ブログ

米ドル円「上げ相場」「下げ相場」どちらでも利益増になりやすい形で攻略中・・FXオプションからのスワップ投資2020年1月23日 ブログ

米ドル円「上げ相場」「下げ相場」どちらでも利益増になりやすい形で攻略中・・FXオプションからのスワップ投資2020年1月23日

前回記事からポジション操作はありません。今回記事は、2020年1月23日のポジション状況をまとめました。為替相場が動かなくても、日数経過とともに「FXのスワップポイント」と「FXオプションのプレミアム利益」が増えていく仕組みです。現在は、米ドル円が「上げ相場」でも「下げ相場」でも利益が増えやすい形になっています。今回記事ではその辺を確認いただければと思います。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 5つの特長安値でFXポジションを作るのに有効FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益が発生。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う月5~10万円のスワップ+プレミアム受取(2019年11月10~20万より変更)による定期収入米ドル円上昇時はFX買いポジションでの不定期利益FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション部分(1月23日)現在保有中のポジションがこちらです。保有中のFXオプションポジションは3本あります。米ドル円現在値は109.725円です。米ドル円プットオプション買い作成日:2020年1月6日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション買い作成時点の米ドル円:107.866円権利行使価格:107.000円権利行使期日:2月26日売買数量30万通貨プレミアム:0.745損失上限:0.745×30万通貨=223,500円損益分岐点:109.00-2.001=106.999円プレミアム現在値は0.072です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム支払損失223,500円含み益21,600円差引損益-201,900円プットオプション買いは「下げ相場で利益・上げ相場で損失」となり「利益限定なし・損失限定」という性質を持ちます。このポジションは「米イラン衝突」による米ドル円下落にに備えて作成したポジションです。権利行使日の2月25日に、107円よりも下げるような局面となれば大きな利益となる可能性があります。ただ、権利行使日に107円以上であればプレミアム価値はゼロとなり、ポジション作成時に支払ったプレミアム代金の全額損失となります。米ドル円プットオプション売り作成日:2020年1月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:109.110円権利行使価格:109.00権利行使期日:2020年6月24日売買数量10万通貨プレミアム:2.001利益上限:2.001×10万通貨=200,100円損益分岐点:109.00-2.001=106.999円プレミアム現在値は1.602です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益200,100円含み損-160,200円差引損益39,900円プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」となり「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。1本目ののプットオプション買いとは真逆のポジションです。今回のように、ポジション作成したばかりのときは含み損なのですが、この部分は為替相場が大きく動かなければ日数経過とともに収支が改善されていきます。FXオプションのプレミアムは「時間的価値」が加味されているため、日数経過により時間的価値が減っていくとプレミアムも下げやすくなるからです。このポジションも、作成してから2週間が経過して、時間的価値減少によるプレミアム減が利益増にとつながり始めています。コールオプション売り作成日:2020年1月16日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:109.939円権利行使価格:110.00権利行使期日:2020年2月5日売買数量10万通貨プレミアム:0.379利益上限:0.379×10万通貨=37,900円損益分岐点:110.00+0.379=110.379円プレミアム現在値は0.246です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益37,900円含み損-24,600円差引損益13,300円コールオプション売りは、「上げ相場で損失・下げ相場で利益」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。損益分岐点の110,379円の上昇までは利益確保できるのですが、それ以上の上昇になると損失が拡大していく可能性があります。権利行使期日が2月5日と、あと2週間程度です。米ドル円が現在値の109円後半のままであれば、プレミアム価値はゼロとなり、差引損益は+37,900円になります。FXポジション部分(1月23日)現在保有中のポジションは、米ドル円買いポジソン10万通貨です。この保有ポジションは、FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを損きりして、くりっく365口座で建て直したものです。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。参考:1月23日のスワップポイントくりっく365 165円(3日分)⇒1日換算55円サクソバンク証券 36円スワップポイント差は19円あります。毎日発生するスワップポイントは僅かなものですが、積み上がると大きなものになります。このポジションは、長期保有前提でスワップポイントを受取ながら上昇期を待っているところです。全体まとめ2020年1月23日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益931,095円FX損益(確定分)-735,302円FX+FXオプション(含み損益)175,160円総合損益(含み損益考慮)379,953円米ドル円現在値109.725円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)前回よりも円高気味の為替相場にも関わらず総合損益は増加傾向です。ちょっと比較してみましょう。前回記事:【FXオプションからのスワップ投資2020年1月16日】前回記事の米ドル円値は109.925円⇒今回の米ドル円値は109.725円です。20銭ほど円高ですので、本来であれば「米ドル円が上昇すると利益になるポジション」が中心である私の口座は、スワップポイントを考慮しても含み損が増加して総合損益は悪化するところです。でも、前回記事「全体まとめ」部分で示した総合損益は349,923円⇒今回の総合損益379,953円ですので約3万円増えています。この増えた部分が「FXオプションによる効果」です。こんな感じで、「少しくらいの円高」は「スワップポイント+プレミアム利益」が吸収してくれます。もしもですが、米ドル円がここから大きく崩れた場合でも心配はいりません。米ドル円の大きな下落局面では、「プットオプション買いポジション30万通貨」に利益が乗ってくるからです。権利行使期日が2月25日までですので、それまではこのポジションが下落期の備えとなってくれます。今の布陣は、「上げ相場」でも「下げ相場」でも利益が増えやすい構造になっています。大きな動きが出るまでこの形でいきます。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
サヤ取りの優位性とは・・・NYダウー日経225サヤ取り 2020年1月22日状況 ブログ

