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FRBが全力で信用収縮を阻止している から、リスクオフの換金売りは続かない! ブログ

FRBが全力で信用収縮を阻止している から、リスクオフの換金売りは続かない!

■実態景気悪化の中、NYダウは大幅上昇 3月23日(月)のコラムにて、コロナ収束後、日米株がV字反発を演じてくる可能性を指摘したが、マーケットはすでにV字反発を始動した模様だ。

【参考記事】

●ドル高は事実上のQE4実施でも止まらない?コロナ収束後の市場のV字反騰に備えよ!(2020年3月20日、陳満咲杜)

 3月24日(火)、NYダウは1933年以来最大の上昇幅(11%超)を記録し、3月26日(木)まで大幅続伸、3日連続の上昇を果たした。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 実際、NYダウは3日間で21.3%の上昇幅を達成、1931年以来もっとも高いパフォーマンスを記録した模様だ。

 大暴落があったから、株の切り返し自体に特筆することはないが、昨日(3月26日)公表された米新規失業保険申請件数が史上最高記録の328万人となった、その後株の大幅続伸であったことを見逃せない。

 換言すれば、コロナショックで実態景気がどんどん悪化していく中、株価の持ち直しが進む傾向があり、そのギャップがしばらく継続される可能性も大きいかと思う。

■上限なしの量的緩和はFRBによる全額信用保証 なぜなら、FRB(米連邦準備制度理事会)は前代未聞の無制限QE(量的緩和策)を実施、3月26日(木)に公表した25日(水)時点の総資産は5兆2542億ドルで、1週間で5860億ドルも増えた。

 増加額は、過去最大となった先週(3月16日~)の3563億ドルを大きく上回り、総資産5兆ドルを突破したと推測される。上限なしの量的緩和は、FRBによる全額信用保証のほかあるまい。

 言い換えれば、投資を含め、あらゆる経済活動の信用担保をFRBが一手に引き受け、信用収縮を全力阻止する行動が確実に行われ、またこれからも制限なしに継続されるから、株の反発も当然である。

 なにしろ、「諸君、君らの生産活動や投資、その価値をFRBが保証する」とFRBが言っているようなものなので、リスクオフの換金売りが続く方がおかしい。

 さらに、米政府は2兆ドルの景気刺激案を決定、状況次第で6兆ドルまでの前代未聞の大規模支援策に踏み切ると報道されている。

 ECB(欧州中央銀行)も上限を撤回する量的緩和を検証、G20首脳のテレビ会議でコロナ対策に5兆ドルの資金投入を合意、各国政府は「なんでもやる」、「いつまでもやる」姿勢を鮮明に打ち出した。くどいと思われるかもしれないが、今さら換金売りはないと思う。

■コロナショックと1929年の世界大恐慌の決定的な違い 同じ材料でも立場によって全く解釈が違ってくる、これも市場の常態である、今回も然り。

 株の大幅反騰やFRBの無制限QEを逆に恐怖のサインと受け止める市場参加者も多いようだ。それだけ、今回のコロナショックが異常でまた未知の恐怖であることを物語る。

 株の急騰自体を逆にベア(下落)相場の特徴と捉える向きの多くは、1929年大恐慌の例を持ち出す。要するに1929年大恐慌以降、何回も(確か4回ほど)1日10%以上の上昇があったが、その後すべて安値が更新され、大恐慌も1933年まで続いた。10%超の上昇という意味では、3月24日(火)にNYダウが記録した戦後最大の上昇幅が明らかに意識されたようだ。

 しかし、このような見方には根本的な間違いがある。それは他ならぬ、1929年大恐慌と本質的な相違をわかっていないことだ。

 1929年大恐慌の起因は、その後たくさんの研究が行われたが、わかりやすく言えば、信用収縮に尽き、またそれこそが見極めるポイントだと思う。

 実際、大恐慌が一気に噴出したのではなく、危機が徐々に醸成されていた。最初、銀行や保険会社の倒産をFRBが傍観したからこそ、連鎖的な信用収縮が発生し、最後は世界的な大恐慌がもたらされ、また第二次世界大戦の原因を作ったといわれる。

 この痛い教訓があったからこそ、その後FRBはスタンスを改め、危機発生の度に量的緩和を打ち出し、信用収縮を見事に阻止してきた。ゆえに、米国株は2008年のリーマンショックの時にように、大きな調整があっても持ち直し、メイントレンドとして上昇相場を維持してきた。中央銀行としてFRBの存在や行動に意味合いが大きい。

 だから、1929年の大恐慌の再来云々の見方は、言葉が悪いが、筆者から見れば馬鹿げた考えだと思う。今回のFRBの政策と行動は、タイミング的には機敏すぎると思われるほど早く、規模はびっくり仰天といえるほど大きいから、1929年大恐慌の状況と雲泥の差がある。

