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【2020年2月】月1万円FX積立 今月の内容 ブログ

【2020年2月】月1万円FX積立 今月の内容

今月も1万円を積立して新規ポジションを作成しています。この積立の大まかな流れは、この記事でまとめています。参考記事:月1万円FX積立 毎月の入金から連続注文設定までの流れを解説 1万円 FX積立入金銀行より1万円入金しています。マネーパートナーズFXnano口座への直接入金なのですが、手続き的には入金⇒マネーパートナーズFXnano口座に振替となっています。これで2020年2月現在の積立総額は18万円になりました。薄赤色部分182,143円が現在の運用資金です。これとは別に含み益が910円あります。18万円の元金に、連続注文などの売買利益で2,143円の利益がでているというのが現在の状況です。口座内容を確認した後、今月の米ドル円新規買いポジションを作成しています。米ドル円200通貨買い 2020年2月新規ポジション今月の米ドル円新規買いポジションは200通貨です。成行注文で108.624円で約定しています。毎月の買い数量は、積立時点の「米ドル円値」「保有ポジションの買い平均値」「保有ポジションのレバレッジ状況」などを加味してきめていす。毎月の買い数量目安レバレッジ0倍:1万円積立のみで買いポジション作らない。レバレッジ1倍:米ドル円買いポジション100通貨レバレッジ2倍:米ドル円買いポジション200通貨(内連続注文100通貨レバレッジ3倍:米ドル円買いポジション300通貨(内連続注文100通貨)レバレッジ4倍:米ドル円買いポジション400通貨(内連続注文200通貨)米ドル円が高値のときには数量を少なくして、安値のときには多く買うというのが理想です。こうすることで、ドルコスト平均法の効果を上げて「買い平均値を安値に保つ」ことができまるようになります。2020年2月は、レバレッジ2倍での買いにしています。一時の高値から下げてはいるものの、流れ次第ではもう少し大きな下げもありそうな感じがあるからです。ここから大きく下げるようであれば大きく買っていくつもりでいます。その気持ちがあるからこそ、ここで無理はしません。連続注文 新規設定はなし今月の連続注文は新規設定なしです。先月から稼働している設定してある3本をそのまま動かしておきます。連続注文は、リピート系注文の一種です。トラリピ・ループイフダンなどのように一度に大量の注文設定はできないものの、手数料無料で業界最狭水準のスプレツドで好条件の売買ができるというメリットがあります。2020年2月現在 FX積立保有ポジション状況保有ポジション総数は1900通貨まで増えました。買い平均値は、108.232円です。運用資産が18万円台ですので、まだレバレッジ1倍強程度で資金的には余裕があります。本日のパートナーズFXnano口座の米ドル円スワップポイントは、1万通貨で1日34円です。1900通貨だと毎日6.46円で、年間2357.9円くらいになります。18万円の運用資金に対する利回りは1.3%程度とまだまだ低いです。レバレッジを上げれば、スワップポイントの利回りも上がるのですがリスクも高まります。これからの積立も、この辺のリスクを意識しながらやっていきます。FX積立が欲張りさえしなければ堅実な資産つくりをする方法として向いています。まずは運用資金20万円まで積立をしながら、連続注文設定などの戦略をじっくりと考えてやっていきます。あせらずゆっくりと仕掛けていきます。使っているのは、100通貨売買+連続注文の使えるマネーパートーナーズFXnano口座です。口座開設だけで1000円貰えるキャンペーンも実施中です覇国積立 FX積立編 主要ページ覇国積立 ドルコスト平均法積立での資産つくり1万円FX積立 運用状況月1万円FX積立 毎月の入金から連続注文設定までの流れを解説月1万円積立 20年後の資産額 1億円作るのに必要な利回りは●●%サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
+35,600円 米ドル円108円台⇒106円ままで下げれば買っても良い!というときに使える方法 ブログ

