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米ドル円10万通貨買い FXオプション権利行使により発生【FXオプションからのスワップ投資2020年4月30日】 ブログ

米ドル円10万通貨買い FXオプション権利行使により発生【FXオプションからのスワップ投資2020年4月30日】

米ドル円は円高気味の展開が続いています。この時期は、「安値で米ドル円買いポジションを効率的に作るチャンス」と捉えています今回の権利行使でも10万通貨の米ドル円買いポジションを106円台で作れました。その内容について記事にまとめました。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 5つの特長安値でFXポジションを作るのに有効FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益が発生。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う月5~10万円のスワップ+プレミアム受取(2019年11月10~20万より変更)による定期収入米ドル円上昇時はFX買いポジションでの不定期利益4月30日 権利行使内容昨晩4月29日にFXオプションの権利行使により、サクソバンク証券口座で107.500円の米ドル円買いポジションが発生しています。権利行使でFXポジション発生の連絡実際に発生したFXポジション(上段)権利行使されたFXオプションは、プットオプション売りです。権利行使されたプットオプション売り作成日:2020年4月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:108.850円権利行使価格:107.500権利行使期日:2020年4月29日売買数量10万通貨プレミアム:0.471利益上限:0.471×10万通貨=47,100円損益分岐点:107.50-0.471=107.029円このポジションは、米ドル円108.850円のときに作ったポジションで損益分岐点が107.029円でした。勝ちやすいポジションではあったのですが、現実には米ドル円が106円台に突入しています。権利行使で発生した米ドル円買いポジションは107.500円ですので、最初からー90.200円の含み損を抱えています。ただ、FXオプションポジション作成時に47,100円を受け取っているので、実質的な損失となるのはー90,200-47,100=-43,100円です。結局損失になったので「残念」という気持ちにもなってしまうかもしれません。でも、元々108.850円の時に作ったポジションです。普通にFX口座で米ドル円買いポジションとして保有していればー225,000円の含み損となっているところでした。その含み損が大幅に減らせたので、有利な買いポジションを作れたかなと思っています。この運用法は、こんな感じでFXポジションを作っていきます。FXポジションは、スワップポイントの高いくりっく365へ移動させます。FXポジション くりっく365へ移動くりっく365へ移動といっても、サクソバンク証券で損きり⇒くりっく365で新規ポジションを作るだけです。サクソバンク証券損きりくりっく365で新規ポジション作成これにより、くりっく365で保有中のFXポジションは20万通貨・サクソバンク証券口座にはFXオプションポジションが1本あるという状況です。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。以下「現在の保有ポジション状況」「総合損益 今後の方針」と続きます。FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション部分(4月30日)現在保有中のポジションはこちらです。保有中のFXオプションポジションは1本です。米ドル円現在値は106.600円です。米ドル円プットオプション売り作成日:2020年3月10日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:105.400円権利行使価格:105.00権利行使期日:2020年5月27日売買数量10万通貨プレミアム:2.369利益上限:2.369×10万通貨=236,900円損益分岐点:105.00-2.369=102.631円プレミアム現在値は0.427です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益236,900円含み損-42,700円差引損益194,200円プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。このポジションは、権利行使日5月27日に米ドル円が権利行使価格105円を上回っていれば236,900円のプレミアム受取分の満額利益が確定します。105円未満となった場合は、FX口座で105円の米ドル円買いポジションとする予定です。FXポジション部分(4月30日)米ドル円買いポジション20万通貨にふえています。。FXポジションをくりっく365で保有するのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。参考:4月30日のスワップポイントくりっく365 91円(6日分)⇒1日換算15.2円サクソバンク証券 -7円くりっく365の方が22.2円高いですね。私は、有利な方を使っていきます。FXオプションからのスワップ投資 過去の成績2020年 月別成績推移2020年の月別の確定利益推移です。2020年運用開始時元金 11,850,114円年月利益額2019利益利益率2020年1月345,680円345,680円2.92%2020年2月125,700円471,380円3.98%2020年3月29,200円500,580円4.22%2020年4月-43,100円457,480円3.86%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}年度別成績2019年運用開始からここまでの年度別成績運用原資 12,000,000円運用開始年月:2019年3月年利益額累計利益2019年-149,886円-149,886円2020年457,480円307,594円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}2020年4月30日 総合損益とここからの方針2020年4月30日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益327,746円FX損益(確定分)-20,152円FX+FXオプション(含み損益)-496,650総合損益(含み損益考慮)-189,056円米ドル円現在値106.600円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)総合損益は、-189,056円と前回よりも約18万円ほど増えています。米ドル円買い中心なので、円高期には含み損増加となるのは宿命のようなものです。ここはしょうがないところと割り切っています米ドル円がここからさらに下落していくのか、それともここが底になるのかはわかりません。ここは、この円高局面を本当に「有利な米ドル円買いポジションをつくる時期」とできるかどうかの大切な時期です。現在の最大保有ポジションは、40万通貨です。これはFXポジション+プットオプション売りの合計で見ています。現在の保有ポジションFXポジション 20万通貨プットオプション売り 10万通貨あと10万通貨ポジションを増やす余力があります。状況をみながら、次の一手を打っていきます。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとはサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/29 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/29 水)