 確かに今回は未知の恐怖なので、コロナウィルスの…
+366,856円 ナンピン3分割売買が勝因【くりっく株365鞘取り2020年3月27日】 ブログ

+366,856円 ナンピン3分割売買が勝因【くりっく株365鞘取り2020年3月27日】

NYダウと日経225の価格差(サヤ)変動で利益を出していくくりっく株365鞘取り、3月27日にポジションの決済をしています。その状況をまとめました。決済のきっかけ 1日1000超のサヤ変動NYダウー日経225のサヤは、通常動いても1日で200程度なのですが、ここ数週間は本当に大きく動いています。最近のNYダウー日経225 サヤ変動月日NYダウ日経225価格差(サヤ)3月20日190361693920973月23日185201730112193月24日205881898416043月25日210171894420733月26日22349191273222table.lqjlmr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.lqjlmr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.lqjlmr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.lqjlmr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.lqjlmr,table.lqjlmr td,table.lqjlmr th{border:solid 1px #C0C0C0;}3月25日2073だったものが3月26日は3222ですので、1日で1149拡大しています。お陰様で昨日記事にしたばかりの保有ポジションにも利益が乗ってきたました。昨日記事;NYダウ買いで進行中 【鞘取り2020年3月26日ポジション状況】記事を書いたときは2つのポジションで合計約50万円ほどの含み損があったんですけどね。3月27日 決済約定内容ポジションは、2本ありました。両方とも決済しています。2本とも「拡大狙いのポジション」です。現在仕掛けているのは「拡大狙いの仕掛け」です。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い拡大狙いですので、保有していたポジションは「NYダウ買いー日経225売り」でした。決済内容はこうなりました。1本目:GMOクリック証券保有ポジション約定内容日本225:-1,331,000円損失米国30:908,556円利益合計:-1,331,000円+908,556円=-422,444円損失サヤ4000台で仕掛けたポジションのため、3000台まできてもまだ含み損のままです。この損失は2本目のポジション利益で相殺しています。2本目:くりっく株365保有ポジション約定内容項目売買損益その他合計日経225ー73,5001,560-75,060円NYダウ867,0002,640864,360円合計793,500円4,200円789,300円table.tbl_cxfv{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_cxfv{width:100%;}table.tbl_cxfv td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_cxfv th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_cxfv th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_cxfv,table.tbl_cxfv td,table.tbl_cxfv th{border:solid 1px #C0C0C0;}2本目は789,300円の利益になっています。合計損益をまとめるとこうなりました。今回売買の合計損益口座名損益GMOクリック証券-422,444円くりっく株365789,300円合計損益366,856円table.tbl_rcgu{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_rcgu{width:100%;}table.tbl_rcgu td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_rcgu th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_rcgu th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_rcgu,table.tbl_rcgu td,table.tbl_rcgu th{border:solid 1px #C0C0C0;}2口座合計で合計で366,856円です。2本目のポジションを作って2日目で全体が利益圏に入ったのは、大きな変動のお蔭です。ナンピン3分割が勝因今回最終利益にできたのは「ナンピン売買でやっていたお陰」です。最終的に利益にはできたものの、1本目のポジションを作ったあとは大分ヒヤヒヤしました。もともと6000あったサヤが4000前後まで縮小して「絶好の仕掛け時到来」というつもりでした。数日もすれば利益が乗るかなという気楽な気持ちでの仕掛けだったのです。ところが、そのあとサヤは1000スレスレのところまでまさかの急縮小をします。「絶好の仕掛け時」と思っていたのに、後からみれば「まだ底があった」そんな展開です。相場ではよくあることですよね。だからこそ、「ナンピン売買」が有効に活かせます。精神的に追い詰められたところはあるものの、「まだ3分割の1本目」というのが救いでした。2本目のポジションをしっかり仕掛ければ全体収支をプラスにできるという気持ちで次のチャンスを待ち続けたのです。3月25日に2本目の仕掛けを入れています。これでも、まだ3分割の2本目です。この後も縮小するようであれば、3本目の仕掛け検討するという覚悟でやっています。ナンピン売買は、私のポジション操作の基本です。くりっく株365でも、状況に応じて「2分割」または「3分割」で売買を続けています。こうすることで損失のリスクを軽減できます。一発勝負をする必要もないので、仕掛けの平均値も有利に持っていきやすくなります。今後もナンピン売買を基本として利益を積み上げていきます。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/27 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/27 金)