+35,600円 米ドル円108円台⇒106円ままで下げれば買っても良い!というときに使える方法

「ここまで下げれば米ドル円を買っても良い」そんな気持ちがある方は、今回作った私のポジションは参考になるかもしれません。朝方、米ドル円のプットオプション売り10万通貨を仕掛けています。+35,600円  2月3日仕掛けたポジション内容このポジションは、プットオプション売りです。プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定・損失限定なし」という性質をもちます。参考:プットオプション売り FXよりも損失が減らせる仕組み今回のポジションも、そんな中身になっています。今回のFXオプション内容作成日:2020年2月3日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:108.450円権利行使価格:106.000円権利行使期日:3月25日売買数量10万通貨プレミアム:0.356利益上限:0.325×10万通貨=35,600円損益分岐点:106.000ー0.356=105.646円利益額は35,600円といつもの10万通貨ポジションにしていは少な目です。これは、いつもよりも「リスクを下げて利益を出しやすくしている」ためなんです。FXオプションは、仕掛ける権利行使価格や権利行使期日を調整することで、高リスクにしたり低リスクにしたりできます。ここから大きく下げるかもしれない状況を考慮して、リスクを下げて利益を取りやすくしています。そして今回の利益は、FXのスワップポイントに合わせて調整しています。ここピンとこないと思いますので、少し説明させて下さい。FXよりも低リスクにしてスワップポイント同等額を堅実に取る方法・・という使い方2月3日から3月25日の権利行使日までの日数は51日です。このポジションは、米ドル円が権利行使価格106円より下落した場合、そのままFXでの米ドル円106円買いポジションとして保有予定です。なので、今回のポジションは途中決済は考えておらず、本日受け取ったプレミアム代金35,600円は満額受取がいまのところ確定しています。51日間で35,600円受取るような感じになるので、1日当たりに換算すると35,600円÷51日=約698円10万通貨で約698円ですので、1万通貨で69.8円と現在の米ドル円スワップポイント水準よりも少し高い水準です。この流れをまとめるとこうなります。今回のポジションの特長米ドル円現在値108.450円この時点で権利行使価格106円のプットオプション売り作成プレミアム代金受取額を1日換算すると、米ドル円買いスワップポイントよりもちょっと高いくらいの水準権利行使日に米ドル円が106円以上であればプレミアム代金満額受取でポジション消滅権利行使日に米ドル円106円未満であれば106円の買いポジション+プレミアム代金満額受取FXでの米ドル円買いポジションをここで作れば買値は108.450円です。なので、ここから106円台まで下げることになると20万円以上の含み損を抱えることになります。この方法では、106円台くらいまでの下げであってもスワップポイトよりも高水準のプレミアム代金の受取がありますし、権利行使日以降に含み損を抱えるようなこともありません。権利行使日までの間は含み損となることはあるのですが、権利行使日に106円以上であればプレミアム代金はゼロ円まで下がるからです。このポジションは、こういう言い方もできると思います。FXよりも低リスクでスワップポイント同等額を堅実に取る方法世界情勢は混沌としているので、米ドル円が106円割れするようなこともあるかもしれません。それでも、私としては「106円であれば米ドル円買いポジションを作っても良い」という気持ちでいます。こんな流れで、「とりあえずスワップポイントと同等の利益を受け取っておこ。後は成行に任せよう」という気持ちでこのポジションを作っています。「ここまで下げれば米ドル円を買っても良い」という気持ちがあれば、FXオプションを使ってこういう仕掛けを入れるのも面白いですよね。今後の取引の参考になれば幸いです。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
31日のドル円相場ときょうのひとこと(2/3 月) ブログ

31日のドル円相場ときょうのひとこと(2/3 月)

