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FXオプションからのスワップ投資(FX+FXオプションでダブルパワー)の概観 ブログ

FXオプションからのスワップ投資(FX+FXオプションでダブルパワー)の概観

前回までFXオプションの仕組みと基本となる4つのポジションの特長や使い方について説明させていただきました。今回より、運用法の中身に入っていきます。FXオプションからのスワップ投資 全体イメージこの「FXオプションからのスワップ投資」では、場面に応じて4つのポジション全てを使っていきます。4つのポジションについての特長などはは、それぞれ以下で説明しています。コールオプション買いコールオプション売りプットプション買いプットプション売りこれまで様々な実験売買をしながら、「FXオプションが有効そうな局面」の研究を続けてきました。4種類のポジションには、それぞれ「メリット」「デメリット」があります。「利益が出しやすい」というメリットのあるポジションでも、いつも使っているとデメリット部分がでて利益を減らしてしまったりすることもあります。状況に合わせて使い分けていかねばなりません。今回は、この運用法の全体イメージをまとめておきます。基本的な考え方この運用法の基本部分は「米ドル円のスワップ投資」です。FXであれば、安値時期を探しながら米ドル円買いポジションを作ってスワップポイントを受け取っていくだけです。そして、上昇すれば利益確定して一区切りというのが一般的なスワップ投資です。このやり方は、低レバレッジで放置すればかなり安全に出来ますが、利益率は安全性を高くすればするほど低くなります。「FXオプションからのスワップ投資」では、随所随所でFXオプションを絡めていくことで「利益の上乗せ」をはかっていきます。FXオプションを活用する代表的なポイント買いポジションを安値で作っていく。下げ相場転換しそうな時の仕掛け上げ相場転換しそうな時の仕掛け「スワップポイントを受け取りながら上昇を待つ」だけでなく、「下げ相場でも利益を上乗せしていく」ポジションも作っていきます。こんな感じですので、「買ってスワップポイントを受取りながら上げ相場を待つ」という一般的なスワップ投資とは大分違う運用になる予定です。米ドル円相場の上げ下げを的確に把握することなんてできません。なので、たまに損きりも入れながらやっていくことになります。この運用法での収益源は、大きく4つあります。4つの収益源(FX+FXオプションでダブルパワー)この運用法で期待できる収益源は以下の種類があります。4つの収益源FXポジションからのスワップポイント受取FXポジション決済による利益FXオプションからのプレミアム受取FXオプション途中決済による利益上2つは、FXでおなじみの損益です。下2つが、FXオプションでで利益上乗せとして機能するであろう部分です。損きりとなることもあるものの、FXオプションの特長をうまく使っていくことで、長期的には利益上乗せとして活躍してくれるだろうと期待しています。現在の収支はこんな感じになります。参考記事:2019年12月5日運用状況 この運用状況目次の「FXオプション効果の測定+全体のまとめ」の部分をご覧ください。各項目を抜き出してみましょう。FXオプション損益      916,595円FX損益(確定)    -1,026,427円FX+FXオプション含み損益 668,280円総合損益(含み損益考慮)   509,388円4つの項目に綺麗に分けても良かったのですが、この方が見やすいだろうと思ってこの形式にしています。この運用がFXでの単純なスワップ投資であれば、利益が大分減ります。既に、FXオプション利益が貢献している部分がかなりあるからです。FXオプション 利益貢献額計算FXオプション損益       916,595円FXオプション部分の含み損   ー49,060円FXオプション部分の利益貢献額 867,535円現時点の総合損益が509,388円です。FXオプションを使っていなければ「現在の総合損益は30万円以上のマイナス」だったかもしれないのです。こういう差は、今後運用を続けていくことでさらに大きくなっていきます。今後の運用状況で、その辺をお見せできるはずです。この運用法での公開口座収支は、「含み損益を考慮した総合損益」でいきます。なので、大きな円高期には大きなマイナス成績となるかもしれません。見た目がよくない時期もあると思います。おそらく、長い目でみればこの方が透明性も高まり「資産を大きく増やしていける」という目論見でやっています。
【2019年7月~12月】NYダウー日経225サヤ変動「傾向」と「対策」 ブログ

