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新型肺炎は「中国のチェルノブイリ事故」に!? 上半期の中国経済、ゼロ成長のシナリオも ブログ

新型肺炎は「中国のチェルノブイリ事故」に!? 上半期の中国経済、ゼロ成長のシナリオも

■中国新型肺炎が広がる中、金融市場は驚くほど冷静 中国新型肺炎の広がりは悪化する一方だ。もともと信用できない中国政府公表の死者数でさえ急上昇の傾向を示し、日本でも死者が出始めた深刻な状況にも関わらず、株式市場や為替市場は驚くほど冷静な値動きを見せている。

 米国株の三大指数は、また揃って高値更新、米ドル/円は本稿執筆時点で110円の大台目前に迫り、日経平均は2万4000円の手前で推移している。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

米ドル/円 日足(出所:Trading View)

日経平均 日足(出所:Bloomberg)

 中国の工業生産が大打撃を受け、世界のサプライチェーンがすでに深刻な問題に直面しているにもかかわらず、である。

 正直に申し上げると、筆者のような「強気一貫」な「楽天家」でさえ、今回の相場の反応に驚く。

 さらに、新型肺炎自体に関して、筆者は悲観的に考えているから、サプライズなしと言えばウソになる。

 それにしても、いろんな材料、いろんな見方、また、いろんな思惑を織り込んだか、今織り込んでいるのが相場であるから、相場のことを相場に愚直に聞くしかない。

 繰り返し指摘してきたように、悪材料が満ちる環境でも株高が維持され、さらに高値トライし続ける場合に、「相場が間違った」といった考え方をするのは危険なことであり、自分勝手なふるまいというほかあるまい。

 深刻な状況に直面しても、米国株をはじめとしてブル基調を維持できているのはほかならぬ、相場の内部構造がブルトレンドを指示、また、支えているからだ。

 悪材料を無視する相場は、バブルだの危険だのと言いやすいが、それに沿って行動すると(逆バリ)、大きな損失を招き、また、その損失に比例して相場がさらに上昇していく、という現象もよく観察されてきた。

 俗にいう「踏み上げ」の現象も、ブルトレンドが加速する重要な一因であることは見逃せない。

 ただし、いくら強気相場とはいえ、事態がさらに深刻化する場合は、やはり、途中のスピード調整を引き起こすだろう。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

■中国新型肺炎は「中国のチェルノブイリ事故」に? 今回の新型肺炎の場合、いろんなウワサが飛び交い、真相がなかなかつかめないが、とにかくヤバいことだけは間違いない。下手すると、今回の件は「中国のチェルノブイリ事故」となり、中国共産党の統制を終焉させるきっかけになる可能性さえあると思う。

 あまり公に書けない部分もあるが、中国に最初に国境封鎖を申し入れたのが北朝鮮だったことは興味深い。表面上、北朝鮮は医療レベルが低いから恐れているといわれるが、本当は金正恩氏が他国よりいち早く情報を入手でき、また、その情報に基づいて決断せざるを得なかったのだとウワサされている。

 中国共産党の…
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/14 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/14 金)