サヤ取りの優位性とは・・・NYダウー日経225サヤ取り 2020年1月22日状況

2020年1月の「NYダウー日経225」のサヤ変動状況についてまとめました。前回ポジションを作ってからの方向性に変化はないようです。NYダウー日経225サヤ取り サヤ変動状況ここのところのNYダウー日経225サヤ(価格差)変動はこんな感じになっています。NYダウー日経225 サヤ取り場帳状況月日NYダウ日経225価格差(サヤ)1月9日289272375251751月10日287662365851081月13日288702393249981月14日289332398049531月15日290272383050971月16日292402406651741月17日292762402552511月20日292952403952561月21日29176237635413table.lqjlmr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.lqjlmr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.lqjlmr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.lqjlmr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.lqjlmr,table.lqjlmr td,table.lqjlmr th{border:solid 1px #C0C0C0;}大きな流れとして「NYダウー日経225のさやが拡大傾向にあるという見方に変化はありません。ポジションも、先日作ったものを保有中です。参考記事:日経225-NYダウ裁定取引 短期変動に合わせた新規仕掛けこのポジションは、拡大を狙った仕掛けです。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買いこういう両建てを作ることで、「NYダウと日経225の価格差変動」だけに影響を受けるポジションが出来上がります。サヤ取りの優位性についてこのサヤ取りは、NYダウや日経225の上げ下げを気にする必要はありません。NYダウが400下げても日経225も400下げればサヤ(価格差)は同じだからです。ちょっと変わった売買ですが、「周囲を気にせずに堅実にやる運用法」として優れたものがあります。現在のようにNYダウが調子よかったりすると、全体の雰囲気が「買わないと損するかも」という気持ちにもなりがちです。でも、そういう気持ちで買ったときというのは、往々にして天井圏となっているもので、そのあとの下落相場で苦しむ結果にもつながります。全体の雰囲気に呑まれて失敗するパターンは、誰にでも経験あるものです。サヤ取りの売買は、日経225・NYダウの天井・大底を気にせずにできるので、全体の雰囲気に呑まれるようなことはありません。冷静な売買判断が続けられれば、一時的に損失になることはあっても、長期間では安定した成績を出しやすくもなります。地味ですが、2020年もこのサヤ取りを続けて利益を出していければと思っています。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365 サヤ取りについてNYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。その流れを利益に変えていくものです。サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。具体的な仕掛けパターンは2つあります。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。実験段階ではありますが、岡三オンライン証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績くりっく株365サヤ取り 運用成績運用原資:7,797,081円2020年運用元金 8,353,476円年度損益額累計損益額2017年1,202,919円1,202,919円2018年819,128円2,022,047円2019年-1,465,652円556,395円2020年-210円556,185円table.gdyecd{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gdyecd td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gdyecd th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gdyecd,table.gdyecd td,table.gdyecd th{border:solid 1px #C0C0C0;}くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/22 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/22 水)

-------------1/21ドル円相場------------------------- 中国新型肺炎拡大でリスクオフ。 OP110.165 HI110.220  LO109.761 CL109.861 -----------1/21主な出来事--------------------------- 12:03 日銀、金融政策現状維持を発表展望リポート・20年GDP見通しを+0.9%に上方修正(従来+0.7%)・20年インフレ(除生鮮食)見通しを+1.0%に下方修正(従来+1.1%) 15:30 黒田日銀総裁会見「物価の見通しは下振れリスクのほうが大きい」「景気先行き、当面の海外の影響あるものの国内への波及は限定的」「低金利の長期化の副作用に留意は必要だが、政策の効果がコストを上回っている」「引き続き緩和方向を意識した政策運営を行う」 18:30 イギリス12月失業保険申請件数 1.49万件 前回2.88万件(1.49万件) 予想2.26万件 18:30 イギリス12月失業率 3.5%前回3.5%(3.4%) 18:30 イギリス9-11月失業率(ILO方式) 3.8% 前回3.8% 予想3.8% 19:00 ドイツ1月ZEW景況感調査(期待指数) 26.7 前回10.7 予想15.0  19:00 ユーロ 1月ZEW景況感調査 25.6 前回11.2

