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【事前準備】FXオプションからのスワップ投資 売買ルール編 ブログ

【事前準備】FXオプションからのスワップ投資 売買ルール編

FXオプションからのスワップ投資、ここからは売買ルールに沿って、どうやって運用をしていくかの説明に入ります。まずは、事前準備からです。【準備】FXオプションからのスワップ投資この運用法は、大きな流れで「上げ相場」「下げ相場」と一定の相場観を持ちながらやっていきます。その判断は、シンプルなテクニカル指標を使って行います。2019年12月現在、売買判断に使っているのは2つです。75日移動平均線日足RSI それぞれテクニカル指標としては、基本中の基本みたいなものなのでご存じない方は少ないだろうと思います。移動平均線は、トレンド系のテクニカル指標で、設定した本数の平均値によるグラフです。相場の流れをみるのに有効な指標です。RSIは、オシレーター系のテクニカル指標です。相場の「上げすぎ」「下げ過ぎ」を判断するのに有効です。この2つのテクイカル指標をみながら売買をしています。75日移動平均線:大きな流れを見るために使うこの移動平均線と米ドル円現在値をみながら、大まかに「上げ相場」「下げ相場」の判断をします。上げ相場米ドル円現在値が75日移動平均線を上回っている時下げ相場米ドル円現在値が75日移動平均線を下回っている時FXでの移動平均線は、一般的には時間足や5分足など短めの時間軸で使うパターンが多いかもしれません。この運用法では、「数ヶ月単位の大きな流れ」をみます。そのため、使う時間軸も日足、しかも75日移動平均線なのでかなり長目になります。「FXオプションからのスワップ投資」は、スワップポイントを貯めながらやプレミアム受取を続けながらやっていくのを基本としています。目先上げようと下げようと、この75日移動平均線との関係に変化がなければ「上げ」「下げ」の見通しはそのままです。この運用法では、これくらい大雑把に相場をみるのが良いと思っています。天井・大底の目安:日足RSI米ドル円の天井・大底の判断として「日足RSI」を使います。期間は14です。この天井・大底は「コールオプション買い」「プットオプション買い」を入れる予定にしているところです。天井の目安RSI値が70を超えたところ大底の目安RSI値が30を割ったところ過去数年の米ドル円日足チャートをみると、RSIが70を超えたり30を割ったりするのは年に数度です。後から見れば、その辺が目先の「天井」「大底」ということが多いようなので使っています。無論、この方法で、完ぺきに「天井」「大底」を掴めるものではありません。大きな上げ相場・下げ相場では、3回くらいに渡ってRSIが70を超えたりするようなときもあります。それでも過去のチャートでは、ある程度の天井圏・大底圏をみる目安としては使えそうなのです。以上が、この運用法で使う2つのチャートです。私は、この2つの指標を表示させたチャートを毎日みています。MT4などを使えば簡単に設定できますので、その設定方法もご紹介します。売買のためのチャート設定このページにMT4に、移動平均線とRSIを設定する手順をまとめました。参考記事:MT4に75日移動平均線+RSIを設定する手順 多分、MT4の操作をしたことがないという方でも簡単にできるはずです。毎日の作業時間は1分程度チャート設定が終わったら、運用開始です。毎日やる作業はこれです。チャートをみて「米ドル円の方向性」を確認する。ルールに沿って、売買するかどうか決める。豪ドル円でやっているような、場帳や手書きグラフなども、今のところ使いません。これを朝方などの時間の空いているときにやるだけですので、時間は1分程度です。ここで「今日は売買無し」と決めたらあとは何もしません。翌日になれば「スワップポイント1日分が増加」して「プレミアム減少による利益増加」もあるかもしれません。長く続けていくことで利益を増やしていきます。日中の米ドル円値を見なくても問題ありません。大きな流れでの売買を中心とするので、短期売買をする必要もないからです。このチャートを使って、売買ルールに従い、ポジション操作をしていくことになります。
なぜ、2019年年末の株価は安泰なのか? 分水嶺の200日線上にある豪ドル/ドルに注目 ブログ

なぜ、2019年年末の株価は安泰なのか? 分水嶺の200日線上にある豪ドル/ドルに注目

■米下院のトランプ大統領弾劾訴追可決にも、市場は動かず 米下院によるトランプ米大統領弾劾案の可決があったが、市場はまったくと言っていいほど波乱にならなかった。共和党主導の上院で可決される見通しは、今のところは皆無に近いから、市場が問題視していないことは明らかである。

 S&P500は昨日(12月19日)も高値を更新、「史上最高値更新」という点では、もう6取引日連続で更新を果たし、弾劾案を嘲笑するような強さを見せている。

S&P500 日足(出所:TradingView)

