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NYダウ買い・日経225売り 鞘取り新規仕掛け【2020年3月17日】 ブログ

NYダウ買い・日経225売り 鞘取り新規仕掛け【2020年3月17日】

NYダウー日経225の鞘取りの新規仕掛けを入れています。大きな変動が続きそうですので、売買枚数は少な目での仕掛けです。NYダウー日経225鞘取り 3月17日仕掛け本日仕掛けたポジションです。「NYダウ買い47枚ー日経225売り50枚」です。今回の仕掛けは「拡大狙いの仕掛け」です。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い今回の売買口座はGMOクリック証券CFD口座を使っています。くりっく株365は、3月末に大型配当相当額が発生する予定です。毎年なのですが、この時期はくりっく株365の日経225の値動きがちょっと不自然になるように感じられます。今年は、新型コロナウイルス騒動も加わっているので、猶更不自然な感じがするのです。なので、今回の売買は見送った次第です。GMOクリック証券を使う場合は、2点注意が必要です。GMOクリック証券CFD口座を使う際の2つの注意点約定後に必ずロスカットレートの変更を行う米国30の通貨は米ドル・日本225の通貨は日本円なので枚数調整が必須この2点、絶対忘れないでください。GMOクリック証券CFD口座では、約定後に必ずロスカットレートが設定されます。これをそのままにしておくと、大きな値動きがあったときに資金に余裕があってもポジションが決済されてしまうことになります。NYダウ・日経225共に、ここのところ1000単位の変動を繰り返していますのでご注意ください。それと、米国30が米ドル建てというのも注意すべき点です。米ドルと日本円との調整が必要です。この部分、私はこうしています。米国30売買枚数計算式米ドル円現在レート約106円日本225 50枚米国30売買枚数計算:50枚÷1.06=47.16⇒約47枚先程の保有ポジション画像で米国30買いが47枚となっているのは、この計算によるものです。使う口座はちょっと違いますが、いつも通りにやっていきます。このサヤ取りで使っている口座は、以下の2口座です。いつもは必要証拠金が少なく済むくりっく株365を使っています。なので、運用名も「くりっく株365サヤ取り」なんです。こういう特殊な時期に使うのがGMOクリック証券CFD口座です。くりっく株365 サヤ取りについてNYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。その流れを利益に変えていくものです。サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。具体的な仕掛けパターンは2つあります。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。実験段階ではありますが、岡三オンライン証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績くりっく株365サヤ取り 運用成績運用原資:7,797,081円2020年運用元金 8,353,476円年度損益額累計損益額2017年1,202,919円1,202,919円2018年819,128円2,022,047円2019年-1,465,652円556,395円2020年193,265円751,660円table.gdyecd{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gdyecd td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gdyecd th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gdyecd,table.gdyecd td,table.gdyecd th{border:solid 1px #C0C0C0;}2019年は無様な成績に終わりました。2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
新型コロナウイルス相場にFXオプション【8営業日で8万円利益+利益確率81%の仕掛け】 ブログ