【2019年7月~12月】NYダウー日経225サヤ変動「傾向」と「対策」

NYダウー日経225のサヤ変動は、一定期間方向性をもって拡大・縮小する傾向があります。この「一定期間」は、きっちり決まっているものではないので、定期的に「現在の傾向」のようなものをまとめておくようにしています。最近6カ月間の「傾向」と「対策」をまとめました。【傾向】2019年7月からのサヤ変動サヤ変動は、拡大と縮小を一定期間ずつ繰り返しています。7月からの大きな流れを表にまとめてみました。2019年7~12月 サヤ変動推移月日NYダウ日経225価格差(サヤ)7月18日27198211606038↓縮小傾向で推移10月24日26777227863911↓拡大傾向で推移11月29日28065233204745↓往来気味に推移table.tbl_tjyj{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_tjyj{width:100%;}table.tbl_tjyj td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_tjyj th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_tjyj,table.tbl_tjyj td,table.tbl_tjyj th{border:solid 1px #C0C0C0;}7月の6038は、20年間のサヤ変動で拡大の拡大記録です。そのあと、3911まで大きく縮小しています。11月末に4745まで拡大した後は、行ったり来たりという変動になっています。やってみるとわかるのですが、NYダウー日経225のサヤ変動には1.5~3カ月程度の周期のようなものがあります。その辺を意識してポジションを載せていくのも堅実な運用のコツのようなものです。現在、往来気味に推移しているのですが、ここからどう動くとみるかで仕掛けるポジションが違ってくることになります。この「傾向に対する私の「対策」は、記事後半の「今後の方針」でまとめています。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらう最近のサヤ変動は、記事最後の方に乗せています。くりっく株365 サヤ取りについてNYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。その流れを利益に変えていくものです。サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。具体的な仕掛けパターンは2つあります。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。実験段階ではありますが、岡三オンライン証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績くりっく株365サヤ取り 運用成績運用原資:7,797,081円2019年運用元金 9,819,128円(くりっく株365とGMOクリック証券CFD口座合計)運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年度損益額累計損益額2017年1,202,919円1,202,919円2018年819,128円2,022,047円2019年-1,042,545円979,502円table.gdyecd{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gdyecd td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gdyecd th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gdyecd,table.gdyecd td,table.gdyecd th{border:solid 1px #C0C0C0;}今年の損失分は、今年何が何でも取り返そうとは思ってはいません。コツコツとやっていけば、利益拡大路線に戻れるはずと信じてやっていきます。【対策】今後の方針とサヤ変動状況先程の「傾向」に対する「対策」部分です。ここからの方針は、最近のサヤ変動をみながら決めていきます。最近のサヤ変動はこんな感じです。NYダウー日経225 サヤ取り場帳状況月日NYダウ日経225価格差(サヤ)11月28日2810223465463711月29日2806523320474512月2日2778623180460612月3日2748523125436012月4日2764523328431712月5日276762325436112月6日2801523502451312月9日27900233424558table.lqjlmr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.lqjlmr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.lqjlmr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.lqjlmr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.lqjlmr,table.lqjlmr td,table.lqjlmr th{border:solid 1px #C0C0C0;}11月29日に4745までの拡大があり、一休みを入れているところです。私の見通しは、「拡大傾向継続中」です。10枚の「拡大を狙ったポジション」の保有も継続です。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い今回の売買では「最大枚数15枚」と決めて仕掛けていますので、あと5万新規ポジションを作る余力があります。この余力分の仕掛けは、「大きく縮小する時期」が到来したら検討します。拡大傾向がこの辺で終了する可能性も考慮しながらゆっくりと売買を続けていく予定です。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
【2019年7月~12月】NYダウー日経225サヤ変動「傾向」と「対策」 ブログ