-------------4/28ドル円相場------------------------- 欧州市場で株高リスクオンのドル売りが優勢となり107割れ。106.90のサポートも割り込むとロスカットを巻き込んで下げ幅を拡大。 OP107.231 HI107.338  LO106.561 CL106.859  -----------4/28主な出来事--------------------------- 08:30 日本3月失業率 2.5%前回2.4% 予想2.5% 08:30 日本3月有効求人倍率 1.39 前回1.45 予想1.40  22:00 アメリカ2月ケース・シラー米住宅価格指数(前年比) +3.5% 前回+3.1% 予想+3.2%  23:00 アメリカ4月消費者信頼感指数 86.9前回120.0(118.8) 予想88.0  23:00 アメリカ4月リッチモンド連銀製造業指数 -53 前回2 予想-42  --------4/28株式・債券・商品------------------------- 日経平均 19771.19△521.22 豪ASX  5313.096▼8.342上海総合 2810.024▼5.471英FT   5958.50△111.71独DAX  10795.63△135.64NYダウ 24101.55▼32.23 日10年債利回り -0.038%▼0.003豪10年債利回り 0.927%△0.014英10年債利回り 0.287%▼0.014独10年債利回り -0.469%▼0.016米02年債利回り 0.2112%▼0.0111米10年債利回り 0.6129%▼0.0476 NY原油 12.34▼0.44NY金  1722.20▼1.60 ------------4/29注目材料---------------------------- <国内>昭和の日で休場 <海外>07:45  3月NZ貿易収支10:30  豪1-3月期消費者物価指数は予想を上回る伸び。11:30  1-3月期シンガポール失業率15:00  3月独輸入物価指数17:00  3月ユーロ圏マネーサプライM318:00  4月ユーロ圏経済信頼感指数18:00  4月ユーロ圏消費者信頼感指数・確定値21:00  4月独消費者物価指数・速報値21:30  2月対カナダ証券投資21:30  1-3月期米GDP・速報値21:30  1-3月期米個人消費・速報値23:00  3月米住宅販売保留指数23:30  EIA週間在庫統計27:00  FOMC政策金利27:30  パウエルFRB議長記者会見 ------------4/29きょうのひとこと-------------------- GWを前にドル円は106円台へと下落して月初来安値を更新しました。3月のリスクオフ相場で101.17円から111.72円へ上昇した上げ幅の半値押しが106.445なので、リスクオンのドル売りはひとまずこのあたりがメドになるのではないかと考えています。  本日もよろしくお願いいたします。  
みんなのリピート注文 2つのデメリット・4つのメリット ブログ

