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3日のドル円相場ときょうのひとこと(4/6 月) ブログ

3日のドル円相場ときょうのひとこと(4/6 月)

 -------------4/3ドル円相場------------------------- 安全志向のドル買いやや優位。米3月雇用統計劇的悪化もドルは崩れず。 OP107.835 HI108.678  LO107.801 CL108.444  
-----------4/3主な出来事--------------------------- 09:30 オーストラリア2月小売売上高(前月比)+0.5% 前回-0.3% 予想+0.4%  10:45 中国3月財新サービス業PMI 43.0 前回26.5 予想39.0  16:50 フランス3月サービス業PMI改定値 27.4前回29.0 予想29.016:55 ドイツ3月サービス業PMI改定値 31.7 前回34.5 予想34.3  17:00 ユーロ3月サービス業PMI改定値  26.4前回28.4 予想28.4 17:30 イギリス3月サービス業PMI改定値 34.5 前回35.7 予想34.8  18:00 ユーロ2月小売売上高(前月比)+0.9% 前回+0.6%(0.7%) 予想+0.1%  21:30 アメリカ3月非農業部門雇用者数変化(前月比)-70.1万人 前回+27.3万人(27.5万人) 予想-10.0万人 アメリカ3月失業率 4.4% 前回3.5% 予想3.8% アメリカ3月平均時給(前月比)+0.4% 前回+0.3% 予想+0.2% アメリカ3月平均時給(前年比)+3.1% 前回+3.0% 予想+3.0%  22:45 アメリカ3月サービス業PMI改定値 39.8 前回39.1 予想38.5  23:00 アメリカ3月ISM非製造業景況指数 52.5 前回57.3 予想44.0  --------4/3株式・債券・商品------------------------- 日経平均 17820.19△1.47豪ASX  5067.482 ▼86.820上海総合 2763.987 ▼16.651英FT   5415.50▼64.72独DAX  9525.77▼45.05NYダウ 21052.53▼360.91 日10年債利回り -0.0080%▼0.0010豪10年債利回り 0.762%▼0.006英10年債利回り 0.311%▼0.022独10年債利回り -0.441%▼0.008米02年債利回り 0.2289%△0.0034米10年債利回り 0.5948%▼0.0023 NY原油 28.34 △3.02NY金 1645.70△8.00 ------------4/6注目材料---------------------------- <国内>10:10 日銀国債買入れ(5-10年) <海外>15:00 2月独製造業新規受注17:30 3月英建設業PMI22:00 3月ロシア消費者物価指数  ------------4/6きょうのひとこと-------------------- 今朝のドル円は一時109円台を回復。新型コロナ感染のホットスポットであるNY州で1日当たりの死者数が1週間ぶりに前日から減少した事が好感された模様で、NYダウ先物は600ドル高となっています。安倍首相が緊急事態宣言の意向を固めたと報じられた事が、不安要素ではなく不透明要因の後退と受け止められたようでもあります。もっとも、「悲観疲れ」による一時的なリスク選好復活という可能性も捨てきれないので、もう少し様子をみたいところです。  本日もよろしくお願いいたします。  
FXオプションの玉帳記入方法について・・・勝つための必須の売買道具 ブログ

