオプション売りであれば、プレミアム0.411です。10万通貨でコールオプション売りを作成した場合、プレミアム受取額は41,100円になります。108.50円に比べるとプレミアム受取額は減りますが、損失を出す可能性も減りますよね。損益分岐点:109.00+0,411=109.411円権利行使価格108.50円で仕掛けたときの損失分岐点は109.120円でした、権利行使価格を109円にすれば109.411円です。これで、約30銭弱ほど上値まで利益が出せる領域が拡がっています。こうすることで、利益は減るものの、リスクを減らして利益を出しやすくなります。私の運用法でも、これらの特長ををふまえた私の使い方をしていきます。FXオプションからのスワップ投資での使い方この運用法での、コールオプション売り活用方針です。単独のコールオプション売りは使わないFXの米ドル円買いポジションと組み合わせる。往来相場気味・あるいは下げ気味に推移しそうなときに仕掛けるコールオプション売りは、「利益を出しやすい」傾向があります。この特長を活かして、既存ポジションの利益上乗せ手段として使っています。最近もこういうポジションを作っています。参考記事:ドル円コールオプション売り10万通貨 2019年11月25日 この記事の仕掛けポジションは、以下のような状況でした。米ドル円値 :108.61円権利行使価格:109.00円プレミアム値:0.326円10万通貨でのプレミアム受取額:32.600円損益分岐点 :109.326円権利行使日:2019年12月18日これは、「米ドル円108.61円のときに、権利行使日に109.326以下であれば最終利益になるというポジションです。現在値108.61円→損益分岐点109.326円ですので、現在値から71.6銭の余裕があります。確率的に、1か月後にどちらに動くかは上げも下げも50%です。もしも大きく上昇したとしても、大きな問題はありません。もともとFX買いポジションを保有した状態でやっているので、コールオプション売りで含み損となっても、FX買いポジションの含み益増加で相殺してくれる仕組みだからです。こういう余裕のあるポジションを入れながら、利益上乗せをしていく目論見でいます。
NYダウー日経225 20年間のサヤ変動グラフからわかること ブログ

NYダウー日経225 20年間のサヤ変動グラフからわかること

NYダウー日経225のサヤ、拡大傾向継続中です。過去20年のサヤ変動グラフが表示できることがわかったので、長期の流れも確認してみましょう。NYダウー日経225 20年間のサヤ変動グラフ*クリックすると拡大します。NYダウと日経225、20年間の価格差(サヤ)変動グラフです。このグラフを表示できることが最近わかりました。岡三オンライン証券が提供しているサヤチャートで表示できます。画像上段は、NYダウと日経225の折れ線グラフです。画像下段がNYダウと日経225のサヤ変動の折れ線グラフになっています。月足単位の変動をグラフにしたもので、2000年から2019年11月までの約20年間の変動グラフです。画像上段をみて頂くと、この20年間は日経225とNYダウがもつれあって動いてきたのだということが確認できます。2000年年初当時は、単純値では日経225の方が高かったんです。当時のNTダウと日経225の価格差は-9817です。それから約20年が経過し、サヤは5000前後まで拡大してきています。-9817から500ですので、約15000動いているんですね。荒いですが、ちょっと値を抜き出してみます。超粗目 20年のサヤ変動年月価格差(サヤ)2000年2月-98172010年2月1992019年8月5632table.tbl_drcz{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_drcz{width:100%;}table.tbl_drcz td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_drcz th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_drcz,table.tbl_drcz td,table.tbl_drcz th{border:solid 1px #C0C0C0;} おい、いくらなんでも粗すぎるだろ! すみません。傾向が分かれば良いと思ったので(反省)。数ヶ月単位でみれば拡大⇒縮小⇒拡大を示してはいるものの、こういう長期的な傾向としては「拡大傾向」が続いているということを改めて感じます。この背景には、日本と米国の成長率差による株価上昇率の違いがあります。日本も頑張らねばならないですね。でも、このサヤ取りでは純粋に、経済成長差を利益に変えていく売買を続けていきます。この成長率差が米国優位であるうちは、価格差(サヤ)は拡大気味に推移するだろうとみています。大きな流れを確認しながら、着実にやっていきましょう。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらう最近のサヤ変動は、記事最後の方に乗せています。くりっく株365 サヤ取りについてNYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。その流れを利益に変えていくものです。サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。具体的な仕掛けパターンは2つあります。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。実験段階ではありますが、岡三オンライン証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績くりっく株365サヤ取り 運用成績運用原資:7,797,081円2019年運用元金 9,819,128円(くりっく株365とGMOクリック証券CFD口座合計)運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年度損益額累計損益額2017年1,202,919円1,202,919円2018年819,128円2,022,047円2019年-1,042,545円979,502円table.gdyecd{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gdyecd td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gdyecd th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gdyecd,table.gdyecd td,table.gdyecd th{border:solid 1px #C0C0C0;}始めてから3年目です。ルールを守っていけば大怪我をしないという自信はあるのですが、たまに我慢出来なくなってしまうところがあります。私の悪いクセであり未熟なところです。2019年以降、この未熟さを克服することが私の課題です。最近のサヤ変動 11月26日ここ10日間のサヤ変動です。毎日場帳に前日の終値を記入したものを転記したものがこれです。NYダウー日経225 サヤ取り場帳状況月日NYダウ日経225価格差(サヤ)11月15日2794923359459011月18日2800723395461211月19日2789423230466411月20日2779923147465211月21日2774623062468411月22日2786123154470711月25日28036234234613table.lqjlmr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.lqjlmr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.lqjlmr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.lqjlmr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.lqjlmr,table.lqjlmr td,table.lqjlmr th{border:solid 1px #C0C0C0;}4700まで拡大して一休みしているところです。私が見る限り、「まだまだ拡大傾向」です。10枚の「拡大を狙ったポジション」は保有したままです。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い拡大傾向に変化が見えるまでは、このまま保有し続けます。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/26 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/26 火)

