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「二の型」・・・米ドル円の往来相場・ゆるやかな上げ相場を想定しているときに使う仕掛け ブログ

「二の型」・・・米ドル円の往来相場・ゆるやかな上げ相場を想定しているときに使う仕掛け

前回、仕掛けの種類を「基本形」「応用形」としていたのですが、「一の型」「二の型」「三の型」に修正させていただきます。前回記事:【仕掛け 3つの型】「一の型」「二の型」「三の型」についてルール全体の見直しをしていて、「選択肢が一つ抜けている」ことに気づいたためです。仕掛けパターン 3つの型一の型:前回説明した「基本形」二の型:上げ相場気味のときの仕掛け三の型:FXオプションを使わない仕掛け今回は、「二の型」です。二の型(上げ気味の相場での仕掛け)往来相場や、ゆるやかに上昇しそうな流れのときに使うのがこの「二の型」です。仕掛け方は「FX+FXオプション」の形になります。FX:米ドル円買いポジションFXオプション:コールオプション売り*FXオプションの教科書に必ず書いてある「カバードコール戦略」と同じ形です。上げているときの仕掛けですので、高値掴みになりやすいという欠点があります。そのため、この仕掛けは安易に使わないようにしています。「二の型」の特長仕掛け方は、こんなイメージで行います。「二の型」の仕掛け大まかな概要ゆるやかな上げ相場または往来相場米ドル円現在値108.00円コールオプション:権利行使価格108.50円・プレミアム0.3程度「二の型」は、ここで「米ドル円10万通貨買いポジション+コールオプション売り10万通貨」という仕掛けをいれます。コールオプション売りは、「米ドル円が下げると利益・上げると損失になる」ポジションです。FXに置き換えれば「米ドル円売りポジション」に近い性質を持ちます。参考:コールオプション売りを使って利益上乗せする方法 「上げると損失」とはいっても、権利行使価格は現在値108円よりも50銭高い108.50円です。つまり、このコールオプション売りは現在値よりも50銭上昇してもプレミアム0.3(30銭相当)の利益が出ます。50銭上昇すれば、FXの米ドル円買いポジションにも利益が乗ります。下げた場合、FXポジションでは含み損を抱えるものの、コールオプション売りでは30銭相当のプレミアム利益が確定します。この「二の型」のポジションの特長をまとめてみましょう。「二の型」の特長ゆるやかな上げ相場・往来相場で仕掛けると有効少しの上げ相場:FX+FXオプションのダブル利益となる少しの下げ相場:FXオプションの利益がFXの損失を補ってくれる大きな上げ相場:FXオプション損失+FX利益、全体では利益確保大きな下げ相場:FXオプション利益になるがFX損失大きく、全体としては損失になりやすいこんな感じになります。「二の型」 具体的な仕掛け事例この「二の型」は、昨年も何度か仕掛けています。参考:2019年10月8日作成ポジション この時の仕掛けはこうでした。FX:米ドル円買い107.390円 10万通貨コールオプション:権利行使価格108円・プレミアム0.487米ドル円買いポジションが107.390円で権利行使価格が108円ですので、権利行使日の米ドル円が107.390-108.00円の範囲内であればダブル利益獲得という仕掛けです。この時は、この後にもう1本コールオプション売り10万通貨を入れています。このポジションの最終結果はこうなっています。参考:11月14日権利行使日 最終的には、FXオプション部分20万通貨は、+3,050円という成績になっています。1本目の10万通貨は損失でした。仕掛け時:48,700円プレミアム受取利益権利行使日;75、950円の損失合計損失:48,700円ー75,950円=27,250円の損失2本目の10万通貨は利益です。仕掛け時:30,300円のプレミアム受取利益権利行使日:プレミアム価値ゼロになり損失もゼロ合計利益:30,300円ー0円=30,300円の利益こんな具合で、トータル3,050円の利益を確保しています。FXポジションの方は、買値107.390円ですので、権利行使日の108.7595円の時点では136,950円の含み益+スワップポイント累積25,760円=約162,710円の含み益増加という状況になっています。たまたまですが、理想としているダブル利益確保の形にできています。「二の型」プレミアム・権利行使日・権利行使価格の選定「二の型」で仕掛けるコールオプション売りは、今のところ以下の基準で選んでいます。権利行使価格:現在値よりも高いところプレミアム0.3以上を目安権利行使日までの期間:1ヶ月半以内くらいこの「二の型」で注意していただきたいのは、「プレミアムが少ない時」です。プレミアムが少ないときに無理に仕掛けるのは止めた方が良いです。コールオプション売りは、「上げ相場利益:下げ相場損失」で「損失限定なし」という特長があります。大きな上げ相場となれば、相応の損失となります。単純なFX買いポジションであれば、そのまま大きな利益になるのに、それを無にしかねないのです。僅かなプレミアム受取にこだわったがために、大きな利益チャンスを失うことは避けねばなりません。私は、プレミアムの最低基準を「0.3(スプレッド30銭相当)」に置いています。プレミアム0.3に大きなこだわりがあるわけではありません。ただ、0.1や0.2では少ないけれど0.3なら「まあまあ満足できるかな」という程度の感覚です。 コールオプション売りは、期間を3~6カ月程度に長くすればプレミアム0.5や1.0近くというのも可能です。でも、そのためには3~6ヶ月コールオプション売りを持ち続けねばなりません。こうすると「米ドル円が大きく上昇すると困る期間」が長くなってしまいます。この辺を意識して、「プレミアム0.3以上」「権利行使までの期間1カ月半以内」というのを目安にしています。
南アフリカランド円スプレッドとスワップポイント比較 2020年最新情報 ブログ