 一方、年末に近づき、一段と変動率の低下もみられた。為替市場では、英ポンド以外の主要通貨は総じて値動きが限定され、「トランプ砲」に助けてもらいたいほどだとトレーダーたちが冗談を言うくらいだ。

■英ポンドの反落は「買われすぎ」の修正にすぎない 英ポンドは高値から反落、表面上、ジョンソン英首相の発言に左右されたように見えるが、本質的にはこれ以前に起こった英与党圧勝による急騰に対する反動であり、また、英ポンドの「オーバーボート」に対する修正にすぎないとみる。

英ポンド/米ドル 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/米ドル 日足)

 もっとも、「オーバーボート」とは買われすぎなので、かなり強気トレンドでなければ買われすぎもないはずだ。ゆえに、目先、英ポンドは調整しているが、ブル(上昇)トレンド自体は維持されており、いったん頭打ちがあっても、ベア(下落)トレンドへ転換することはなかろう。しばらく高値圏での保ち合いに留まるだろう。

■ユーロと豪ドルが英ポンドに続く可能性あり そうなると、そのほかの主要外貨、特にユーロと豪ドルの切り返しがこれから英ポンドのパフォーマンスを追ってくる可能性がある。

 英ポンド/米ドルの急伸も一服する兆しが鮮明になってきたので、ユーロや豪ドルの優位性がじわじわ浮上してきている。これはユーロ/英ポンドや英ポンド/豪ドルのチャートを見るとよくわかる。

ユーロ/英ポンド 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/英ポンド 日足) 

英ポンド/豪ドル 日足 (リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/豪ドル 日足)  

■ドルインデックスは200日線を簡単には上回れないだろう こういった見方ができる背景には、米ドル全体の反落基調の継続がある。

 これまでのコラムで既述のように、ドルインデックスにとっては200日移動平均線(200日線)が重要であり、これを下回れば一段と反落の余地が拡大する。そして、現在は反落の初期段階にある可能性が大きい。

【参考記事】

●株も米ドル/円も今回は経験則を覆す!?日経平均、米ドル/円の上昇余地は大きい!(2019年12月13日、陳満咲杜)

 前述の200日線を巡る攻防は、10月、11月に続き、今月(12月)前半もあったから、その明白な下放れで10月安値を割り込み、「三度目の正直」で割り込みの可能性を証左しただけに、これから米ドル全体の反発があったとしても、同線を簡単には上回れないだろう。

ドルインデックス 日足(出所:TradingView)

 さらに、200日線を巡る「最後の攻防」では、プライスアクション上における「ダマシ」のサインを灯してから安値更新を果たしたわけなので、そのような可能性が一層高まる。

 そのサインは12月6日(金)の陽線だった。200日線をいったん下回ってから高く大引けし、いったん「強気リバーサル」のサインを点灯したから、本来そこから切り返しを継続してもおかしくなかった。しかし、その後は一貫して下落を続け、同日安値の割り込みをもって「ダマシ」のサインを点灯、下落トレンドの継続を強く示唆したわけだ。

ドルインデックス 日足(出所:TradingView)

 10月安値を割り込んだこともあって、下値余地は大幅に拡大しており、目先の反発はあくまで途中のスピード調整と見なされる。12日6日(金)安値の97.20前後は一転してレジスタンスと化す公算が高い。

 整合性を持ってユーロ/米ドルを見ると…
トルコリラ円スワップポイント突然の10円! 一体何が起こっているのか? ブログ

トルコリラ円スワップポイント突然の10円! 一体何が起こっているのか?