【2019年7月~12月】NYダウー日経225サヤ変動「傾向」と「対策」

NYダウー日経225のサヤ変動は、一定期間方向性をもって拡大・縮小する傾向があります。この「一定期間」は、きっちり決まっているものではないので、定期的に「現在の傾向」のようなものをまとめておくようにしています。最近6カ月間の「傾向」と「対策」をまとめました。【傾向】2019年7月からのサヤ変動サヤ変動は、拡大と縮小を一定期間ずつ繰り返しています。7月からの大きな流れを表にまとめてみました。2019年7~12月 サヤ変動推移月日NYダウ日経225価格差(サヤ)7月18日27198211606038↓縮小傾向で推移10月24日26777227863911↓拡大傾向で推移11月29日28065233204745↓往来気味に推移table.tbl_tjyj{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_tjyj{width:100%;}table.tbl_tjyj td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_tjyj th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_tjyj,table.tbl_tjyj td,table.tbl_tjyj th{border:solid 1px #C0C0C0;}7月の6038は、20年間のサヤ変動で拡大の拡大記録です。そのあと、3911まで大きく縮小しています。11月末に4745まで拡大した後は、行ったり来たりという変動になっています。やってみるとわかるのですが、NYダウー日経225のサヤ変動には1.5~3カ月程度の周期のようなものがあります。その辺を意識してポジションを載せていくのも堅実な運用のコツのようなものです。現在、往来気味に推移しているのですが、ここからどう動くとみるかで仕掛けるポジションが違ってくることになります。この「傾向に対する私の「対策」は、記事後半の「今後の方針」でまとめています。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらう最近のサヤ変動は、記事最後の方に乗せています。くりっく株365 サヤ取りについてNYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。その流れを利益に変えていくものです。サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。具体的な仕掛けパターンは2つあります。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。実験段階ではありますが、岡三オンライン証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績くりっく株365サヤ取り 運用成績運用原資:7,797,081円2019年運用元金 9,819,128円(くりっく株365とGMOクリック証券CFD口座合計)運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年度損益額累計損益額2017年1,202,919円1,202,919円2018年819,128円2,022,047円2019年-1,042,545円979,502円table.gdyecd{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gdyecd td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gdyecd th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gdyecd,table.gdyecd td,table.gdyecd th{border:solid 1px #C0C0C0;}今年の損失分は、今年何が何でも取り返そうとは思ってはいません。コツコツとやっていけば、利益拡大路線に戻れるはずと信じてやっていきます。【対策】今後の方針とサヤ変動状況先程の「傾向」に対する「対策」部分です。ここからの方針は、最近のサヤ変動をみながら決めていきます。最近のサヤ変動はこんな感じです。NYダウー日経225 サヤ取り場帳状況月日NYダウ日経225価格差(サヤ)11月28日2810223465463711月29日2806523320474512月2日2778623180460612月3日2748523125436012月4日2764523328431712月5日276762325436112月6日2801523502451312月9日27900233424558table.lqjlmr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.lqjlmr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.lqjlmr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.lqjlmr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.lqjlmr,table.lqjlmr td,table.lqjlmr th{border:solid 1px #C0C0C0;}11月29日に4745までの拡大があり、一休みを入れているところです。私の見通しは、「拡大傾向継続中」です。10枚の「拡大を狙ったポジション」の保有も継続です。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い今回の売買では「最大枚数15枚」と決めて仕掛けていますので、あと5万新規ポジションを作る余力があります。この余力分の仕掛けは、「大きく縮小する時期」が到来したら検討します。拡大傾向がこの辺で終了する可能性も考慮しながらゆっくりと売買を続けていく予定です。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/10 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/10 火)

  -------------12/9ドル円相場------------------------- 週後半の重要イベントを睨んで様子見モードの月曜日。108円台半ばで小競り合いが続いた。 OP108.621 HI108.674  LO108.429 CL108.554 -----------12/9主な出来事---------------------------08:50 日本10月貿易収支 +2540億円 前回+11億円 予想+1388億円  08:50 日本7-9月期GDP・二次速報(年率換算)+1.8% 前回+0.2% 予想+0.7%  16:00 ドイツ10月貿易収支 +215億ユーロ 前回+211億ユーロ(212億ユーロ) 予想+193億ユーロ  22:15 カナダ11月住宅着工件数 20.13万件 前回20.20万件 予想20.75万 バーデュー米農務長官「15日に対中関税が発動されるとは考えていない、何らかの撤回があるだろう」 トランプ米大統領「中国との通商合意の詰めは順調に進んでいる」
--------12/9株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23430.7△76.30豪ASX  6730.025△23.009上海総合 2914.478△2.464英FT  7233.90▼5.76独DAX  13105.61▼60.97NYダウ 27909.60▼105.46 日10年債利回り -0.0020%△0.0040豪10年債利回り 1.151%△0.024英10年債利回り 0.763%▼0.009独10年債利回り -0.307%▼0.021米02年債利回り 1.6130%▼0.0019米10年債利回り 1.8190%▼0.0173 NY原油 59.02▼0.18NY金 1464.90▼0.20 ------------12/10注目材料----------------------------<国内>特になし <海外>07:05  ロウRBA総裁講演09:30  7-9月期豪住宅価格指数09:30  11月豪NAB企業景況感指数10:30  11月中国消費者物価指数10:30  11月中国生産者物価指数16:00  11月ノルウェー消費者物価指数16:45  10月仏鉱工業生産指数18:30  10月英GDP18:30  10月英鉱工業生産指数18:30  10月英製造業生産高18:30  10月英貿易収支19:00  12月独ZEW景況感指数19:00  12月ユーロ圏ZEW景況感指数22:30  7-9月期米非農業部門労働生産性・改定値24:00  ビスコ伊中銀総裁、講演27:00  米10年債入札 ------------12/10きょうのひとこと-------------------- 昨日は、米農務長官と米大統領から米中通商協議に絡んだ楽観発言が出ましたが、市場の反応はイマイチ。米株もドル円も小幅安でNY市場の取引を終えています。15日の対中関税発動まであと5日。残り時間が少なくなる中、市場は「観測」ではなく「事実」を待っているようです。 本日もよろしくお願いします。  
豪ドル円手動売買+米ドル円自動売買 動きだす【2019年12月 トライオートFX運用状況】 ブログ