  -------------11/25ドル円相場------------------------- 米中通商合意への期待で株高・円安。 OP108.670 HI108.976  LO108.611 CL108.928 -----------11/25主な出来事-------------------------- 24日(日)中国政府、知的財産権の侵害に対する罰則を強化 24日投票の香港区議会選挙、民主派圧勝、9割の390議席獲得 14:42 「中国と米国は通商合意第1段階に非常に近い」-環球時報 18:00 ドイツ11月IFO企業景況感指数 95.0 前回94.6(94.7) 予想95.0  22:30 カナダ9月卸売売上高(前月比)+1.0% 前回-1.2% 予想+0.4%  25:50 英選挙、保守党支持率41%に低下-ICM/ロイター調査労働党支持率は34%に上昇 --------11/25株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23292.81△179.93豪ASX  6731.408△21.631上海総合 2906.169△20.881英FT  7396.29△69.48独DAX  13246.45△82.57NYダウ 28066.47△190.85 日10年債利回り -0.0770%▼0.0030豪10年債利回り 1.092%▼0.007英10年債利回り 0.696%▼0.009独10年債利回り -0.349%△0.010米02年債利回り 1.6134%▼0.0143米10年債利回り 1.7551%▼0.0154 NY原油 58.01 △0.24NY金  1463.80▼6.70 ------------11/26注目材料----------------------------

<国内>特になし <海外>06:45  7-9月期NZ小売売上高指数09:00  パウエルFRB議長講演16:00  12月独Gfk消費者信頼感指数17:15  クーレECB専務理事講演18:05  ロウRBA総裁講演23:00  9月米住宅価格指数23:00  9月米ケース・シラー住宅価格指数24:00  11月米リッチモンド連銀製造業景気指数24:00  10月米新築住宅販売件数24:00  11月米消費者信頼感指数27:00  米5年債入札(410億ドル)27:00  ブレイナードFRB理事講演 ------------11/26きょうのひとこと-------------------- ドル円は先ほど109円台を回復。先週18日以来です。その18日の高値は109.07円どまりでした。今朝も109.05円付近で伸び悩んでおり、ここを乗り越えないと「ミニダブルトップ」が示現しそうに見えます。109円台前半の厚い戻り売りをこなせるかがきょうの見どころでしょう。 本日もよろしくお願いします。
【2019年11月26日】リピート系自動売買口座スプレッド比較 ブログ