みんなのリピート注文 2つのデメリット・4つのメリット

前回はみんなのリピート注文についての特徴についてまとめさせていただきました。今回は、みんなのリピート注文を他のリピート系自動売買口座と比較した時に、優れていると感じる部分(メリット)と劣っていると感じている部分(デメリット)についてまとめました。デメリットから始めます。「みんなのリピート注文」デメリット他のリピート系自動売買に比べて、劣っていると感じているのはここです。用意されている設定が少ない。自動売買口座での裁量トレード売買はできない。いずれも「やむを得ない」と理解はできるものの、「今後改善して欲しい」と思っている部分です。デメリットその1:用意されている設定が少ない。まず、用意されている設定がすくないということです。自分で新しい設定を作ることもできません。米ドル円に限らず、全通貨で用意されているストラテジーは通貨ペアごとに「売り」と「買い」で1つずつです。なので、「米ドル円買い」で探すと、1本のストラテジーしかありません。トラリピなどは、予め用意された設定はないものの自分で作れるのでよいのですが、みんなのリピート注文はそれがありません。ループイフダンなどのように自分で作れなくても、買い下がり幅で15銭・25銭・50銭が用意されているといいんですけどねぇ。ちなみに、売買本数も予め設定することはできません。「10本・20本」といった設定はできず、自動的にずっと買い下がる「無限ナンピン」タイプのみになります。でも、これだけで「いつかは、無限ナンピンで大損するじゃないか」と心配するほどのことでもありません。途中で新規ポジションを止めることはできるからです。「新規取引停止」という機能を使うことで、それ以降の新規ポジションを止めることができるからです。これによって、無限リピート系自動売買で有りがちな下げ相場で買いポジションを増やしながら含み損増加を加速させるような破滅パターンは防げます。元々「みんなのシストレ口座」は、リピート系自動売買のみを意識して開発された口座ではないのでしょうがないところもあります。「みんなのリピート注文」の人気がでてくれば、2本目・3本目のリピート系自動売買ストラテジーが出てくるかもしれません。今後の展開に期待しています。デメリットその2:自動売買口座での裁量トレード売買はできない。もう一つのデメリットは、「みんなのリピート注文」を売買する「みんなのシストレ口座」では、純粋な裁量トレード売買ができないことです。他のリピート系自動売買口座では、スプレッドは広いものの同じ口座内で裁量トレードができます。なので、同一口座内で「自動売買ポジション+手動売買ポジション」を保有できるものが多いのです。みんなのシストレ口座でできるのは、自動売買で保有したポジションを手動決済することだけです。新規買いポジションや新規売りポジションを、手動売買で作成したりすることはできません。同一口座内で両建てしたいときなどは、ちょっと不便に感じるところです。ただ、ここも考え方次第なのかもしれません。裁量トレード向け口座である「みんなのFX」に資金を分けておけばよいからです。実際、私はそうしています。こうすると、手動売買と自動売買のポジションは、常に2口座に分かれることになります。ただ、「みんなのFX」口座はスプレッド・スワップポイントの両方の取引条件が良好なので、慣れてくるとそれほど不便ではなくなるからです。 この2つは、対策がとれるとはいえ、私同様に最初は大きなデメリットと感じてしまうかもしれません。みんなのリピート注文のメリット次は優れていると感じている部分です。リピート系スプレッド最狭水準シンプルにできる。誰でも簡単に真似できる。スワップポイント売買同値今のところ優れていると感じるのは、この4つです。メリットその1:リピート系スプレッド最狭水準前回の特徴のところでも書いたのですが、みんなのリピート注文の提供スプレッドはリピート系自動売買としては業界最狭水準です。トラリピやループイフダンなど手数料無料の口座も増えたのですが、いずれもスプレッドは広目です。みんなのリピート注文も、スプレッドは裁量トレード系口座に比べれば広いものの、リピート系自動売買を行う口座としては一番条件が良いと思われます。このスプレッド差は、10回や20回の売買で気にするほどのものではありません。