南アフリカランド円スプレッドとスワップポイント比較 2020年最新情報


高金利通貨として高人気を維持している南アフリカランド円、定期的に各社の状況をまとめていきます。2020年度他通貨のスワップポイント比較は以下ページで定期更新中です。スワップポイント比較 2020年版南アフリカランドスプレッドとスワップポイント 2020年版トルコリラ円(TRYJPY)スワップポイント比較 2020年版メキシコペソ円スワップポイント比較 2020年版ポーランドズロチ円(PLNJPY)スワップポイント比較 2020年版過去のスワップポイント比較まとめページ⇒スワップポイント比較
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スワップポイント比較 2020年最新版 ~スワップでの稼ぎ方 ブログ

スワップポイント比較 2020年最新版 ~スワップでの稼ぎ方


FXスワップポイント比較 目次主要5通貨 FXスワップポイント 2020年最新比較スワップポイントを活用した4つの運用法2012年よりまとめてきたスワップポイント比較も9年目にはいります。2020年度他通貨のスワップポイント比較は以下ページで定期更新中です。スワップポイント比較 2020年版南アフリカランドスプレッドとスワップポイント 2020年版トルコリラ円(TRYJPY)スワップポイント比較 2020年版メキシコペソ円スワップポイント比較 2020年版ポーランドズロチ円(PLNJPY)スワップ...
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/7 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/7 火)

 
------------1/6ドル円相場------------------------- 中東リスクを懸念して円買い先行も、ドルの押し目買いで下げ渋るとNY市場で反発。 OP107.850 HI108.502  LO107.770 CL108.378 -----------1/6主な出来事--------------------------- 10:45 中国12月財新サービス業PMI 52.5前回53.5 予想53.2  16:00 ドイツ11月小売売上高指数(前月比)+2.1% 前回-1.9%(-1.6%) 予想+1.0%  17:55 ドイツ12月サービス業PMI・改定値 52.9前回52.0 予想52.0  18:00 ユーロ建12月サービス業PMI・改定値 52.8 前回52.4 予想52.4  18:30 イギリス12月サービス業PMI・改定値 50.0 前回49.0 予想49.1  19:00 ユーロ圏11月生産者物価指数(前月比)+0.1% 前回+0.1% 予想+0.2% 23:45 アメリカ12月サービス業PMI・改定値 52.8前回52.2 予想52.2  -----------1/6株式・債券・商品---------------------- 日経平均 23204.86▼451.76豪ASX  6735.707△2.207上海総合 3083.408 ▼0.378英FT  7575.34▼47.06独DAX  13126.99▼92.15NYダウ 28703.38△68.50 日10年債利回り -0.0200%▼0.0090豪10年債利回り 1.202%▼0.050英10年債利回り 0.768%△0.030独10年債利回り -0.287%▼0.009米02年債利回り 1.5445%△0.0199米10年債利回り 1.8090%△0.0209 NY原油 63.27 △0.22NY金 1568.80△16.40 ------------1/7注目材料----------------------------  <国内>特になし <海外>16:30  11月スイス消費者物価指数19:00  11月ユーロ圏小売売上高19:00  12月ユーロ圏HICP速報値22:30  11月カナダ貿易収支22:30  11月米貿易収支24:00  12月カナダIvey購買部協会景気指数24:00  12月米ISM非製造業指数24:00  11月米製造業新規受注27:00  米3年債入札-----  英下院、EU離脱関連法案審議(9日まで) ------------1/7きょうのひとこと-------------------- 昨日のドル円の反発が「底入れ」のシグナルなのか、「あや戻し」に過ぎないのか、正直なところ判断がつきません。イランが捨て身の報復に打って出るリスクを考えると「あや戻し」にも思えますが、大きな衝突さえなければ緩やかな反発が続きそうで「底入れ」だった可能性も。いずれにしても中東睨みという事になりそうです。 本日もよろしくお願いします。
+107,680円 米ドル円 移動平均線のデットクロスに合わせての売買 ブログ