豪ドル円手動売買+米ドル円自動売買 動きだす【2019年12月 トライオートFX運用状況】

トライオートFX口座、12月に入り手動売買+自動売買での運用に入っています。ここのところの売買状況と当面の方針をまとめました。トライオートFX 2019年12月10日12月10日までの利益確定は、スワップポイントとの合計で12,255円です。内訳は、米ドル円自動売買が1本+豪ドル円手動売買1本の合計2本でした。この決済により、豪ドル円手動売買ポジションは5万通貨のみとなっています。豪ドル円 残ポジション今後も、数日単位での上げ下げの流れをみながら、売買を続けていきます。これからの方針は、記事最後の方でまとめています。トライオートFX 設定状況自動売買 米ドル円買い設定現在この「重攻第二波」が動いています。内容はこうです。設定タイプ:追尾型通貨ペア:米ドル円売買方針:買い1本の数量:5千通貨売買本数:10本利益確定幅40銭損きり設定:なし設定当時の思惑と考え方は、この記事でまとめています。参考記事:米ドル円新規仕掛け「重攻第二波」始動 2019年7月18日第一波も稼働中なのですが、111.134円が最後の買いポジションとなっていて、その後は買いポジションが発生しない設定にしてあります。米ドル円が111円台まで上昇するまでは、この第二波のみが売買をする状況ということです。このように小分けにすることで、リピート系自動売買のデメリット部分でもある損失加速のリスクを防ぐ効果があります。関連記事:リピート系自動売買 始める前に知っておくべきリスクリピート系自動売買は、大きな為替変動時にポジションが大きく増加しながら含み損を増やすという現象が起きます。それが、投資家の恐怖を大きく増幅させることで、大失敗を招く元にもなります。こういうリスク管理をきっちりやっていけば、トライオートFXで手堅く稼いでいけるようになります。トライオートは、一旦設定を止めておいて時間をおいて再稼働させたりすることができます。今回のケースは、稼働したままですが一部停止ということも出来るので、今後の相場展開次第ではそういう使い方をする可能性もあります。自由度の高いトライオートFXだからこそできる技です。トライオートFX口座 豪ドル円5万通貨売り豪ドル円売りポジション5万通貨保有中です。このポジションは手動注文で入れたものです。自動売買で保有中の「米ドル円買いポジション」の値下がり対策のために作ったポジションです。豪ドル円は、米ドル円と「値動きが連動する傾向があります。この傾向を利用して、米ドル円の売りポジションよりもマイナススワップポイント負担が軽い豪ドル円売りポジションを使っています。このポジションが利益確定となった際は、含み損となっている既存ポジションとの相殺も検討していきます。以下、「トライオートFX月別・年度別成績」「今後の方針」と続きます。2019年度 月別成績2019年度運用開始時元金 5,718,717円年月利益額2019利益利益率2019年1月362,480円362,480円6.34%2019年2月17,584円380,064円6.64%2019年3月19,373円399,437円6.98%2019年4月19,062円418,499円7.32%2019年5月44,830円463,329円8.10%2019年6月1,818円465,147円8.13%2019年7月6,422円471,596円8.24%2019年8月171,292円642,888円11.24%2019年9月22,261円664,549円11.62%2019年10月20,828円685,377円11.98%2019年11月15,126円700,503円12.25%2019年12月12,255円712,758円12.46%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}年間利益、もうちょっと伸ばしたいですね。うまく流れに乗せられるよう、意識してやっていきます。年度別成績(2016~2019年)運用原資 4,858,316円運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。2016年5月運用開始、運用開始時資金は100万円でした。2度資金追加していて、その合計額が運用原資です。年利益額累計利益2016年2,679円2,679円2017年303,461円306,140円2018年554,261円860,401円2019年712,758円1,573,159円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}ちょこちょこと増えています。牛のごとき利益の増え方・・・ですが、その分リスク少なく着実にやれます。当面の方針豪ドル円も米ドル円も動かないんですねぇ。でも、こういう小さい動きというのは「大きく動く前兆」のようなところもあります。年末・年始は大きく動きやすい時期です。トライオートFX口座は、上げ・下げのどちらに大きく動いても対応できる体制でいくつもりでいます。米ドル円自動売買:105円台までの下げに対応・上げ相場は順張りで追いかけていく設定豪ドル円手動売買:売り方針、相場が大きく崩れたときに自動売買での買いポジションの含み損を補うのが主目的豪ドル円売りポジションは、波に合わせて売買を続ける方針です。大きく崩れるまで最低5万通貨の売りポジションは維持して、時折5万通貨追加して最大10万通貨の範囲で売っていきます。今後も定期的に運用状況をまとめていきます。トライオートFXの関連ページトライオートFX運用の主要ページトライオートFXの始め方と検証トライオートFX 運用記録と売買方針自動売買ビルダーの使い方リピート設定 今後の候補サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
【2019年12月】 米ドル円買い新規設定稼働 トラリピ2019年12月9日運用状況 ブログ