半年・1年と売買を重ねれば重ねていくことで、着実に利益の差としてでてくることになります。メリットその2:シンプルなので複雑になりにくい リピート系自動売買は、続けていくうちに設定内容が複雑になりやすい傾向があります。同じ通貨ペアで数種類の設定を動かす。数種類の通貨ペアを動かす。「売り」と「買い」の両方を動かす。手動売買も入れていく。こんな具合で半年も運用していくと、かなり複雑な内容になっていることが往々にしてあります。複雑な状況にしておいて困るのが「相場展開が想定外の動きになった時」です。例えば、両建て系であれば「想定内の往来相場」が続くうちは利益が積み上がります。でも、為替相場が「想定外の領域」に入ると含み損が大きく増える展開に陥ります。この時に、数種類の両建てなど複雑な内容にしていると、想定外の展開への対応が遅れがちになります。これが元で、運用が崩れだすようなことも起こりえます。「みんなのリピート注文」でも「両建て」「数種類の通貨ペアでの運用」などは可能です。でも、同じ通貨ペアで設定を重ねたりはできないので、複雑にはなりにくいのです。メリットその3:誰でも簡単に真似できる。シンプルであるがゆえに、「誰にでも真似しやすい」という部分もメリットと感じています。「簡単」「私と同じようにやってください!」と、どこのブログでも書いてあります。でも、現実のところリピート系自動売買を長く続けている方の設定を真似するのは、なかなか難しいことが多いものです。「みんなのリピート注文」は、そういうことはありません。ストラテジーを決めれば、あとは1本の売買数量を決めて取引開始するだけです。 設定が一つだけなので、同じ自動売買を動かすのは簡単ですし、間違えることもありません。私の場合、これに2つの調整が入ります。手動売買を入れる自動売買を止める・再起動「米ドル円買い」「米ドル円売り」などの手動売買の方針は、記事で定期的にお知らせしています。「自動売買を止める・再起動」は、今のところまだやっていませんが、これも記事でお知らせしていく予定です。 完全自動売買にはしないのか? 私は、それはやらないようにしています。           大きな下げ相場で無限に買い下がる設定にするとどこまで含み損が膨らむか想定できなくなるからです。米ドル円などは、ここ4~5年の間は大きくても10円規模程度動きが中心です。これくらいであれば、無限ナンピン的にリピート系自動売買を放っておいても大損で口座が破綻するような事態は防げました。でも、これからはわかりません。10年くらいまえは、米ドル円でも20円規模の変動もちょこちょこあったからです。ここ4~5年のぬるい変動が今後も続くと想定するのは危険だと思っています。私が、リピート系自動売買で想定しているのは「30円規模の大変動」です。30円規模でも、無理なく続けられる仕掛けと管理を徹底していくことで、読者の皆様にも大けがをしない運用スタイルとして続けて頂けるようにしたいと考えています。メリットその4:スワップポイント売買同値このスワップポイント同値も、私の「みんなのリピート注文」運用では利益上乗せに大きく貢献してくれます。現在、他のリピート系自動売買のスワップポイント差は米ドル円でも25~100円程度あります。参考例 2020年4月28日の米ドル円スワップポイント差ループイフダン 買8円ー売-33円 差25円トラリピ    買2円ー売-98円 差96円トライオート  買8円ー売-38円 差30円「みんなのリピート注文」では、スワップポイント差はゼロです。みんなのリピート注文 4月28日スワップポイント「買5円ー売-5円 差0円」スワップポイント差は、「売り」「買い」の両方を使う投資家のコストになる部分です。仮にですが、1万通貨のをそれぞれの口座で両建てをするとスワップポイント差の累積は以下のようになります。ループイフダン 25×365日=8,125円トラリピ    96×365日=35,040円トライオート  30×365日=10,950円目に見えにくい部分ですが、1万通貨だけでも投資家はこれくらいのコストを負担している感じになっています。スワップポイント差ゼロ口座であれば「これらのコスト負担がゼロになる」はずなのです。この部分は、私の運用では利益上乗せとして貢献してくれるはずです。
FXデモコンテスト5月11日より開催 今回も1000名まで賞品あり ブログ