19:55 トランプ米大統領 「米国は好景気の真っただ中」 「米国は今まで見たことのないような好景気」 「FRBの利上げが早すぎたにもかかわらず、米国経済は好調」 「中国との関係はこれまでになく良い」 「第2段階の交渉はまもなく開始される」 27:30 中国発の新型コロナウイルスの感染例がワシントン州で報告 --------1/21株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23864.56▼218.95豪ASX   7066.345 ▼13.170上海総合 3052.142▼43.645英FT   7610.70▼40.74独DAX  13555.87△6.93NYダウ 29196.04▼152.06 日10年債利回り 0.0050%▼0.0050豪10年債利回り 1.158%▼0.015英10年債利回り 0.631%▼0.019独10年債利回り -0.248%▼0.030米02年債利回り 1.5304%▼0.0288米10年債利回り 1.7743%▼0.0472 NY原油 58.34 ▼0.20NY金  1557.90▼2.40 ------------1/22注目材料---------------------------- <国内>未定  1月月例経済報告 <海外>08:30 1月豪ウエストパック消費者信頼感指数16:40 カーニーBOE総裁講演17:00 12月南アフリカ消費者物価指数22:30 12月カナダ新築住宅価格指数22:30 11月カナダ卸売売上高22:30 12月カナダ消費者物価指数23:00 11月米住宅価格指数24:00 カナダ中銀政策金利24:00 12月米中古住宅販売件数25:15 ポロズBOC総裁、会見----- WHOが新型肺炎に関する緊急委員会(ジュネーブ)----- 世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、24日まで) ------------1/22きょうのひとこと-------------------- 今回の新型肺炎は感染者が300人を超えましたが、死者はいまのところ6人で、致死率としてはSARS(9.6%)やMERS(35%)、鳥インフルエンザ(63%)より低く、毒性はそれほど強くなさそうです。中国旧正月の人民大移動による感染拡大を警戒する必要はありますが、致死率が上がらなければ「パンデミックリスク」は短期で終息に向かいそうです。  本日もよろしくお願いいたします。  
米ドル円・・下げ転換の攻め方 ブログ

米ドル円・・下げ転換の攻め方

下げ転換を意識この運用で意識している3つ目のポイントが「下げ転換」です。上げ相場が終わり、下げ相場に転換したかもしれないというところで、「大きな下げ相場に備えたポジションを入れる」ルールにしています。基準はこうしています。現在値が75MAを割ったあとの大陰線⇒デットクロス+大陰線の形デットクロスによる転換 局面テクニカル指標の教科書に必ずかかれている「デットクロス」の形です。この形が発生したら、ポジションを仕掛けます。単純にデットクロスとなるだけでなく、そのあとに大き目の陰線が発生したところで「下げ転換確定」とする見方です。ここでポジション操作をします。仕掛けるポジションプットオプション買いFX新規売り又は買いポジション決済プットオプション買いは、「下げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定なし・損失限定」という性質を持ちます。参考:プットプション買い 暴落相場をリスク限定で攻める有効な一手 この中の「プットオプション買いの全体像」で詳しい特徴をまとめています。下げ転換シグナルは一過性のもので終わり、実際には下げないこともあります。そういう時は、「損失限定」させて利益を追いかけていけるプットオプション買いの活躍時です。「下げ転換」のポジション操作は、このプットオプション買いを基本と考えています。あとは、状況に応じて「FX新規売り又は買いポジション決済」も使います。その時点のデットクロスがどれだけ強力と感じるかどうかで、ポジション操作の内容を変えていきます。この下げ転換は、「天井」「大底」以上に的確に掴むのが難しい局面です。どうしてもダマシが多くなってしまいがちです。それでも、なんらかの手を打つ必要があると考えています。「下げへの転換」を意識する理由一般的に相場の転換には、「下げ⇒上げへの転換」と「上げ⇒下げのへの転換」の2つの意味があります。この運用法では、「上げ⇒下げへの転換」だけを意識しています。「FXオプションからのスワップ投資」は、FXのスワップ投資同様に米ドル円買いのようなポジションを長期保有します。FXポジションを保有するようになると、いつの時期もある程度の「米ドル円買いポジション」を持っていることになります。敢えて上げ転換を意識せずとも、上げ相場となれば利益が乗る仕組みになっています。なので、上げ転換は意識しないでやっています。下げ相場は事情が違います。買いポジションを常時保有する状況なので、「下げ相場」が大きくなると、大きめの含み損を抱えてしまうことになります。「下げへの転換シグナル」だけは注意せねばなりません。1万通貨30万円くらいの資金配分で運用しているので、5円や10円規模の下げであれば問題なく耐えることは可能です。ただ、20円規模の下げともなれば精神的にきつくなることもありえますし、30円規模の下げであれば強制ロスカットが現実に起こりえます。「天井圏」で「下げ相場向けのポジション」をうまく乗せられれば、そのあとに下げ相場が到来しても問題はありません。でも、実際の運用では「天井圏」のシグナルが発生しないまま下げ相場に突入することがよくあります。以上の可能性を考慮すると「下げへの転換」は意識せざるを得ないのです。プットオプション買いの選び方「下げ転換」と判断したときに作るプットオプション買いの基準は以下のようにしています。権利行使日までの期間は2~3カ月プレミアムは1以内権利行使価格は、現在値から少し離れていてもよい「損失限定」で下げ相場を追いかけていくポジションです。できればプレミアムは高目になっても利益となりやすい「現在値近辺の権利行使価格」にしたいところです。プレミアムが1くらいのプットオプション買いだと、30万通貨購入で30万円のプレミアム購入代金が必要になります。結構な金額ですよね。「下げ転換」がでたものの下がらないようなときは、この30万円が全て損失になる覚悟も必要です。ここは無理はしません。下げ転換で一番怖いのが、そこから10円・20円の大きな下げとなるような展開です。その下げを想定するのであれば、現在値よりも3円くらい離れているプットオプション買いでも、十分に「下げ相場対策」となるポジションが作れます。どの辺が良いのかは、実際の売買でいろんなパターンを試しながらやっていきます。今後の課題:ダマシが多くいという現実この「下げ転換」でのポジション対応の悩みどころは、「ダマシが多いところ」です。デットクロスのダマシ過去の「デットクロス+大陰線」となっても、実際には下げずに上げ続けたケースがでてきまうs。数週間前の売買も、そのパターンにはまっています。参考:現実の売買:米ドル円 移動平均線のデットクロスに合わせての売買事例 この時は、「デットクロス+大陰線」という形を確認してから以下の売買をしています。プットオプション買い 30万通貨米ドル円買いポジション20万通貨決済当時保有していたポジションが30万通貨でしたので、3分の2を決済しています。かなり思い切ったポジション操作です。この時は、米国とイランの緊張が高まり「第三次世界大戦に発展するかも」と言われていた時期です。下げ相場の含み損対策だけであれば、プットオプション買い30万通貨だけでよかったのです。でも・・・「米国とイランの緊張関係は、簡単には収まりそうにない。米ドル円も下げる展開がしばらく続くかもしれない」・・・という考えが進んで・・・安値で買い直すこともねらって、20万通貨の決済をしています。このポジション操作の結果は、裏目にでてしまいました。今回のケースに関しては、「プットオプション買い」のみにしておくというのが最良の選択肢だったという気がします。今後もこんな売買をしながら、現実に利益を大きくできる形にしていく予定です。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/21 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/21 火)