【2019年12月】 米ドル円買い新規設定稼働 トラリピ2019年12月9日運用状況

トラリピ口座、2019年12月の運用状況です。既存の動かない設定を停止させて、次の仕掛けを投下しています。。 2019年も残り1と1カ月 トラリピの特徴は、下記ページにてまとめています。マネースクエア トラリピ検証中私のトラリピ運用の特徴運用実積⇒平均すると月1万円利益ペースで運用中です。運用開始時資金は100万円決済トレールを活用した設定がおおいです。自動売買主力で、たまに手動での豪ドル円売りをいれます。相場急変などでの強制ロスカットはいまのところありません。完全放置の自動売買ではありませんが、運用通貨ペアを絞って手動売買を組み合わせることにより、リスクを抑えて運用効率を高めているつもりです。2019年12月で、トラリピ運用34ヶ月目となります。新設定稼働 2019年12月12月9日、本日より稼働開始した新設定です。先月設定した仕掛けは、米ドル円が設定後に上昇始めたため、結局売買がありませんでした。ダブらせて稼働させても意味がないので、今回の設定稼働とともに停止させています。。今回の分は、軽い内容です。設定内容売買通貨:米ドル円売買:買い売買値幅 108.50~107.50円1本の売買数量 1000通貨売買本数 4本決済トレール設定 無し損きり設定 無しここからは2本立ての方針です。米ドル円の75日移動平均線を目安に決めています。75日移動平均線は上向きで、現在値は50銭ほど上で推移中です。この線をした抜けしなければ、往来を続けながら緩やかに上昇していく形が想定できます。今回の「トラリピ 米ドル円買い設定」は、そういう流れを想定して仕掛けています。といっても、高値を追いかけていくことはしません。ここから下げていくようなら拾っておいて、その後上昇したら利益確定という感じでやっていければと思っています。75日移動平均線を下抜けした場合当然ですが、米ドル円がここから下げ転換する可能性だってあります。先程の75日移動平均線でいけば、現在値が移動平均線を下抜けするようなケースです。その場合、「米ドル円売りの設定」を入れる予定にしています。今日現在は、高値109.60円近辺より下げてきたところで反発しそうにも見えます。まだ売り設定を仕掛けるのは早そうな気がしています。12月相場も、いつも通りにじつくりまいります。口座開設でamazonギフト1000円+新規成立50万通貨ごとに5000マネースクエアポイントで最大20000ポイント(16000円相当)キャンペーンも実施中です。次は、現在の設定内容と考え方です。トラリピ現在の設定と考え方2019年12月9日現在、トラリピ口座で稼働させてある設定は米ドル円買いのみで2本あります。各設定内容は以下のようになっています。米ドル円買い設定 1本目トラリピ口座画面の上2つは「米ドル円買い設定」です。1番上の設定内容はこうなっています。仕掛けた値幅:米ドル円111.14~120.94円最大ポジション数:50本1本の売買数量:1000通貨売買方針:20銭買い下がり利益確定:10銭決済トレール設定:あり損きり:なし2本目は、米ドル円がかなり下がってから設定しています。米ドル円買い設定 2本目設定内容売買通貨:米ドル円売買:買い売買値幅 108.50~107.50円1本の売買数量 1000通貨売買本数 4本決済トレール設定 無し損きり設定 無し米ドル円107.50~108.50円という1円の狭い範囲の設定です。トラリピ運用 ここまでの総合成績トラリピ口座、2019年度の月別成績はこんな感じです。トラリピ 月別運用成績2019年度運用元金 1,197,817円トラリピ運用原資 1,000,000円年月利益額2019利益利益率2019年1月2,115円2,115円0.17%2019年2月15,594円17,709円1.47%2019年3月18,022円35,731円2.98%2019年4月8,904円44,635円3.72%2019年5月17,882円62,517円5.22%2019年6月6,826円69,343円5.79%2019年7月2,179円71,522円5.97%2019年8月15,312円86,834円7.25%2019年9月376円87,210円7.28%2019年10月1,946円89,156円7.44%2019年11月0円89,156円7.44%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}為替相場の流れは、2018年から2019年にかけて大きく変化してきています。トラリピ運用は、その動きに敏感に対応する必要はありません。早く動き過ぎると逆に不利になるところもあるからです。大きな流を見ながら、ゆっくりと変化していく方が無難に運用できます。その辺をお見せしていければと思っています。トラリピ 年度別成績運用開始年月 2017年3月運用原資 100万円運用原資は2017年は増減していたのですが、2018年からは元金100万円で固定しています。年利益額累計利益2017年135,334円135,334円2018年62,483円197,688円2019年89,156円286,844円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}あと1ヶ月、少しでも利益を伸ばせるよう、頑張ります。口座開設でamazonギフト1000円+新規成立50万通貨ごとに5000マネースクエアポイントで最大20000ポイント(16000円相当)キャンペーンも実施中です。トラリピの関連ページトラリピ運用の主要ページトラリピ 検証中トップページトラリピ 運用記録トラリピ設定内容と考え方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
米ドル円買いポジションを安値で作っていく仕組み プット売りその2 ブログ