-------------3/26ドル円相場------------------------- 本邦勢はこの日もドル売り・円買いを先行。欧州市場はドル売り・ユーロ買いとリパトリの動きに。ただ、NY市場はドル買いではなくドル売りが優勢。株高でドル需要が後退したほか、パウエルFR議長のリセッション発言や失業保険申請の爆発的な増加が重しになった。 OP111.179 HI111.289 LO109.203 CL109.593  -----------3/26主な出来事----------------------------- 20:05 パウエルFRB議長「現在の危機は典型的な不況ではない」「優先事項は、ウイルスを制御下に置くこと」「経済には根本的に問題はない」「リセッションに陥っている可能性がある」「FRBはまだ行動する余地がある」「弾薬がなくなることはない」 21:00 BOE、政策金利0.1%と資産買入れプログラム6450億ポンドを据え置き21:00 BOE議事録「決定は全会一致」「極めて著しく経済活動が後退する可能性が高い」「長期に渡って経済に打撃を与えるリスクがある」 21:30 アメリカ10-12月期GDP・確定値(前期比年率)+2.1% 前回+2.1% 予想+2.1%アメリカ10-12月期個人消費・確定値(前期比年率)+1.8%前回+1.7% 予想+1.7%  21:30 アメリカ前週分新規失業保険申請件数 328.3万件 前回28.1万件(28.2万件) 予想100.0万件  ---------3/26株式・債券・商品------------------------- 日経平均 18664.60▼882.03豪ASX  5113.287△115.220上海総合 2764.911 ▼16.680英FT  5815.73△127.53独DAX 10000.96△126.70NYダウ 22552.17△1351.62 日10年債利回り 0.8447%▼0.0225豪10年債利回り 0.927%▼0.051英10年債利回り 0.399%▼0.046独10年債利回り -0.361%▼0.099米02年債利回り 0.2927%▼0.0372米10年債利回り 0.8447%▼0.0225 NY原油 22.60 ▼1.89NY金 1660.30△26.00 ------------3/27注目材料---------------------------- <国内>08:30 3月東京都区部消費者物価指数 <海外>16:45 3月仏消費者信頼感指数21:00 2月メキシコ貿易収支21:30 2月米個人消費支出(PCE)21:30 2月米個人所得21:30 2月米PCEデフレーター23:00 3月米ミシガン大消費者信頼感指数・確報値 ------------3/27きょうのひとこと-------------------- ドル円は昨日の下げで週初20日の安値を下抜けました。この動きからは、前2週の急騰に対する調整の局面に入ったと考えられます。比較的浅めの調整(200日線≒108.50前後)で終わるのか、急騰の反動で調整も深くなるのか(半値押し≒106.50前後)はここからの動き次第です。 本日もよろしくお願いいたします。  
米ドル円売り 手動売買で追加【2020年3月27日みんなのリピート注文運用状況】 ブログ