毎日10時ごろに、その日のスワップポイント状況をチェックしてスワップポイントサヤ取りの最適組合せをまとめています。本日分のスワップポイントサヤ取り最適組合せみんなのFX口座の確認したところ、こんなことになっていました。トルコリラ円が10円・・・です。昨日は3日で135円、1日あたり45円でしたので一気に35円も下がったのです。最初のうちは、システムエラーかと思いました。確認しようと思って電話したのですが通話中で繋がらず。「ああ、多分この件で電話が集中しているんだな」と思ったので、念のために公式ページをみてみることにしました。そうしたら、こんな告知が・・・・短期金融市場の混乱でスワップポイントに変動が生じているようなんです。他のFX口座でも、急低下しているFX口座がいくつかあります。こうした公式発表は、今のところ「みんなのFX」「LIGHTFX」を提供するトレイダーズ証券さんとSBIFXトレードが出しています。参考:2018年12月20日 トルコリラ円スワップポイントランキングトルコリラ円買い 高スワップポイント受取上位口座FX口座名スプレッド買いトライオートFX5.5銭67サクソバンク証券95%実績1~2.845くりっく3653-5銭42FXプライム byGMO4.8銭~最大203.8銭(※例外あり)40ヒロセ通商原則固定1.9銭40GMOクリック証券FXネオ1.7銭原則固定(※例外あり)30SBI FXTRADE1.930トルコリラ円売りスワップポイント低負担口座FX口座名スプレッド売りみんなのFX原則固定1.8銭-10LIGHT FX原則固定1.8銭-10SBI FXTRADE1.9-35セントラル短資FX原則固定1.7銭-35GMOクリック証券FXネオ1.7銭原則固定(※例外あり)-40くりっく3653-5銭-42サクソバンク証券95%実績1~2.8-64トルコリラ円に関しては、確か数カ月前にも凄いことがありました。サクソバンク証券で、1日のスワップポントが数日1000円を超えたことがあります。過去記事:トルコリラ円(TRYJPY)スワップポイント比較 2019年最新版この記事の「4月3日比較」をご覧ください。トルコリラ円スワップポイント1000円以上です。それを見ているせいか、10円に下がった程度では「前回ほどの混乱ではなさそうだ」という気もします。みんなのFXのトルコリラ円スワップポイントがこのまま下がった状態であれば、スワップポイントサヤ取りの大きな収益チャンスなんですけどね。こういう混乱は、長くは続かないのが普通なので、そういう使い方はできないそうです。トルコリラ円新規ポジション検討中の方は、十分にご注意くださいませ。table.duirbk{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.duirbk td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.duirbk th.colh{padding:5px;background-color:#CADAAA;color:#000;}table.duirbk th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.duirbk,table.duirbk td,table.duirbk th{border:solid 1px #C0C0C0;}
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/20 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/20 金)

-------------12/19ドル円相場------------------------- 米指標弱くドルに調整圧力かかるも、米株高で下値も限定。 OP109.542 HI109.680  LO109.178 CL109.356 -----------12/19主な出来事--------------------------- 09:30 オーストラリア11月新規雇用者数 +3.99万人 前回-1.90万人(-2.48万人) 予想+1.50万人  09:30 オーストラリア11月失業率 5.2% 前回5.3% 予想5.3%  10:50 米下院、トランプ大統領弾劾決議案を可決 11:45 日銀、金融政策の据置きを発表 15:30 黒田日銀総裁記者会見 「引き続き緩和方向を意識した政策運営が適当」  18:30 イギリス11月小売売上高(前月比) -0.6%前回-0.1% 予想+0.3%  18:30 イギリス11月小売売上高(除自動車)(前月比)-0.6% 前回-0.3%(-0.1%) 予想+0.3%  21:00 BOE政策金利と資産買取プログラムの据置きを発表21:00 BOE議事録「据え置きの決定は7対2」「2名は利下げを主張」「リスクが具体化せず、経済が全体的に予想通り回復すれば段階的な利上げが必要となる可能性」 22:30 アメリカ7-9月期四半期経常収支 -1241億ドル 前回-1282億ドル(-1252億ドル) 予想-1221億ドル  22:30 アメリカ12月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 0.3 前回10.4 予想8.0  22:30 アメリカ前週分新規失業保険申請件数 23.4万件 前回25.2万件 予想22.5万件  24:00 アメリカ11月景気先行指数(前月比)0.0% 前回-0.1%(-0.2%) 予想+0.1%  24:00 アメリカ11月中古住宅販売件数(年率換算) 535万件 前回546万件(544万件) 予想544万件  00:29 ムニューシン米財務長官「第1段階の合意を受けて、中国は米産農産物の購入を倍増する」「第1段階の合意文書は翻訳されており、再交渉はない。署名は1月初旬」「第1段階の合意を実行することは重要だが、第2段階に向けても準備する」 --------12/19株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23864.85▼69.58豪ASX  6833.114 ▼18.306上海総合 3017.066 △0.022英FT   7573.82△33.07独DAX  13211.96▼10.20NYダウ 28376.96△137.68 日10年債利回り 0.0030%△0.0150豪10年債利回り 1.268%△0.062英10年債利回り 0.804%△0.029独10年債利回り -0.235%△0.015米02年債利回り 1.6268%▼0.0019米10年債利回り 1.9204%△0.0035 NY原油 61.22△0.29NY金 1484.40△5.70 ------------12/20注目材料---------------------------- <国内>08:30  11月全国消費者物価指数未定  12月月例経済報告 <海外>09:01  12月英Gfk消費者信頼感指数16:00  1月独Gfk消費者信頼感指数16:45  11月仏卸売物価指数(PPI)16:45  11月仏消費支出17:30  11月香港消費者物価指数18:00  10月ユーロ圏経常収支18:00  12月ノルウェー失業率18:30  7-9月期英GDP・改定値18:30  7-9月期英経常収支20:00  ハスケル英MPC委員講演22:30  10月カナダ新築住宅価格指数22:30  10月カナダ小売売上高22:30  7-9月期米GDP・確定値22:30  7-9月期米個人消費24:00  11月米個人消費支出(PCE)24:00  11月米個人所得24:00  11月米PCEデフレーター24:00  12月米ミシガン大消費者信頼感指数・確報値24:00  12月ユーロ圏消費者信頼感指数・速報値 ------------12/20きょうのひとこと-------------------- 確かに昨日の米経済指標は揃って弱かったのですが、米大統領の弾劾決議案可決や日銀金融政策に無反応だったドル円が、米経済指標にだけ反応したというのも解せないところです。やはり、109円台後半の上値の重さを嫌気した手仕舞い売り、というのが最もしっくりくる展開でしょう。ここからポジション調整があるとすれば引き続きドル売り・円買い方向だとは思いますが、シカゴ投機筋の円売り越しが去年の半分しかなく、ドル円の値位置が200日移動平均から0.5%程度しか乖離いていない事を考えると、調整余地は小さいと考えられます。 本日もよろしくお願いします。 
MT4に75日移動平均線+RSIを設定する手順:FXオプションからのスワップ投資で使用中 ブログ