 -------------1/31ドル円相場------------------------- 月末仲値にかけて109円台を回復も109.135で頭打ち。欧州市場で再び109円台を割り込むと、新型コロナウイルスリスクが再燃したNY市場では108.305まで下値を拡大。 OP108.928 HI109.135  LO108.305 CL108.359 -----------1/31主な出来事--------------------------- 08:30 日本12月失業率 2.2% 前回2.2% 予想2.3%  08:50 日本12月鉱工業生産・速報値(前月比) +1.3% 前回-1.0% 予想+0.7%  09:30 オーストラリア10-12月期生産者物価指数(前年比) +1.4%前回+1.6%  10:00 中国1月製造業PMI 50.0前回50.2 予想50.0  15:30 フランス10-12月期GDP・速報値(前期比) -0.1% 前回+0.3% 予想+0.2%  16:00 ドイツ 12月小売売上高指数(前月比)-3.3% 前回+2.1%(1.6%) 予想-0.5%  16:45 フランス1月消費者物価指数・速報値(前月比)+0.4% -前回0.5% 予想-0.4%フランス1月消費者物価指数・速報値(前年比) +1.5% 前回+1.5% 予想+1.5% 19:00 ユーロ10-12月期GDP・速報値(前期比)+0.1% 前回+0.2%(0.3%) 予想+0.2% 10-12月期GDP・速報値(前年比) +1.0% 前回+1.2% 予想+1.1%  19:00 ユーロ1月消費者物価指数(HICP)・速報値(前年比) +1.4% 前回+1.3% 予想+1.4%  20:27 中国国連大使「新型肺炎の中国の感染者は9809人」「うち重体1527人」「死者は213人」「感染が疑われるケースが1万5238人」 22:30 アメリ10-12月期雇用コスト指数(前期比) +0.7% 前回+0.7% 予想+0.7%  22:30 アメリカ12月個人所得(前月比) +0.2% 前回+0.5%(0.4%) 予想+0.3% 22:30 アメリカ12月個人消費支出(PCE)(前月比)+0.3% 前回+0.4% 予想+0.3% 22:30 アメリカ12月PCEデフレーター(前年比) +1.6% 前回+1.5%(1.4%) 予想+1.6% 22:30 アメリカ12月PCEコア・デフレーター(前年比) +1.6% 前回+1.6%(1.5%) 予想+1.6%  23:45 米1月シカゴPMI 42.9前回48.9(48.2)予想48.9 --------1/31株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23205.18△227.43豪ASX  7017.200 △8.771上海総合 -----英FT   7286.01▼95.95独DAX 12981.97▼175.15NYダウ 28256.03▼603.41 日10年債利回り -0.0660%▼0.0080豪10年債利回り 0.952%▼0.011英10年債利回り 0.524%▼0.018独10年債利回り -0.434%▼0.028米02年債利回り 1.3132%▼0.0996米10年債利回り 1.5068%▼0.0788 NY原油 51.56 ▼0.58NY金  1587.90▼1.30 ------------2/3注目材料---------------------------- <国内>特になし <海外>09:30  12月豪住宅建設許可件数10:45  1月財新中国製造業PMI16:00  1月トルコ製造業PMI16:00  1月トルコ消費者物価指数17:30  10-12月期香港GDP速報値17:50  1月仏製造業PMI改定値17:55  1月独製造業PMI改定値18:00  1月ユーロ圏製造業PMI改定値18:15  デギンドスECB副総裁講演18:30  1月英製造業PMI改定値23:45  1月米製造業PMI改定値24:00  1月米ISM製造業景気指数24:00  12月米建設支出27:00  ラガルドECB総裁講演30:00  ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演 ------------2/3きょうのひとこと-------------------- 新型コロナウイルスの感染は週末の間も拡大が続き、中国では昨日時点で新たに2103人が感染。死者は56人増加して360人となりました。ただ、今朝のドル/円相場は108.30-40円台で推移しており、いまのところ値動きに大きな影響は出ていません。(1)2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)に比べると致死率が低い事、(2)中国国外への感染が限定的である事、(3)中国当局が本日の金融市場に1.2兆元の流動性供給を行うと表明した事などが市場の動揺を最低限に抑えていると考えらます。本日は旧正月休暇明けの上海株式市場や中国人民元の動きに関心が集まっており、(3)が功を奏してパニック的な動きが抑えられるかが焦点となりそうです。 今月もよろしくお願いいたします。   
ポジション増を慎重にすべき理由とルール【FXオプションからのスワップ投資】 ブログ

ポジション増を慎重にすべき理由とルール【FXオプションからのスワップ投資】

FXオプションからのスワップ投資、ルールの最後は「ポジション増のタイミング」です。利益が出て運用資金が増加していけば、いずれは注文数量・保有数量増の検討にはいります。その目安とタイミングについてのルールです。ポジション増のタイミングこの運用で資金が増加してきたら、ポジション増を検討していくことにしています。現状の資金管理ルールでは、30万円で1万通貨で考えて1200万円で40万通貨上限で運用しています。この40万通貨の運用枠は、利益などで資金が1300・1400万円に増加しても変更はしません。「資金が30万円増加したから売買数量上限を1万通貨増やす」という感じにはしていないのです。ここは慎重に行わねばならない部分だと思っています。「安易なポジション増は失敗の元」・・・だからです。安易なポジション増は失敗の元それまで調子のよかった売買が、ちょっとしたことがきっかけで崩れだすことがあります。その一つが「売買数量・保有ポジションをルール以上に増やした時」です。1回の売買数量を10万⇒20万に増やす保有ポジションの上限を30万⇒40万に増やすこういう変更をした後が要注意なんです。資金が増えると売買数量をすぐ増やしたくなるのは人間の性のようなものです。「10%利益出たら10%ポジション増やす」この考えは一見普通のようなきがします。実は「さにあらず」なのです。システムトレードであればこれでもいけるかもしれません。でも、人間の心はそこまで単純ではありません。売買数量の増加は、精神的ストレスの増加につながりやすいのです。本人は「大丈夫」と思っていても、無意識のうちにストレスは増加しています。それは、いつもの売買リズムを狂わせる原因にもなりえます。売買数量の増加⇒精神的ストレスの増加⇒売買リズムの崩れ投資家の中で微妙なストレスの増加が起きていることで、これまでと同じ売買ができなくなることがあるんです。私は、このパターンを何度も経験しています。なので、資金がある程度増えるまではポジション増はしません。そんな流れで作ってあるのが「ポジション増のルール」なんです。ポジション増のルール「資金1.5倍を目安に検討していく」これが、当面の予定です。スワップポイントの蓄積と利益確定金額で運用資金が1.5倍くらいになったタイミングで最大ポジションを増やしていくつもりでいます。現在の運用資金が1200万円ですので、ポジション増検討タイミングは600万円利益が乗った段階の1800万円くらいでということになります。1.5倍増くらいで検討していく感じにすれば、ポジション増による精神的ストレスも大分緩和できるかなとおもっています。この辺の基準も、やりながら調整していきます。以上が大まかな売買ルールです。売買ルール全般についてこれまで、通貨の選定からポジション増まで現時点の売買ルールをご紹介しました。この売買ルールでも、運用資産を増やしていける自信はあります。でも、まだまだ工夫の余地もあります。さらに「安全」に「堅実な運用」ができる形にするための検証と改良を続けていきます。この運用法は開始してから1年弱です。運用開始時の米ドル円相場は110~111円でした。現在の米ドル円は108円後半です。米ドル円買い中心の運用なので、本来であればまだ含み損を抱えているところです。こんな逆風気味の環境でも含み損を加えた総合損益は、プラスを確保しています。参考:【2020年1月30日】運用状況 30万円程度ですけど、円高気味の相場でプラスを維持できているというところが有難いです。いずれ大きく資産を増やせる時期が到来するのを楽しみに、コツコツやっていきます。
新型肺炎によるリスクオフは収まるとみる! ドル/円は近々高値更新か。120円も達成可能 ブログ