米ドル円売り 手動売買で追加【2020年3月27日みんなのリピート注文運用状況】

みんなのリピート注文+手動売買運用開始から3週間が経過しています。私の口座は、新規の手動売買ポジションも加わり、段々と賑やかになってきています。私のリピート系自動売買は、「みんなのリピート注文」メインで行っています。私がみんなのリピート注文をメイン口座にする理由自動売買口座のスワップポイントが売買同値裁量口座のみんなのFXのスプレッドが業界最狭水準自動売買+手動売買で両建て運用も多い私の運用スタイルに合っている口座と感じています。みんなのリピート注文は、現状設定は1通貨に1つづつしかありません。なので、同じ設定をすれば、皆同じように利益がでます。私の一時停止のタイイミングや手動売買の内容は、記事でお知らせしていきます、2020年3月27日現在の運用状況をまとめました。最近の運用状況3月27日 みんなのリピート注文自動売買状況3月利益が合計88,297円まで伸びてきています。相変わらずの良い利益ペースです。ただ、米ドル円自体はそろそろ崩れそうな感じがしています。その対策のため、手動売買での米ドル円売りポジションを仕掛けています。手動売買 みんなのFX口座状況今後の下げに備えて米ドル円3万通貨売りポジションを入れています。3万通貨は、1本2千通貨の買いポジションが15本相当になります。現在自動売買で保有中の買いポジションは7本あります。米ドル円が更に2.4円程度下げれば買いポジションが15本になり、含み損もそれ相応に増えます。その時の対策のためのポジションは、この売りポジション3万通貨です。下げ相場でも落ち着いて自動売買を続けるていくための精神安定剤のような役割もあるポジションになっています。ここから大きく下げてきたら利益確定します。これからも、流れに合わせて売買をしていきます。みんなのリピート注文+手動売買 仮ルール今回の運用の仮ルールです。資金配分手動売買口座:みんなのFX 300万円自動売買口座:みんなのシストレ(みんなのリピート稼働中) 200万円合計資金:500万円みんなのリピート注文+手動売買 仮ルールみんなのリピート注文売買数量設定は当面2000通貨(0.2ロット)固定売買本数20~30本(値幅3~9円目安)で一時停止検討自動売買保有ポジション最大10万目安(売買本数50本)最大レバレッジは全ポジションで4倍程度(自動売買+手動売買合計で20万通貨目安)手動売買:適宜豪ドル円の売りポジションも入れていく手動売買:RSI30割れで米ドル円買い1~5万通貨手動売買:RSI70超で米ドル円売り1~10万通貨他のリピ-ト系自動売買口座でやってきた内容を踏襲してきています。売買ルールは、運用しながら固めていくようにしますので、今後も随時改定してまいります。月別運用成績運用開始日2020年3月5日運用元金:2020年3月 運用元金5,000,000 円毎月の利益確定状況年月利益額2019利益利益率2020年3月93,223円93,223円1.86%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}みんなのリピート注文による自動売買と手動売買の合計損益です。含み損もいれた総合成績推移各項目金額項目損益手動売買損益4,926円手動売買含み損益1,080円手動売買合計6,006円みんなのリピート注文損益88,297円みんなのリピトー注文含み損益-11,024円みんなのリピート注文合計77,273円総合損益83,279円table.tbl_qmxi{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_qmxi{width:100%;}table.tbl_qmxi td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_qmxi th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_qmxi th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_qmxi,table.tbl_qmxi td,table.tbl_qmxi th{border:solid 1px #C0C0C0;}現状、含み損少な目でリピート系自動売買運用ができています。リピート系自動売買は、為替相場が大きく動くと大き目の含み損を抱えやすい傾向があります。宿命とはいえ、含み損が大きく膨らんだままの状況は精神上よくありません。私は、出来るだけ含み損を抑えた形で運用していくことを目標としています。このグラフは、そのための管理の意味があります。みんなのリピート注文 今後の予定荒れ放題だった2020年3月相場もあと数日ですね。まだまだ新型コロナウイルスが猛威をふるってはいるものの、一番大きく変動する時期は過ぎた感じがしています。米ドル円相場は、4月以降いつもの往来相場に入る可能性が強いとみています。往来相場の範囲がどの辺になるかは、まだわかりませんけどね。自動売買は稼働させたままで、手動売買で次の往来相場に合わせた形に調整していければと考えています。こういうのは完ぺきに制御するのは不可能なので、利益を出しながらほどほどで問題はありません。手動売買「みんなのFX」+自動売買「みんなのシストレ」の総合運用、欲を出さずに堅実にやっていきます。みんなのリピート注文+手動売買 関連ページみんなのリピート注文+手動売買 運用関連ページみんなのリピート注文+手動売買 運用状況みんなのリピート注文 メリット・デメリットサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
「株安・米ドル高」の流れは早晩反転か? 豪ドルは悪材料出尽くしで中期的に反発へ ブログ

「株安・米ドル高」の流れは早晩反転か? 豪ドルは悪材料出尽くしで中期的に反発へ

■小池・東京都知事がロックダウンの可能性を示唆 新型コロナウイルスの影響はすさまじく、ニューヨーク、サンフランシスコ、ミラノ、上海などの大都市がロックダウン(封鎖)。世界中にゴーストタウンが出現しています。

 遅ればせながら、東京都の小池百合子知事も、ロックダウン(封鎖)の可能性を示唆。

首都封鎖に現実味 知事「何もしなければロックダウン」

このままでは「首都封鎖」になりかねない――。新型コロナウイルス感染者の急増を受け、東京都の小池百合子知事は「重大局面」との危機感を表明。

出所:朝日新聞

 ただ、日本語での「不要不急の外出は、ぜひとも控えてください」との言い回しは、いまひとつ伝わりにくい。

 不要不急の外出とはどういう要件なのか?との論議が沸騰しています。

■ジョンソン英首相の言い回しは極めてシンプル その点、英国のボリス・ジョンソン首相の言い回しは、極めてシンプル。

'You must stay at home!'?ジョンソン英首相

ボリス・ジョンソン英首相は3月23日(月)夜(日本時間24日早朝)に首相官邸からテレビ演説し、新型コロナウイルス対策として、必需品の買い物や治療、不可欠な仕事への通勤など、ごく一部の理由によるものを除く外出をただちに禁止すると発表した。

出所:BBC

 「Must(マスト)」という表現を使っているのは、すなわち「違反すれば罰則の対象になり得る」ということになります。

ボリス・ジョンソン英首相の言い回しは極めてシンプル。「Must(マスト)」という表現を使っているのは、すなわち「違反すれば罰則の対象になり得る」ということになるという (C)Justin Sullivan/Getty Images