MT4に75日移動平均線+RSIを設定する手順:FXオプションからのスワップ投資で使用中

FXオプションからのスワップ投資の売買判断で使用しているチャート設定の仕方をまとめました。この記事は、MT4のチャート設定に不慣れな方を対象に作成しています。使っているテクニカル指標は、2つです。75日移動平均線日足RSI(14)に設定して使用しています。どのMT4口座でも、操作手順はほぼ同じです。ただ、MT4口座によってチャート表示内容は微妙に違ってきます。大きな流れをみるためのものなので、細かい違いはあまり気にせずに使ってみて問題はないと思います。では、はじめます。完成形これが、「FXオプションからのスワップ投資」で使っているMT4チャート画面です。上段の黄色線が75日移動平均線・下段の青線がRSIです。毎日この形をみながら「上げ」「下げ」の大きな流れと、「天井圏」「大底圏」の目安としています。では、設定方法に入らせていただきます。まずは、上段黄色線の75日移動平均線からです。MT4に75日移動平均線を設定米ドル円チャート表示MT4のチャートを開いたら、まずは「米ドル円」を表示させます。左側の為替レート表示画面で「USDJPY」のところを「右クリック」すると「チャート表示」とでてきますので、そこを選択すると「米ドル円チャート」が表示されます。米ドル円チャート 日足・ローソク足・拡大・縮小私がいつも見ているのは、日足・ローソク足です。その設定をします。画像上部の薄赤色部分を使います。D1:日足のことチャートの形は「ローソク足」+・-:拡大・縮小で見やすい大きさにする一度設定したら、あまり変更はしないようにして使っています。移動平均線 挿入移動平均線を挿入します。MT4画面左上「挿入」をクリックするとでてくる画面を「インディケーター」⇒「トレンド」⇒「Moving Average」の順番に選択していけばOKです。移動平均線の内容設定次に移動平均線の内容設定をします。75日移動平均線ですので、「期間を75」にします。色は、私は黄色ですが何色でも構いません。決めたら「OK」をクリックします。移動平均線挿入完了こんな感じの線が挿入されます。次にRSIを設定します。RSI(14)を追加設定RSI 挿入まずはRSIの挿入です。移動平均線と同じ要領です。左上の「挿入」をクリックして、表示される選択肢を「インディケーター」⇒「オシレーター」⇒「Relative Strength Index」の順番で選んでいきます。RSI詳細設定 パラメーターRSIの詳細設定は2つあります。まずは「パラメーター」です。私は「14」を使用しています。RSI詳細設定 「レベル表示」売買の目安となるRSI数値を設定します。デフォルトでは「70」と「30」が設定されています。私は「60」も使うので、それを追加します。「追加」をクリックします。RSI詳細設定 RSI60を追加「追加」をクリッツクすると「30」「70」の下にもう一段追加されますので、そこに60と入力します。この画像は、「60」と入力終わったところです。これで良ければ「OK」をクリックです。移動平均線+RSI 同時表示完了以上の手順により、出来上がったチャートです。日足ですので、このチャートを見るのは1日に1回程度で問題ありません。毎日売買するものでもないので、「動きが出てきたらポジションを検討していく」という流れになります。以上、ここで使ったMT4口座はFXTFMT4です。
2大イベント終了で利益確定の動き加速!? トランプ大統領の弾劾裁判の影響は…? ブログ

2大イベント終了で利益確定の動き加速!? トランプ大統領の弾劾裁判の影響は…?