------------1/20ドル円相場------------------------- 東京仲値前に110.076から110.216を上下。その後はNY休場の影響もあってほぼ110.10円台で膠着。 OP110.077 HI110.216  LO110.076 CL110.176 -----------1/20主な出来事--------------------------- EU離脱後の通商交渉について、「(EUルールに)合わせることはない。我々はルールに従う立場ではなくなり、単一市場の中にも関税同盟の中にもいなくなる。我々は年内にそうする」とジャビド氏は話した。 16:00 ドイツ12月生産者物価指数(前月比)+0.1% 前回0.0% 予想+0.2%  22:00 国際通貨基金(IMF)「2020年の世界経済成長見通しを10月の3.4%から3.3%へ引き下げ」「2021年の世界経済成長見通しを10月の3.6%から3.4%へ引き下げ」 27:56 マクロン仏大統領「デジタル課税に関してトランプ米大統領と素晴らしい議論を行った」「関税のエスカレートを回避するため良好な合意に向けて協力する」 -----------1/20株式・債券・商品---------------------- 日経平均 24083.51△42.25豪ASX  7079.515△15.385上海総合 3095.787△20.291英FT  7651.44▼23.12独DAX  13548.94△22.81NYダウ ----- 日10年債利回り 0.0100%△0.0070豪10年債利回り 0.0100%△0.0070英10年債利回り 0.650%△0.018独10年債利回り -0.218%▼0.003米02年債利回り -----米10年債利回り ----- NY原油 58.82△0.28NY金 1560.60△0.30 ------------1/21注目材料---------------------------- <国内>未定  日銀金融政策決定会合未定  経済・物価情勢の展望(展望リポート)15:30  黒田日銀総裁定例記者会見 <海外>17:30 12月香港消費者物価指数18:30 12月英雇用統計18:30 9-11月英失業率(ILO方式)18:30 9-11月英週平均賃金19:00 1月独ZEW景況感指数19:00 1月ユーロ圏ZEW景況感指数21:00 12月メキシコ失業率22:30 11月カナダ製造業出荷24:00 カーニーBOE総裁講演30:00 NETFLIX10-12月期決算----- IBM10-12月期決算----- EU財務相理事会(ルクセンブルク)----- 米大統領弾劾裁判審理開始----- 世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、24日まで) ------------1/21きょうのひとこと-------------------- 8カ月ぶり高値圏の110円台前半でドルを買う動きは鈍いようです。いわゆる「買い控え」がドル円の上値の重さに繋がっていると見られます。ただ、米株の上昇が止まらない中ではドル円の下値も限定的でしょう。「買い控え」が「買い遅れ」となり、どこかで目を瞑って買わざるを得なくなる。そんな妄想も膨らむ足元の膠着相場です。  本日もよろしくお願いします。
鞘とり・サヤ取り・アービトラージ・裁定取引・・とは ブログ