新型コロナウイルス相場にFXオプション【8営業日で8万円利益+利益確率81%の仕掛け】

新コロナウイルス騒動によって、かつてないほどに高くなったボラティリティを利益に変えるべくプットオプション売りを仕掛けています。勝率81%の仕掛けですが、果たしてどうなるか。只今のボラティリティ状況から説明させていただきます。新型コロナウイルス相場でプレミアムも高水準*クリックすると拡大します。ここのところボラティリティが上昇し続けているためにFXオプションのプレミアムも見たことがないほどの高水準になっています。これ3月16日朝のプレミアム表です。両端の薄赤色部分がボラティリティです。米ドル円のボラティリティは、1ヶ月半くらいまえまでは3~6%くらいだったんです。10%超えると「相当荒れてるな」という感じでした。それが、今は30%を超えていて、凄い時には40~50%になることもあります。FXオプションで売買するプレミアムには、その影響が大きく出ています。このプレミアムは、権利行使期日が3月25日のものです。今日は3月16日なので、今日を入れてと10日、土日を除けばあと8営業日で権利行使期日になります。通常であれば、こういう時は現在値から2円も離れていればプレミアム価値はゼロに近くなるものです。現在米ドル円値は106円台ですので、2円下の104円台のプットオプションなどはゼロに近いプレミアムというのが平常時の姿です。ところが、この画像で薄青色で示した104円のプットオプション売りをみて頂くと1.031です。10万通貨のプット売りポジションを入れれば103,100円受け取れます。8営業日後に米ドル円が104円以上であれば、この103,100円は満額利益になります。無論、今週来週の米ドル円相場は相当荒れそうです。一方的に下げる展開があれば、損失になります。でも、7営業日あとに104円台を超えているかどうかは、確率的には「分の良い勝負」という気がします。そこで仕掛けてみた次第です。3月16日 権利行使日まで8営業日の短期ポジション仕掛け本日仕掛けたプットオプション売りです。内容はこうなっています。米ドル円プットオプション売り作成日:2020年3月16日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:106.379円権利行使価格:103.00権利行使期日:2020年3月25日売買数量10万通貨プレミアム:0.838利益上限:0.838×10万通貨=83,800円損益分岐点:103.00-0.838=102.162円先程104円で画像を作ったいたのですが、実際に仕掛けたのは103円です。 メンタル弱すぎじゃないの? はい、全くその通りでございます。なんかねぇ・・・・弱気の虫がでてきました。その代わり、権利行使日までに103円以上であれば満額利益ということで、「利益にできる確率」はさらにあがっています。最初の画像の「デルタ」というのが、計算で算出された勝てる確率を意味しています。この確率は、「買いポジション」の場合ですので、今回のように売りポジションの時は逆になります。勝てる確率(デルタ値)104円のデルタ値:買い方24%⇒売り方勝てる確率76%103円のデルタ値:買い方19%⇒売り方勝てる確率81%このデルタ値の解釈どおりにいけば、今回のポジションは「81%の確率で利益になるポジション」ということになりますね。8営業日で81%の確率で83,800円の利益を得られるというのは、なかなか良い感じがしたので仕掛けました。もしも、103円以下に下がる局面になるようであれば、このプットオプション売りは「103円のFX買いポジション」へと変身します。私の方針としては、そのままFX買いポジションとして保有する予定でいます。今回のポジションが無事利益で終わり、3月25日時点でも高ボラティリティが続いているようであれば、次の仕掛けを入れていきます。値動きは激しいですが、資金に余裕を持たせて攻めていきます。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとはサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
13日のドル円相場ときょうのひとこと(3/16 月) ブログ

13日のドル円相場ときょうのひとこと(3/16 月)

-------------3/13ドル円相場------------------------- 欧米株の反発とドル調達ニーズの高まりで108円台へ上伸。 OP104.774 HI108.494 LO104.506 CL108.000   -----------3/13主な出来事----------------------------- 09:30 日銀が5000億円の国債買い現先オペを通告 13:00 日銀が1兆5000億円の共通担保オペと2000億円の国債買い入れオペを通告 16:00 ドイツ2月消費者物価指数・改定値(前月比) +0.4% 前回+0.4% 予想+0.4%  16:00 ドイツ2月卸売物価指数(前月比) -0.9% 前回+1.0%  20:41 ショルツ独財務相「ドイツは、経済的衝撃の緩和のため巨額の財政支出を行う」  23:00 アメリカ3月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 95.9 前回101.0 予想95.0  28:30 トランプ米大統領「新型コロナウイルス対応で国家非常事態を宣言」「全ての連邦学生ローンの金利支払いを免除する」「石油を大規模購入し戦略備蓄を拡大する」 ---------3/13株式・債券・商品------------------------- 日経平均 17431.05▼1128.58豪ASX  5539.295△234.667上海総合 2887.427 ▼36.059英FT  5366.11△128.63独DAX  9232.08△70.95NYダウ 23185.62△1985.00 日10年債利回り 0.0540%△0.1110豪10年債利回り 0.978%△0.210英10年債利回り 0.413%△0.148独10年債利回り -0.544%△0.197米02年債利回り 0.4903%△0.0093米10年債利回り 0.9603%△0.1561 NY原油 31.73 △0.23NY金 1516.70▼73.60 ------------3/16注目材料---------------------------- <国内>08:50  1月機械受注 <海外>09:01 3月ライトムーブ英住宅価格11:00 2月中国鉱工業生産11:00 2月中国小売売上高12:00 日銀緊急会合16:30 2月スイス生産者輸入価格21:30 3月米ニューヨーク連銀製造業景気指数23:00 G7首脳緊急ビデオ会談29:00 1月対米証券投資動向----- ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル) ------------3/16きょうのひとこと-------------------- FRBが1%の緊急利下げを発表してゼロ金利政策復活。量的緩和も拡大してQE4に動きました。また、米日欧英加西の6中銀は協調してドル資金の供給を拡大します。やはりこれらはドル安政策でしょう。日銀が12時から緊急会合を開くとの事でやや円売りに傾いていますが、日銀にはFRBのような大幅利下げのカードは残っていない事を考えると、日銀発表後のドル安・円高リスクがくすぶり続けていると見ておいたほうがいいのかもしれません。 本日もよろしくお願いいたします。  
FXオプションを使い始めてFXの成績も良くなる?・・そう感じる根拠と理由 ブログ