 もちろん、現在の東京はロックダウンしているわけではないので、「不要不急の外出は、ぜひとも控えてください」という言い方になるのでしょうが、基本、「家から出ないでください!」といった方がわかりやすいといえます。

■東京がロックダウンされたらどうなるのか? 今、ネットでは東京がロックダウンされたらどうなるのか?という議論で持ち切りですが、NHK Webがうまくまとめてくれています。

実際にロックダウンが起きてしまうと、街はどうなるのでしょうか。「封鎖」の程度は海外でもさまざまですが、小池知事の発言を受けて、フランス・パリ在住の作家、辻仁成さんが、24日、自身の主宰するウェブマガジンに日記を掲載しました。

タイトルは「もしも東京がロックダウン(外出制限)されたなら」。冒頭で、辻さんはこう述べています。

「仮に、東京都がロックダウンを発令した場合、どういうことが考えられるかを、現在、ここパリで封鎖を経験中のぼくがまとめてみた。まさか、とは思わないで、心の準備のために読んでもらいたい」

辻さんは、現在のフランスでの外出の可否について、「外出は今日現在、今のところ、誰であろうと可能なのだ」としています。

ただ、一定の条件があるといいます。

「健康のための運動、食材の買い出しは認められているが、外出する前に政府が用意した用紙をダウンロードし、日付やサインなどを記入、携帯しないとならない。パリでは運動や買い物は500メートル以内で一時間以内と限られている。感染の酷い地域では22時から朝の5時までは完全封鎖となっている」

出所:NHK Web

 実際にロックダウンになるとどうなるのかを、わかりやすくまとめてくれています。欧米勢は東京がロックダウンされると、日本株の売り材料としているため、彼らもこうした情報に神経を尖らせています。

■米ドル/円は大きく上昇も、「株安・米ドル高」は早晩反転へ 話題をマーケットに戻すと、「株安・米ドル高」の傾向は続き、前回のコラムでご紹介させていただいたように、米ドル/円は110円台を回復。一時、111.71円と節目の112.00円に迫るほどの反発を見せました。

【参考記事】

●FRBが流動性供給策導入も、米ドルの需給逼迫は継続! 株安でも米ドル/円は上昇か(3月19日、西原宏一)

 しかし、個人的にはFRB(米連邦準備制度理事会)がCP(コマーシャルペーパー)市場にまで介入していることから、マーケットは次第に沈静化し、「株安・米ドル高」の流れは早晩反転すると考えていることは変わりません。

米ドル/円 日足(出所:Trading View)

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 3月中旬までは、米ドル全面高の様相を呈していましたが、その中で反発の兆しを見せている通貨ペアがあります。その通貨ペアは、豪ドル/米ドル。

【参考記事】

●シカゴ日経先物がフラッシュ・クラッシュ! 月曜の円高は2週続けてフェイク。今週は?(3月23日、西原宏一&大橋ひろこ)

 FRBがCP市場への…
NYダウ買いで進行中 【鞘取り2020年3月26日ポジション状況】 ブログ

NYダウ買いで進行中 【鞘取り2020年3月26日ポジション状況】

NYダウと日経225の価格差変動を利益に変えていくサヤ取り、2020年3月26日のポジション状況をまとめました。現在仕掛けているのは「拡大狙いの仕掛け」です。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い拡大狙いですので、作るポジションは「NYダウ買いー日経225売り」です。合計3本の予定でやっています。今回の仕掛け方針3分割のナンピン仕掛け1本の仕掛けはくりっく株365で5枚相当3本合計で最大枚数15枚この方針で、すでに2回目までの仕掛けが終了しています。1本目仕掛け:3月17日2本目仕掛け:3月25日仕掛けのペースは、いつもより早いです。日経225・NYダウともに過去にないくらいの大きな変動を続けているせいか、サヤ変動も短期で大きなものになっているからです。大きな波に合わせながらも飲み込まれないように注意しながら売買している。現在は、そんな状況です。では、2本それぞれのポジションをご覧くださいませ。3月17日:GMOクリック証券CFD口座で1本目を仕掛けるサヤが5000台から大きく縮小してきた時に仕掛けたのがこのポジションです。当時としては、絶好のポジションという気がしたんですけどね。そのあとに、更に急激な縮小があり、現在90万円くらいの含み損を抱えているところです。まあ、この後の展開で「損きり」にするかどうかをきめます。NYダウー日経225鞘取りでGMOクリック証券を使う際の注意点GMOクリック証券を使う場合は、2点注意が必要です。GMOクリック証券CFD口座を使う際の2つの注意点約定後に必ずロスカットレートの変更を行う米国30の通貨は米ドル・日本225の通貨は日本円なので枚数調整が必須この2点、絶対忘れないでください。GMOクリック証券CFD口座では、約定後に必ずロスカットレートが設定されます。これをそのままにしておくと、大きな値動きがあったときに資金に余裕があってもポジションが決済されてしまうことになります。NYダウ・日経225共に、ここのところ1000単位の変動を繰り返していますのでご注意ください。それと、米国30が米ドル建てというのも注意すべき点です。米ドルと日本円との調整が必要です。この部分、私はこうしています。米国30売買枚数計算式米ドル円現在レート約106円日本225 50枚米国30売買枚数計算:50枚÷1.06=47.16⇒約47枚NYダウー日経225のサヤは、一時1000前後まで縮小しました。そのあと、落ち着いてきたと感じたところで作ったのが2本目の仕掛けです。3月25日:くりっく株365で2本目を仕掛ける2本目は、いつも通りくりっく株365口座を使っています。1本目を仕掛ける理由となった、日経225同士の価格差がいつもの水準に落ち着いてきたので、2本目はくりっく株365口座で仕掛けました。今のところ含み益です。ただ、ここからはわかりません。まだまだ大きな変動がありそうだからです。次の仕掛けは、くりっく株36を使う予定です。今後も売買状況は定期的にまとめてまいります。気の抜けない局面です。しっかりまいりましょう。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
ある程度の反発終われば株は弱気相場へ。 米ドルは現状の高値水準でレンジ形成か ブログ