FXデモコンテスト5月11日より開催 今回も1000名まで賞品あり

DMMFXで定期的に開催されているデモコンテスト、2020年5月11日より開催予定です。このデモコンテストは、毎回参加するようにしています。1000名まで入賞商品が用意されている太っ腹企画です。私も勿論参加です。デモコンテストで思い切りトレードできて、1000位内に入賞できれば1000円以上頂けるのですから、とりあえず参加申し込みをしておいて損はありません。いつも通りの売買スタイルでやっているのですが、参加者レベルが高いようで入賞できないことも多いんですけどね。入賞商品の内容はこんな感じです。1位30万円もうれしいのですが、262位までは3万円いただけるのも良いですよね。ちなみに、前回の私は460位入賞でAmazonギフト券 2000円分でした。もうちょっと利益乗せられれば262位以内に入れたかもしれません。まずは1000位内入賞、出来れば262位以内の3万円を目指して頑張るつもりです。ちなみに、DMMFX口座が無くてもこのデモコンテスト参加は可能です。DMMFX口座は、通常の裁量トレードではもちろんのこと、スワップポイントサヤ取りでも良く使う口座の一つです。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/28 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/28 火)

 -------------4/27ドル円相場------------------------- リスクオンのドル安と円安の綱引きでドル安がやや優勢。一時107円台を割り込むも円安がやや盛り返す格好に。 OP107.517 HI107.624  LO106.990 CL107.255 
 -----------4/27主な出来事--------------------------- 12:08 日銀が「金融緩和の強化」を発表「①CP・社債等買入れの増額、②新型コロナ対応金融支援特別オペの拡充、③国債のさらなる積極的な買入れ、により金融緩和を一段と強化することが適当と判断」 ・展望リポート「20年度のコアCPI見通しは-0.7~-0.3%」「20年度実質GDP見通しは‐5.0~-3.0%」「21年度のコアCPI見通しは0.0~0.7%」「21年度実質GDP見通しは2.8~3.9%」 15:30 黒田日銀総裁「日本銀行の緩和規模、各国の中銀よりもさらに大きい」「国債、YCCのもと金利目標達成のため必要なだけいくらでも買う」「物価モメンタムはいったん損なわれた状態」「一時懸念されたより金融市場は落ち着きを取り戻している」「企業の資金繰り、リーマンショックより厳しい」「円高リスクが大きいとか日本経済に大きなマイナスが生じているとは思っていない」「あまり金利が低下していく局面は想定しがたい」 22:27 NY原油12ドル割れ --------4/27株式・債券・商品------------------------- 日経平均 19783.22△521.22豪ASX  5321.438△78.816上海総合 2815.495 △6.966英FT   5846.79△94.56独DAX  10659.99△323.90NYダウ 24133.78△358.51 日10年債利回り -0.035%▼0.019豪10年債利回り 0.913%△0.033英10年債利回り 0.301%△0.036独10年債利回り -0.453%△0.020米02年債利回り 0.2223%▼0.0022米10年債利回り 0.6605%△0.0597 NY原油 12.78 ▼4016NY金 1723.8▼11.80 ------------4/28注目材料---------------------------- <国内>08:30 3月完全失業率08:30 3月有効求人倍率 <海外>15:45 4月仏消費者信頼感指数16:30 スウェーデン中銀政策金利20:00 3月メキシコ貿易収支22:00 2月米ケース・シラー住宅価格指数23:00 4月米消費者信頼感指数23:00 4月米リッチモンド連銀製造業景気指26:00 米7年債入札 ------------4/28きょうのひとこと-------------------- 昨日は、ようやくドル円の107円台縛りが解けるかと思いましたが、またしても106.90円台で跳ね返されました。日足ベースで今月4回目のサポート確認です。レンジ脱出にはこれまでとは別の手掛りが必要なのかもしれません。 本日もよろしくお願いいたします。  
AI自動売買がコロナ相場で大勝していた模様【MAiMATE「マイメイト」育成日記2020年4月28日】 ブログ

AI自動売買がコロナ相場で大勝していた模様【MAiMATE「マイメイト」育成日記2020年4月28日】

インヴァスト証券で提供中のMAiMATE「マイメイト」育成を続けています。育成開始から8ヶ月目、2020年4月28日の育成状況をまとめました。MAiMATE「マイメイト」は、口座をお持ちの方であれば、どなたでも無料利用できます。2020年夏ごろには自動売買もできる予定です。AI育成目標中長期のトレンドでゆっくり売買シグナルを発生するAIMAiMATE「マイメイト」は、2019年8月から始まったサービスです。さて、目標通りになるかどうか、AI育成は子育てのような楽しみがあります。MAiMATE「マイメイト」 コロナ相場で大勝コロナショックで荒れまくった2020年3月、MAiMATE「マイメイト」の全AIエージェントの月間累積総合損益は+1,309,613 pipsの大幅プラスでした。AIエージェントの平均月間損益は+396 pips、8割以上のAIエージェントがプラス収益で終わったようです。まだリアル売買はできないのでデモ口座としての成績ですが、素晴らしいですね。一部のAIエージェントだけでなく、全体でプラスとなったということで、今後のリアル口座での利用開始がさらに楽しみになってきました。MAiMATE「マイメイト」 今週の評価ポイントMAiMATE「マイメイト」のここ1週間の売買判断記録です。私たちは、この記録をもとにMAiMATE「マイメイト」の評価をしていきます。評価は毎週1回だけです。ここで、どんな評価をするかがMAiMATE「マイメイト」の育成方向が変化していきます。私が今回一番評価したいと感じたのが、4月28日の「米ドル円売り保有継続判断」です。ここのところの米ドル円日足チャートをみながら判断しています。ここ1週間、動きが少なかったですね。私としては、こういう時には、「売り」でも「買い」でも良いので「次の動きがでるまではじっと待つ」という動きをして欲しいと思っています。その趣旨で、評価する部分があるとすれば、薄赤色部分の「売り保有継続」の判断ですね。今週の評価「ほめる」この画像は、今回の評価をしたところです。今週も「ほめる」で評価しました。今回も売買判断は「売り」でした。このまま「売り中心」でいくかどうか、もう少しみていかないと何とも言えません。大きな上げ相場が到来したらどのような売買判断をするかに注目しています。
24日のドル円相場ときょうのひとこと(4/27 月) ブログ

24日のドル円相場ときょうのひとこと(4/27 月)