FXオプションを使い始めてFXの成績も良くなる?・・そう感じる根拠と理由

FXオプションを使っていることで、FXの裁量トレードの成績も良くなってきたと感じることがあります。例えば・・・利益の出方がよくなってきている。今まで損きりできずに放置していたポジションの処理もできるようになっている。などなど、自分の売買記録である玉帳(ギョクチョウ)を振り返ってみて、実感している部分です。2年前まで、私のFXポジションは「買い」に大きく偏っていました。買いであればスワップポイントが受け取れるということが一番大きな理由でした。それ故、「ここは売り」と感じるときがあっても「まあ、ここは我慢して耐え抜こう」と考えるのが普通でした。いまさらながら気づいたのですが、FXではスワップポイントの存在により相場観が歪められているときが往々にしてあります。それが、FXオプションを使い始めて取れてきたように感じるのです。魅力的すぎるスワップポイントの弊害もしかすると、投資家にとってFXオプションを使う一番大きなメリットはここなのかもしれません。FXオプションを通じて裁量トレードの成績がよくなるのであれば、運用成績全体の底上げに通じるからです。ただ、私だけの効果かもしれませんし、個人差もあるかもしれない部分です。その辺を含んでお読みくださいませ。FXオプションで米ドル円下げ相場攻略が楽になった「FXオプションでは、米ドル円などで下げ相場攻めが気楽にできる」FXでは大きな存在となっているスワップポイントがFXオプションにはありません。日々のマイナススワップポイントは心理的に大きな負担になります。これは、FXの売買では「相場観を歪めてしまう弊害」に繋がる部分があります。スワップポイントが大きい通貨ほど、「スワップポイント受取ポジションが基本」という運用スタイルになりやすいからです。純粋に「下げそうだ」と思っていても・・・・「短期的には下げそうだ。でも、長期的には上げるだろう」・・・という見通しになり、「買い方針変更なし」という結論になっていたりします。「下げそうだ」と思っても「我慢しよう。スワップポイントがあるじゃないか」という気持ちになりやすいのです。高金利通貨ペアのチャートを素直にみると、「これは長期的には売りだろう」と感じるものがいくつもあります。それでも、高スワップポイントが魅力的すぎるために、ポジションが買いに偏っていきます。つまり、こんな感じです。スワップポイントが影響する売買判断の流れ「スワップポイント受取ポジションが原則」⇒「売買判断」売買判断のもともとの部分が「スワップポイント受取ポジション」なので、この流れで「マイナススワップポイントポジションを持つ」という決断は、なかなか出てきません。そして、どうしても暴落相場などにはとても弱い傾向があります。「スワップポイントは、魅力的すぎるが故に純粋な相場観を歪めやすい」こう感じている方は、私だけではないと思います。FXオプションには、こういう弊害は少なくなります。 全然ない・・・じゃないの? 少しはあるんです。FXオプションのプレミアムには「金利」も加味されているからです。FXオプションで売買するプレミアムにも「金利」は含まれいて、コールオプションとプットオプションのプレミアム値形成に確実に影響を与えています。それでも、下げ相場攻めが気楽にできる大きな理由はFXオプションの売買の仕組みにあります。上げ相場でも下げ相場でも、「プレミアム受側」「プレミアム支払側」のどちらかを選んで売買ができます。すでに書きましたが「プレミアム受取側」で「スワップポイント受取のような形で攻めることもできます。この方法が「上げ相場」でも「下げ相場」でも使えてしまうので、純粋な相場観で勝負ができます。この部分、米ドル円下げ相場を攻める事例でもう少し説明させていただきます。米ドル円下げ相場の攻め方下げ相場で利益となる米ドル円売りポジションは、どこのFX口座でもマイナススワップポイントになるポジションです。スワップポイントを意識する投資家は、「米ドル円売りポジション」を仕掛けることは少ないですよね。FXオプションでは、状況が違ってきます。2種類の攻め方があり、それぞれ「損失限定」とか「利益限定」などの性質があります。ちょっと、復習してみましょう。復習:2種類の下げ相場の攻め方FXオプションでは、下げ相場で利益を出せるポジションは2種類あります。コールオプション売りプットオプション買い下げ相場をマイナススワップポイントを気にせずに責められる米ドル円2020年3月12日の権利行使期日4月22日で米ドル円レート103.63円時のものです。