新型肺炎によるリスクオフは収まるとみる! ドル/円は近々高値更新か。120円も達成可能

■WHOは緊急事態宣言もマーケットは冷静 中国新型肺炎が広がりを見せるなか、WHO(世界保健機関)はついに緊急事態を宣言した。

 一方、貿易や渡航を制限する必要はないとWHOは繰り返し強調。記事執筆時点で、マーケットも冷静にその決定を受け止めているように見える。

 米国株をはじめ、為替など金融市場は保ち合いに留まり、パニック的な反応がないばかりか、米国株の底堅さが改めて認識されるほど落ち着いている。

【参考記事】

●中国の新型肺炎では株高・円安のトレンドは変わらない! 押し目買いの好機到来!(1月24日、陳満咲杜)

 「WHOの見解には中国政府の工作が効いた」といった陰謀論も浮上してきたが、中国政府がWHOに圧力をかけたことに異議はないものの、WHOの言い分が間違っているとも思わない。

 なにしろ、世界のサプライチェーンにおける中国の役割を考えれば、仮にWHOが貿易制限を言い出しても意味はないと思われるからだ。

 工業生産活動は、今や中国なしでは世界が動かないと言っても過言ではないから、それがWHOの決定に左右されるはずはない。

 だから、米国が中国への渡航中止勧告(警戒レベル最高、事実上の禁止)を出しても、マーケットは冷静に受け止めている。

■新型肺炎のマーケットに対する影響はもうピークか 新型肺炎の蔓延はこれからピークに向かっていくと思われるが、認識された危険度に収まるなら、大きなパニックにはならないだろう。

 マーケットはいつも将来のことを予測し、また、その予測を織り込む形で価格を形成しているから、危機や危険そのものではなく、その度合いが認識された範囲に収まるかどうかを重要な物差しとして測るべきであろう。

 この意味では、肺炎自体のピークはこれからだが、マーケットに対する影響はもうピークを過ぎたか、近々ピークを越えていくと思う。

■押し目買いの最高のチャンスがくる可能性が高い 記事執筆時点で米ドル/円は109円前後を保ち、日経平均は2万3000円台を維持している。

 結論を言うのがまだ早いと思いつつ、あえて言うなら、筆者は今回の中国新型肺炎がもたらしたリスクオフの動きはこの程度で収まるのではないかと見ている。

 また、やや不謹慎な言い方をすれば、今回の肺炎の件自体は災難というほかあるまいが、逆に危機の文字どおり、危は機となり、出遅れたロング筋に参入の好機を提供してくれているのではないかと思う。

 こうした見方との整合性という意味合いにおいて、米ドル/円も日経平均も現時点で押し目買いの好機に恵まれるか、近々最高のチャンスがやってくる可能性が高いとみる。

■イラン危機時の安値に迫れない米ドル/円は依然強気 米ドル/円に関して、テクニカル上の視点から以下の2点を取り上げてみたい。

 まず、昨日(1月30日)の安値(108.58円前後)が200日移動平均線以上に留まったこと。

 次に、新型肺炎の危機が広がるなかで、1月8日安値(107.64円前後)にほど遠かったことだ。

米ドル/円 日足(出所:TradingView)

 1月8日(水)といえば、イラン危機時だったから、今回との比較の意味合いにおいて絶好な対象となる。要するに、本質はいっしょである。

 1月8日(水)のイラン危機発生で米ドル/円は安値トライしたものの、一転して当日は高く引け、日足において強気「リバーサル」や「アウトサイド」のサインを点灯したことは本コラムで既述のとおり。

【参考記事】

●イラン戦争の心配はイランかった!? 出た~! 米ドル/円に調整完了のサイン!(1月10日、陳満咲杜)