 -------------2/13ドル円相場------------------------- 中国で新型ウイルス感染が急増し日本でも初の死者が出るなど、感染拡大への懸念が再燃する中、109.619まで軟化。リスク回避の「ドル買い」などで下げ渋るも上値は重かった。 OP110.067 HI110.086  LO109.619 CL109.825   -----------2/13主な出来事--------------------------- 08:48 中国・湖北省「新型ウイルス感染症例12日に14840件増」「ウイルス感染症例巡り診断基準を変更」「死者は計1310人(242人増加)」 16:00 ドイツ1月消費者物価指数・改定値(前年比) +1.7% 前回+1.7% 予想+1.7% 20:50 英国のジャビド財務相が辞任 22:30 アメリカ1月消費者物価指数(前月比)+0.1% 前回+0.2% 予想+0.2% アメリカ1月消費者物価指数(前年比)+2.5% 前回+2.3% 予想+2.4% アメリカ1月消費者物価指数・コア(前年比) +2.3% 前回+2.3% 予想+2.2%  22:30 アメリカ新規失業保険申請件数 20.5万件 前回20.2万件(20.3万件) 予想21.0万件  --------2/13株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23827.73▼33.48豪ASX  7103.228 △15.028上海総合 2906.073▼20.826英FT   7452.03▼82.34独DAX  13745.43▼4.35NYダウ 29423.31▼128.11 日10年債利回り -0.0340%±0.0000豪10年債利回り 1.042%▼0.020英10年債利回り 0.652%△0.041独10年債利回り -0.386%▼0.008米02年債利回り 1.4438%△0.0001米10年債利回り 1.6173%▼0.0161 NY原油 51.42 △0.25NY金 1578.80△7.20 ------------2/14注目材料---------------------------- <国内>08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)19:00  雨宮日銀副総裁、講演 <海外>07:30  ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演16:00  12月トルコ経常収支16:00  1月独卸売物価指数)16:00  10-12月期独GDP速報値19:00  12月ユーロ圏貿易収支19:00  10-12月期ユーロ圏GDP改定値22:30  1月米輸入物価指数22:30  1月米小売売上高23:15  1月米鉱工業生産23:15  1月米設備稼働率24:00  12月米企業在庫24:00  2月米ミシガン大消費者態度指数・速報値25:45  メスター米クリーブランド連銀総裁講演 ------------2/14きょうのひとこと-------------------- 昨日は、日本国内でも新型コロナウイルスによる初の死者が出てしまいました。心よりご冥福をお祈りいたします。さてそうなると、週末を前に市場はさらなる感染拡大のリスクを意識せずにはいられないところでしょう。本来なら円売りに傾いてもおかしくない材料ですが、「リスク回避の円買い」は、日本が世界一の対外債権国であるという特殊事情から、市場に完全に刷り込まれています。それだけに「ドル選好」によって下値リスクをどこまで抑え込めるかがきょうのドル円の見どころとなりそうです。ドルの強さを診断する上では、米1月小売売上高や米1月鉱工業生産の結果にも注目です。  本日もよろしくお願いいたします。
市場は新型コロナに不思議なほど冷静。 米ドル買い方針を維持する3つの理由とは? ブログ

市場は新型コロナに不思議なほど冷静。 米ドル買い方針を維持する3つの理由とは?

■読めなくなった新型コロナウイルスの先行き… 今回は、まずは、今、もっとも注目をされている新型コロナウイルスについての状況から見ていきましょう。

 中国政府の発表によりますと、2月13日(木)の朝の時点で、中国国内の感染者は5万9692人、死者は1364名と伝わっています。これまで、1日の感染者の増加は、4000人ぐらいをピークにして徐々に下がっていて、この状況からは、早期に収束に向かうのではという、期待感が広がっていました。

 ところが、13日(木)の発表では、感染者数が一気に1万4986人も増加しました。武漢市がある湖北省での感染者の基準が変更されたことによる急増ということではありますが、これで、また先行きが、まったくわからなくなってしまいました。

 その影響で、4月に予定されていた習近平・中国国家主席の訪日も、どうやら延期されそうになってきています。中国国内では、さまざまな産業に深刻な被害が出ていることは、想像に難くありません。

■金融市場は極めて冷静な反応 しかし、本当に不思議なのですが、金融市場は極めて冷静な反応を見せています。

 中国の代表的な株価指数である上海総合指数も、新型コロナウイルス発生前の水準にまで、ほぼ回復してきました。

【参考記事】

●市場の新型コロナウイルスへの反応は読みどおり。米ドル/円の108円台は迷わず買い!(2月6日、今井雅人)

●危の中に機あり。新型肺炎の危機感が強いほど、米ドル/円の上昇につながる!(2月7日、陳満咲杜)

上海総合指数 日足(出所:Bloomberg)

 米国のNYダウは、史上最高値を更新しています。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 どうして、こんなにも冷静なのかが、正直、不思議ですが、これが現実です。

■予想どおり、米ドル高の展開に さて、そうした中で、為替相場ですが、ここにきて全体的に米ドル高の展開となっています。

 米ドル/円は、また110.00円を、一時的ですが、上に抜ける展開が見られました。

米ドル/円 日足(出所:TradingView)

 ユーロ/米ドルも、1.09ドル台を下に割り込んできています。

ユーロ/米ドル 日足(出所:TradingView)

 私も、前回までのコラムの中で、基本的には米ドル買い方針ということを申し上げてきましたが、まさに、そうした展開となってきています。

【参考記事】

●市場の新型コロナウイルスへの反応は読みどおり。米ドル/円の108円台は迷わず買い!(2月6日、今井雅人)