■今年最後の2大ビッグイベントが終了 みなさん、こんにちは。

 先週(12月16日~)は、今年(2019年)最後のビッグイベントでマーケットは活気づきました。

【参考記事】

●クリスマス前のセル・ザ・ファクトに注意。ユーロ/米ドルに、上昇の可能性あり!?(12月16日、西原宏一&大橋ひろこ)

 まず、米中貿易協議のフェーズ1。

 期限である12月15日(日)の数日前には、何らかの発表があるだろうと想定されていましたが、米中貿易協議のフェーズ1の合意が発表されたのは日本時間12月13日(金)未明。

 つまり、英総選挙結果と重なる時間帯となり、マーケットは一時パニック状態に…。

 12月10日(火)~11日(水)に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受け、108円台ミドルに下落していた米ドル/円は、一気に109円台ミドルに上昇。

米ドル/円 4時間足(出所:TradingView)

 そして、注目の英総選挙は、保守党の勝利という結果に。

 前回のコラムでご紹介させていただいたマジョリティは、なんと「80」という大勝利!

【参考記事】

●英総選挙に注目! 保守党の単独過半数は? 英ポンドは1.35ドル、1.40ドルへ続伸なるか(12月12日、西原宏一)

 この結果を受け、英ポンド/米ドルは、一時1.3514ドルまで急騰。

 しかし、今週(12月16日~)に入り、英ポンド/米ドルは、12月13日(金)に急騰した値幅をすべて失って反落しました。

英ポンド/米ドル 4時間足(出所:TradingView)

■英ポンド急落のきっかけ「クリフエッジブレグジット」とは? 英ポンド下落のきっかけになったのが、クリフエッジブレグジット(崖っぷちの離脱)。

 フォンデアライエンEU(欧州連合)委員長が、EU離脱後の移行期間が終了する2020年末までに英国と貿易合意できなければ、崖っぷちに立つことになる、つまり、クリフエッジブレグジットはEU以上に英国に悪影響を与えると発言したことで、英ポンド/米ドルは利益確定の売りも入り、400pips以上急落。

 しかし、クリフエッジブレグジットについてですが、仮に英国が移行期間を延長しないことを法制化したとしても、ブレグジットに関してはあまり関係がありません。

 たとえば、英国内法は、2019年1月21日(月)を合意なき離脱回避の期限と定めましたが、実際、当日(1月21日)になってそんな声は一切聞かれず、結局、延長されました。

 こうしたことは、ジョンソン首相の交渉術の1つだと認識しています。

 この英ポンド/米ドルの急落は、クリスマス休暇を控え、2大イベントが終わったことによる利益確定の動きが加速したと考えています。

 つまり、「セル・ザ・ファクト」。

英ポンド/米ドル 4時間足(出所:TradingView)

 このセル・ザ・ファクトの動きを警戒する向きは多かったのですが、短期間で400pips以上の急落を見せたのは、英ポンド/米ドルマーケットが、ガンマショート(※)になっていたため、短期的に売りが加速したからでしょう。

(※編集部注:「ガンマショート」とは、オプションを売り持ちしていること)

【参考記事】

●【オプションFX】のスプレッドが大幅縮小! プロがやってるガンマトレードを個人もできる

 では、英ポンド以外にも…
米ドル/円は年末年始にかけて110円へ!? EU離脱で2020年の英ポンドは下落か ブログ

米ドル/円は年末年始にかけて110円へ!? EU離脱で2020年の英ポンドは下落か

■2019年は動きの少ない1年に… 今年(2019年)も残すところ、あと10日余りとなりました。本当に今年は、動きの少ない1年でした。おそらくこのまま、1年を終えることになると思います。

【参考記事】

●ザイFX!で2019年を振り返ろう!(1) 大暴落後は動かない、動かない、動かない

米ドル/円 月足(出所:TradingView)

 米中貿易交渉も1次合意に達し、いったん、落ち着いてしまいました。

 中国は、国家の経済政策の根幹でもある基幹産業への補助金などについて、断固たる態度をとっていましたが、それに対してトランプ大統領が折れたという結末となっています。

■米中、来年は第2弾の協議へ。相場への影響は…? 結局、トランプ大統領は、来年(2020年)の米大統領選挙に向けて、成果がほしかったのだと思います。今後、中国への米国産農産物の輸出が増えるということを、農業地域でアピールするための合意ではなかったかと考えています。

【参考記事】

●米中問題とブレグジットがいったん収束。リスク選好でオセアニア通貨を押し目買い(12月17日、バカラ村)

 中国としても、まだ途中段階で課せられた関税は、そのままになっていますので、来年(2020年)、第2弾の協議が行われるでしょう。そのときにまた、相場にある程度の影響が出てくるのではないかと思います。

米中の通商協議は来年(2020年)、ステージを第2弾へ移して行われていく予定。今井氏はそのときにまた、相場にある程度の影響が出てくるのではないかと予想している。写真は2019年6月の大阪G20時のもの (C)Visual China Group/Getty Images