 その延長線上で目下の危機を考えれば、よりわかりやすいと思うが、今回の危機があっても1月8日安値に迫れないなら、同日の強気サインがなお有効ということだ。それが意味することは、米ドル/円の昨年(2019年)8月安値(104.45円前後)を起点としたメイントレンド、すなわち上昇波がなお継続される、ということに尽きる。

米ドル/円 日足(出所:TradingView)

 イラン危機にしても、今回の新型肺炎にしても、材料面の危機度は視点によってまったく違ってくるが、市場参加者の予測や思惑の集大成と言えるマーケットの値動きのほうが正しいはずなので、メイントレンドはかえって証左されたと思う。

 もっとも、本コラムで指摘したように、米ドル/円は今年(2020年)において…
-18,900円スワップポイント累積マイナスの珍現象 そろそろ解消 スワップポイントサヤ取り管理簿2020年1月31日 ブログ

-18,900円スワップポイント累積マイナスの珍現象 そろそろ解消 スワップポイントサヤ取り管理簿2020年1月31日

両建てポジションを維持しながら、たまにこの管理簿で状況確認をしています。スワップポイントサヤ取りは、相場観などは要らずとも利益が出せる運用法です。その代わり、こういった日々の管理で両建てポジションを維持していくことが大切な作業となります。現在の状況をまとめました。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/31 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/31 金)

  -------------1/30ドル円相場------------------------- 新型ウイルスリスクで上値の重い展開。NY市場では米国初のヒトヒト感染が報じられ108.584まで下落。しかし、WHOの緊急事態宣言の後は、株価の反発とともに買戻しが強まった。それでも東京高値109.063は超えられなかった。 OP109.002 HI109.063  LO108.584 CL108.954 -----------1/30主な出来事--------------------------- 08:43 新型肺炎感染者、中国本土で7711人、死者170人 17:55 ドイツ1月失業者数(前月比)-0.2万人 前回+0.8万人 予想+0.5万人 17:55 ドイツ1月失業率 5.0% 前回5.0% 予想5.0% 19:00 ユーロ圏12月失業率 7.4% 前回7.5% 予想7.5%  21:00 BOE政策金利を0.75%に維持、資産買取プログラム規模も4350億ポンドに維持 21:00 BOE議事録「7対2で据置きを決定」「2名は利下げを主張」 21:00 BOEインフレリポート 「2020年のGDP見通しを+1.2%から+0.8%に下方修正」「2021年のGDP見通しは+1.8%から+1.4%に下方修正」「2022年のGDP見通しは+2.0%から+1.7%に下方修正」「1年後のインフレ率は1.53%(前回1.51%)」「2年後のインフレ率は2.01%(前回2.03%)」「3年後のインフレ率は2.15%(前回2.25%)」 21:30 カーニーBOE総裁「ブレグジットの不確実性が成長の足かせとなる」「コアインフレ率は低迷」「新型コロナウイルスの影響には要警戒」「インフレ率は、今年、目標の2.0%を下回ったままと予想」「英経済は回復基調にあり、第1・四半期の成長見通しは+0.2%と見込まれる」 22:00 ドイツ 1月消費者物価指数・速報値(前年比)+1.7% 前回+1.5% 予想+1.7%  22:30 アメリカ10-12月期GDP・速報値(前期比年率) +2.1% 前回+2.1% 予想+2.0% アメリカ10-12月期個人消費・速報値 +1.8%前回+3.2%予想+2.0% 22:30 アメリカ前週分新規失業保険申請件数21.6万件 前回21.1万件(22.3万件) 予想21.5万件  28:46 世界保健機関(WHO)「新型コロナウイルスについて緊急事態を宣言」 --------1/30株式・債券・商品------------------------- 日経平均 22977.75▼401.65豪ASX  7008.429 ▼23.094上海総合 ----英FT   7381.96▼101.61独DAX  13157.12▼187.88NYダウ 28859.44△124.99 日10年債利回り -0.0580%▼0.0190豪10年債利回り 0.963%▼0.049英10年債利回り 0.542%△0.026独10年債利回り -0.406%▼0.029米02年債利回り 1.4128%±0.0000米10年債利回り 1.5856%△0.0017 NY原油 52.14 ▼1.19NY金  1589.20△13.20 ------------1/31注目材料---------------------------- <国内>08:30  12月完全失業率08:30  12月有効求人倍率08:30  1月東京都区部消費者物価指数08:50  12月鉱工業生産速報14:00  12月新設住宅着工戸数19:00  外国為替平衡操作の実施状況(介入実績) <海外>09:01  1月英Gfk消費者信頼感指数09:30  10-12月期豪生産者物価指数10:00  1月中国製造業PMI15:30  10-12月期仏GDP速報値16:00  12月トルコ貿易収支16:00  12月独小売売上高指数16:30  12月スイス小売売上高16:45  12月仏生産者物価指数16:45  12月仏消費支出16:45  1月仏消費者物価指数速報値18:00  1月ノルウェー失業率18:30  12月英消費者信用残高18:30  12月英マネーサプライM419:00  10-12月期ユーロ圏GDP速報値19:00  1月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値20:00  パネッタECB専務理事、シュナーベルECB専務理事、メルシュECB専務理事講演21:00  11月南アフリカ貿易収支22:30  11月カナダGDP22:30  12月カナダ鉱工業製品価格22:30  12月カナダ原料価格指数22:30  10-12月期米雇用コスト指数)22:30  12月米個人消費支出(PCE)22:30  12月米個人所得22:30   12月米PCEデフレーター23:45  1月米シカゴPMI24:00  1月米ミシガン大消費者信頼感指数・確報値-----  英国がEUから離脱 ------------1/31きょうのひとこと-------------------- 新型コロナウイルスに対する悲観と楽観の繰り返しで市場は混乱気味です。WHOの緊急事態宣言で市場心理が改善するというのも腹落ちしない部分はありますが、「総悲観の反動」と考えれば納得できるところです。週末を控えて、このまま一気に楽観に傾く事は考えにくいですが、現時点での致死率の低さ≒毒性の弱さを踏まえれば、ここから再び総悲観に振れるという事もなさそうです。いずれにしても、中国をはじめ各国の感染状況を注視するしかありません。 本日もよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルスでリスクオフの今は、 円売りの絶好のチャンスになるかも!? ブログ