FXオプションの玉帳記入方法について・・・勝つための必須の売買道具

これまでの失敗でFXオプションでは、玉帳記入の重要性がとても高いと感じています。玉帳(ギョクチョウ)は、売買の収支明細のことで昔からの日本相場界での呼び名です。売買の都度記入をしておきます。後で見直すことで、「成功」や「失敗」とともにその反省点も浮き上がってきます。FXオプションは、ちょっとした失敗を後の売買で隠すような売買ができます。これは長所であるとともに、自分の根本的な失敗をうやむやにしていしまうという意味で欠点でもあります。失敗にどう対応するかはともかく、失敗は失敗と反省して次の売買に活かす姿勢が大きく成功するためには大切なことです。そのために玉帳はとても役立ちます。ここでは私が実際に記入している玉帳を元に「記入形式」をまとめてみました。私の使っている玉帳画像私が「FXオプションからのスワップ投資」で使用している玉帳はこれです。玉帳全体画像クリックすると拡大します。え?字が汚い?すいません。その通りなんです(悲)。これでも、丁寧に書いているつもりなのですが、元々相当乱雑な字なので隠せませんね。お恥ずかしい限りですが、ずっと手書きでやっています。私は、一時パソコン入力でやっていた時期もあるのですが、現在は全て手書きに戻しています。この辺は好きな方法で良いと思います。問題は、中身です。使っている書式は、林投資研究所が発行しているもので通信販売ではトレーダーズショップが扱っています。トレーダーズショップ 入口はこちらここで「FAI株式投資法の玉帳」と検索するとでてきます。株式投資だけでなく、FX・FXオプション・商品先物全てこの玉帳です。それぞれの項目を、その運用法に適した形にして使用しています。株式用玉帳ですので、株数とか株式用の用語となっています。なので、FXオプションのみで使用するような場合は、敢えて購入する必要はありません。ここで私の記入スタイルをご紹介しますので、それを元にエクセルなどで書式を作ってみても良いと思います。それぞれ、どのように記入しているのかを先程の画像の「薄赤色」「薄青色」「薄灰色」で色分けした3つに分けて説明させていただきます。玉帳を購入されて使用する方は勿論ですが、ご自身で玉帳を作成・記入する際の参考にしていただければと思います。売買部分の記入方法まずは、売買記録部分の記入方法です。先程の全体画像の中で薄赤色部分の拡大したのが下記画像です。ここは、どのようなポジションを作成したのかを記入する部分です。既にご存じのようにFXオプションには4種類のポジションがあります。私は、この4種類を2つに分けています。FXの買いと同等の性質を持つポジション⇒玉帳:買いとして記入FXの売りと同等の性質を持つポジション⇒玉帳:売りとして記入FXの買いと同等の性質を持つポジションとは「上げ相場で利益・下げ相場で損失」となるFXオプションポジションです。具体的には、この2つです。FXの買いと同等の性質を持つポジションコールオプション買いプットオプション売りこの2つは、仕掛け時に「玉帳:買」の欄に記入し、満期・決済時には「売」欄に記入します。同様に、FXの売りポジションと同等の性質を持つポジションとは「下げ相場で利益・上げ相場で損失」となるもので、以下の2つになります。FXの売りと同等の性質を持つポジションコールオプション売りプットオプション買いこの2つは、仕掛け時に「玉帳:売」の欄に記入し、満期・決済時には「買」欄に記入します。具体的な記入部分を拡大したのが、先程の画像です。画像「売買部分」をご覧ください。プットオプション売りの「仕掛け」と「満期・決済」を色分けしてあります。プットオプション売り「仕掛け」「満期・決済」記入のポイント仕掛け「買い」に記入(薄赤色)日付:2019年9月5日数量:2万通貨値:権利行使価格106.00円金額欄:プレミアム受取額1.918金額欄 左上:権利行使日満期・決済時「売り」で記入(薄青色)日付:2020年1月8日数量:2万通貨金額欄:満期*中途決済の場合は、金額欄に中途決済時のプレミアム値を記入します。こんな感じで「買い」と「売り」欄の記入をしています。この収支を記入するのが、余裕資金欄です。余裕資金欄:プレミアム受取・支払の計算欄として使用次の余裕資金欄は、本来は株式投資で余裕資金を管理するために使用するところです。私は、別の使い方をしています。「プレミアム受取・支払による最終利益の計算欄」としての使用です。FXオプションは、売買の都度プレミアム代金の受け渡しをします。それ故、「受取」「支払」をしっかり管理しないと最終損益がわかりにくくなります。下記画像をご覧ください。先程のプットオプション売りのプレミアム受取・支払などの数値を記入した部分が薄赤色になっています。記入項目とその内容利益欄:最終損益 38,360円余裕資金 増減欄:仕掛け時のプレミアム受取 38,360円余裕資金 残高:決済・満期時のプレミアム支払額 0円このポジションは、満期時にはプレミアムがゼロになったので、最初に受け取った利益がそのまま最終利益となったケースです。もしも、途中決済した場合は残高欄に途中決済時のプレミアム支払額を入れます。仕掛け時に受け取ったプレミアムと合算してでた最終利益を「利益欄」に記入することになります。確定損益 計算部分最後に確定利益の計算欄です。FXオプションは、仕掛け・満期決済の両方でプレミアム代金の受け渡しがそれぞれ「利益」または「損失」となります。株やFXのように、「決済するまで損益が確定しない」という訳にはいきません。FXオプションの「仕掛け」「満期・決済」のそれぞれの損益が税金計算上の損益にもなっているからです。ということで、仕掛け・決済の度にこの欄に記入することにしています。4番目に「1/8満期 0円」となっているのが、先程のプットオプションの満期時のものです。仕掛け時には38,360円を受取っていて利益計上しているのですが、その記入はポジションを作った昨年2019年の玉帳にあります。こうすることで、この玉帳で税金計算もできます。玉帳からの2020年月別損益玉帳を記入することで、毎月の損益管理も簡単にできます。2020年度 毎月の確定損益1月 345,680円2月 125,700円3月  29,200円3ヶ月間の確定損益合計は500,580円です。含み損も考慮した総合損益も意識しながら、この確定利益を伸ばしていけるよう、頑張ります。
首都封鎖のウワサの中、米ドル/円月足の サインが発した強烈なメッセージとは? ブログ