■当面は円高要因の1つが消滅 この問題は、深刻化するとリスクオフになるということで、円高リスクが心配されていました。

 実際、交渉が難航するたびに円高になっていたのは、みなさんもご存知だとは思います。ということは、当面は、円高要因が1つ消えたということになります。

世界の通貨VS円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 日足)

■ブレグジットは英国経済にマイナス!? ブレグジット(英国のEU(欧州連合)離脱)問題も、英保守党の歴史的圧勝によって、方向性がはっきりしました。

【参考記事】

●いよいよ英総選挙。13日のアジア市場が主戦場に! 米ドル/円は110円台へ!?(12月12日、今井雅人)

●英総選挙の出口調査で保守党が圧勝! 対中関税も見送りへ…ポンド急騰&円下落

 1つ言えることは、英国は予定どおり、EUから離脱するであろうということです。

 私は、英国のEUからの離脱は、英国経済にとって決してプラスにならないと考えてきました。それは、英国、特にロンドンに欧州の拠点を構えている企業が、世界にたくさんあるからです。

 英国がEUから離脱することになれば、かなりの企業がEU圏内に拠点を移すことが予想されます。実際、すでにそうした動きは起きています。

 それに加えて、ボリス・ジョンソン英首相は…
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/19 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/19 木)

 -------------12/18ドル円相場------------------------- 小動き継続。値幅は0.226円に留まる。 OP109.496 HI109.626  LO109.400 CL109.579 -----------12/18主な出来事--------------------------- 08:50 日本11月貿易統計(通関ベース、季調前)-821億円 前回+173億円(157億円) 予想-3690億円  16:00 ドイツ11月生産者物価指数(前月比)0.0% 前回-0.2% 予想+0.1%  17:30 ラガルドECB総裁 18:00 ドイツ12月IFO企業景況感指数 96.3 前回95.0(95.1) 予想95.5  18:30 イギリス11月消費者物価指数(前月比)+0.2% 前回-0.2% 予想+0.2% 18:30 イギリス11月消費者物価指数(前年比)+1.5% 前回+1.5% 予想+1.4%  18:30 イギリス11月生産者物価指数(前年比)+0.5%前回+0.8%予想+0.8% 19:00 ユーロ10月建設支出(前月比)-1.0% 前回+0.7%(1.1%)  19:00 ユーロ 11月消費者物価指数(HICP)・改定値(前年比) +1.0% 前回+1.0% 予想+1.0% 22:30 カナダ11月消費者物価指数(前月比) -0.1% 前回+0.3% 予想-0.1%  22:30 カナダ 11月消費者物価指数(前年比)+2.2% 前回+1.9% 予想+2.2%  30:45 ニュージーランド7-9月期GDP(前期比)+0.7% 前回+0.5%(0.1%) 予想+0.6%  30:45 ニュージーランド7-9月期GDP(前年比) +2.3% 前回+2.1% 予想+2.4%  6:45 ニュージーランド11月貿易収支 -7.53億NZドル 前回-10.13億NZドル(-10.39億NZドル) 予想-7.00億NZドル --------12/18株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23934.43▼131.69豪ASX  6851.420 △4.136上海総合 3017.044 ▼5.378英FT   7540.75△15.47独DAX  13222.16▼65.67NYダウ 28239.28▼27.88 日10年債利回り -0.0120%▼0.0080豪10年債利回り 1.206%△0.049英10年債利回り 0.775%△0.013独10年債利回り -0.249%△0.045米02年債利回り 1.6287%△0.0063米10年債利回り 1.9169%△0.0368 NY原油 60.93▼0.01NY金 1478.70▼1.90 ------------12/19注目材料---------------------------- <国内>08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)未定  日銀金融政策決定会合15:30  黒田日銀総裁、定例記者会見 <海外>09:30  11月豪雇用統計16:45  12月仏企業景況感指数17:30  スウェーデン中銀政策金利18:00  ノルウェー中銀政策金利18:30  11月英小売売上高21:00  BOE政策金利21:00  BOE議事録22:30  10月カナダ卸売売上高22:30  7-9月期米経常収支22:30  12月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数22:30  前週分の米新規失業保険申請件数24:00  11月米景気先行指標総合指数24:00  11月米中古住宅販売件数24:30  レーンECB専務理事講演28:00  メキシコ中銀、政策金利発表 ------------12/19きょうのひとこと-------------------- きょうは、日銀、英中銀、スウェーデン中銀、ノルウェー中銀、メキシコ中銀が金融政策を発表する中銀デーです。スウェーデンがマイナス金利脱出(利上げ)、メキシコが利下げ、そのほかは据え置きの見通しです。波乱なくきょうの中銀デーを終えると、年内の重要イベントはほとんどありません。来週はクリスマスなので海外勢の中には、きょうで年内の取引終了という人もいそうです。 本日もよろしくお願いします。  
総合損益70万突破+米ドル円コールオプション売りの権利行使も発生 今回は「キャッシュ」 ブログ