ここで、「下げ相場狙いのポジションを薄赤色部分で作った」とすると、以下のようになります。左側がコールオプション売り・右側がプットオプション買いです。左側:コールオプション売り通貨ペア:米ドル円権利行使価格103.50円プレミアム受取:2.49510万通貨でプレミアム249,500円受取損益分岐点:103.50+2.495=105.995円コールオプション売りですので、「下げ相場で利益・上げ相場で損失」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。この場合、最初に受け取った249,500円が最大利益になります。4月22日の権利行使日に米ドル円が103.50円以下であればプレミアム価値はゼロになるので、この受取額の満額利益が確定します。103.50円以上に上昇しても。損益分岐点の105.995円までであれば最終利益を確保できます。損失は限定されていないものの、比較的勝ちやすいポジションです。下げ相場を気楽に攻めたいときに、一番向いています。右側:プットオプション買い通貨ペア:米ドル円権利行使価格103.50円プレミアム支払:2.90810万通貨でプレミアム290,800円支払損益分岐点:103.50-2.908=100.592円プットオプション買いですので、「下げ相場で利益・上げ相場で損失」で「利益限定なし・損失限定」という性質を持ちます。下げ相場で利益はコールオプション売りと同じです。でも、「利益限定なし」なので、大きな下げ相場で大きな利益を出すことができます。最初に、290,800円支払うものの、これが必要資金+最大損失です。このプレミアム代金を回収して利益となる水準が損益分岐点です。慣れてくると、なかなか快適なポジションです。まあ・・・最終損失になりやすいので、その時は辛いんですけどね。この2種類のポジション、どちらも「下げ相場で利益」で「マイナススワップポイント」はありません。使い分け方は、投資家のリスクの取り方や相場の見通しで違ってきます。「相場の崩れが大きそうかどうか」崩れが大きいと感じる時はプットオプション買い、それほど大きく崩れないと感じる時はコールオプション売りです。あるいは・・・・「プレミアム受取側でいくかどうか」コールオプション売りは、利益額は少ないものの、最初にプレミアム受取ができて、勝ちやすい傾向があります。これに対してプットオプション買いは、大きな利益を出せる可能性はあるものの、最初にプレミアム代金を支払うだけでなく、最終利益も出しにくい傾向があります。これらの特徴を考慮しながら使うポジションを決めます。いずれにしても、「米ドル円が下げそうだ」という相場観に沿った攻め方になります。当然ですが、FXの売りポジションは、マイナススワップポイント分を考慮すれば、売値よりも下がらないと利益にはなりません。FXオプションでは、その辺は投資家のニーズで決められます。コールオプション売りであれば、売値よりも下がらずとも利益にできるからです。「大きく下げそうにはないが、しばらくは往来相場気味で弱そうだ。」そんな微妙な時期にも、FXオプションは合わせていけます。まあ、コールオプション売りについては、大きな下げになると「利益を取り損ねた」という気持ちになることもありますけどね。純粋な売買判断が磨かれる効果FXオプションに慣れてくると、相場の見方が純粋なものになってくる気がします。「売り」でも「買い」でも、自分に合った攻め方ができるので、相場観を縛られなくなるためです。今までの・・・「スワップポイント受取ポジションが原則」⇒「売買判断」・・・という流れから「売買判断」⇒「プレミアム受取側にするか支払側にするか決める」こんな風に変化しいる感じなのです。。「上げ相場」でも「下げ相場」でもプレミアム受取側になれるので、売買をどちらかにこだわる必要はなくなります。私自身、昨年くらいから豪ドル円や米ドル円で「下げ相場」を攻めることが出来るようになってきています。いままでは「買い中心」で「売りからの攻め」はなかなかできなかったのです。これ、FXオプションで下げ相場を攻めるのに慣れてきた効果かもしれませんね。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/13 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/13 金)