鞘とり・サヤ取り・アービトラージ・裁定取引・・とは

鞘とり・サヤ取り・アービトラージ・裁定取引、呼び名が違えど、同じ内容の取引です。当サイトでも、数種類のサヤ取りを実践しています。サヤ取りの特長と種類などについてまとめました。ここでは、呼び名を「サヤ取り」に統一して説明させていただきます。サヤ取りとはサヤ取りは、「銘柄間の価格差変動や市場の歪みを利益に変えていく運用法」です。wikipediaではこう書かれています。裁定取引(さいていとりひき、英: Arbitrage)とは、金利差や価格差を利用して売買し利鞘(りざや)を稼ぐ取引のこと。サヤ取り(鞘取り)ともいう。「金利差や価格差を利用して売買し利鞘(りざや)を稼ぐ取引」裁定取引は、FXや株式だけでなく幅広い分野で使われてもいます。株式・FX・先物の世界でサヤ取りは、2つの銘柄を同時に仕掛けていく方法が基本パターンです。A銘柄 買いB銘柄 売りこんなポジションを作って、A銘柄とB銘柄の価格差変動などを収益源にしていきます。両建てを基本としているため、単純な売買(サヤ取りからみると片張りとも呼ばれる)よりもリスクが低いと見られがちです。実際、手堅く利益を積み上げていけるという特徴があります。でも、それも「リスクの取り方」次第で大きな違いが出てきます。 このサヤ取りは、私達個人投資家が使えるものは大きく3つあります。サヤ取り 3つの種類株式・先物・FXなど分野は違えど、サヤ取りのやり方はこの3つのどれかに当てはまります。異銘柄サヤ取り限月間サヤ取り市場間サヤ取り(同銘柄サヤ取り)一つづつ説明させていただきますね。異銘柄サヤ取り「豪ドル円買いーNZドル円売り」など、異なる銘柄の両建てをして価格差を利益にしていくサヤ取りです。私のやっている「くりっく株365サヤ取り」がこのタイプです。NYダウー日経225のサヤ取り NYダウと日経225の価格差(サヤ)変動を利用しながら売買をしていきます。このサヤ取りは、他のサヤ取りに比べて以下の特長があります。サヤ取りとしては大きな利益が狙える。リスクもそれなりにある。冷静に売買が出来るせいか裁量トレードよりも利益は取りやすいこのサヤ取りは、他の2つのサヤ取りよりも大きな利益を得られやすいです。私のやっているNYダウと日経225も、短期で大きな利益になることもあります。それと共にリスクも大き目になります。サヤ変動の拡大縮小を見誤って損きりが遅れたときに、サヤが不利な方向に動き続ければ大きな損失の可能性だってあるからです。ただ、裁量トレードと違って冷静な売買ができるせいか、決定的に追い詰められた経験は今のところありません。くりっく株365サヤ取りが低リスクである本当の理由 いろんな銘柄の組み合わせがあるのですが、サヤ取りで大き目の利益率を狙うのであれば、このタイプのサヤ取りがおすすめです。限月間サヤ取り主に商品先物・日経225先物などの先物市場で行われているサヤ取りです。これら市場では、限月制度が一般的です。日経225 2019年12月限月 21790日経225 2020年3月限月  21710日経225 2020年6月限月  2169012月限月というのは、12月に決済の期限がくるということです。こんな感じで、先物の世界では日経225先物にも限月ごとに数本の価格が存在します。この価格差は、日々変動しています。その価格差変動を利益に変えていくのが限月間サヤ取りです。日経225 2019年12月限 売り日経225 2020年3月限  買いこんな両建てポジションを作っての売買となります。経験上、手堅い割には結構な利益を狙えるサヤ取りです。私も商品先物で何度か仕掛けたことがあります。ただ、数年に一度くらいの割合でサヤが急変動するときがあります。期日が近い限月が大きく上昇したりすることで、限月間のサヤが大きく乱れます。大不況・大豊作などのときに起こる暴落・暴騰と重なることも多いです。その時の処置に失敗すると、大きな損失を被ることもあります。この変動は、特に商品相場で顕著です。FXやCFD取引には限月取引は現状ありません。2020年末くらいから始まるくりっく株365の新制度が、この限月の変形バージョンのような感じです。発表内容を読んだ限りでは、「2本の限月が存在する時期が発生する」ということのようです。もしも先物の限月に近いようであれば、これは「収益ポイントを増やすチャンス」にもなりえます。制度の実施によって、新しいサヤ取りが出来るようになるかもしれないからです参考:くりっく株365 現行商品の上場廃止と新商品上場について 説明を読むと、日経225で年度別に2つの年度の売買が出来る時期が6ヶ月あります。ここの値動きがどうなるか、サヤ取り派は注目しています。配当取りなどの長期保有運用される方にはとても評判の悪い制度改正ですが、サヤ取りをする方によっては「収益チャンス追加」となるかもしれません。