 その大きな原因の1つは…
新型コロナが猛威振るう中、なぜ株は好調? 豪ドルが影響を織り込む一方でユーロは… ブログ

新型コロナが猛威振るう中、なぜ株は好調? 豪ドルが影響を織り込む一方でユーロは…

■新型コロナウイルスが猛威を振るうも、株は好調 みなさん、こんにちは。

 新型コロナウイルスの感染は中国のみならず、海外へもあっという間に拡大。経済への打撃は、計り知れないものがあります。

 たとえば日本では、通常、観光客で賑わう銀座、京都、札幌といった主要観光地の観光客が、新型コロナウイルス感染拡大の報道で激減。

新型肺炎が日本企業の業績直撃、インバウンド銘柄が利益計画下方修正

新型コロナウイルスの感染拡大の影響が、日本企業の業績にも及んできた。31日に決算を発表した化粧品メーカーのコーセーや大手百貨店を傘下に持つ三越伊勢丹ホールディングスなど中国人観光客のインバウンド需要で恩恵を受けている企業が利益予想を下方修正した。

出所:Bloomberg

 こうした環境下、通常、日本株はあっさり値を下げるのですが、本稿執筆時点の日経平均は2万4000円というレジスタンスブレイクをうかがう展開。

日経平均 日足(出所:Bloomberg)

 米国株も、S&P500やナスダック総合指数が史上最高値を更新しています。

S&P500 日足(出所:Bloomberg)

ナスダック総合指数 日足(出所:Bloomberg)

 これは、当局がマーケットに介在しているため。

 米国株は隠れQE(量的緩和策)、日本株はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による株買い、上海総合指数は中国政府による資金供給といったように、当局による介入が株を支えていると想定しています。

上海総合指数 日足(出所:Bloomberg)

 この一連の当局の介入効果がいつまで続くのか? というのが、相場のひとつのポイント。

 ただ、為替市場では…
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/13 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/13 木)

 -------------2/12ドル円相場------------------------- 中国で新型ウイルス感染拡大ペースが鈍化した事を好感して欧州市場で110.133まで上伸。ただ、NY市場では米株が史上最高値更新しても年初来高値を前に伸び悩んだ。 OP109.788 HI110.133  LO109.759 CL110.108  -----------2/12主な出来事--------------------------- 10:00 RBNZ、政策金利を1.00%に維持(声明から「必要なら追加緩和」の文言を削除)「新型肺炎の全般的な影響は短期的」「低金利は引き続き必要」「経済成長、20年下半期に加速すると予想」「21年6月末の政策金利予想は1.10%、前回0.94%」 11:00 オアNZ中銀総裁「家計消費の伸びが加速する多くの兆しがある」「新型コロナウイルスの影響は6週間続く見込み」「現時点では新型コロナウイルスの影響で利下げをする必要はない」「1.00%の政策金利は非常に刺激的」 中国国家衛生健康委員会「新型コロナウイルス感染者44653人(+2015人)、死者1113人(+97人)」「1日に感染が確認された患者は減少傾向にある」「全体的に見てプラスの変化が出ている」 19:00 ユーロ12月鉱工業生産(前月比)-2.1% 前回+0.2%(0.0%) 予想-1.6%  24:00 パウエルFRB議長 「必要なら政策手段を積極的に活用」「連邦債務の伸びをGDP成長率より低く抑える必要」 28:00 アメリカ1月財政収支 -326億ドル 前回-133億ドル 予想-115億ドル  --------2/12株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23861.21△175.23豪ASX  7088.230△32.925上海総合 2926.899 △25.225英FT   7534.37△34.93独DAX  13749.78△121.94NYダウ 29551.42△275.08 日10年債利回り -0.0340%△0.0210豪10年債利回り 1.062%△0.045英10年債利回り 0.611%△0.042独10年債利回り -0.378%△0.013米02年債利回り 1.4437%△0.0203米10年債利回り 1.6333%△0.0328 NY原油 51.17 △1.23NY金 1571.60△1.50 ------------2/13注目材料----------------------------<国内>特になし <海外>09:00  ポロズ・カナダ中銀総裁講演09:01  1月英RICS住宅価格09:15  ロウRBA総裁講演16:00  1月独消費者物価指数・改定値16:00  12月トルコ鉱工業生産(予想:前月比0.3%)17:30  デコス・スペイン中銀総裁、講演21:00  レーンECB専務理事講演22:30  1月米消費者物価指数22:30  前週分の米新規失業保険申請件数24:00  シェルトン、ウォラー両氏のFRB理事指名承認公聴会26:00  パネッタECB専務理事講演26:45  カプラン米ダラス連銀総裁講演27:00  米30年債入札(190億ドル)27:00  レーンECB専務理事講演 28:00  メキシコ中銀、政策金利発表28:00 パネッタECB専務理事講演   ------------2/13きょうのひとこと-------------------- 
先ほど中国湖北省が発表した昨日時点の新型ウイルス感染症例は新たに14840件増加。診断基準を変更したためとはいえ、死者も1310人(+242人)に増えており、ドル円は一時109.80円付近まで反落しました。パニック的な円買いには至っていませんが、ドル円は110円台の重さを再々確認した格好です。110.50にかけて並ぶドル売りオーダーをこなすのは一段と難しくなったのではないでしょうか。  本日もよろしくお願いいたします。
総合損益479,813円 米ドル円相場をゆっくり攻めています。 【FXオプションからのスワップ投資 2020年2月13日】 ブログ