首都封鎖のウワサの中、米ドル/円月足の サインが発した強烈なメッセージとは?

■米ドル高トレンド継続!下落はスピード調整の範疇 首都封鎖の可能性が高まっている。前回(2020年3月27日)のコラムで日本の防疫が成功したように見えると書いたが、どうやら甘かったようだ。事態は一段と深刻化した模様なので、覚悟しておきたい。

【参考記事】

●FRBが全力で信用収縮を阻止しているから、リスクオフの換金売りは続かない!(2020年3月27日、陳満咲杜)

 とはいえ、欧米に比べ、少なくとも日本の現状はまだマシと言える。相場が米国の事情をより重視しているのも明らかだが、米ドル売りの加速は見られていない。まだ有事なので、前回のコラムで強調したように、米ドル高のスピード調整があっても、米ドル高の基調を否定するにはほど遠い状況だ。

 実際、先週(3月23日~)は米ドル全体(ドルインデックス)が大きく反落してきたが、それも先々週(3月16日~)の値幅の中に留まり、また、98前半の維持をもって、あくまでスピード調整の範囲に留まったことが示唆されている。

ドルインデックス 日足(出所:TradingView)

 株式市場の反発があって、「ドル・クランチ」の解消が進み、また米無制限QE(量的緩和策)の実施で、米長期金利(米10年物国債利回り)の低下につられた側面もあったものの、米ドル高の基調を否定するにはハードルが高い。テクニカルの視点をもって、この見方を検証しておきたい。

■3月のドルインデックスは値幅935pipsを記録した 3月が過ぎたばかりなので、月足を見てみたい。激動の3月において、ドルインデックスは非常に大きな値幅を記録し、3月の月足は記録的とも言える存在となった。安値94.61、高値103.96で計算すると、何と935pipsもあったのだ。1月の同200pips、2月の同258pipsと比べ、いかに荒れた3月だったか、おわかりいただけるかと思う。

ドルインデックス 月足(出所:TradingView)

 最も重要なのは、3月の安値が2018年9月以来の安値を更新したことだ。その後、大きく切り返し、高値の数字自体も2017年高値を更新、さらに2002年11月以来の高値に一時トライした。

 当然のように、このような足型は、プライスアクションの視点では「強気アウトサイド」と見なし、また、「強気リバーサル」のサインでもある。

ドルインデックス 月足(出所:TradingView)

 さらに、安値の打診自体が大きな「ダマシ」だったため、大きな「フォールス・ブレイクアウト」のサインでもあったから、上値志向の強さがうかがえる。

 確かに高値から大きく反落して、99.09で大引け、月足でも長い「上ひげ」を残し、「スパイクハイ」のサインも点灯したが、これを高値波乱と解釈するのはともかく、頭打ちと解釈するには早いと思う。

 なぜなら、前述の一時の安値打診が作った「ダマシ」のサインの方がより鮮明であり、米ドルの強気変動をすぐには否定できないからだ。

 換言すれば、これから再度高値トライ、また高値更新があっても、テクニカル上の視点ではむしろ当然の成り行きであり、先月(3月)の足型のサインが効いて、その可能性は高いと思われる。