少なくとも、これら改革のお蔭で「スプレッド縮小」が実現しているので、この辺の取引条件改善はどんどん利用していきたいところです。市場間サヤ取り(同銘柄サヤ取り) 同じ銘柄で市場によって値が違うときに両建てで利益を得る方法です。伊藤忠商事:東京市場で100円伊藤忠商事:大阪市場で120円こういう状況があったとしましょう。ここで伊藤忠商事株を「東京市場買いー大阪市場売り」という両建てをすれば、ほぼノーリスクで利益を得られます。昭和初期までは、この手の取引はよくあったようです。当時は、現代とは違い電話などの通信事情も悪く移動にも時間がかかりました。「東京」「大阪」「ニューヨーク」など市場が違えば値も違うのは当たり前でした。ネットや高速計算が出来るパソコンなども無かった時代なので、このサヤ取りをすることが可能だったのです。このサヤ取りは、1回1回の利益こそ少ないものの、ほぼ確実に利益が取れます。既にお気づきの方もいるかもしれませんが、「FX口座間にも為替レートの差」があります。これが大きく開くこともあるようで、そこを狙った売買をされている方もいるようです。一度、そういう売買をされている方に会ったことがあります。この売買チャンスは一瞬しかないので、自動売買システムを組んで24時間相場を監視する環境を作ってやっているそうです。ネットのスピードも重要になるため、「FX口座の為替レートを0.00・・・1秒でも早く取得できる」ことも工夫する必要もあると話されていました。当然ですが、こういうのは私達一般投資家の誰もが真似できるものではありません。私達が出来る比較的手軽にできる「市場間サヤ取り」もあります。例えば、この2つです。くりっく株365とCFD口座との市場間サヤ取りスワップポイントサヤ取り補足させて頂きます。くりっく株365とCFD口座との市場間サヤ取りくりっく株365とGMOクリック証券CFD取引口座などのCFD口座では同じ銘柄なのに値動きが違うものになっていることがあります。例えば、私がたまに仕掛けているのはこれです。くりっく株365「日経225」GMOクリック証券CFD取引「日本225」どちらも日経225先物をもとに値が動いているのですが、その価格差は日々変化しています。理論上「ほぼ同じ値」になるはずなのに、現実には違う。そういうところに、市場間サヤ取りのチャンスがあります。この価格差変動をみながら、たまに売買を仕掛けています。このサヤ取りの現況は、「有難い事」と「残念な事」の2面あります。「有難いこと」は、スプレッドが縮小中ということです。2口座合わせてのスプレッド負担は手数料負担を入れてもスプレッド20前後まで減ってきています。スプレッドが縮小すればするほど、単純に利益は増やせます。ただ「残念な事」があります。それは、くりっく株365の値動きが、他のCFD取引と似通ってきていることです。実は、昨年くらいまでのくりっく株365の値動きは「先物に近い値動き」ではあるのですが、「独自の動き」をすることも多かったのです。くりっく株365だけが500くらい高くなったりした時期もありました。そこが、このサヤ取りの狙い目でした。それが最近、無くなっています。それでもサヤ変動は存在しているので、いずれは収益化できる時期もくるかもしれません。ここは「研究中」です。スワップポイントサヤ取りもう一つが「スワップポイントサヤ取り」です。これは、今でも普通にやれています。FX口座は、それぞれスワップポイントが違います。この差を利益に変えていくのがスワップポイントサヤ取りです。参考:スワップポイントサヤ取り 最適組み合わせとこれまでの成績毎日更新しているこのページをみて頂くと、同じ通貨ペアでも結構なスワップポイント差があることが確認できます。これを両建てポジションを作ることで、収益化できます。為替レートのサヤ取りのように一瞬の値動きを24時間監視していくようなことをする必要はありません。誰でも、売買注文を出せる環境があれば利益を狙っていけます。米ドル円 1万通貨スワップポイントA口座:買い 100円B口座:売り -70スワップポイント差 30円こういう状態のときに、「A口座買いーB口座売り」の両建てポジションを作ります。こうしておけば、翌日にはスワップポイント差30円分が利益となります。あとは、日々両建てポジションを維持することで利益が積み上がっていきます。霞を取るような利益ではありますが、ずっと続けていけばその利益の積み上げは大きなものになっていきます。私の場合でも、2010年からの利益累計は約538万円になっています。以上が、私達個人投資家が普通にできるサヤ取りの大まかな分類です。
【累計利益率50%突破】ループイフダンで3年10カ月かかる。 ブログ