ある程度の反発終われば株は弱気相場へ。 米ドルは現状の高値水準でレンジ形成か

■株価反発は短期間で暴落した反動にすぎない 先週(3月16日~)から今週(3月23日~)にかけての動きを見てみますと、今週に入ってからは、世界的に株式市場が急反発しています。

 米国が2兆ドルの経済対策を打ち出したことを始めとして、各国が大規模な経済対策を打ち出していることなどが好感され、株式市場が反応しているわけです。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

日経平均 日足(出所:Bloomberg)

 ただ、もっと単純に言ってしまうと、株式市場を含め、さまざまな金融市場が短期間に暴落しすぎてしまったので、大規模な経済対策の打ち出しを材料にして、その反動が出ているだけのことだと思います。

■恐る恐るの経済運営は続きそう ここで忘れてはならないのは、ウイルスに国境はないということです。

 最初に感染が広がった中国では、新型コロナウイルスの感染者数が、急激に減ってきています。おそらく、中国は抑え込みに成功しているのではないかと、私は考えています。

中国国内の新型コロナウイルス感染者数(日別)(出所:世界保健機関)

 しかし、その一方で、他の国では今、まさに急激に感染が広がっています。

世界全体(中国含む)の新型コロナウイルス感染者数(日別)(出所:世界保健機関)

 今、感染の広がりが激しいのは、欧州、米国ですが、仮にそれが落ち着いても、今度はアフリカ、南アメリカと、次々に続いていきます。

 そうすると、せっかく落ち着いた国も、2次拡大の恐れがありますので、恐る恐るの経済運営を続けざるを得ません。

 つまり、世界的に経済活動が正常に戻るのに、相当、時間がかかるのは、ほぼ確実だということです。

【参考記事】

●これは、リーマンショック以上の危機!! 世界的な米ドル不足で米ドル全面高に(3月19日、今井雅人)

●新型コロナの影響は最短でも数カ月続く。米ドル/円は、戻りがあれば必ず叩き売り!(3月12日、今井雅人)

●新型肺炎は中国の問題から世界的な問題へ。米ドル/円は105円程度まで下落の可能性も(2月28日、今井雅人)

■反発終われば、じわじわとした弱気相場へ そうであれば、企業業績は、今後もかなりの期間、落ち込むということになってくるでしょう。

 当然、株価にはマイナスなわけですから、今、起きている株式の反転は、それまでの反動程度のものであって、あくまでも一時的と考えるべきだと思います。

 ある程度の反発が終わると、今度は、じわじわとした弱気相場になるのではないかと予想しています。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 新型コロナウイルス危機の最初は暴落、それが一巡すると、暴落への反動からの上昇、そして、それが落ち着くと、実体を反映した落ち着いた相場展開に向かう、という流れになってくるというイメージです。

 さて、そこで為替相場ですが…
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/26 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/26 木)

 -------------3/25ドル円相場------------------------- アジアで売り先行も、米上院が2兆ドルの経済対策で合意と伝わり反転。欧米株の上昇で111.677上値を伸ばすも、米株が一時マイナスに沈むなど不安定な値動きとなったため伸び悩んだ。3月末に向けたドル需要も一巡した模様。 OP111.357 HI111.677 LO110.752 CL111.198