総合損益479,813円 米ドル円相場をゆっくり攻めています。 【FXオプションからのスワップ投資 2020年2月13日】

FXオプションからのスワップ投資、2020年2月13日の運用状況をまとめました。先週から今週にかけて新規ポジションはありません。米ドル円もそれほど動いていないのですが、「FX+FXオプションのダブル利益」が全体の利益を押し上げてくれている状況です。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 5つの特長安値でFXポジションを作るのに有効FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益が発生。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う月5~10万円のスワップ+プレミアム受取(2019年11月10~20万より変更)による定期収入米ドル円上昇時はFX買いポジションでの不定期利益FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション部分(2月13日)現在保有中のポジションはこちらです。保有中のFXオプションポジションは3本あります。米ドル円現在値は110.06円です。米ドル円プットオプション買い作成日:2020年1月6日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション買い作成時点の米ドル円:107.866円権利行使価格:107.000円権利行使期日:2月26日売買数量30万通貨プレミアム:0.745損失上限:0.745×30万通貨=223,500円損益分岐点:109.00-2.001=106.999円プレミアム現在値は0.000です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム支払損失223,500円含み益0円差引損益-223,500円プットオプション買いは「下げ相場で利益・上げ相場で損失」となり「利益限定なし・損失限定」という性質を持ちます。このポジションは「米イラン衝突」による米ドル円下落にに備えて作成したポジションです。権利行使日の2月25日に、107円よりも下げるような局面となれば大きな利益となる可能性があります。ただ、権利行使日に107円以上であればプレミアム価値はゼロとなり、ポジション作成時に支払ったプレミアム代金の全額損失となります。米ドル円プットオプション売り作成日:2020年1月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:109.110円権利行使価格:109.00権利行使期日:2020年6月24日売買数量10万通貨プレミアム:2.001利益上限:2.001×10万通貨=200,100円損益分岐点:109.00-2.001=106.999円プレミアム現在値は1.249です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益200,100円含み損-124,900円差引損益75,200円プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」となり「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。1本目ののプットオプション買いとは真逆のポジションです。このプットオプション売りでは、為替相場が大きく動かなければ日数経過とともに収支が改善されやすい傾向があります。FXオプションのプレミアムは「時間的価値」が加味されているため、日数経過により時間的価値が減っていくとプレミアムも下げやすくなるからです。プレミアムが下がれば、「売り方」であるプットオプション売り保有者は利益が増加するという仕組みです。米ドル円プットオプション売り作成日:2020年2月3日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:108.450円権利行使価格:106.000円権利行使期日:3月25日売買数量10万通貨プレミアム:0.356利益上限:0.356×10万通貨=35,600円損益分岐点:106.000ー0.356=105.644円プレミアム現在値は0.113です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益35,600円含み損-11,300円差引損益24,300円このポジションは、スワップポイント同等額部分を低リスクで取るという目的で実験的に作ったポジションです。参考記事:低リスクでスワップポイント同等額を堅実に取る方法3月25日の権利行使日に米ドル円が106円割れしなければ、10万通貨買いポジションで受け取れるスワップポイントよりも3割程度多い利益が確定します。仮に権利行使日に106円割れしたときは、「FXの米ドル円買いポジションに変身」する予定です。その場合、そのままFX保有ポジションとして加える方針でいます。FXポジション部分(2月13日)現在保有中のポジションは、米ドル円買いポジション10万通貨です。この保有ポジションは、FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを損きりして、くりっく365口座で建て直したものです。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。参考:2月6日のスワップポイントくりっく365 229円(4日分)⇒1日換算57.3円サクソバンク証券 39円スワップポイント差は18.3円あります。2020年2月13日 総合損益とここからの方針2020年2月13日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益966,695円FX損益(確定分)-735,302円FX+FXオプション(含み損益)384,620円総合損益(含み損益考慮)479,813円米ドル円現在値110.060円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)含み損益も入れた総合損益が479,813円となりました。前週では総合損益428,763円でした。参考:【2020年2月6日FXオプションからのスワップ投資】米ドル円は109.79⇒110.06円と若干の円安です。この記録を取り始めてからの最高記録509,388円に近づいてきています。ここから記録更新していけるといいんですけどね。現在の保有ポジションは、1日経過するたびに「FXのスワップポイント」+「FXオプションの時間的価値減少による利益増」の2つの利益を着実に取れる形になっています。これを、この運用法では「FX+FXオプションのダブル利益」と呼んでいます。1日分は大した金額ではないのですが、1ヶ月・2ヶ月経過となるに従い数万円~10万円以上となっていきます。総合損益を100万円・200万円に一日でも早く達成したいと思う時もありますが、そういう気持ちはできるだけ捨てるようにしています。どのような運用法でもそうなのですが、こういう運用では特に「早く利益を増やしたい」という気持ちを持つと、後々不利となるポジションを作りかねません。焦らず、ゆっくり、を意識しながら攻めていきます。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
豪ドル円3万通貨売り追加【ループイフダン2020年2月12日】 ブログ