【累計利益率50%突破】ループイフダンで3年10カ月かかる。

ループイフダン、2020年に入っても着実に利益を増やしています。今月に入り、当面の目標であった「累計利益率50%」を超えています。私のループイフンダン運用の特長平均月1%前後の運用成績・100万円の資金で平均月1万円くらいの利益月々の損益はデコボコあります。自動売買設定は、米ドル円買いのみ自動売買+手動売買で利益とリスク管理しています。含み損少な目の運用を実現中自動売買に手動売買を加えながら安定した運用を目指していきます。1月のここまでの売買状況をご覧くださいませ。2020年1月20日 ループイフダン成績状況1月20日までの利益額4,281円です。利益確定回数は15本ありました。1日1本くらいの利益確定ペースになります。基本戦略は、2019年から変わっていません。米ドル円買いの自動売買に、豪ドル円の手動売買を加えるていくことで、大きな下げ相場でも「含み損少ない運用」を実現しています。今年もそのパターンでやっています。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン 現在の設定自動売買米ドル円買い設定+手動注文豪ドル円売りポジションで運用中です。米ドル円買い 自動売買設定米ドル円買いでいれてある自動売買設定です。25銭キザミで買い下がり1本の売買数量 1000通貨売買本数 10本現状、一番高値のポジションが109.714円です。25銭キザミの買い下がりで売買本数10本ですので、このまま米ドル円が下げていくことになれば、107円前半まで買い下がる形になります。豪ドル円売りポジション 手動注文5万通貨の売りポジション保有中です。基本方針として、このポジションで利益が出せたときは、自動売買で保有中の米ドル円買いポジションも一部損きりするようにしています。こうすることで、含み損を増加させずリスクも上げずに、自動売買運用を続けていきやすくなります。2020年度 月別成績2020年運用開始時元金 1,436,970円年月利益額2019利益利益率2019年1月4,281円4,281円0.29%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}2016年3月より開始したループイフダン運用、2020年で4年が経過して5年目に突入します。今年もきっちり成績を残していくつもりです。ループイフダン 年度別成績(2016~2020)2016年運用開始からここまでの年度別成績運用原資 958,318円運用開始年月:2016年3月運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年利益額累計利益2016年185,952円185,952円2017年122,514円308,466円2018年71,209円379,675円2019年98,977円478,652円2020年4,281円円482,933円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}合計利益は、482,933円となり累計利益率で50.39%%です。2016年3月開始で2020年1月に累計利益率50%達成ですので、3年10カ月かかりました。3年10カ月で累計利益率50%ですので、年間では10~20%くらいの利益率で続けている感じになりますね。利益ペースとしては優秀なものではありませんが、リスクを高めずにできているので、このままで良いかなと思っています。運用開始からの資金も1.5倍になったということで、もう少しポジション増加を検討しても良い時期に入っているのかもしれません。売買数量増加決定は、慎重にやらねばなりません。1回の売買数量を増やしたことで、そのあとの運用のリズムが崩れることがあるからです。焦らず、時期を見ながらやっていきます。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン運用の主要ページループイフダンの特徴などループイフダンFXの特徴ループイフダン これまでの運用成績ループイフダン 現在の設定ループイフダン スワップポイント調査サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
17日のドル円相場ときょうのひとこと(1/20 月) ブログ

17日のドル円相場ときょうのひとこと(1/20 月)

 ------------1/17ドル円相場------------------------- 東京仲値に向けて110.287まで買い先行もフォローなく伸び悩む。3連休前のNY市場では110.046まで小緩むがリスクオン地合いの中で下値も限定的。 OP110.157 HI110.287  LO110.046 CL110.168 -----------1/17主な出来事--------------------------- 08:50 日本対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)+2兆3224億円 前回-1927億円(-1930億円)  11:00 中国12月小売売上高(前年同月比) +8.0% 前回+8.0% 予想+7.8%  11:00 中国12月鉱工業生産(前年同月比) +6.9% 前回+6.2% 予想+5.9%  11:00 中国10-12月期GDP(前年比) +6.0% 前回+6.0% 予想+6.0%  18:30 イギリス12月小売売上高(前月比) -0.6% 前回-0.6%(-0.8%) 予想+0.5% イギリス12月小売売上高(除自動車)(前月比) -0.8% -0.6%(-0.8%) 予想+0.8%  19:00 ユーロ12月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年比) +1.3% 前回+1.0% 予想+1.3%  22:30 アメリカ12月住宅着工件数(年率換算) 160.8万件前回136.5万件(137.5万件) 予想137.5万件 アメリカ12月建設許可件数(年率換算) 141.6万件 前回148.2万件(147.4万件) 予想146.8万件  23:15 アメリカ12月鉱工業生産(前月比) -0.3% 前回+1.1%(0.8%) 予想-0.2% アメリカ12月設備稼働率 77.0% 前回77.3%(77.4%) 予想77.1%  24:00 アメリカ1月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値 99.1 前回99.3 予想99.3  -----------1/17株式・債券・商品---------------------- 日経平均 24041.26△108.13豪ASX  7064.130 △22.350上海総合 3075.496 △1.415英FT  7674.56△64.75独DAX  13526.13△96.70NYダウ 29348.10△50.46 日10年債利回り 0.0030%▼0.0120豪10年債利回り 1.177%▼0.006英10年債利回り 0.632%▼0.011独10年債利回り -0.215%△0.003米02年債利回り 1.5592%▼0.0065米10年債利回り 1.8215%△0.0141 NY原油 58.54 △0.02NY金 1560.30△9.80 ------------1/20注目材料---------------------------- <国内>10:10  日銀国債買い入れオペ(1-3年、3-5年)13:30  11月鉱工業生産確報  <海外>米国祝日(キング牧師誕生日)09:01  1月ライトムーブ英住宅価格16:00  12月独生産者物価指数27:30  ラガルドECB総裁講演-----  ユーロ圏財務相会合(ルクセンブルク)-----  IMF世界経済見通し ------------1/20きょうのひとこと-------------------- ドル円は、110円台前半で小競り合いが続いていますが、前週末の動きについて、リスクオンでも110.29円までしか上げられなかったと見るか、米3連休前でも110.05までしか調整しなかったと見るかで、足元のドル円の相場つきの評価が分かれそうです。 本日もよろしくお願いします。
米ドル円・・【天井圏】の判断と攻め方 ブログ