 米ドルの対極として、ユーロ/米ドルの方はまったく反対の構造…
運用ルール【積立投資 株×FXダブルパワー編】 ブログ

運用ルール【積立投資 株×FXダブルパワー編】


ここでは、「積立投資 株×FXダブルパワー編」の運用ルールをまとめました。当面このルールで積立を続けながら、改正の都度書き換えていきます。毎月の積立金について運用開始月:2020年4月運用開始時元金:60万円毎月積立金:5万円運用開始時の資金60万円は、ここまでは覇国積立として積み立ててきた資金総額60万円をそのまま引き継いだものです。毎月の積立金は5万円にしています。私としては、「これまで通り積立を行いながら資金を増やしていこう」という趣旨で始めています。運用ルールは、「全体ルール」「FXルール...
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/3 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/3 金)

-------------4/2ドル円相場------------------------- 米新規失業保険申請件数が爆増すると107.010まで下落もトランプツイッター砲で原油が急伸すると株高・円安に振れて108.091へと持ちなおした。 OP107.122 HI108.091  LO107.010 CL107.867  -----------4/2主な出来事--------------------------- 08:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)-17億円前回-657億円(-613億円)  18:00 ユーロ2月生産者物価指数(前年比) -1.3% 前回-0.5%(-0.7%) 予想-0.7%  20:30 アメリカ3月チャレンジャー人員削減数(前年比)+266.9% 前回-26.3% 21:30 カナダ2月貿易収支 -9.8億カナダドル 前回-14.7億カナダドル 予想-18.7億カナダドル 21:30 アメリカ2月貿易収支 -399億ドル 前回-453億ドル(-455億ドル) 予想-400億ドル  21:30 アメリカ新規失業保険申請件数 664.8万件 前回328.3万件(330.7万件) 予想350.0万件  23:00 アメリカ2月製造業新規受注(前月比)0.0% 前回-0.5% 予想+0.2% 23:34 トランプ米大統領「サウジとロシアが原油1000万バレルの減産に踏み切ると予想し期待する」  --------4/2株式・債券・商品------------------------- 日経平均 17818.72▼246.69 豪ASX  5154.302▼104.334上海総合 2780.638 △46.117英FT   5480.22△25.65独DAX  9570.82△26.07NYダウ 21413.44△469.93  日10年債利回り -0.007%▼0.020豪10年債利回り 0.768%△0.090英10年債利回り 0.333%△0.018独10年債利回り -0.433%△0.025米02年債利回り 0.2255%△0.0194米10年債利回り 0.5970%△0.0138 NY原油 25.32△5.01NY金  1637.70△46.30 ------------4/3注目材料---------------------------- <国内>特になし <海外>09:30  2月豪小売売上高10:45  3月財新中国サービス業PMI15:45  2月仏財政収支16:00  3月トルコ消費者物価指数16:50  3月仏サービス業PMI改定値16:55  3月独サービス業PMI改定値17:00  3月ユーロ圏サービス業PMI改定値17:00  3月ノルウェー失業率17:30  3月英サービス部門PMI改定値18:00  2月ユーロ圏小売売上高21:30  3月米雇用統計22:45  3月米サービス部門PMI改定値22:45  3月米総合PMI改定値23:00  3月米ISM非製造業指数 ------------4/3きょうのひとこと-------------------- 米3月雇用統計の市場予想は非農業部門雇用者数が10.0万人減(前回27.3万人増)、失業率は3.8%(前回3.5%)となっています。新型コロナウイルスの感染拡大による米雇用の減少が本格化したのは3月後半からとあって、今回の雇用統計(3月8日~14日の週に調査)にはそこまで大きな影響はないかもしれません。とはいえ、来月の4月雇用統計は大幅な悪化が確実と見られるだけに、市場としては今回の雇用統計には反応しにくいでしょう。 本日もよろしくお願いいたします。  
iDeco(イデコ)のスイッチング 定期預金⇒NYダウで実行 2020年4月 ブログ