新型コロナウイルスでリスクオフの今は、 円売りの絶好のチャンスになるかも!?

■新型コロナウイルスに市場の関心が集中 現在、市場の関心事は、中国・湖北省武漢で発生した、新型コロナウイルスに集中しています。

 その感染状況については、2002年から2003年にかけて流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)と比較してみると、よくわかります。

 新型コロナウイルスによる肺炎の感染者は、1月30日(木)時点で、9692人と報道されています。SARSの感染者は5300人程度であったので、わずか2カ月足らずで、新型コロナウイルスはそれを上回ってしまっています。

 一方、SARSと比べると、症状が重症化することについては、かなり確率が低いと言われています。

 感染率は高いが重症化率は低いという状態を、どう評価していいのかわからないというのが、市場関係者の実感ではないでしょうか。

【参考記事】

●コロナウイルス騒動で景気低迷!? 隠れQE打ち切りに言及するのか? FOMCに注目!(1月27日、西原宏一&大橋ひろこ)

●ドル/円は109円中心のレンジで戻り売り。新型コロナウイルスでリスク回避の動き続く(1月28日、バカラ村)

■リスクオフで為替市場は円全面高 しかし、中国政府が移動制限をかけたり、中国からの受け入れを拒否する国が出てきたりして、少なくとも、人の移動という点については、かなりの影響が出てきているのは事実だと思います。

 そういう状況を懸念して、金融市場全体がリスクオフの動きとなってきています。

 世界の株式市場は、連日下落し、日経平均は1月30日(木)の終値で、2万3000円の大台を割り込みました。

日経平均 日足(出所:Bloomberg)

 そうした株価の下落を受けて、為替市場では、円全面高という展開となっています。

世界の通貨VS円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 4時間足)

■株買い・円売りの絶好のチャンス!? さて、今後の展開ですが、病原菌のことなので、私自身は専門家ではありませんが、このウイルスによる経済への影響は、それほど心配しなくてもいいのではないかと考えています。

 もし、ウイルスが変化して、重症化するようなものになっていけば、状況も変わるのかもしれませんが、そこまでにはならないと思っています。

 そうであれば、通常のインフルエンザとそれほど変らないわけですので、段々と市場も落ち着きを取り戻すのではないかと考えています。

 その前提に立てば、現在の株価の下落は絶好の買いのチャンスということになりますし、為替市場も円売りのチャンスということになるのではないかと考えています。

【参考記事】

●中国の新型肺炎では株高・円安のトレンドは変わらない! 押し目買いの好機到来!(1月24日、陳満咲杜)

世界の通貨VS円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 日足)