-------------4/24ドル円相場------------------------- 107円台縛りのもみ合い継続。 OP107.590 HI107.757  LO107.367 CL107.495  -----------4/24主な出来事--------------------------- 08:30 日本3月消費者物価指数・除生鮮食(前年比) +0.4% 前回+0.6% 予想+0.4%  15:00 イギリス3月小売売上高(前月比) -5.1% 前回-0.3% 予想-5.0% 17:00 ドイツ 4月IFO企業景況感指数  74.3 前回86.1(85.9) 予想79.7  21:30 アメリカ3月耐久財受注(前月比) -14.4% 前回+1.2%(1.1%) 予想-11.9%  21:30 アメリカ3月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比) -0.2% 前回-0.6%(-0.7%) 予想-5.8%  --------4/24株式・債券・商品------------------------- 日経平均 19262.00▼167.44 豪ASX  5242.622△25.510上海総合 2808.529▼29.971英FT   5752.23▼74.38独DAX  10336.09▼177.70NYダウ 23775.27△260.01 日10年債利回り -0.016%▼0.024豪10年債利回り 0.880%△0.002英10年債利回り 0.291% 0.000独10年債利回り -0.473%▼0.049米02年債利回り 0.2245%▼0.0054米10年債利回り 0.6008%▼0.0007 NY原油 16.94△0.44NY金  1735.60▼9.80 ------------4/27注目材料---------------------------- <国内>未定  日銀金融政策決定会合未定  経済・物価情勢の展望(展望リポート)15:30  黒田日銀総裁定例記者会見 <海外>20:00 3月メキシコ失業率24:30 米財務省、2年債入札26:00 米財務省、5年債入札 ------------4/27きょうのひとこと-------------------- 今日は日銀が金融政策を発表します。日経新聞は国債買い入れを「年間80兆円」から「無制限」に変更すると報じています。ただ、日銀は2016年にイールドカーブコントロール(YCC)を導入して、政策ターゲットを「量」ではなく「金利」に変更しています。なので、「年間80兆円」という「量」に関するかつての目標は、あくまでも目安として残しているだけで、足元の実際の買い入れ額(年間残高増加ペース)は10兆円強に過ぎません。つまり、YCCを維持したままでは買い入れを無制限にしても現時点では事実上意味を持たないという事になります。日銀が、形骸化した「年間80兆円」を撤廃したいだけなのか、ターゲットを再び「金利」に戻そうとしているのか確認したいところです。 本日もよろしくお願いいたします。  
リピート注文で利益を増やしたい方におすすめ・・・みんなのリピート注文 5つの特徴 ブログ