 -----------3/25主な出来事----------------------------- 13:55 米上院とホワイトハウス、2兆ドルのコロナ対策費で合意 16:00 イギリス2月消費者物価指数(前月比)+0.4% 前回-0.3% 予想+0.3% イギリス2月消費者物価指数(前年比)+1.7% 前回+1.8% 予想+1.7%  16:00 イギリス2月小売物価指数(前年比) +2.5% 前回+2.7% 予想+2.5% 16:00 イギリス2月卸売物価指数(前年比) +0.4% 前回+1.0% 予想+0.9%  21:30 アメリカ2月耐久財受注(前月比) +1.2% 前回-0.2%(0.1%) 予想-0.8%  アメリカ2月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)-0.6% 前回+0.8%(0.6%) 予想-0.4%  22:00 アメリカ1月住宅価格指数(前月比) +0.3% 前回+0.6%(0.7%) 予想+0.4%  ECB、ほぼ無制限の国債購入が可能になる「OMT」発動に幅広い支持 ドイツ議会、債務上限を定めた憲法規定を停止、総額7500億ユーロのパッケージを承認 ---------3/25株式・債券・商品------------------------- 日経平均 19546.63△1454.28豪ASX  4998.067 △262.412上海総合 2781.591 △59.153英FT  5688.20△242.19独DAX 9874.26△173.69NYダウ 21200.55△495.64 日10年債利回り 0.0500%△0.0090豪10年債利回り 0.978%△0.082英10年債利回り 0.445%▼0.034独10年債利回り -0.262%△0.061米02年債利回り 0.3299%▼0.0416米10年債利回り 0.8673%△0.0206 NY原油 24.49 △0.48NY金 1634.30▼29.00 ------------3/26注目材料---------------------------- <国内>08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)未定  3月月例経済報告 <海外> 16:00  2月英小売売上高16:00  4月独Gfk消費者信頼感指数18:00  2月ユーロ圏マネーサプライM318:30  2月南アフリカ生産者物価指数21:00  BOE政策金利21:00  BOE議事録21:00  2月メキシコ失業率21:30  10-12月期米国内総生産(GDP)・確定値21:30  10-2月期個人消費・確定値21:30  前週分の米新規失業保険申請件数26:00  米7年債入札-----  G20首脳緊急ビデオ会談 ------------3/26きょうのひとこと-------------------- 今夜発表される米新規失業保険申請件数はコロナ禍で爆増する見込みです。予想中央値の164.0万件(ちなみに前週は28.1万件)も衝撃的ですが、エコノミスト46人の予想分布は36.0万件-440.0万件と超ワイドとなっています。こうなると結果は全く読めませんが、この結果にドルがどう反応するのかも読めません。「怖いもの見たさ」で注目しています。 本日もよろしくお願いいたします。  
+163,440円 FXオプション権利行使で損きり発生+FX利益確定で最終利益確保【2020年3月26日】 ブログ