-------------3/12ドル円相場------------------------- 世界的株安に加え、金や一部国債も売られる投げ売り状態の中、ドルが独歩高。 OP104.392 HI106.092 LO103.080 CL104.629   -----------3/12主な出来事----------------------------- 10:00 トランプ米大統領「英国以外の欧州からの入国を30日間停止」 12:00 安倍首相と黒田日銀総裁が緊急協議黒田総裁「市場の状況を十分注視しつつ、必要に応じて適切な手段をタイムリーに躊躇なくやっていく」 19:00 ユーロ1月鉱工業生産(前月比) +2.3% 前回-2.1%(-1.8%) 予想+1.4%  21:30 アメリカ2月生産者物価指数(前月比)--0.6% 前回+0.5% 予想-0.1% 21:30 アメリカ2月生産者物価指数(前年比)+1.3% 前回+2.1% 予想+1.8% 21:30 アメリカ2月卸売物価指数・コア指(前年比) +1.4% 前回+1.7% 予想+1.7% 21:30 アメリカ前週分新規失業保険申請件数 21.1万件 前回21.6万件(21.5万件) 予想21.8万件  21:45 ECBが政策金利を据え置き「量的緩和政策を年末まで1200億ユーロ拡大」「TLTRO金利を-0.75%に」 ECBスタッフ経済予測 ・2020年の成長見通しを1.1%から0.8%に引き下げ。・2021年の成長見通しは1.4%から1.3%に引き下げ。 22:30 ラガルドECB総裁「新型ウイルス感染拡大は成長見通しに対する深刻なショック」「野心的かつ協調的な財政出動が求められる」「(周辺国国債利回りと中核国の)スプレッドを縮小させるためにここにいるわけではない」 26:00 米FRB「12日に5000億ドル、13日に1兆ドルの資金供給を実施」「国債買い入れの対象を短期債から中長期債にも拡大」 ---------3/12株式・債券・商品------------------------- 日経平均 18559.63▼856.43豪ASX  5304.628 ▼421.239上海総合 2923.486 ▼45.031英FT  5237.48▼639.04独DAX  9161.13▼1277.55NYダウ 21200.62▼2352.60 日10年債利回り -0.0570%△0.0090豪10年債利回り 0.768%△0.090英10年債利回り 0.265%▼0.031独10年債利回り -0.741%△0.002米02年債利回り 0.4810%▼0.0385米10年債利回り 0.8042%▼0.0653 NY原油 31.50 ▼1.48NY金 1590.30▼52.00 ------------3/13注目材料---------------------------- <国内>特になし <海外>16:00  2月独卸売物価指数16:00  2月独消費者物価指数・改定値16:00  1月トルコ鉱工業生産16:45  2月仏消費者物価指数・改定値17:30  2月スウェーデン失業率21:00  1月メキシコ鉱工業生産21:30  2月米輸入物価指数23:00  3月米ミシガン大消費者態度指数・速報値 ------------3/13きょうのひとこと-------------------- 更新が遅れて申し訳ありません。嵐のような1週間が終わろうとしていますが、金曜日のNYダウはここまで7連敗(前日比値下がり)中です。いまのところ(17:30時点)先物は700ドルほど上昇していますが、最近の値動きからすれば700ドルはセーフティ・アドバンテージとは言えないような気がします。株価動向と同時に、昨日売られた金や米長期債などの動きも気になります。 本日も残り少ないですがよろしくお願いいたします。  
株式市場崩壊、恐怖の米ドル買いが進行! 「リスクオフの円高」ロジックは崩れた!? ブログ

株式市場崩壊、恐怖の米ドル買いが進行! 「リスクオフの円高」ロジックは崩れた!?