米ドル円買いポジションを安値で作っていく仕組み プット売りその2

前回に引き続き、「プットオプション売り」についてまとめていきます。前回記事:プットプション売り FXよりも損失が減らせる仕組みプットオプション売りは、権利行使日に一定条件が揃うと「FXの買いポジション」に変換するようになっています。この仕組みを活用していくことで、「買いポジションを安値で作る方法」としても使えます。今回はその辺をご説明していきます。 満期日以降FXポジションにする場合プットオプション売りも満期日以降FXポジションに変更して保有ができます。発生するのは、米ドル円買いポジションです。「行使方法」をスポットにしておいて、「米ドル円が行使価格未満」になったときに米ドル円買いポジションが発生します。スポットの説明:「途中決済」「スポット」「キャッシュ」の違い この仕組みは、「買いポジションを安値で作る方法」として使えます。今回のケースで考えると、108.476円で米ドル円買いポジションを作ろうとしたとします。自分としては、「108.476円が底だと思っている」ような状況です。でも、現実にはそのあと下げてしまうようなことはよくあるものです。この時、FXポジションではなくて、権利行使価格108円のプットオプション売りを仕掛けたらどうなるでしょう。もしも、下げる展開となれば満期日には「108円の米ドル円買いポジションが発生します。プレミアム72,200円の受取もそのままです。権利行使日に米ドル円が108円未満であれば、108円の米ドル円買いポジションが発生します。この状況をFXで単純にポジションを作った場合と比較してみましょう。下げた場合のFXとFXオプション比較FXの場合:108.476円の買いポジションプットオプション売り:108円の買いポジション+72200円受取「下げた場合」には、単純に108.476円でFXの米ドル円買いポジションを作るよりは有利です。72200円のプレミアム受取はスプレツド換算で72.2銭に相当します。プレミアム部分を考慮した場合の買値108-0.722=107.278円FXで単純に買った場合の108.476円に比べると、1.198円買値を有利になっていることになっています。実際に、この方法で何度かポジションを作っています。参考記事:FXの実質買値を下げた方法~米ドル円買値を約2円下げたケースこのように、やり方次第で2円くらい下げることができます。本当のデメリットは上昇時?この方法、良いことばかりではありません。下げた時には、「買い平均値を有利」にできるのですが、上げたときには別の意味で悲しいことも起こりえます。それは「大きく上昇した時」です。「利益」はあるんです。でも、プットオプション売りは「利益限定」なのです。先程のケースで、米ドル円が5円・10円と上昇した場合、FXでの米ドル円買いポジションであれば利益をどんどん大きくできます。でも、プットオプション売りの利益は限定されています。どんなに上昇しても利益上限は72,200円より増えることはありません。先程、「別の意味で悲しいこと」と書いたのは「大きく利益が出る局面となったときでも利益が限定されてしまう」ということです。権利行使日になっても「インザマネー」ではないので、FXポジションが発生することもありません。1円程度の上げ相場であれば、それほど気にすることはありませんが、5円・10円の大きな上昇を取り損なうのは辛いですよね。プットオプション売りを使う際は、この辛い部分も意識していかねばなりません。この運用法でも、この方法を定期的に使っていきます。「FXオプションからのスワップ投資」での使い方下げ止まり近いところで仕掛けていく。下落:「米ドル円買いポジション」として保有予定上昇:プレミアム利益受取のみ仕掛けは、米ドル円が下げ止まり近いと感じるところで行います。米ドル円買いポジションを作るタイミングと同じ感覚です。確率的には、そのまま上昇して利益になることが多くなるはずです。ただ、下落した場合はそのままFXでの米ドル円買いポジションとして保有していきます。こうしていくことで「FXよりも安値で買いポジション」を作りやすくなります。こうやって、安値で買いポジションを丁寧に作っていけば、大きな目の下げ相場でも大きな含み損に苦しむことは少なくなるはずです。この運用法では、この部分を重視してやっていきます。プットオプション売りを仕掛けた後に、大きく上昇することもあるかもしれませんが、それはやむを得ないこととして諦めます。それよりも、長くスワップ投資を安心して受取続けられる「安値の買いポジション作り」に専念します。長い目でみれば、こうすることで安値の米ドル円買いポジションが増えていくことで、将来の大きな利益につなげていけるという目論見です。
6日のドル円相場ときょうのひとこと(12/9 月) ブログ