+163,440円 FXオプション権利行使で損きり発生+FX利益確定で最終利益確保【2020年3月26日】

権利行使日が4本あり、大き目の損きりが発生しています。苦しい権利行使日通過となりました。失敗の反省をしっかりと行い、今後の運用に活かしてまいります。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 5つの特長安値でFXポジションを作るのに有効FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益が発生。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う月5~10万円のスワップ+プレミアム受取(2019年11月10~20万より変更)による定期収入米ドル円上昇時はFX買いポジションでの不定期利益では、はじめましょう。FXオプション 4本の権利行使3月25日権利行使日は、4本の権利行使が発生しています。そのうち3本のポジションが最終損きりになっています合計損失ー829,850円です。でも、これが最終損失ではありません。今回権利行使を迎えたFXオプションは、いずれも「売りポジション」です。FXオプションの売りポジショは、ポジション作成時点で利益として計上しているプレミアム受取があります。4本 それぞれのプレミアム受取額46,700円77,400円54,800円83,800円4本の合計金額が259,700円です。最終損益は「権利行使日損益+仕掛け時プレミアム受取額」になります。最終損益計算-829,850(権利行使日損益)+259,700(仕掛け時プレミアム受取額)=-570,150円(最終損益)ということで、今回の最終損益はー570,150円の損きりという次第になりました。損きり額がちょっと大き目のため、保有FXポジションの利益確定で相殺しています。FXポジション 利益確定20万通貨決済で、合計利益733,590円です。これにより、FX+FXオプションの最終利益はこうなります。FX+FXオプション 最終利益計算FXオプション損失ー570,150円+FX利益733,590円=163,440円利益最終利益にはできているものの、なかなか苦しい展開でした。今回の売買が苦しくなった原因はわかっています。今後はもっとゆったりした売買ができるように、注意してまいります。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。以下「現在の保有ポジション状況」「総合損益 今後の方針」と続きます。FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション部分(3月26日)現在保有中のポジションはこちらです。保有中のFXオプションポジションは1本です。米ドル円現在値は110.845円です。米ドル円プットオプション売り作成日:2020年3月10日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:105.400円権利行使価格:105.00権利行使期日:2020年5月27日売買数量10万通貨プレミアム:2.369利益上限:2.369×10万通貨=236,900円損益分岐点:105.00-2.369=102.631円プレミアム現在値は0.905です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益236,900円含み損-90,500円差引損益146,400円プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。このポジションは、権利行使日5月27日に米ドル円が権利行使価格105円を上回っていれば236,900円のプレミアム受取分の満額利益が確定します。105円未満となった場合は、FX口座で105円の米ドル円買いポジションとする予定です。FXポジション部分(3月26日)現在保有中のポジションは、米ドル円買いポジション10万通貨です。この保有ポジションのうち10万通貨は、FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを損きりして、くりっく365口座で建て直したものです。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。参考:3月26日のスワップポイントくりっく365 138円(3日分)⇒1日換算46円サクソバンク証券 50円今回はサクソバンク証券が高くなっています。いつもはくりっく365が20円前後高いのが普通です。来週以降もサクソバンク証券が高い状況が続くか注目しています。このまま高いようであれば、FXポジションもサクソバンjク証券で保有する方が良いということにもなります。私は、有利な方を使っていきます。2020年3月26日 総合損益とここからの方針2020年3月26日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益297,505円FX損益(確定分)70,048円FX+FXオプション(含み損益)-127,040総合損益(含み損益考慮)240,513円米ドル円現在値110.845円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)総合損益がプラス圏に戻ってきています。ただ、3月の売買はお世辞にもうまいとはいえません。正直に書きますが、売買としては失敗でした。ここで利益となっているのは運がよかっただけです。高ボラティリティによるプレミアム上昇に目がくらみ、余計な売買が多かったです。いくつかの反省点がありますので、きっちり反省して次の売買に活かしていきます。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとはサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
+106,100円 ヒロセ通商 南アフリカランド円150円スワップポイント終了か? ブログ

+106,100円 ヒロセ通商 南アフリカランド円150円スワップポイント終了か?

ヒロセ通商が続けてきた南アフリカランド円150円のスワップポイントが終了した可能性があります。本日80円です。この動きにより、南アフリカランド円保有ポジションを全て決済しています。ヒロセ通商 南アフリカランド円スワップポイント遂に変動今回決済したのは、買い:ヒロセ通商ー売り:GMOクリック証券FXネオ口座の組み合わせです。買いポジション決済約定画面薄赤色部分が、今回決済ポジションの決済損益・スワップポイント累積分の内訳となっています。売りポジション決済約定画面この画像では、決済損益しかわかりません。個別明細画面も出せるのですが、1ポジション1枚×3枚と画像だけが多くなってしまいますので、ここでは割愛させていただきます。スワップポイント累積分などは、いつもの収支表にまとめましたのでご覧くださいませ。今回の決済 収支表項目為替損益スワップポイント損益合計損益ヒロセ通商-3,639,000485,400-3,153,600GMOクリック証券3,572,000-312,3003,259,700合計-67,000173,100106,100円table.tbl_zdsk{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_zdsk{width:100%;}table.tbl_zdsk td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_zdsk th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_zdsk th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_zdsk,table.tbl_zdsk td,table.tbl_zdsk th{border:solid 1px #C0C0C0;}合計損益は106,100円でした。良い調子で利益が蓄積していたんですけどね。まあ、しょうがないです。今回決済した組み合わせは、前回一部決済したのと同じなんです。参考記事:+246,800円利益 南アフリカランド円両建て100万通貨決済前回は、売りポジション口座のGMOクリック証券の変動だったのですが、今回は買いポジション口座のヒロセ通商です。前日まで10万通貨買いポジションで150円受取だったのですが、本日発表分は80円でした。一時的な変動の可能性はあるものの、今回のヒロセ通商の変動は一時的ではなさそうな感じがしたのです。南アフリカランド円150円は、これまで数年間ずっと固定スワップポイントで続けてきていたからです。新型コロナウイルスの影響による一時的な変動ではなさそうだという判断です。ポジションを清算するには良い時期かなと判断した次第です。私の読みが外れて来週以降150円の水準に戻る可能性も有ります。もし、そうなった時は再度ポジションを作り直すことを検討するつもりです。この決済で運用開始からの累計利益は570万円を超えました。600万円まであと30万円ですね。日々の積み上げも積み上がると結構な金額になります。状況をみながら、次のポジションを検討します。スワップポイントサヤ取り 本日の最適組合せ