+107,680円 米ドル円 移動平均線のデットクロスに合わせての売買

売買判断に使っている米ドル円チャートに動きが出てきています。それに合わせた売買をしていますので、その内容をまとめました。移動平均線デットクロスの形今回のポジション操作のきっかけは、このチャートです。黄色線が75日移動平均線です。米ドル円日足が75日移動平均線を割り込む割り込んだ後に大陰線所謂「移動平均線のデットクロス」です。2本の移動平均線を使うことが多いかと思うのですが、私は「現在値と移動平均線」の組み合わせでやっています。ここ数年のチャートをみると、この2条件が揃ったあとは大きな下げに繋がっていくことが多くなっています。無論ダマシもあり、絶対に下げるといったものではありません。100%絶対はないものの、この2つの条件が揃ったときは、「米ドル円下げ濃厚」と判断してポジション操作をすることにしています。具体的には、以下の3つのポジションの検討に入ります。米ドル円買いポジション決済米ドル円新規売りポジション米ドル円 プットオプション買い状況に応じて、この3つを組み合わせていきます。今回は、「米ドル円買いポジション決済」と「米ドル円プットオプション買い」で対応してみました。米ドル円 20万通貨決済くりっく365口座で保有中の米ドル円買いポジション30万通貨のうち、20万通貨を決済しています。この決済により、331,180円利益がでています。プットオプション買い 30万通貨サクソバンク証券で保有中のプットオプション買い30万通貨の約定画面です。今回のFXオプション内容作成日:2020年1月6日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:107.866円権利行使価格:107.000円権利行使期日:2月26日売買数量30万通貨プレミアム:0.745利益上限:0.745×30万通貨=223,500円今後米ドル円が107円を割れて下げていくようであれば、このプットオプション買いに利益が乗ってくることになります。尚、損失は223,500円に限定されます。ポジションを作った際に、プレミアム代金として払っている金額が223,500円です。つまり、ポジションを作った時に支払うこのプレミアム代金が損失の先払いのような感じになります。米ドル円が上昇となった場合でも、これ以上の損失がでることはありません。期間は2月26日までの約1カ月半です。過去のチャートをみると、75日移動平均線を割って下げていくパターンは、「そこから1ヶ月くらいで大きく下げる」傾向にあります。今回の下げがダマシの可能性も十分にあります。取り合えず、このポジションを保有しておくことで「もしも、米ドル円が大きく下がっても大丈夫」という状況にはなっています。最後に今回の収支をまとめておきます。今回のポジション操作収支項目損益FXポジション20万決済331,180円プットオプション買い30万通貨-223,500円差引収支107,680円table.tbl_tbpn{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_tbpn{width:100%;}table.tbl_tbpn td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_tbpn th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_tbpn th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_tbpn,table.tbl_tbpn td,table.tbl_tbpn th{border:solid 1px #C0C0C0;}合計で107,680円の利益です。この後、米ドル円が下げるようであれば今回仕込んだプットオプション買いに利益が乗ってきます。プットオプション買いは「損失限定・利益限定なし」というポジションですので、下げれば下げるほど利益が乗ります。私としては、下げ相場になるようであれば、適度なところで「米ドル円の買い直し」をする予定でいます。実際の値動きが、私の希望どおりにいくものでもありません。ただ、イランと米国・米国と中国などを」中心として荒れそうな要因がいくつもあります。当面はここから米ドルが大きく上昇するのは難しそうな気がしています。戦争のような状況となれば、為替相場・株式と相場ともに相当荒れることは必至です。自分のトレードに集中して、この難局を乗り切っていく所存です。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
2日・3日のドル円相場ときょうのひとこと(1/6 月) ブログ

2日・3日のドル円相場ときょうのひとこと(1/6 月)

-------------1/2ドル円相場------------------------- ドル買い続かず。米株高にもかかわらず108.212まで軟化。 OP108.742 HI108.864  LO108.212 CL108.541 -----------1/2主な出来事--------------------------- 10:45 中国12月財新製造業PMI 51.5 前回51.8 51.8  17:55 ドイツ12月製造業PMI・改定値 43.7前回43.4 予想43.4  18:00 ユーロ12月製造業PMI・改定値 46.3前回45.9 予想45.9  18:30 イギリス12月製造業PMI・改定値 47.5 前回47.4 予想47.6  22:30 アメリカ新規失業保険申請件数 22.2万件前回22.2万件(22.4万件) 予想22.5万件  23:45 アメリカ12月製造業PMI・改定値 52.4 前回52.5 予想52.5  --------1/2株式・債券・商品------------------------- 日経平均 -----豪ASX   6690.58△6.49上海総合 3085.19△35.07英FT   7604.30△61.86独DAX  -----NYダウ 28868.80△330.36 日10年債利回り -----豪10年債利回り 1.343%英10年債利回り 0.793%独10年債利回り -0.223%米02年債利回り 1.5690%米10年債利回り 1.8771% NY原油 61.18△0.12NY金  1528.10△5.00