iDeco(イデコ)のスイッチング 定期預金⇒NYダウで実行 2020年4月

株価下落に合わせて、iDeCo(イデコ)資金を定期預金からNYダウへと移すスイッチングを実行しています。iDeCo(イデコ)資金を増やしていくためにも、スイッチングは覚えておくべき必須知識です。私は、昨年NYダウ⇒定期預金にスイッチングしています。今回は、定期預金⇒NYダウのスイッチングをして、運用資金を株式に再び戻した形になっています。スイッチングの流れと、2020年4月の状況をまとめました。スイッチング 定期預金⇒NYダウへと変更スイッチングは、iDeCo(イデコ)の運用商品の変更をする手続きです。運営管理機関(証券会社)変更時のスイッチング参考記事:iDeCo(イデコ) 運営管理機関の変更とスイッチング単純なスイッチング参考記事:iDeCo(イデコ) スィッチング手続き所要日数誤解し易いのが、「掛金の配分変更」との違いです。配分変更とスイッチング参考記事:配分変更とスイッチング 確定拠出年金使いこなしの肝配分変更とスイッチングの違い配分変更⇒毎月の掛金の運用配分変更スイッチング⇒これまで積み立てた運用資金の運用先変更今回私がやったのは、後者のスイッチングです。前月の私のiDeco(イデコ)口座はこうなっていました。参考記事:iDeco+(イデコプラス)2020年3月運用状況この記事を書いた頃のNYダウは27000台です。それがあれよあれよという間に20000割れまで進んだのが3月のNYダウ株価変動です。ここで定期預金にしてあった資金の約半分をNYダウにスイッチングしています。スイッチング取引画像薄赤色部分が定期預金売り⇒薄青色部分がNYダウ買いです。3月17日に定期を解約して、3月19日にNYダウ・インデックス買いで受渡完了が3月23日です。ちなみに、スイッチングを申し込んだのは3月13日の夜です。3月13日申し込み⇒3月23日受渡完了手続き申し込みから完了まで10日くらいかかった計算になります。これにより、私のiDeCo(イデコ)口座は、こうなりました。2020年4月 iDeCo(イデコ)口座状況拠出金累計が1,784,590円となっているのですが、途中で証券会社変更しているため、過去の拠出金の正しい数字もご紹介しておきます。これまでの拠出金累計2013年分:11月開始で2か月分46,000円2014年分:12か月 276,000円2015年分:12か月 276,000円2016年分:12か月 276,000円2017年分:12か月 276,000円2018年分:12か月 276,000円2019年分:9か月 207,000円2020年分:2か月 46,000円合計 1,679,000円2019年が9カ月となっているのは、iDeco+(イデコプラス)に変更するときに書類不備などで、再開が遅れたためです。今回の運用資金残高、2,070,885円です。前回記事では2,058,502円でした。この間、1ヶ月分の掛金23,000円相当が運用資金に加わっているので、この1ヶ月はマイナス運用だった計算になります。でも、3月のNYダウは27000⇒18000台まで落ちています。現在21000台ですが、それでも2割の下落です。この変動状況の中では健闘してくれた感じがしています。スイッチングのタイミングも良かったようです。買付日の3月19日のNYダウ値は20,087ドルでした。現在の21000台は買付日からはちょっと上昇したところでもあります。まあ、この後大崩れになる可能性もあるので、「少し幸運だった」という程度で考えておいた方が良いかもしれませんね。もしもですが、NYダウがここからさらに崩れるようであれば、まだ定期預金にしてある残りの資金もNYダウに変更する予定です。これまでの運用状況は下記にて確認できます。これまでのiDeCo(イデコ)運用記事
極端な米ドル不足は徐々に改善傾向! 豪ドル/米ドルは底入れ後、上値余地拡大 ブログ

極端な米ドル不足は徐々に改善傾向! 豪ドル/米ドルは底入れ後、上値余地拡大

■米ドル不足を背景に急騰したドルインデックスが急反落 みなさん、こんにちは。

 新型コロナウイルスの金融市場への影響は甚大であり、株、商品、通貨市場のボラティリティは極めて高いままです。

 まず、金融市場の安定性を探るため、米ドルの状況をチェックしてみましょう。以下は、ドルインデックスの日足チャートになります。

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

 米ドル不足を背景に急騰したドルインデックスですが、3月20日(金)に102.99まで到達後、急反落しています。

 対主要通貨でも、米ドルは同じくらいの時期に高値に到達。

 ユーロ/米ドルが1.0636ドルの安値に到達したのが3月23日(月)、米ドル/円が111.72円に急騰したのが3月24日(火)、英ポンド/米ドルが1.1412ドルの安値に到達したのが3月20日(金)でした。