 ところで、今月末(1月31日)、いよいよ…
+25,871円豪ドル円売りポジション6万通貨決済【2020年1月31日】トライオートFX 運用記録 ブログ

+25,871円豪ドル円売りポジション6万通貨決済【2020年1月31日】トライオートFX 運用記録

豪ドル円が下げてきています。マニュアル注文(手動注文)で作ってあった売りポジションの一部を決済しています。その内容と現在の損益状況をまとめました。トライオートFX 1月30日の売買日昨日1月30日の約定画面です。豪ドル円10万通貨売りポジションのうち6万通貨を決済しています。この売買により、1月の損益はこうなっています。合計で25,871円です。1月はこの辺で終わりそうですね。まだ、我慢が足らなかったようです(悲)。豪ドル円の下げをにらみながら、ある程度下げ切ったかなというところまで待ったんですけどね。まだ下がありました。まあ、この辺はあまり気にせずにいきます。売りポジションは4万通貨残っています。このまま下げ続けるようであれば、このポジションも利益確定できるかもしれません。下げ止まってあげるようであれば、状況次第では再度の売りポジションの仕掛けを検討していきます。豪ドル円はまだまだ弱そうです。トライオートFX 設定状況自動売買 米ドル円買い設定現在この「重攻第二波」が動いています。内容はこうです。設定タイプ:追尾型通貨ペア:米ドル円売買方針:買い1本の数量:5千通貨売買本数:10本利益確定幅40銭損きり設定:なし設定当時の思惑と考え方は、この記事でまとめています。参考記事:米ドル円新規仕掛け「重攻第二波」始動 2019年7月18日第一波も稼働中なのですが、111.134円が最後の買いポジションとなっていて、その後は買いポジションが発生しない設定にしてあります。米ドル円が111円台まで上昇するまでは、この第二波のみが売買をする状況ということです。このように小分けにすることで、リピート系自動売買のデメリット部分でもある損失加速のリスクを防ぐ効果があります。関連記事:リピート系自動売買 始める前に知っておくべきリスクリピート系自動売買は、大きな為替変動時にポジションが大きく増加しながら含み損を増やすという現象が起きます。それが、投資家の恐怖を大きく増幅させることで、大失敗を招く元にもなります。こういうリスク管理をきっちりやっていけば、トライオートFXで手堅く稼いでいけるようになります。トライオートは、一旦設定を止めておいて時間をおいて再稼働させたりすることができます。今回のケースは、稼働したままですが一部停止ということも出来るので、今後の相場展開次第ではそういう使い方をする可能性もあります。自由度の高いトライオートFXだからこそできる技です。トライオートFX口座 豪ドル円4万通貨売り自動売買で保有中の「米ドル円買いポジション」の値下がり対策のために作ったポジションです。豪ドル円は、米ドル円と「値動きが連動する傾向があります。この傾向を利用して、米ドル円の売りポジションよりもマイナススワップポイント負担が軽い豪ドル円売りポジションを使っています。このポジションが利益確定となった際は、含み損となっている既存ポジションとの相殺も検討していきます。以下、「トライオートFX月別・年度別成績」「今後の方針」と続きます。2020年度 月別成績2020年度運用開始時元金 6,435,815円年月利益額2019利益利益率2020年1月25,871円25,871円0.40%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}年度別成績(2016~2020年)運用原資 4,858,316円運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。2016年5月運用開始、運用開始時資金は100万円でした。2度資金追加していて、その合計額が運用原資です。年利益額累計利益2016年2,679円2,679円2017年303,461円306,140円2018年554,261円860,401円2019年717,098円1,577,499円2020年25,871円1,603,3円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}ここからの方針2020年度基本方針自動売買+手動売買のスタイル運用通貨:自動売買米ドル円・手動売買豪ドル円重攻設定:自動売買設定を小分けにしてリスクを限定させながら利益を得ていく。自動売買の補佐としての手動売買活用私のトライオートFX運用は、完全自動売買にはしていません。リピート系自動売買は、10円・20円単位の大きな逆境相場となったときには、大きな含み損を抱える恐れがあるからです。このリスクを回避していくには、自動売買を小分けにして設定していくのが良いです。手間はかかりますが、こうすることで「大きな逆境相場」で大きな含み損を抱えるようなことは少なくなります。1月もこの基本方針は変わりません。この体制で、累計利益を200万・300万円と伸ばしていく所存です。トライオートFXの関連ページトライオートFX運用の主要ページトライオートFXの始め方と検証トライオートFX 運用記録と売買方針自動売買ビルダーの使い方リピート設定 今後の候補サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
豪ドル円110万通貨売りポジションの思惑 2020年1月30日 ブログ