-------------1/3ドル円相場------------------------- 中東リスクが意識されて円買い優位。米債利回り低下で107.843まで下値を拡大。 OP108.555 HI108.627  LO107.843 CL108.111 -----------1/3主な出来事--------------------------- 10:30 米軍、イラクの首都バグダッド空爆イラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官を殺害 14:13 イランの最高指導者ハメネイ師「ソレイマニ司令官の殺害に対して容赦ない報復措置をとる」  17:55 ドイツ12月失業者数(前月比)+0.8万人 前回-1.6万人(-1.4万人) 予想+0.2万人 17:55 ドイツ12月失業率 5.0% 前回5.0% 予想5.0%  18:30 イギリス12月建設業PMI44.4 前回45.3 予想45.9 22:00 ドイツ12月消費者物価指数・速報値(前年比)1.5% 前回1.1% 予想1.4%  24:00 アメリカ12月ISM製造業景況指数 前回48.1 予想49.0  28:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録「現在の金融政策は適切」「多くのメンバーはリスクはやや下向きと判断」「大きな変化がない限り、金利は当面適切な水準」「少なくとも4月まではレポが必要」「低金利を長期間続けると金融セクターの不均衡を悪化させる可能性との指摘も」「ここ数カ月でいくぶんリスクが和らいだ」  --------1/3株式・債券・商品------------------------- 日経平均 -----豪ASX  6733.500△ 42.917 上海総合 3083.786▼1.412 英FT   7622.40△18.10独DAX  13219.14▼166.79NYダウ 28634.88▼233.92 日10年債利回り -----豪10年債利回り 1.252%▼0.091英10年債利回り 0.738%▼0.055独10年債利回り -0.278%▼0.055米02年債利回り 1.5246▼0.0444米10年債利回り 1.7881%▼0.0890 NY原油 63.00△1.82 NY金  1552.70 △24.60 ------------1/6注目材料---------------------------- <国内>特になし <海外>10:45  12月財新中国サービス業PMI16:00  11月独小売売上高指数17:50  12月仏サービス業PMI・改定値17:55  12月独サービス業PMI・改定値18:00  12月ユーロ圏サービス業PMI・改定値18:30  12月英サービス業PMI・改定値19:00  11月ユーロ圏卸売物価指数22:30  11月カナダ鉱工業製品価格22:30  11月カナダ原料価格指数23:45  12月米サービス業PMI・改定値 ------------1/6きょうのひとこと--------------------
  今年も昨年に続き円高でスタートしました。1月のドル円は過去10年中7年が月足陰線となっており、「年始のドル安・円高」というアノマリーが確認できます。米イランの緊迫化を受けて、アノマリーが今年も再現されそうな2020年相場のスタートです。 今年もよろしくお願いいたします。  
【仕掛け 3つの型】「一の型」「二の型」「三の型」について・・FXオプションからのスワップ投資 ブログ