米ドル円・・【天井圏】の判断と攻め方

米ドル円の天井圏を攻めるうえで「どのように判断」をして「どんなポジションで攻めるのか」についてまとめました。FXオプションとFXを絡めることで有効な攻め方が可能になります。天井圏の攻め方天井圏の判断も、日足RSIを使います。天井圏の判断目安RSI70超米ドル円のRSI値が70を超えたら「天井圏」との判断で、ポジションを作成検討に入る感じです。天井圏RSI70目安は、大底圏の判断で使った「RSI30未満」同様、ご存じの方も多いと思います。日足RSI70超の発生頻度は、多くても年に数回です。最近70超となったのは、2018年10月1日です。、RSI70画像前回RSI70を超えたのは、もう1年以上前ですね。米ドル円相場は、2018年10月にRSI70超となったあたりの114円前後を天井にして3か月後の翌年1月の104円台まで下げています。こういう時に、「天井」との判断の元、ポジションを入れます。天井圏で使うポジションプットオプション買いFX米ドル円売りポジションプットオプション買いは、「下げ相場で利益・上げ相場で損失」で「利益限定なし・損失限定」という性質を持ちます。もしも、10月のRSI70超となったときに、期間3カ月くらいのプットオプション買いを仕掛けていれば大きな利益が乗ったことでしょう。「天井圏」の可能性が高いとはいえ、RSI70超となるようなときは、表面上は「米ドル円がまだまだ上昇しそうだ」というときでもあります。実際、更に大きく上昇するようなことだってあります。そういう時に「売り」で勝負をするのですから、「損失限定」という性質を持つプットオプション買いが有効に使える局面です。ただ、状況によっては「FXでの米ドル円売りポジション」を単純に仕掛けることもあります。プットオプション買いは、「損失限定」ではあるものの「最終利益にするのは難しい」という一面も持っています。参考:プットプション買い 暴落相場をリスク限定で攻める有効な一手記事中「プットオプション買い 注文画面の見方」の部分で詳しくまとめています。一方、単純なFX売りポジションであれば、ポジションを作って1銭でも下げれば利益がのりはじめます。この使い分けについては、後半で書かせていただきます。RSI70超が何度も発生する局面に注意大きな上げ相場の最終局面にRSI70超となることが多いのですが、長期間の上げ相場となると、RSI70超が何回も発生することがあります。所謂「ダマシ」です。RSI70超が何度も発生するパターンこの画像では、大きな上げ相場で4回RSI70超となる局面が発生しています。2018年の米ドル円相場は、長期間上げ傾向で推移しました。こういう時期は、RSI70超が2回・3回・4回と何度かに分けて発生します。初期に仕掛けたポジションは「損失」となる可能性が高くなるので、予め対策を考えておく必要があります。この回数はあらかじめわかるものではありません。天井圏:FXとオプションの使い分けこの局面には、RSI30未満のときと同様「分割」で対応していきます。過去の値動きとRSI70超発生状況をみると、相当大きな上げ相場でも、大体「4回」くらいまでの想定しておけば対応できそうです。現在の使い分けの基準最初にプットオプション買い2回目以降FX売りポジション(両建て)両建てにできなくなったらプットオプション買いRSI70超、最初は「ダマシ」となる可能性が濃厚なので「損失限定」のプットオプション買いで攻めていきます。2回目以降は、FXで保有中の「米ドル円買いポジション」と両建てになるような形で売りポジションを入れていきます。以下のようなイメージです。米ドル円売りポジションの入れ方 まとめ米ドル円20万通貨買いポジション保有2回目のRSI70超米ドル円10万通貨売りポジション3回目のRSI70超米ドル円10万通貨売りポジション追加(合計20万通貨)この時点での保有ポジション(売り20万通貨ー買い20万通貨)完全両建てになったら、次はプットオプション買いにするこんな感じです。RSI70超となる局面は、「米ドル円が天井圏に入った可能性が高い」ということなので、保有中の米ドル円買いポジションの決済を検討しても良い時期です。「決済」をしてもよいのですが、私としてはここは「両建て」を使います。両建てを使うメリットは、「買いポジションにスワップポイントを蓄積し続けられる」「売買を中断せずに続けていける」などがあります。ここで作った売りポジションは、米ドル円が下げたら利益確定する予定のものです。決済してしまえば、買いポジションが残ります。その買いポジションには、両建て期間もスワップポイントが蓄積されているという訳です。FX口座が、完全両建てとなったら「プットオプション買い」で対応していきます。利益は出にくいものの、「損失限定」できるので、積極的に使っていくつもりでいます。プットオプション買いの「期間」「権利行使価格」の選び方プットオプション買いの「期間」「権利行使価格」については、こう考えています。プットオプション買いの目安権利行使までの期間は2~3カ月プレミアムは1以下権利行使価格:現在値よりも2円高以内実際の売買では、その時点の資金状況・利益状況をみてきめます。米ドル円のプットオプションは、コールオプションよりもプレミアムが高い傾向にあります。プットオプション買いは、プレミアム代金を払う立場なので、この負担がきつくなることもあり得るのです。権利行使価格は、現在値に近いほど利益が出しやすくなるものです。でも、プレミアム負担も大きくなるので、現在値より2~3円くらいのちょっと離れたところでプットオプション買いを仕掛けるということもあるかもしれません。以上のような感じで「天井圏」を攻めていきます。