豪ドル円110万通貨売りポジションの思惑 2020年1月30日

豪ドル円、ここからさらに崩れそうな雰囲気が出てきています。不気味なので、その対応のための布石をしておきました。豪ドル円にてプットオプション買い50万通貨のポジションを作っています。豪ドル円プットオプション買い 50万通貨概要プットオプション買いは、「下げ相場で利益・上げ相場で損失」となり「利益限定なし・損失限定」という性質を持ちます。参考:プットオプション買い 暴落相場をリスク限定で攻める有効な一手豪ドル円が下げれば利益となるので、「下げ相場対策」としての一手ということです。一応、50万通貨のプットオプション買いは、大きく下げる局面では「FXでの豪ドル円売りポジション50万通貨と同等の利益」を出す可能性があります。言葉だけだと「凄い勝負に出た」と思われてしまうのですが、さにあらずです。詳細をご覧ください。豪ドル円プットオプション買い作成日:2020年1月30日FXオプション内容:豪ドル円 プットオプション買い作成時点の豪ドル円:73.600円権利行使価格:70.000円権利行使期日:3月25日売買数量50万通貨プレミアム:0.232損失上限:0.232×50万通貨=116,000円損益分岐点:70.00-0.232=69.768円今回のポジション作成に必要な資金は、116,000円です。これが必要資金全額で損失上限でもあります。これ以上の資金は不要なのです。通常、FXで豪ドル円売りポジションを作れば必要証拠金だけで150万円くらいの資金が必要になりますが、この仕掛けは50万通貨なのに11.6万円だけです。しかも、この後不利な値動きになっても損失が拡大することはありません。これ、いいですよね。でも、良いことばかりではありません。権利行使価格が70円なんです。権利行使日に豪ドル円がここよりも下がらないとプレミアムはゼロになり、今回支払った116,000円は全額損失になります。豪ドル円現在値が73円台ですので、ここから3円以上下がらないといけないんです。まあ、途中決済という方法もあるので、何が何でも70円割れまで下がらないといけない訳でもないんですけどね。一応、仕組み上はそうなんだと、ここではご理解くださいませ。もしも、ここから豪ドル円が上昇するようであれば、この派手なポジションはそのまま損失になる運命です。ただ、ここから崩れだしたときには大きな利益を産み出す可能性もあります。例えば、豪ドル円が65円前後まで下がるようであれば、50万×5円ー116,000円=2,384,000円の利益という具合です。どうしてこんなポジションを作ったのかについても書かせていただきますね。豪ドル円 どうしてこんなポジションを作ったのか1月に入り、豪ドル円は結構下げてきています。ここで下げ止まる可能性もあるのですが、まだ下げ続けそうだというのが正直な気持ちです。昨年までの下げであれば、ここから下げるといっても数円程度なのですが、果たしてその程度で済むかどうかもわかりません。世界全体の不透明な状況からみても、ちょっと大きめの下げを想定しておいて、それに備えておく方が無難だという気がするのです。現在の豪ドル円保有ポジション現在、私はFX口座で売りポジション60万通貨ー買いポジション30万通貨を保有しています。これに、今回のプットオプション買い50万通貨を追加しています。プットオプション買い=豪ドル円売りポジションと同じ性質ですので、これによって売買バランスはこうなっています。豪ドル円売りポジション:FX60万+FXオプション50万=110万通貨豪ドル円買いポジション 30万通貨つまり「売り110万通貨ー買い30万通貨」です。数量だけから見れば、相当な売り越しです。これ、全部FXポジションだったら、ちょっとビビるかもしれません。1円上げたら110万円損失が増えるような状況ですので、なかなか恐ろしいです。といっても、FXオプション部分は最大損失116,000円ですので、そういう心配はいりません。ここで売りポジションを110万通貨にしたのには、ちょっと特別な理由があるんです。売りポジション110万通貨 ちょっと特別な理由豪ドル円が70円割れしたら、下げ相場をとことんおいかけていける態勢にした。これが特別な理由です。下げ相場が大きくても、それで大きな利益を出せるかどうかは投資家それぞれの力量で大きな差が出ます。大体は、途中でほどほどのところで利益確定してしまうものです。私も、5円程度の下げであれば持ち続けられるのですが、10円以上の値幅の利益をだせるまで持ち続けられたことは少ないです。今回の110万通貨の売りポジションも、多分FX部分の60万通貨は途中でほどほどのところで利益確定する気がします。大きな下げの後は、反動で大きな上げもあります。上げが激しいと、これまでの利益が一気に消えて含み損になることだってあります。それを考えると、下げ相場を最後の最後まで追いかけるのはなかなかできないものです。でも、FXオプションならそれができるかもしれません。反動で大きく上昇しようとも損失上限が決まっているからです。今回も、損失上限は116,000円ですしね。なので、残り50万通貨のプットオプション買いポジションは下げ相場の最後まで持ち続けるつもりでいます。今回の50万通貨プットオプション買いを仕掛けた背景と理由は、こんなところです。あとはどうなるかですね。相場の神様はなかなかイジワルです。こういう仕掛けを入れると、相場が転換してしまって、ここから上げ相場が続くことになるかもしれません。そうなったら、今回のオプション代金は「損きり」と同じで「必要経費」として諦めるしかありません。FXオプションを使うことで、豪ドル円攻略がさらに柔軟にできそうです。これからも活用していきます。FXオプションはサクソバンク証券を使っています。この運用法の考え方は、亀千人投資術を基本としています。亀仙人投資術+場帖・グラフ 詳細説明豪ドル円 裁量トレード 関連ページ豪ドル円 サヤすべり取り 運用関連ページFX初心者向けミドルリスク運用法豪ドル円手書きグラフ豪ドル円 売買状況ライブスター証券タイアップレポート亀仙人投資術NEO 詳細説明サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