【仕掛け 3つの型】「一の型」「二の型」「三の型」について・・FXオプションからのスワップ投資

FXオプションからのスワップ投資の仕掛け方は、3種類あります。一の型・二の型・三の型に分かれて、「一の型」を基本形としています。それがどのようなものかについて、ここで説明させていただきます。FXオプション仕掛けのルールFXオプションからのスワップ投資の仕掛けは、米ドル円の大きな方向性を見ながら決めます。「米ドル円の大きな方向性」は、現在値と75日移動平均線との関係をみて判断します。米ドル円現在値と75日移動平均線でみる方向性現在値が75日移動平均線より上・・・「上げ相場」現在値が75日移動平均線より下・・・「下げ相場」「上げ相場とみるか」か「下げ相場とみるか」で作るポジションが違ってきます。仕掛け 3つの型米ドル円現在値と移動平均線の方向性を元に仕掛けるポジションは3種類あります。仕掛け 3つの型一の型:下げ相場の時⇒米ドル円 プットオプション売り二の型:上げ相場の時⇒米ドル円買い+コールオプション売り三の型:単純なFX買いポジション一の型が基本形です。理想として、下げ相場からの仕掛け基本としています。この理由は、後からみれば「米ドル円ポジションの買い平均値を安く有利にできる」からです。上げ相場での仕掛けは「上げてきたけれど、まだまだ安値圏」と判断できるときだけにしています。現在のところ、この基本形である「一の型」を中心に仕掛けています。ただ、将来的に「二の型」「三の型」もよく使うようになるかもしれません。いずれにしても、この3つを軸にポジションを作っていきます。一の型(下げ相場での仕掛け」のポイント米ドル円がある程度下げてFXポジションを作ろうかと思っている時が基本形の新規ポジションの仕掛け時です。経験ある方も多いと思いますが、「大底をいつでもピタリと当てる」ことは、どんな天才相場師でもできません。「買っても少しくらい下がる」なんてのは当たり前です。このパターンを「安値で米ドル円買いポジションを作るチャンス」に変えていくというのが「基本形の狙っているところ」です。作るポジションは、「米ドル円プットオプション売り」です。参考記事:プットプション売り FXよりも損失が減らせる仕組み プットオプション売りは、「将来有利な米ドル円買いポジション」を作る方法として使えます。米ドル円が下げてきて、現在値は109円だっとします。ここでFXで成行買い注文を出せば、当然のことながら出来上がるのは「109円買いポジション」です。ここでFXオプションで権利行使価格108.50円のプットプション売りポジションを作ったとしましょう。例えばこんな感じです。権利行使価格108.50円権利行使日4月29日プレミアム1.453売買数量10万通貨この値は2019年12月31日のサクソバンク証券プットオプション売りの実際のレートです。このポジションを作った段階で1,453×10万通貨=145,300円のプレミアムが受け取れます。この後、権利行使日に「米ドル円が108.50円未満」になっていたらFX口座で108.50円の買いポジションが発生します。FX口座で普通にやっていれば109円の買いポジションFXオプションから始めれば・・・108.50円の買いポジション+プレミアム受取145,300円相場が下落し、FXポジションが発生する状況となった場合、FXよりもFXオプションの方が相当有利になります。これが「メリット」です。逆に、権利行使日に108.50円よりも上昇してしまえば、プレミアム受取のみで終了となります。米ドル円が110円を超えて大きく上昇しても値上がり益は取れません。これが「デメリット」です。基本形でのポジション作成は、この両面を意識して行います。 一の型:プットオプション売りの選定基準プットオプション売りといっても、「権利行使日・権利行使価格」によって多くの種類があります。おそらく、最初のうちは「どれを仕掛けたらよいか」かなり悩むはずです。参考までに、私の基準を紹介させていただきます。プットオプション売り 選考基準権利行使価格:米ドル円現在値近辺プレミアム:1.5以上の利益になるタイプ権利行使期日:3~6ヶ月くらいの期間仕掛ける権利行使価格は、現在値近辺です。米ドル円現在値が109円であれば109円または108.50円・108.75円のあたりで選びます。これは「プレミアムをできるだけ多く取るため」です。FXオプションは現在値近辺でもっともプレミアムが大きく付きやすい傾向があります。「売り」で利益を効率よく大きく取りたいのであれば、現在値近辺が狙い目です。「プットオプション売り」で受け取るプレミアムは、1.5以上のものを狙っていきます。半年くらい前までは「プレミアム2以上」を基準としていました。ところが、ここのところの米国の利下げでプレミアム水準も下がってしまっているので、私の基準も下げています。プレミアムは、権利行使日までの期間が長ければ長いほど高くなる傾向があります。これは、プレミアム構成要素に「時間的価値」があるためです。時間的価値は、期間が長ければ長くなるほど高くなります。これは、長期間保有すると蓄積していくFXのスワップポイントとよく似ています。このため、プレミアムで1.5以上取れるものを探すと、自然に3~6ヶ月くらい先の権利行使日を選ぶことにもなります。実際に仕掛けたのがこのポジションです。基本形で実際に仕掛けたポジション 参考事例:基本形でのポジション作成例 この記事中の「3月21日 米ドル円プットオプション売り作成」部分が基本形のポジションの作り方です。当時の内容はこうでした。作成日:2019年3月21日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:110.740円権利行使価格:110.00権利行使期日:9月4日売買数量10万通貨プレミアム:2.35810万通貨の受取額:2.358×10万通貨=235,800円「権利行使価格」は当時の米ドル円値110.740円近辺の110.00円です。「プレミアム」は、2,358で、10万通貨で235,800円受取っています。「権利行使期日」は、3月21日仕掛け⇒権利行使日9月4日ですので、約5か月半です。これ以外も、似たような基準で仕掛けています。この後、9月の権利行使日には実際に110円の買いポジションが発生しています。プレミアム受取の235,800円はそのまま利益です。つまり、こんな感じです。FXオプション⇒FXポジションとなった場合の状況:110円の買いポジション+235,800円FXで単純に110.74円の買いポジションを作るよりも、大分有利になっているというのはお判りいただけると思います。基本形:権利行使日の対応既に書いていますが、プットオプション売りは、権利行使日の米ドル円値によって「FXポジションが発生する場合」と「発生しない場合」があります。権利行使価格以上⇒プレミアム受取のみで終了権利行使価格未満⇒プレミアム受取+FXポジション発生FXオプションを保有し続けることで、どのような値動きになろうとプレミアム受取が利益として計上できます。この運用法では、「FXポジションが発生しない場合」は、また時期をみながらポジションを仕掛けていくことになります。FXポジションが発生したら、そのポジションを活かした運用に入っていきます。二の型(上げ気味の相場での仕掛け)往来相場や、ゆるやかに上昇しそうな流れのときに使うのがこの「二の型」です。仕掛け方は「FX+FXオプション」の形になります。FX:米ドル円買いポジションFXオプション:コールオプション売り*FXオプションの教科書に必ず書いてある「カバードコール戦略」と同じ形です。