■米国株は今週2度目のサーキットブレーカー発動! 株式相場は壊れている。

 昨日(3月12日)、米、カナダを含む8カ国の株式市場の取引が一時売買停止となった。米国株に限っていえば、3月9日(月)にサーキットブレーカー(一時売買停止)が発動されたばかりなので、歴史的新記録であることは間違いない。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 高値から20%超の下落をトレンド転換の基準とすれば、米株三大指数は揃って基準を超えた下落となり、昨日(3月12日)のNYダウが2352ドル安と過去最大の下落幅だっただけに、今なお「底知らず」の様子を見せている。

 日経225先物は執筆中の現時点で一時1万6500円を割り込み、先月(3月)終値から計算しても、すでに4600円の値幅を飛ばし、2020年年初来高値からすでに30%超の下落を記録しているから、リーマンショックの再来と言える。

日経225先物 日足(出所:Bloomberg) 

■「リスクオフの円高」のロジックが否定された? 世界の株式市場に破壊的な影響を与えた今回のコロナショックは、なお進行中なので、全貌を把握しきれず、また、総括できるのはまだまだ先だと思うから、3月9日(月)の「オイルショック」を含め、さまざまな出来事についての記述などをいったん省略し、為替マーケットの値動きのみにフォーカスしたい。

 前回指摘したように、2017年以降、米ドル/円は週足において105円の節目、月足において106円の節目を終値で割らなかった。

【参考記事】

●金融市場における恐怖のピークは過ぎた? ドル/円は下がっても週足終値105円前後まで(2020年3月6日、陳満咲杜)

 唯一の例外は、2018年3月第3週の終値が、わずかに105円の節目を下回ったことだったが、翌週から切り返しを果たした。こういった経緯に照らして考えて、米ドル/円は今回も波乱に耐えられるのではないかと思っていた。

 しかし、サウジアラビアの原油増産や原油公式販売価格の引き下げの決定で月曜(3月9日)から相場は大揺れ、米ドル/円も「ギャップ」をつけて下落し続け、9日(月)に一時101.19円の安値を付けた。

米ドル/円 日足  (リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)

 株安・円高といった従来のパターンなので、市場参加者の大半が100円の心理的節目割れは必至、円高の大幅進行を確信していたと思われる。

 実際、その後、米国株をはじめ、日経平均など世界の主要株式市場は、ほぼ反発らしい反発もなく一本調子の下げが続き、昨日(3月12日)、歴史的な大暴落を演じたから、リスクオフの円高のロジックなら、現時点ですでに97円とか95円どころか、90円大台前後の下値がトライされてもおかしくなかっただろう。

 しかし、執筆中の現時点で、米ドル/円は105円の節目前後に留まり、円高継続の傾向を露呈していない。

 「リスクオフの円安」とまでは言い切れなくても、「リスクオフの円高」にもほど遠いというか、株の惨憺たる状況からすると、「リスクオフの円高」のロジックが否定された、と言っても過言ではなかろう。

 従来のロジックが通用しなくなるほど、米ドル/円の値動きは重要なメッセージを発信していると思われるから、見逃せない。

 では、なぜ米ドル/円は大半の予想と違って…
3月16日月曜日への備え完了 含み益79,500円 スワップポイントサヤ取り管理簿状況 ブログ

3月16日月曜日への備え完了 含み益79,500円 スワップポイントサヤ取り管理簿状況

毎日のように大荒れの相場展開が続きますね。両建て口座の資金管理は万全の体制を維持できていますでしょうか?今日の夕方以降欧州・米国で新型コロナウイルス関連で良いニュースがないと、更に崩れそうな雰囲気です。念のため、本日その対策を打っておきました。
ボラティリティ高すぎる時のFXオプションリスクに対処 ブログ