【2019年11月26日】リピート系自動売買口座スプレッド比較

2019年11月26日時点のリピート系自動売買4口座のスプレッド比較です。比較は、以下の4口座で行っています。トラリピ前回から、米ドル円と英ポンド円で動きがでています。スプレッド情報 FXブロードネットが縮小FXブロードネットの主要通貨スプレッド画像です。FXブロードネットが、米ドル円スプレッドを0.3⇒0.2銭に縮小しています。FXブロードネットは、裁量トレードとリピート系自動売買の両方が1口座で使えます。リピート系自動売買で米ドル円を売買するときは片道2銭の手数料負担がありますが、裁量トレ-ドでは手数料無料で売買が可能です。この特性を使えば、「裁量トレード+自動売買」という組み合わせが1口座内で効率よくできます。私も、今後積極利用を検討したい口座です。キャンペーン情報 トラリピ口座トラリピ口座では、「トラリピマスターズ」キャンペーンが始まっています。12月31日締切です。内容は、期間中の取引回数でマネースクエアポイントを付与するというものです。マネースクエアポイントは1ポイント=0.8円相当で商品券や楽天ポイントなどに交換可能です。1回でも取引すれば、100ポイントです。エントリーだけして普通にやっていれば100ポイントはもらえます。あとは、取引回数に応じてポイントが増えていきます。私自身は、いつもの設定を続けながら少しでもポイントを上乗せ出来ればと思って参加しています。2019年11月26日版2019年11月26日午前9時頃の提供レートでの目視を加えて比較しています。米ドル円編FX口座スプレッド手数料トライオートFX0.3銭片道0~2銭FXブロードネット0.2銭片道2銭トラリピ3銭手数料無料ループイフダン2銭手数料無料table.gqujuy{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gqujuy td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gqujuy th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gqujuy th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.gqujuy,table.gqujuy td,table.gqujuy th{border:solid 1px #C0C0C0;}FXブロートネットが0.2銭に縮小したため、リピート系自動売買口座で裁量トレードをするときには最良の条件となっています。ただ、リピート系自動売買では、手数料無料でスプレッド2銭のループイフダン口座の方が有利です。ユーロ円編FX口座スプレッド手数料トライオートFX0.5銭片道0~2銭FXブロードネット0.5銭片道2銭トラリピ4銭手数料無料ループイフダン3銭手数料無料table.gqujuy{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gqujuy td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gqujuy th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gqujuy th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.gqujuy,table.gqujuy td,table.gqujuy th{border:solid 1px #C0C0C0;}英ポンド円編FX口座スプレッド手数料トライオートFX1.0銭片道0~2銭FXブロードネット1.0銭片道2銭トラリピ5銭手数料無料ループイフダン5銭手数料無料table.gqujuy{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gqujuy td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gqujuy th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gqujuy th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.gqujuy,table.gqujuy td,table.gqujuy th{border:solid 1px #C0C0C0;}英ポンド円は、トラリピ口座のスプレッド縮小キャンペーンが終了したことにより、ほぼ完全に横並びになっています。スプレッド条件では、どこの口座を利用しても差はでません。あとは、スワップポイントなどを考慮して取引口座を決めるのが良いです。参考記事:スワップポイント比較 2019年最新版アイネットFX=ループイフダン口座です。この中にトラリピ口座は入っていません。本日のトラリピ口座英ポンド円スワップポイントは「買い20円:売りー50円」です。ここ2週間ほど変動ありません。豪ドル円編FX口座スプレッド手数料トライオートFX0.6銭片道0~2銭FXブロードネット0.6銭片道2銭トラリピ4~5銭手数料無料ループイフダン4銭手数料無料table.gqujuy{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gqujuy td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gqujuy th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gqujuy th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.gqujuy,table.gqujuy td,table.gqujuy th{border:solid 1px #C0C0C0;}ユーロドル編FX口座スプレッド手数料トライオートFX0.3pips片道0~2銭FXブロードネット0.3pips片道2銭トラリピ3.3~3.4pips手数料無料ループイフダン2pips手数料無料table.gqujuy{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gqujuy td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gqujuy th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gqujuy th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.gqujuy,table.gqujuy td,table.gqujuy th{border:solid 1px #C0C0C0;}各通貨ペアごとに1000通貨売買でもっとも取引条件の良い口座を、赤字で表示しています。ここで比較しているリピート系自動売買口座トラリピ