総合損益70万突破+米ドル円コールオプション売りの権利行使も発生 今回は「キャッシュ」

保有していたコールオプション売りで、権利行使が発生しています。FXオプションからのスワップ投資、2019年12月19日状況です。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 5つの特長安値でFXポジションを作るのに有効FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益が発生。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う月5~10万円のスワップ+プレミアム受取(2019年11月10~20万より変更)による定期収入米ドル円上昇時はFX買いポジションでの不定期利益コールオプションの権利行使内容説明から始めさせていただきます。-24,750円 行使方法「キャッシュ」での権利行使発生昨晩、米ドル円のFXオプションポジションが権利行使となっています。権利行使されたのはコールオプジョン売りで、以下の内容です。権利行使となったポジション内容作成日:2019年11月22日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:108.610円権利行使価格:109.000円権利行使期日:12月18日売買数量10万通貨プレミアム:0.326利益上限:0.325×10万通貨=32,600円損益分岐点:109.000+0.326=109.326円コールオプション売りは、「米ドル円が上昇すると損失・米ドル円が下がると利益」になる性質のポジションです。「売り」ポジションですので、11月22日のポジション作成時に32,600円のプレミアム受取が発生しています。権利行使日のプレミアム値により最終損益が確定する仕組みです。今回の権利行使方法は「キャッシュ」です。参考記事:「途中決済」「スポット」「キャッシュ」の違い今回のように米ドル円が権利行使価格よりも上昇している場合、行使方法を「キャッシュ」にしていてる時の流れはこうです。権利行使でFX口座に米ドル円売りポジション発生⇒すぐに米ドル円売りポジション決済先程の黒い画像をご覧ください。「約定確認」が2つあります。下段が「権利行使でFX口座に米ドル円売りポジション発生」上段が「すぐに米ドル円売りポジション決済」・・・となっています。発生した売りポジションは、権利行使価格109,00円での売りポジションです。決済値は、109.5735円ですのでー57,350の損きりになります。これにより最終損益は、以下のようになります。今回のコールプヨン売り 最終損益ポジション作成時利益:32,600円(米ドル円値108.610円ポジション決済時損失:-57,350円(米ドル円値109.5735円)最終損益」32,600-57,350=24,750円最終的には損失になってしまったものの、単純に108.610円のときにFXで米ドル円売りポジションで攻めたよりは、損失は少なくなっています。単純に米ドル円売りポジシションで攻めていれば、108.61円売り⇒109.5735買い決済=0.9635⇒10万通貨で96,350円の損失となっていたからです。コールオプション売りは、FXオプションの中でも「利益の出しやすいポジション」です。でも、いつも利益になるものでもありません。このポジションが損失になるということは、FX口座で保有中の米ドル円買いポジションの含み益が増加しているということでもあります。米ドル円の上げ下げを利用して、上げても下げても利益が乗っていく。こんな形で、売買を続けていきます。このコールオプション、損きりとなったときは「FXポジションの利益確定」で補う予定でした。ただ、損きり額はそれほど大きくないので、今回はこのまま「損失計上で終了」としておきます。ここからも状況をみながら、「下げに備えたポジション」を作成していく可能性があります。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプションからのスワップ投資 概略この取引は、「FXオプションからのスワップ投資」と呼んでいます。FXオプションを使って安値で米ドル円買いポジションを作るスワップポイント+プレミアム利益を受取りながら上昇期を待つ上昇期には利益をだして資金を増やしていくこういう流れを、このブログでお見せしていければと思っています。参考記事:【FXオプションからのスワップ投資】とは 米ドル円などの先進国通貨は、上げたり下げたりを繰り返しています。新興国通貨のように値を下げ続けるような展開にはなりにくいという特徴があります。理論上は、「米ドル円を安値で買いポジションを作ってスワップポイントを受取続けながら大きく上昇するのを待つ」というやり方はとても有効です。とはいものの、「安値で米ドル円買いポジションを作る」というのは狙ってもなかなか出来るものではありません。FXオプションを活用することで、「現在値よりも数円下の値でポジションを作る」ことが可能になります。「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作っていけば、今までよりも安定感のあるなスワップ投資をやっていけるようになります。それを現実の運用記録を元に公開しているのが、この運用記事です。具体的には以下の手順で行います。FXオプションからのスワップ投資 手順現在値よりも安値の権利行使価格で米ドル円プットオプション売りを作成(プレミアム受取利益発生)権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも安値であれば米ドル円買いポジション発生権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも高値であればポジション消滅で終了発生した米ドル円買いポジションでスワップ投資開始FXオプション活用といっても、やり方は簡単です。米ドル円のプットオプション売りを長期保有するだけだからです。プットオプション売りの仕組み米ドル円プットオプション売りは上図のような性質を持ちます。「売り」の性質上、オプション値が上がれば損失・下がれば利益となります。