6日のドル円相場ときょうのひとこと(12/9 月)

  -------------12/6ドル円相場------------------------- 米雇用統計前に小幅軟化。極めて良好な米雇用統計で108.921まで反発も、ドル買い(というより円売り)続かず108.570でクローズの陰線引け。 OP108.741 HI108.921  LO108.447 CL108.570 -----------12/6主な出来事--------------------------- 16:00 ドイツ 10月鉱工業生産(前月比) -1.7% 前回-0.6% 予想+0.1%  22:30 カナダ11月新規雇用者数 -7.12万人 前回-0.18万人 予想+1.00万人
カナダ11月失業率 5.9% 前回5.5% 予想5.5% 22:30 アメリカ11月非農業部門雇用者数(前月比)+26.6万人 前回+12.8万人(15.6万人) 予想+18.0万人  アメリカ11月失業率 3.5% 前回3.6% 予想3.6%  アメリカ11月平均時給(前月比)+0.2%前回+0.2%(0.4%) 予想+0.3%  アメリカ11月平均時給(前年比)+3.1% 前回+3.0%(3.2%) 予想+3.0%

23:55 クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
「合意は依然として近い」
「恐らく11月よりも若干近づいている」
「12月15日が非常に重要な日に変わりはない」
「最終的な決断を下すのはトランプ大統領」
「米中両国の当局者はほぼ毎日話し合っている」 24:00 アメリカ10月卸売在庫(前月比)+0.1% 前回-0.4% 予想+0.2%  24:00 アメリカ12月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 99.2 前回96.8 予想97.0  --------12/6株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23354.40△54.31豪ASX  6707.016 △24.064上海総合 2912.014 △12.545英FT   7239.66△101.81独DAX  13166.58△111.78NYダウ 28015.06△337.27 日10年債利回り -0.0060%△0.0220豪10年債利回り 1.127%△0.035英10年債利回り 0.772%▼0.001独10年債利回り -0.286%△0.008米02年債利回り 1.6149%△0.0226米10年債利回り 1.8363%△0.0260 NY原油 59.20 △0.77NY金 1465.10▼18.00 ------------12/9注目材料---------------------------- <国内>08:50 10月経常収支/貿易収支08:50 7-9月期GDP・二次速報14:00 11月景気ウオッチャー調査 <海外>15:45 11月スイス失業率16:00 10月独貿易収支16:00 10月独経常収支21:00 11月メキシコ消費者物価指数22:15 11月カナダ住宅着工件数22:30 10月カナダ住宅建設許可件数27:00 米3年債入札(380億ドル)
 ------------12/9きょうのひとこと-------------------- 
今年最後のヤマ場と言っても良い週が始まりました。11日にFOMC、12日にECBと英総選挙、そして週末15日に予定されている米国の対中関税第4弾の発動はいかに?といった具合にビッグイベントが目白押しです。ドル円の年足がこのまま小陰線で引けるか、陽線に転じるか、今週から来週初にかけての動きで大勢が決しそうです。  本日もよろしくお願いします。  
英ポンドの上昇は当面続く! わかりやすい時期に多く稼がないと!! ブログ

英ポンドの上昇は当面続く! わかりやすい時期に多く稼がないと!!