リピート注文で利益を増やしたい方におすすめ・・・みんなのリピート注文 5つの特徴

私が「みんなのリピート注文」を使い始めたのは、これまでと同じ売買で利益が増やせそうだと感じたからです。私のように感じるかどうかは、それぞれの運用スタイルにも左右されます。今回は、その大まかな特徴についてまとめました。みんなのリピート注文の特徴私が使っている「みんなのリピート注文」には大きく5つの特徴があります。設定:1通貨ペアにつき「売り」と「買い」それぞれ1つリピート以外の自動売買ストラテジーも充実スプレッドはリピート系口座としては最狭水準スワップポイント差ゼロ利用者数上限あり他社のリピート系自動売買にはない特徴がいくつかありますので、説明させていただきます。特徴1:1通貨ペアにつき「売り」と「買い」それぞれ1つの設定2020年4月現在みんなのリピート注文が使えるのは13通貨ペアです。米ドル円・ユーロ円などのお馴染みの通貨ペアから、ポーランドズロチ円などまで幅広く揃っています。そして、設定は「売り」と「買い」で一つづつです。米ドル円であれば、以下の2つです。2020年4月 「みんなのリピート注文」米ドル円設定【USDJPY】みんなのリピート注文_買:30銭幅で50銭利益確定【USDJPY】みんなのリピート注文_売:30銭幅で50銭利益確定これから増えるかもしれませんが、通貨ペアを選び「売り」か「買い」かの方針を決めれば、使うストラテジーは決まってしまう感じです。特徴2:リピート以外の自動売買ストラテジーが充実みんなのリピート注文を提供している「みんなのシストレ口座」では、リピート系以外の自動売買注文がとても充実しています。市販されている商用ストラテジーから、個人トレーダーの売買に合わせて自動売買を行うストラテジー・AIストラテジーなど幅広く揃っています。私達個人トレーダーの売買も、自動売買ストラテジーとして公開することが出来るようになっています。みんなのリピート注文とこれら自動売買ストラテジーを組み合わせていく使い方も出来ます。私もいずれ利用したいたいと思っています。特徴3:スプレッドはリピート系口座としては最狭水準みんなのリピート注文を提供しているみんなのシストレ口座のスプレッドも好条件です。参考記事:【2020年3月】リピート系自動売買スプレッド 5社比較 リピート系自動売買口座は固定スプレッドでないところも多いので、目視での比較です。ダントツの低スプレッドという訳ではないのですが、「頭一つ有利」な条件になっている感じです。特徴4:スワップポイント差ゼロみんなのシストレ口座は、スワップポイントの売りと買いの差がゼロ円です。つまり、こんな感じです。「米ドル円 買い5円・売りー5円」これは私のような両建て派には、とても有難い存在です。両建てする時には、「売り」と「買い」のスワップポイント差が投資家のコストになります。私などは、このコストが気になって「売り」のタイミングでも躊躇してしまうこともあるからです。スワップポイント差がゼロであれば、この辺を気にせずに売買ができます。両建てをしない方でも、単純に「マイナススワップポイトの仕掛けがし易くなる」というところもあります。これまでは、「南アフリカランド円」など高金利通貨ペアでは「売り」設定はしにくいところがありました。「スワップポイント負担が少なく済むなら売り設定もしてみたい」こういう方・・・案外多いのではないでしょうか。今までのリピート口座では、高金利通貨での売り設定では、スワップポイント負担が重くなりすぎました。例えば、リピート系自動売買の中では比較的スワップポイント条件の良いトライオートFXの4月22日の南アフリカランド円スワップポイントはこうなっています。「南アフリカランド円 買い4円:売りー14円」1万通貨売りポジションで毎日ー14円のスワップポイント支払です。1週間も保有すれば、スプレッド1銭に相当するスワップポイント負担になります。南アフリカランド円の1銭には米ドル円などの10銭に相当する重みがあります。これでも大きな下げがあれば利益となるでしょうが、そう思い通りに崩れてくれるものでもありません。ちなみに、みんなのシストレの同日の南アフリカランド円スワップポイントはこうなっています。「南アフリカランド円 買い3円:売りー3円」売りポジション1万通貨で、マイナススワップポイント負担で11円も違います。この差は大きいです。トルコリラ円・南アフリカランド円などをリピートの売りで攻めたい方は、スワップポイント差ゼロのみんなのリピート注文利用が有利です。特徴5:利用者数上限ありみんなのシストレは、ストラテジーごとに利用者上限が決められています。「セレクター数2000人」「セレクター」というのは、ストラテジーを「セレクト」している人達のことを意味します。みんなのストラテジーを稼働するには、「フォロー」⇒「セレクト」⇒「取引開始」の流れで操作をします。「フォロー」の段階は、売買シグナルを見るだけですので、人数制限はありません。その次の「セレクト」できる人数が最大2000人までとなります。当然ながら、みんなのリピート注文もこの制限を受けます。現在のところ、「みんなのリピート注文」で2000人を超えているストラテジーはありません。2020年4月24日朝現在でセレクター上位を抜き出すとこんな感じです。【MXNJPY】みんなのリピート注文_買のセレクターが約1194人【USDJPY】みんなのリピート注文_買のセレクターが約514人【TRYJPY】みんなのリピート注文_買のセレクターが約501人【ZARJPY】みんなのリピート注文_買のセレクターが約313人【CADJPY】みんなのリピート注文_買のセレクターが約218人私が使っている「【USDJPY】みんなのリピート注文_買」は2位です。でも、まだ500人くらいですので2000人までは余裕があります。セレクターの人数は、ストラテジーが人気化すると一気に増える傾向があります。そう簡単に2000人は超えないと思うのですが、人気化してから始めようとしても自動売買する枠がなくなっているという事態はあり得ます。興味をお持ちの方は、「フォロー」だけはしておき、人数推移はたまにみておくと良いと思います。「フォロー」しているだけであれば、ポジションを持つこともありません。私も数個のストラテジーを「フォロー」したままにしています。売り設定・両建て派には特におすすめみんなのリピート注文は、スワップポイントがマイナスとなることが多い売り設定や両建て運用では、これまで以上の利益を投資家にもたらしてくれる可能性があります。これまでのリピート系自動売買に比べてマイナススワップポイント負担が小さいというのは、損益だけでなく精神ストレス面で大きくプラスになります。「南アフリカランド円売り」「トルコリラ円売り」などの自動売買を将来的には稼働させることもあるかもしれません。他のリピート系自動売買では、この辺の通貨ペアでの売り設定は考えもしませんでした。高金利通貨は、高スワップポイントは魅力ではあるものの、長期的には下落傾向にあります。「みんなのリピート注文」の取引条件であれば、これら通貨ペアの売り設定も前向きに検討ができそうです。これら特徴を活かして利益上乗せを図っていきます。
「リスクオフの円高」にとらわれていると なぜこれからの相場は見極められないのか? ブログ

「リスクオフの円高」にとらわれていると なぜこれからの相場は見極められないのか?