上げているときの仕掛けですので、高値掴みになりやすいという欠点があります。そのため、この仕掛けは安易に使わないようにしています。「二の型」の特長仕掛け方は、こんなイメージで行います。「二の型」の仕掛け大まかな概要ゆるやかな上げ相場または往来相場米ドル円現在値108.00円コールオプション:権利行使価格108.50円・プレミアム0.3程度「二の型」は、ここで「米ドル円10万通貨買いポジション+コールオプション売り10万通貨」という仕掛けをいれます。コールオプション売りは、「米ドル円が下げると利益・上げると損失になる」ポジションです。FXに置き換えれば「米ドル円売りポジション」に近い性質を持ちます。参考:コールオプション売りを使って利益上乗せする方法 「上げると損失」とはいっても、権利行使価格は現在値108円よりも50銭高い108.50円です。つまり、このコールオプション売りは現在値よりも50銭上昇してもプレミアム0.3(30銭相当)の利益が出ます。50銭上昇すれば、FXの米ドル円買いポジションにも利益が乗ります。下げた場合、FXポジションでは含み損を抱えるものの、コールオプション売りでは30銭相当のプレミアム利益が確定します。この「二の型」のポジションの特長をまとめてみましょう。「二の型」の特長ゆるやかな上げ相場・往来相場で仕掛けると有効少しの上げ相場:FX+FXオプションのダブル利益となる少しの下げ相場:FXオプションの利益がFXの損失を補ってくれる大きな上げ相場:FXオプション損失+FX利益、全体では利益確保大きな下げ相場:FXオプション利益になるがFX損失大きく、全体としては損失になりやすいこんな感じになります。「二の型」 具体的な仕掛け事例この「二の型」は、昨年も何度か仕掛けています。参考:2019年10月8日作成ポジション この時の仕掛けはこうでした。FX:米ドル円買い107.390円 10万通貨コールオプション:権利行使価格108円・プレミアム0.487米ドル円買いポジションが107.390円で権利行使価格が108円ですので、権利行使日の米ドル円が107.390-108.00円の範囲内であればダブル利益獲得という仕掛けです。この時は、この後にもう1本コールオプション売り10万通貨を入れています。このポジションの最終結果はこうなっています。参考:11月14日権利行使日 最終的には、FXオプション部分20万通貨は、+3,050円という成績になっています。1本目の10万通貨は損失でした。仕掛け時:48,700円プレミアム受取利益権利行使日;75、950円の損失合計損失:48,700円ー75,950円=27,250円の損失2本目の10万通貨は利益です。仕掛け時:30,300円のプレミアム受取利益権利行使日:プレミアム価値ゼロになり損失もゼロ合計利益:30,300円ー0円=30,300円の利益こんな具合で、トータル3,050円の利益を確保しています。FXポジションの方は、買値107.390円ですので、権利行使日の108.7595円の時点では136,950円の含み益+スワップポイント累積25,760円=約162,710円の含み益増加という状況になっています。たまたまですが、理想としているダブル利益確保の形にできています。「二の型」プレミアム・権利行使日・権利行使価格の選定「二の型」で仕掛けるコールオプション売りは、今のところ以下の基準で選んでいます。権利行使価格:現在値よりも高いところプレミアム0.3以上を目安権利行使日までの期間:1ヶ月半以内くらいこの「二の型」で注意していただきたいのは、「プレミアムが少ない時」です。プレミアムが少ないときに無理に仕掛けるのは止めた方が良いです。コールオプション売りは、「上げ相場利益:下げ相場損失」で「損失限定なし」という特長があります。大きな上げ相場となれば、相応の損失となります。単純なFX買いポジションであれば、そのまま大きな利益になるのに、それを無にしかねないのです。僅かなプレミアム受取にこだわったがために、大きな利益チャンスを失うことは避けねばなりません。私は、プレミアムの最低基準を「0.3(スプレッド30銭相当)」に置いています。プレミアム0.3に大きなこだわりがあるわけではありません。ただ、0.1や0.2では少ないけれど0.3なら「まあまあ満足できるかな」という程度の感覚です。 コールオプション売りは、期間を3~6カ月程度に長くすればプレミアム0.5や1.0近くというのも可能です。でも、そのためには3~6ヶ月コールオプション売りを持ち続けねばなりません。こうすると「米ドル円が大きく上昇すると困る期間」が長くなってしまいます。この辺を意識して、「プレミアム0.3以上」「権利行使までの期間1カ月半以内」というのを目安にしています。三の型・・・単純なFX買いポジション「三の型」は、仕掛けのタイミングだと感じてはいるものの、「一の型」「二の型」だと不利になりそうなときに使います。三の型で作るポジションFX口座で米ドル円買いポジション「三の型」は、普通にFX口座で米ドル円買いポジションを作成します。この運用法では、FXオプション⇒FXポジションの流れでポジションを作っていくのを基本形としています。ただ、相場の流れ次第では「ここはFXオプションを使わない方が良い」ということもありえます。FXオプションからFXポジションを作るのは「買い平均値を有利に持っていく」という点で優れています。その一方で、「FXポジションが発生するまでの日数がかかる」という一面もあります。状況によっては、これが「裏目」にでてしまうかもしれません。例えば、「この下げ相場は短期で終わりそうだ」という場合です。上げ濃厚と感じる局面の下げは、数日~数週間で下げ相場が終わってしまいます。 FXオプションでのプットオプション売りだと「プレミアム受取で終了」となってしまう局面です。利益は出るとはいっても、そのあとに大きな上げ相場となると「一の型」にこだわると、ポジションを作るチャンスはなかなか来ません。この運用法は、2019年3月開始してからまだ9ヶ月ほどです。ルール固めはこれから数年をかけてやっていくことになります。その意味でも、シンプルにFXポジションを作る「三の型」という選択肢を作っておくことにした次第です。「一の型」「二の型」の欠点を「三の型」で補う「一の型」「二の型」ともにFXオプションを使うことで、相場が逆境したときには損失を減らす効果があります。弱いところは、「短期変動に対応しきれない」「利益を大きく伸ばすのが難しい」ところです。「目先、大きく動きそうだ」と感じるときは、単純にFXポジションで攻めた方が良いときです。今後の運用では、この辺を使い分けていきます。2019年のFXオプション利益・・「一の型」「二の型」の恩恵この「一の型」「二の型」でのFXオプションの仕掛けがどれくらいの利益を産み出したのかもご覧ください。参考:FXオプションからのスワップ投資12月19日 この記事の「総合損益70万円突破 全体まとめ」のところです。「FXオプション損益916,595円」となっています。この部分は「一の型」「二の型」での損益が中心になっています。1回1回のプレミアム受取額は数万円~20万円くらいなのですが、9ヶ月・1年と続けていくと結構な利益になります。2019年のこの時点の総合損益は約73万円ほどです。FXオプション部分の利益が全体の損益に大きく貢献してくれています。2020年もこのパターンを続けていきます。
【2019年最終成績】 累計利益150万円突破 トライオートFXでリスクを抑えながら更なる利益上乗せ目指す。 ブログ