■米中協議に暗雲漂い、米ドル/円の上値は重い 米中協議にまた暗雲が漂ってきたので、米ドル/円はまた上値が重くなってきた。

 せっかく乗せていた200日移動平均線を目先、再度下回り、スピード調整の一環としてフォローしていくしかないとみる。

【参考記事】

●米ドル/円は112 .41円への道筋がついた! 200日線乗せ達成で株高・円安傾向鮮明に(11月29日、陳満咲杜)

米ドル/円 日足(出所:TradingView)

 一方、英ポンド/円の高値更新に見られたように、主要クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)は総じて底堅く推移。

 また、本コラムでずっと指摘してきたように、英ポンド/円がリードする展開が引き続き確認されており、リスクオン環境の継続を示唆。

【参考記事】

●主要クロス円の反落は押し目買いの好機。NYダウのバブルは3万ドルを超えてから!(11月15日、陳満咲杜)

英ポンド/円 日足(出所:TradingView)

 リスクオンとリスクオフの検証は、主要クロス円のパフォーマンスをもって行えば、よりやりやすいだろう。

■主要クロス円の高値トライは、まだこれから 一般論として、典型的なリスクオフは米ドル高・円高の同時進行(リーマンショック後の市況が代表的)と思われるが、リスクオンなら、その反対で米ドル安・円安の同時進行となる。

 もちろん、ここでいう米ドルの高安は米ドル全体(ドルインデックス)を指し、米ドル/円は別格扱いだ。また、米ドル/円と米ドル全体は、往々にして連動しない特徴を知っておくべきだ。

米ドル/円&ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

 本稿執筆時点では、米ドル全体の再反落が確認され、これからの米ドル安の蓋然性が高まる一方、米ドル/円における円安進行はいったん鈍くなっているように見える。

 それでも、英ポンド/円の高値更新が見られているから、結論から申し上げれば、主要クロス円の高値トライはまだまだこれから、米ドル/円の中段保ち合いがあっても、早晩、上値を再打診する公算。

世界の通貨VS円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 日足)

 クロス円のブルトレンドが…
【USDJPY】NarrowBlade稼働開始 【10万円からはじめるFX自動売買 2019年12月6日】 ブログ

【USDJPY】NarrowBlade稼働開始 【10万円からはじめるFX自動売買 2019年12月6日】

ずっと動かそうと思っていた、【USDJPY】NarrowBladeを稼働させています。【USDJPY】NarrowBladeの内容紹介と今後の稼働方針などをまとめました。【USDJPY】NarrowBlade 好調継続のストラテジーここ1年の【USDJPY】NarrowBladeの損益グラフです。この一年間、不調期のようなものはなく右肩上がりで推移し続けています。見事なものです、【USDJPY】NarrowBlade 成績内容売買比率は買い63.64%でそれほど大きな偏りはありません。それでいて勝率81.55%は凄いです。大きなドロ-ダウンもほとんどありません。このストラテジーはずっと前から目をつけていました。ずっと好調なので「不調になったら稼働させよう」と思っていたのですが、不調期がこないままずっときています。どこまで待ってもしょうがなさそうなので、今回稼働させることにした次第です。ただ、「流石に好調もそろそろ終わりだろう」という気もします。ここまで好調だったので、崩れだしたら相当大きなものになるかもしれないということは留意しておくべきだと思っています。好調が続き、損益グラフが急上昇した時これまでのワースト記録を更新するような損失を出した時これらの傾向がでたと判断したときは、一旦停止させます。【AUDJPY】ノアの箱舟を停止した理由この間稼働させたばかりですが、ストラテジー【AUDJPY】ノアの箱舟を停止しています。この理由は、ストラテジーの好不調によるものではありません。私自身の裁量トレードの兼ね合いによるものです。裁量トレードでは、豪ドル円専門でやっています。【AUDJPY】ノアの箱舟も豪ドル円専門であり、当然ながら私とは違う売買判断をしています。この自動売買の売買判断によって、裁量トレードの豪ドル円売買判断に影響が出そうな気がしたというのが停止させた理由です。今後も、豪ドル円系の自動売買ストラテジーの稼働は控えていきます。みんなのシストレの提供ストラテジー数は、とても豊富ですので、一部通貨を除外しても運用には問題ありません。焦らずじっくりと攻略を続けます。