FXオプションの仕組みは下記ページにてまとめています。参考記事:FXオプションの仕組み今後の値動きでどうなるかを列挙するとこうなります。期日までは、米ドル円上げなら下がり(利益増あるいは損失減))、米ドル円下げなら上がる(利益減あるいは損失増)。日数が経てば時間的価値減少とともに下がりやすい(利益増または損失減)。利益が取りやすいものの利益上限は限定される。大きな円高となれば、相応の含み損となる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも上がればプレミアム分の利益を受け取れる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも下がればプレミアム分の利益を受け取って買いポジションが発生する。プットオプション売りは、米ドル円が大きく下げればオプションポジションを作ったときの米ドル円値よりも安値でFX口座での米ドル円買いポジションへと変身します。上昇してしまった時は、FX口座での米ドル円買いポジションは発生しないのですが、プットオプション売りポジション作成時のプレミアム受取分は単純に利益になります。このプレミアム受取利益も、積み上がると大きなものになります。この辺は、現実のポジションに合わせて運用記事の中で解説させていただきます。。尚、要注意は下げ相場です。米ドル円プットオプション売りは、米ドル円買いポジションと同じ宿命を負っています。つまり、米ドル円下げ相場では含み損となるということです。この含み損も、現在値で米ドル円買いポジションを作ったよりは少なくて済むのですが、10円・20円の円高となればそれなりの含み損となりえます。このリスクは、資金管理や損きりで臨機応変に対応していきます。FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション部分(12月19日)ここで確認して頂きたいこと。ここでは、現実のポジションをもとに、プットオプション売りの2つのポイントが確認できます。下げ相場:含み損を抑制する効果がどのようなものか上げ相場:利益が限定されるということがどのようなものか参考記事:FXオプションの含み損抑制効果と測定のための基礎資料(米ドル円)つまり、相場が下落したときにFXでの含み損よりも小さくなる、または利益になってしまうという特徴です。現在保有中のポジションがこちらです。保有中のFXオプションポジションは1本のみです。米ドル円現在値は109.575円です。米ドル円プットオプション売り作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:106.560円権利行使価格:106.00権利行使期日:2020年1月8日売買数量2万通貨プレミアム:1.918利益上限:1.918×2万通貨=38,360円プレミアム現在値は0.066です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益38,360円含み損ー1,320円差引損益37,040円このポジションの権利行使価格は、106.00円です。このまま2020年1月8日の権利行使日に米ドル円が権利行使価格106円以上であればプレミアム価値はゼロ円となり、このポジションで得たプレミアム利益受取38,360円の満額受取が確定することになります。1月8日まであと3週間ほどですね。米ドル円が大きく崩れない限り満額利益確定なのですが、どうなるかは最後までわかりません。一時は30万通貨前後あったFXオプションポジションが2万通貨まで減ってきました。資金的にはまだ余力はあります。でも、急いで仕掛けていくことはしません。一時的にポジションがゼロになることもあるかもしれません。FXポジション部分(12月19日)米ドル円上昇により、FXポジションの含み益は大幅に増加しています。含み益754,500円+スワップポイント累計152,520円=合計907,020円です。あと30銭ちょっと米ドル円が上昇すれば100万円を超えますね。保有ポジションのうち20万通貨は、FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを損きりして、くりっく365口座で建て直したものです。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。このポジションは、長期保有前提でスワップポイントを受取ながら上昇期を待っているところです。総合損益70万円突破 全体めとめ2019年12月19日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益916,595円FX損益(確定分)-1,083,777円FX+FXオプション(含み損益)905.700円総合損益(含み損益考慮)738,518円米ドル円現在値109.575円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)総合損益70万円超えです。今回のように損きりも結構やっているのですが、全体の利益は着実に増えています。これからの予定ですが、以下のポジションの可能性があります。米ドル円10万通貨コールオプション売り米ドル円10万通貨プットオプション買い米ドル円10万通貨売りポジション「上げ相場」と感じている間は、FXで保有中の米ドル円買いポジション30万通貨で追いかけていきます。今回同様、コールオプション売りで攻めるのは「米ドル円のゆるやかな往来相場」を想定しているときです。いつまでも「ゆるやかな往来相場」が続くものでもありません。そろそろ動き出すかもしれないので、その動きを注視しながらやっていきます。昨年は、年始に急落がありました。今年も同様に急落するとは思えないのですが、「上げすぎ」「天井感」は逆張りでポジションを入れるつもりです。とはいえ、売買判断は「日足ベース」のゆっくりしたものですけどね。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 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