【2019年最終成績】 累計利益150万円突破 トライオートFXでリスクを抑えながら更なる利益上乗せ目指す。

トライオートFXの2019年の最終成績をまとめました。前半で成績、記事後半で2020年の方針を書かせていただいております。トライオートFX 2019年最終成績2019年12月のトライオートFX成績です。利益額16,595円になりました。これによって2019年の月別成績はこんな感じになっています。2019年度 月別成績2019年度運用開始時元金 5,718,717円年月利益額2019利益利益率2019年1月362,480円362,480円6.34%2019年2月17,584円380,064円6.64%2019年3月19,373円399,437円6.98%2019年4月19,062円418,499円7.32%2019年5月44,830円463,329円8.10%2019年6月1,818円465,147円8.13%2019年7月6,422円471,596円8.24%2019年8月171,292円642,888円11.24%2019年9月22,261円664,549円11.62%2019年10月20,828円685,377円11.98%2019年11月15,126円700,503円12.25%2019年12月16,595円717,098円12.53%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}2019年度の最終成績は717,098円でした。最後の月はもう少し利益を伸ばしたかったんですけどね。年間利益70万円は、トライオ-トFXの単年度利益としては最高額です。2016年に開始したトライオートFXも、着実に収益源として成長してきています。トライオートFX 設定状況自動売買 米ドル円買い設定現在この「重攻第二波」が動いています。内容はこうです。設定タイプ:追尾型通貨ペア:米ドル円売買方針:買い1本の数量:5千通貨売買本数:10本利益確定幅40銭損きり設定:なし設定当時の思惑と考え方は、この記事でまとめています。参考記事:米ドル円新規仕掛け「重攻第二波」始動 2019年7月18日第一波も稼働中なのですが、111.134円が最後の買いポジションとなっていて、その後は買いポジションが発生しない設定にしてあります。米ドル円が111円台まで上昇するまでは、この第二波のみが売買をする状況ということです。このように小分けにすることで、リピート系自動売買のデメリット部分でもある損失加速のリスクを防ぐ効果があります。関連記事:リピート系自動売買 始める前に知っておくべきリスクリピート系自動売買は、大きな為替変動時にポジションが大きく増加しながら含み損を増やすという現象が起きます。それが、投資家の恐怖を大きく増幅させることで、大失敗を招く元にもなります。こういうリスク管理をきっちりやっていけば、トライオートFXで手堅く稼いでいけるようになります。トライオートは、一旦設定を止めておいて時間をおいて再稼働させたりすることができます。今回のケースは、稼働したままですが一部停止ということも出来るので、今後の相場展開次第ではそういう使い方をする可能性もあります。自由度の高いトライオートFXだからこそできる技です。トライオートFX口座 豪ドル円10万通貨売り自動売買で保有中の「米ドル円買いポジション」の値下がり対策のために作ったポジションです。豪ドル円は、米ドル円と「値動きが連動する傾向があります。この傾向を利用して、米ドル円の売りポジションよりもマイナススワップポイント負担が軽い豪ドル円売りポジションを使っています。このポジションが利益確定となった際は、含み損となっている既存ポジションとの相殺も検討していきます。以下、「トライオートFX月別・年度別成績」「今後の方針」と続きます。2020年度 月別成績2020年度運用開始時元金 6,435,815円年月利益額2019利益利益率2020年1月0円0円0.00%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}年度別成績(2016~2019年)運用原資 4,858,316円運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。2016年5月運用開始、運用開始時資金は100万円でした。2度資金追加していて、その合計額が運用原資です。年利益額累計利益2016年2,679円2,679円2017年303,461円306,140円2018年554,261円860,401円2019年717,098円1,577,499円2020年0円1,577,499円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}2020年度 基本方針2020年のトライオート運用は、引き続き2019年度のやり方を基本にしていきます。自動売買+手動売買のスタイル運用通貨:自動売買米ドル円・手動売買豪ドル円重攻設定:自動売買設定を小分けにしてリスクを限定させながら利益を得ていく。自動売買の補佐としての手動売買活用私のトライオートFX運用は、完全自動売買にはしていません。リピート系自動売買は、10円・20円単位の大きな逆境相場となったときには、大きな含み損を抱える恐れがあるからです。このリスクを回避していくには、自動売買を小分けにして設定していくのが良いです。手間はかかりますが、こうすることで「大きな逆境相場」で大きな含み損を抱えるようなことは少なくなります。ここ数年は、為替師匠全体で狭い範囲での値動きが続いていますが、2020年もこのままいくかどうかはわかりません。どのような相場展開になろうとも、絶対破綻させない運用を目指して取り組んでいく所存です。この方針でやってきたトライオートFX運用も累計利益が150万円を超えました。今年は、この利益を200万円・300万円と伸ばせるように取り組んでいきます。トライオートFXの関連ページトライオートFX運用の主要ページトライオートFXの始め方と検証トライオートFX 運用記録と売買方針自動売買ビルダーの使い方リピート設定 今後の候補サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
ループイフダン2019年成績~流刑利益率50%まであと一歩 ブログ