 そして、豪ドル/米ドルが0.5510ドルの安値に到達したのが3月19日(木)となります。

豪ドル/米ドル 日足(出所:Bloomberg)

 個人的には、豪ドル/米ドルの動向は、主要通貨のリーディングカレンシー的な側面もあると考えています。今回も、豪ドル/米ドルは、米ドルの高値に到達するのが、もっとも早かったといえます。

■CP市場の極端な米ドル不足は改善傾向 視点を変えて、極端な米ドル不足が解消したのかどうかをCP(※)市場の状況から探ってみます。

(※編集部注:CP(コマーシャルペーパー)とは、企業が短期資金の調達の為に発行する無担保の約束手形のこと。企業は公開市場で割引形式で発行する)

 以下は、以前ご紹介させていただいた3カ月物のCPと同じ期間の米短期金利のスプレッド。

【参考記事】

●FRBが流動性供給策導入も、米ドルの需給逼迫は継続! 株安でも米ドル/円は上昇か(3月19日、西原宏一)

米コマーシャルペーパー3カ月物スプレッド 日足(出所:Bloomberg)

 こちらをご覧いただくと、改善傾向にあることがわかります。これは、CP市場も極端な米ドル不足が解消されつつあることを意味します。

 つまり、銀行と企業間の血流の目詰まりが解消され、パニックは徐々におさまってきていることを示しています。

 結果、株の暴落もいったん沈静化。

 米ドルの急騰もおさまり、徐々に米ドル安に戻っているといえます。

 では、どの通貨を…
長期目線で株は二度とない絶好の買い場! でも、為替相場は短期のトレンド狙いで! ブログ

長期目線で株は二度とない絶好の買い場! でも、為替相場は短期のトレンド狙いで!

■株価の急反発は、やはり一時的だった 前回のコラムで、株式市場の急反発も一時的なものに終わる、という話をしましたが、やはり、反発は数日しかもちませんでした。

【参考記事】

●ある程度の反発終われば株は弱気相場へ。米ドルは現状の高値水準でレンジ形成か(3月26日、今井雅人)

NYダウ 日足(出所:Trading View)

 繰り返しになりますが、新型コロナウイルスとの闘いは、長期戦になる可能性が非常に高いです。

 リーマンショックのときとは、まったく違います。リーマンショックは、一度、壊れた世の中でのお金のまわり方を修正すれば、そこからは回復するのみでしたが、今度はそうはいきません。

【参考記事】

●これは、リーマンショック以上の危機!! 世界的な米ドル不足で米ドル全面高に(3月19日、今井雅人)

●新型コロナの影響は最短でも数カ月続く。米ドル/円は、戻りがあれば必ず叩き売り!(3月12日、今井雅人)

■株は二度とない絶好の買いチャンス! 世界的にこの状態が続くと考えれば、おそらく、これから企業の倒産が、各国で急増してくるのではないかと思います。

 そういう状況に陥ってくれば、世界の株式市場は、どこかでもう一度、大きく下に崩れる展開がやってくるのではないでしょうか。

【参考記事】

●コロナショックのNYダウ暴落を、世界恐慌やリーマン・ショックのときと比較してみると…

 しかし、10年単位で考えてみれば、株式市場は、これからもう二度とないほどの絶好の買いのチャンスではないかと思います。

日経平均 月足(出所:Trading View)

 実際に、資金力に非常に余裕のある、超富裕層の人たちは、長期投資として株を買い始めています。皆さんも、本当に長期投資として考えるのであれば、今年(2020年)は一番、買い時ではないでしょうか。

■潰せない企業の株を買うべし! では、どういう株式を買えば良いかといえば、それは、各国の政府が決して潰させない企業です。

 たとえば、大手の銀行などは、もし何かあっても、政府は潰すわけにはいきません。そのことは、リーマンショックで体験しました。

 あのときは、まず、2007年にサブプライムローンショックが起きました。サブプライムローンという、デリバティブの金融商品の値が急落したことをきっかけにして、金融市場の中でさまざまなデリバティブ商品が、一気に壊れてしまいました。

 その金融商品をもっとも扱っていたのが、リーマン・ブラザーズでした。

サブプライムローン問題がきっかけとなって経営破たんした、米投資銀行のリーマン・ブラザーズ。ここから、世界的な金融危機に発展していった (C) Spencer Platt/Getty Images News.