豪ドル円3万通貨売り追加【ループイフダン2020年2月12日】

2月に入り、豪ドル円の手動売買を入れています。自動売買もちょこちょこと動いていて、ループイフダン的には良い状況になってきています。私のループイフンダン運用の特長平均月1%前後の運用成績・100万円の資金で平均月1万円くらいの利益月々の損益はデコボコあります。自動売買設定は、米ドル円買いのみ自動売買+手動売買で利益とリスク管理しています。含み損少な目の運用を実現中自動売買に手動売買を加えながら安定した運用を目指していきます。豪ドル円3万売り追加先週豪ドル円3万通貨売りをいれています。現在保有中の豪ドル円売りポジションは画像上の5万通貨です。豪ドル円売りポジションは、もともと5万通貨あったのですが、豪ドル円下落とともに3万通貨を決済して2万通貨に減っていました。今回の売りポジション追加により、再び5万通貨売りポジションになっています。私のループイフダンは、米ドル円の自動売買とともに、こういう感じで手動売買での豪ドル円売りを入れていきます。2月の損益はこうなっています。ループイフダン 2月売買状況2月12日時点の月間利益は6,363円です。米ドル円自動売買の利益が、1回250円+スワップポイントです。これに、豪ドル円手動売買の損益が加わる形で推移しています。豪ドル円は、もう少ししたがあるとみています。為替相場全体も崩れる時期があるだろうとみているので、その備えとして豪ドル円5万通貨の売りポジションを保有していきます。ただ、それほど大きく崩れる可能性は薄いとみてもいます。適度に崩れたら利益確定します。この利益は、全体の利益上乗せまたは、保有米ドル円ポジションの損きりと抱き合わせにして全体の含み損を改善するために使います。どのような局面でも、できるだけ含み損を増やさずにやっていけるように心掛けてまいります。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン 現在の設定自動売買米ドル円買い設定+手動注文豪ドル円売りポジションで運用中です。米ドル円買い 自動売買設定米ドル円買いでいれてある自動売買設定です。25銭キザミで買い下がり1本の売買数量 1000通貨売買本数 10本現状、一番高値のポジションが109.714円です。25銭キザミの買い下がりで売買本数10本ですので、このまま米ドル円が下げていくことになれば、107円前半まで買い下がる形になります。豪ドル円売りポジション 手動注文5万通貨の売りポジション保有中です。基本方針として、このポジションで利益が出せたときは、自動売買で保有中の米ドル円買いポジションも一部損きりするようにしています。こうすることで、含み損を増加させずリスクも上げずに、自動売買運用を続けていきやすくなります。2020年度 月別成績2020年運用開始時元金 1,436,970円年月利益額2019利益利益率2019年1月4,786円4,786円0.33%2019年2月6,363円11,149円0.77%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}2016年3月より開始したループイフダン運用、2020年で4年が経過して5年目に突入します。今年もきっちり成績を残していくつもりです。ループイフダン 年度別成績(2016~2020)2016年運用開始からここまでの年度別成績運用原資 958,318円運用開始年月:2016年3月運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年利益額累計利益2016年185,952円185,952円2017年122,514円308,466円2018年71,209円379,675円2019年98,977円478,652円2020年11,149円489,801円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}合計利益489,801円です。なんとなくですが、利益額的に大台の50万円に乗せたいですね。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン運用の主要ページループイフダンの特徴などループイフダンFXの特徴ループイフダン これまでの運用成績ループイフダン 現在の設定ループイフダン スワップポイント調査サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