ボラティリティ高すぎる時のFXオプションリスクに対処

為替の急変動によりボラティリティが高水準のまま推移しています。こういう時は、FXオプションのプレミアムも高騰します、その現象と対処を記事にまとめました。ボラティリティ50%以上もあり 高水準で推移まずは、2020年3月13日朝のFXオプション米ドル円のプレミアム表をご覧ください。権利行使期日3月18日、米ドル円レ-ト104.80円前後の時のものです。権利行使日までは今日もいれて4営業日です。ここで104.50円のコールオプションを買うとプレミアム1.902・・・高すぎる!通常はこんなにプレミアムが高水準になることはありません。この原因は、ボラティリティがここ数年で最高水準にあるためなんです。この画像で両端の薄赤色部分です。20~30%くらいになっていますよね。これでもまだ落ち着いている方で、50%台になることもあります。2ヶ月くらい前、新型コロナウイルス騒動前の1月中旬は確か5%割っていたと記憶しています。これだけプレミアムが高くなると、「売りポジション」がかなりきつくなってきます。プレミアムが高くなるということは、「売りポジションを途中決済したときに不利になる可能性が高いということだからです。私のポジションにも影響がでています。権利行使価格110円でも影響 私のポジション状況私の保有ポジション状況です。現在4本保有中で4本とも「売りポジション」です。どれも異常に上昇しているのですが、特にした3本のコールオプション売りに注目してください。いずれも、権利行使日は3月25日、あと9営業日と期日の迫ったポジションです。通常時であれば、あと9日となると現在値よりも高値の権利行使価格のコールオプション売りはプレミアム価値がゼロに近くなることが多いのです。それが・・・・3月25日権利行使日の3つのポジションのプレミアム権利行使価格110.00円 0.606権利行使価格109.50円 0.693権利行使価格107.00円 1.352米ドル円104円台で権利行使価格110円のプレミアムが0.606なんて有り得ないです。権利行使日3月25日に米ドル円が5円以上上昇するようなことがなければ満額利益になるという余裕のポジションなのに現在はマイナスなんです。これは、ちょっと異常すぎる。こういう時は、不測の事態も起こりかねません。なので、ポジションを1本決済しています。不測の事態に備えて損きり決済したのは、権利行使日6月24日のポジションです。先程の画像の中にこのポジションがないのは、このポジションを決済した後に先程の画像をとったためです。この画像の支払額は709,800円ですが、ポジション作成時に200,100円受け取っています。最終損益:200,100-709,800=-509,700円ちょっと大きい損きりになってしまいましたが、やむをえません。残り4本のうち、3本は権利行使日3月25日のものですので、その日まで待ちます。今は含み損でも、ここから米ドル円が爆上げしない限りは、満額利益にできるポジションだからです。あと9営業日、ボラティリティがさらに高水準になっても踏ん張ることはできるとみています。高ボラティリティを利用して攻めるアイデアも持ってはいるのですが、3月25日までは動かないでいきます。ボラティリティがさらに高水準になって、プレミアムが上昇して証拠金不足になる可能性をほぼゼロにしておとなしくしていることにします。こういうボラティリティが高水準のときは「売りポジションは」かなり厳しい環境に置かれるということを、しっかりと記憶しておきます。売りポジション中心に攻めている方は、今後も十分にご注意くださいませ。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとはサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
米ドル/円は中期目標の100円水準に迫る! トランプ相場の起点が重要なサポートに ブログ

米ドル/円は中期目標の100円水準に迫る! トランプ相場の起点が重要なサポートに

■米ドル/円は中期目標の100円レベルに迫る みなさん、こんにちは。

 今週(3月9日~)の米ドル/円は、大荒れの展開に。

 3月9日(月)のマーケットでは、一気に101.19円まで暴落。

米ドル/円 日足(出所:Trading View)

 これで、このコラムの米ドル/円の短期のターゲット(=105円)どころか、中期のメドとしていた100円レベルに、あっという間に到達しました。

【参考記事】

●新型コロナ対策でFRBが0.5%の緊急利下げ! ドル/円は短期で105円台、中期では100円も(3月5日、西原宏一)

■レバノンのデフォルトにNY州非常事態宣言 週明けに、米ドル/円が暴落した要因としては、先週(3月2日~)末、リスクオフ要因が立て続けに報道されたことが挙げられます。

 まず、レバノンのデフォルト報道。

レバノンがデフォルトへ 首相「国債返済を延期」

中東の小国レバノンのディアブ首相は7日、9日に償還期限を迎える12億ドル(約1260億円)の外貨建て国債について、支払いを延期すると表明した。レバノンメディアが報じた。経済の低迷や放漫な歳出で財政危機に陥っていた。