ループイフダン2019年成績~流刑利益率50%まであと一歩

あけましておめでとうございます。2020年にはいりました。今回は、2019年の成績をまとめさせていただきます。私のループイフンダン運用の特長平均月1%前後の運用成績・100万円の資金で平均月1万円くらいの利益月々の損益はデコボコあります。自動売買設定は、米ドル円買いのみ自動売買+手動売買で利益とリスク管理しています。含み損少な目の運用を実現中自動売買に手動売買を加えながら安定した運用を目指していきます。2019年12月 ループイフダン最終成績12月の最終成績は2,885円でした。米ドル円の動きが膠着気味だったので、月館成績は大分少なくなっています。まあ、月館成績のデコボコはいつものことです。2019年、1年間の月間成績はこんな感じになっています。2019年度 月別成績2019年運用開始時元金 1,334,026円年月利益額2019利益利益率2019年1月9,189円9.189円0.688%2019年2月5,774円14,963円1.11%2019年3月3,203円18,166円1.36%2019年4月4,277円22,443円1.68%2019年5月1,656円24,099円1.81%2019年6月6,019円30,118円2.25%2019年7月2,494円32,612円2.44%2019年8月45,479円78,091円5.85%2019年9月6,361円84,452円6.33%2019年10月6,486円90,938円6.82%2019年11月5,154円96,092円7.20%2019年12月2,885円98,977円7.42%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}年間利益10万円まであとわずか、利益確定があと1本あれば到達していました。この後の累計成績でまとめていますが、「累計利益率50%まであと一歩」です。多分、自動売買のままにしておけば自然に達成できるはずです。これを60%・70%と伸ばしていくつもりでおります。2020年も、運用方針は変えずにやっていきます。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン 現在の設定自動売買米ドル円買い設定+手動注文豪ドル円売りポジションで運用中です。米ドル円買い 自動売買設定米ドル円買いでいれてある自動売買設定です。25銭キザミで買い下がり1本の売買数量 1000通貨売買本数 10本現状、一番高値のポジションが109.714円です。25銭キザミの買い下がりで売買本数10本ですので、このまま米ドル円が下げていくことになれば、107円前半まで買い下がる形になります。豪ドル円売りポジション 手動注文5万通貨の売りポジション保有中です。基本方針として、このポジションで利益が出せたときは、自動売買で保有中の米ドル円買いポジションも一部損きりするようにしています。こうすることで、含み損を増加させずリスクも上げずに、自動売買運用を続けていきやすくなります。2020年度 月別成績2020年運用開始時元金 1,436,970円年月利益額2019利益利益率2019年1月0円0円0.00%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}2016年3月より開始したループイフダン運用、2020年で4年が経過して5年目に突入します。今年もきっちり成績を残していくつもりです。ループイフダン 年度別成績(2016~2020)2016年運用開始からここまでの年度別成績運用原資 958,318円運用開始年月:2016年3月運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年利益額累計利益2016年185,952円185,952円2017年122,514円308,466円2018年71,209円379,675円2019年98,977円478,652円2020年0円478,652円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}合計利益は、478,652円となり累計利益率で49.94%です。累計利益率50%に本当に僅かで届かないのですが、焦らずにまいります。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン運用の主要ページループイフダンの特徴などループイフダンFXの特徴ループイフダン これまでの運用成績ループイフダン 現在の設定ループイフダン スワップポイント調査サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
31日のドル円相場ときょうのひとこと(1/2 木) ブログ

31日のドル円相場ときょうのひとこと(1/2 木)

 -------------12/31ドル円相場------------------------- 主要通貨に対するドル売り継続。108.648で2019年の取引を終了。 OP108.867 HI108.881  LO108.471 CL108.648 -----------12/31主な出来事--------------------------- 10:00 中国12月製造業PMI 50.2前回50.2 予想50.1  23:00 アメリカ10月住宅価格指数(前月比)+0.2% 前回+0.6%(0.7%) 予想+0.4%  23:00 アメリカ10月ケース・シラー米住宅価格指数(前年比)+2.2% 前回+2.1% 予想+2.2%  24:00 アメリカ12月消費者信頼感指数 126.5 前回125.5(126.8) 予想128.2  --------12/31株式・債券・商品------------------------- 日経平均 -----豪ASX   6684.100▼120.755上海総合 3050.124△10.100英FT   7542.44▼44.61独DAX  -----NYダウ 28538.44△76.30 日10年債利回り -----豪10年債利回り 1.370%英10年債利回り 0.822%▼0.045独10年債利回り -----米02年債利回り 1.5691%△0.0038米10年債利回り 1.9175%△0.0387 NY原油 61.68 ▼0.04NY金  1518.60△0.50 ------------1/2注目材料---------------------------- <国内>特になし <海外>09:00  10-12月期シンガポールGDP・速報値09:00  シンガポール金融通貨庁(MAS)金融政策発表10:45  12月財新中国製造業PMI16:00  12月トルコ製造業PMI17:50  12月仏製造業PMI改定値17:55  12月独製造業PMI改定値18:00  12月ユーロ圏製造業PMI改定値18:30  12月英製造業PMI改定値22:30  前週分の米新規失業保険申請件数23:45  12月米製造業PMI改定値 ------------1/2きょうのひとこと-------------------- 2019年のドル円は年足小陰線で引けました。年間の値幅は8円程度で変動相場制移行後の最低記録を更新する歴史的な小動きの1年でした。そうした中、月足ボリンジャーバンドの幅(+2シグマ~-2シグマ)が狭まっており、テクニカル面からも「煮詰まり感」が窺えます。なお、12月末時点の月足ボリンジャーバンドの幅は8.2円ほどで、これはアベノミクス相場がスタートした2012年11月以来の狭さです。小動きが長引いた事で動意のマグマを内に溜め込んだドル円相場は、そろそろ大きく動き出してもおかしくないタイミングなのかもしれません。  今年もよろしくお願いいたします。