 そこで、リーマン・ブラザーズの経営状態が急激に悪化したのですが、それに対して米国政府は、救済の手を差し伸べず、そのまま潰してしまいました。それが、結果的に世界的な金融危機を誘発して、全体に大きく広がってしまいました。

 私は、あの時、米国政府が…
【2020年3月】みんなのリピート注文+手動売買 売買成績と含み損益状況 ブログ

【2020年3月】みんなのリピート注文+手動売買 売買成績と含み損益状況

みんなのリピート注文+手動売買の運用を始めて、1ヶ月が経過しようとしています。運用も少しづつ軌道にのってきている気がします。私のリピート系自動売買は、「みんなのリピート注文」メインで行っています。私がみんなのリピート注文をメイン口座にする理由自動売買口座のスワップポイントが売買同値裁量口座のみんなのFXのスプレッドが業界最狭水準自動売買+手動売買で両建て運用も多い私の運用スタイルに合っている口座と感じています。みんなのリピート注文は、現状設定は1通貨に1つづつしかありません。なので、同じ設定をすれば、皆同じように利益がでます。私の一時停止のタイイミングや手動売買の内容は、記事でお知らせしていきます、2020年3月成績と含み損状況をまとめました。2020年3月 それぞれの成績みんなのリピート注文による自動売買とみんなのFX口座での手動売買とに分けて成績をまとめています。まずは、自動売買からご覧くださいませ。自動売買:みんなのリピート注文みんなのリピート注文の約定記録をCSVで出力して集計したものです。利益合計は94,328円でした。3月5日開始から数日は、1本の売買数量1000通貨で設定してありました。この時期、1本の利益額は500円+スワップポイントでした。そのあとに売買数量を2000通貨としていて、それ以降は1本の利益額は1000円+スワップポイントとなっています。その積み上げの利益ですので、約100本ほどの利益確定があったという感じになっています。為替相場が大きく動いたお陰ですね。毎月こういう利益額を出すような運用にはならないと思っています。それでも4月もこの調子で利益を出してくれらうれしいですね。手動売買:みんなのFX口座手動売買部分の損益は4,926円の利益になっています。この運用での手動売買は、積極的に利益を上げていくというよりは自動売買運用を続けていくための補完的な位置づけです。現在も「米ドル円売りポジション」を保有中で、自動売買の含み損を補ってくれています。各部門こんな感じです。2020年3月 売買利益みんなのリピート注文:94,328円手動売買:4,926円合計利益:94,328円+4,926円=99,254円合計利益99,254円、10万円まであと一歩というところでした。4月もこの調子で頑張ります。みんなのリピート注文+手動売買 運用ルール現在のルールです。このルールは、運用しながら改正をしていく予定です。基本的な資金配分手動売買口座:みんなのFX 300万円自動売買口座:みんなのシストレ(みんなのリピート稼働中) 200万円合計資金:500万円これを基本として、含み損などの状況に合わせて資金を振り替えていく予定にしています。みんなのリピート注文+手動売買 運用ルールみんなのリピート注文売買数量設定は当面2000通貨(0.2ロット)固定売買本数20~30本(値幅3~9円目安)で一時停止検討自動売買保有ポジション最大10万目安(売買本数50本)最大レバレッジは全ポジションで4倍程度(自動売買+手動売買合計で20万通貨目安)手動売買:適宜豪ドル円の売りポジションも入れていく手動売買:RSI30割れで米ドル円買い1~5万通貨手動売買:RSI70超で米ドル円売り1~10万通貨他のリピ-ト系自動売買口座でやってきた内容を踏襲してきています。売買ルールは、運用しながら固めていくようにしますので、今後も随時改定してまいります。月別運用成績運用開始日2020年3月5日運用元金:2020年3月 運用元金5,000,000 円毎月の利益確定状況年月みんなのリピート手動売買合計2020年3月94,3284,92699,254円2020年4月000合計94,3284,92699,254円table.tbl_qyef{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_qyef{width:100%;}table.tbl_qyef td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_qyef th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_qyef th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_qyef,table.tbl_qyef td,table.tbl_qyef th{border:solid 1px #C0C0C0;}みんなのリピート注文による自動売買と手動売買の合計損益です。含み損益もいれた総合損益推移グラフ各項目金額項目損益手動売買損益4,926円手動売買含み損益56,100円手動売買合計61,026円みんなのリピート注文損益94,328円みんなのリピトー注文含み損益-44,054円みんなのリピート注文合計50,274円総合損益111,300円table.tbl_qmxi{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_qmxi{width:100%;}table.tbl_qmxi td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_qmxi th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_qmxi th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_qmxi,table.tbl_qmxi td,table.tbl_qmxi th{border:solid 1px #C0C0C0;}含み損益を考慮した総合損益は111,300円と10万円を超えています。米ドル円が下落傾向にあるため、みんなのリピート注文を稼働させているみんなのシストレ口座では含み損が増加傾向です。でも、手動売買口座では米ドル円3万通貨の売りポジションを保有していて、みんなのリピート注文口座以上の含み益となっています。この両建て状況であれば、この辺の往来相場は安心してみていられます。当面、この両建て体制で運用を続けていく方針でおります。相場変動が激しい状況はまだまだ続きそうです。振り落とされないように、頑張ってまいります。みんなのリピート注文+手動売買 関連ページみんなのリピート注文+手動売買 運用関連ページみんなのリピート注文+手動売買 運用状況みんなのリピート注文 メリット・デメリットサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/2 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/2 木)