出所 日経新聞

 レバノンといえば、真っ先に思い浮かぶのが、カルロス・ゴーン氏。

 ネットでは、彼がレバノンを助けなければ(?)というジョークが飛び交っています。

 レバノンは、かなりデフォルトに近いというウワサが飛び交っていたので、デフォルト自体、サプライズなニュースではありません。

 しかし、ネガティブなニュースではあることは間違いないので、マーケット参加者は、レバノンのデフォルトが他の国に飛び火してドミノになることを恐れているといったところ。

 次に、「NY州が非常事態宣言」との報道です。

 現在、マーケットは、米国での新型コロナウイルス感染拡大報道にもっとも神経を尖らせているので、こうした報道は、かなりマーケットを神経質にさせます。

 さらに、サウジアラビアの株価の急落です。



 サウジアラビアの代表的な指数である、サウジアラビア・タダウル全株指数も急落しました。

サウジアラビア・タダウル全株指数 日足(出所:Bloomberg)

 要因は、原油価格の急落です。

WTI原油先物 日足(出所:Bloomberg)

 この原油価格の急落は、米国株の下落を連想させますので、これも「株安・円高」材料。

 こうした要因が重なって、週明け3月9日(月)の米ドル/円は、ストップロスも巻き込んで、一気に101.19円まで暴落するマーケットとなったわけです。

 この米ドル/円の…
米ドル/円は中期目標の100円水準に迫る! トランプ相場の起点が重要なサポートに ブログ

米ドル/円は中期目標の100円水準に迫る! トランプ相場の起点が重要なサポートに

■米ドル/円は中期目標の100円レベルに迫る みなさん、こんにちは。

 今週(3月9日~)の米ドル/円は、大荒れの展開に。

 3月9日(月)のマーケットでは、一気に101.19円まで暴落。

米ドル/円 日足(出所:Trading View)

 これで、このコラムの米ドル/円の短期のターゲット(=105円)どころか、中期のメドとしていた100円レベルに、あっという間に到達しました。

【参考記事】

●新型コロナ対策でFRBが0.5%の緊急利下げ! ドル/円は短期で105円台、中期では100円も(3月5日、西原宏一)

■レバノンのデフォルトにNY州非常事態宣言 週明けに、米ドル/円が暴落した要因としては、先週(3月2日~)末、リスクオフ要因が立て続けに報道されたことが挙げられます。

 まず、レバノンのデフォルト報道。

レバノンがデフォルトへ 首相「国債返済を延期」

中東の小国レバノンのディアブ首相は7日、9日に償還期限を迎える12億ドル(約1260億円)の外貨建て国債について、支払いを延期すると表明した。レバノンメディアが報じた。経済の低迷や放漫な歳出で財政危機に陥っていた。

出所 日経新聞

 レバノンといえば、真っ先に思い浮かぶのが、カルロス・ゴーン氏。

 ネットでは、彼がレバノンを助けなければ(?)というジョークが飛び交っています。

 レバノンは、かなりデフォルトに近いというウワサが飛び交っていたので、デフォルト自体、サプライズなニュースではありません。

 しかし、ネガティブなニュースではあることは間違いないので、マーケット参加者は、レバノンのデフォルトが他の国に飛び火してドミノになることを恐れているといったところ。

 次に、「NY州が非常事態宣言」との報道です。

 現在、マーケットは、米国での新型コロナウイルス感染拡大報道にもっとも神経を尖らせているので、こうした報道は、かなりマーケットを神経質にさせます。

 さらに、サウジアラビアの株価の急落です。



 サウジアラビアの代表的な指数である、サウジアラビア・タダウル全株指数も急落しました。

サウジアラビア・タダウル全株指数 日足(出所:Bloomberg)

 要因は、原油価格の急落です。

WTI原油先物 日足(出所:Bloomberg)

 この原油価格の急落は、米国株の下落を連想させますので、これも「株安・円高」材料。

 こうした要因が重なって、週明け3月9日(月)の米ドル/円は、ストップロスも巻き込んで、一気に101.19円まで暴落するマーケットとなったわけです。

 この米ドル/円の…