-------------4/1ドル円相場------------------------- 本邦勢期初のドル買いも107.934どまり。世界的に株価が下落する中でドル買いと円買いが交錯するも円買いがやや優勢となり、NY市場終盤には106.922まで下落する場面もあった。 OP107.533 HI107.934  LO106.922 CL107.166  -----------4/1主な出来事--------------------------- 08:50 日本1-3月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 -8 前回0 予想-10 09:30 オーストラリア 2月住宅建設許可件数 (前月比)+19.9% 前回-15.3%(-15.1%) 予想+3.0%  10:45 中国 3月財新製造業PMI 50.1 前回40.3 予想45.0  15:00 ドイツ2月小売売上高指数(前月比)+1.2% 前回+0.9%(1.0%) 予想+0.1%  16:50 フランス3月製造業PMI・改定値  43.2 前回42.9 予想42.9 16:55 ドイツ3月製造業PMI・改定値 45.4 前回45.7 予想45.5 17:00 ユーロ3月製造業PMI・改定値 44.5 前回44.8 予想44.6 17:30 イギリス3月製造業PMI・改定値 47.8 前回48.0 予想47.0  21:15 アメリカ3月ADP雇用統計(前月比)-2.7万人前回18.3万人(17.9万人) 予想-15.0万人  22:45 アメリカ3月製造業PMI・改定値 48.5前回49.2 予想48.0  23:00 アメリカ3月ISM製造業景況指数 49.1 前回50.1 予想44.8  --------4/1株式・債券・商品------------------------- 日経平均 18065.41▼851.60 豪ASX  5258.636 △181.809上海総合 2734.521 ▼15.775英FT   5454.57▼217.39独DAX  9544.75▼391.09NYダウ 20943.51▼973.65  日10年債利回り 0.013%▼0.009豪10年債利回り 0.676%▼0.085英10年債利回り 0.314%▼0.042独10年債利回り -0.458%△0.012米02年債利回り 0.2061%▼0.0394米10年債利回り 0.5832%▼0.0863 NY原油 20.31▼0.17NY金  1591.40▼5.20 ------------4/2注目材料----------------------------<国内>08:50  3月マネタリーベース08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) <海外>15:00  3月英ネーションワイド住宅価格指数15:30  3月スイス消費者物価指数18:00  2月ユーロ圏生産者物価指数20:30  3月米チャレンジャー人員削減数21:30  2月カナダ貿易収支21:30  2月米貿易収支21:30  前週分の米新規失業保険申請件数23:00  2月米製造業新規受注 ------------4/2きょうのひとこと-------------------- 昨晩は、豪ドルが謎の急騰を演じた事が話題となりました。特に手掛かりは見つからず真相は藪の中ですが、なにかしらの大きな豪ドル買いのフローが持ち込まれた事だけは間違いありません。世界的に金融機関のトレーダーが在宅勤務を強いられる中、市場流動性が低下している事が影響したものと思われます。当面は不意の荒い値動きに警戒が必要でしょう。  本日もよろしくお願いいたします。