■米国の無制限QEに追随し、日銀も追加緩和の見通し FRB(米連邦準備制度理事会)の無制限QE(量的緩和)に追随する形で、日銀も来週(4月27日~)予定する金融政策決定会合にて、国債の無制限購入を行うなどの追加緩和を決める見通しだ。

 

日銀は、来週の金融政策決定会合において、追加緩和を決める見通しである (C)Bloomberg/Getty Images 

 こういった報道にまったくと言ってもいいほど市場関係者は驚かず、目先の影響も極めて限定的である。

 コロナショックが一段と広がったことで、日本政府は景気見通しを引き下げ、2008年リーマンショック以来、最も厳しい状況にあることは明らかだ。

 すでに年間80兆円となっていた日銀の国債買い入れ枠の上限が撤廃されて、さらなる国債購入があったとしても大した効果はないという懐疑論も根深い。しかし、景気は「気」の部分も大きいから、やはり、上限なしの国債購入は市場心理のもう一段の悪化を阻止する側面が無視できない。

 FRBの決定と同様、今は「非常時」なので、従来の枠にとらわれない政策が必要不可欠だ。日銀の政策や決定は評価すべきだと思う。

■いまだに「リスクオフの円高」にとらわれてしまう理由とは? もっとも、米国の無制限QEによる米ドルの超過供給で、いずれ米ドル高の基調は修正され、米ドル安をもたらすだろうという観測が多い反面、日銀に同様の政策があっても円安が進むという見方は少ないようだ。

 基軸通貨とそうでない通貨との違いという側面もあるが、円は「翻弄されてきた通貨」としての記憶が強い分、円サイドの事情でトレンドが形成されない、という考え方が根深いようだ。無理もない、米ドル/円の歴史はそういう歴史であっただけに、いまだに「リスクオフの円高」というロジックにとらわれた市場参加者が多いのも仕方がない。

 大局観としてまず強調しておきたのは、米QEがあったから米ドルの価値が著しく損なわれ、また、大幅な米ドル安の進行があったという見方は、米ドル全体の視点では正しいとは言い切れない。

 2007年にサブプライム問題が浮上してきて以降、ドルインデックスは一貫して下落していたが、リーマン・ブラザーズ破綻前の2008年3月にはすでに底を打っていた。同社の破綻は2008年9月の出来事だったが、その時は今回と同様、「恐怖の米ドル買い」があったから、むしろ米ドルは押し上げられ、2009年2月まで上昇がみられた。

 その後、QEの実行により、米ドル相場の上下はあったものの、ドルインデックスは2008年安値を割り込めなかった上、QE期間中のパフォーマンスも言われるほど弱くはなかった。

 3月23日(月)の本コラムに掲載したチャートをもう1回見ればわかるように、明白な米ドル安の効果が見られたのはQE2の時期だけだった。QE1では「行ってこい」相場、QE3では横ばいの傾向となっており、これらは米QEがあったとしても、米ドル安一辺倒の状況ではなかったことを示している。


【参考記事】

●ドル高は事実上のQE4実施でも止まらない? コロナ収束後の市場のV字反騰に備えよ!(2020年3月23日、陳満咲杜)

ドルインデックス 月足(3月23日コラム掲載分再掲載)(出所:TradingView)

 詰まるところ、基軸通貨として、上限があるかないかを問わず、「米QEがあると米ドル安になる」というロジックは実際の相場で実証されたことではない。それでも、そのようなロジックがもてはやされることがあるのは、他ならぬ、米ドル/円の相場のみを見た場合の「錯覚」だと思う。

 なにしろ、2007年にサブプライム問題が浮上してきて以降、リーマン・ブラザーズの破綻を経て、米ドル/円は2011年の史上最安値(※)まで一貫して下落していたから、米QEで米ドルが安くなるという考え方は「筋が通る」と思われがちだ。

(※編集部注:戦後の変動相場制以降での最安値)

 米ドル/円のみを見る場合、ドル全体(ドルインデックス)と…
原油ーガソリンのサヤ10年ぶり水準まで縮小 久々の大チャンス到来か?  【2020年4月】 ブログ

原油ーガソリンのサヤ10年ぶり水準まで縮小 久々の大チャンス到来か?  【2020年4月】

原油ーガソリンのサヤが急縮小中です。原油が大きく下げていることが話題になっていますが、実はもっと下げている銘柄があるんです。それは「ガソリン」です。もともと原油の暴落は、ガソリン需要の落ち込みが原因だと言われています。ガソリン使用量が大幅に減ったために、ガソリンを精製するための原油が不要となったという流れです。この局面の見方と、これからの仕掛けをどうするかなどについてまとめました。まずは、場帳状況からご覧ください。原油ーガソリン サヤ状況最近のNYダウー日経225 サヤ変動月日原油9月限ガソリン10月限価格差(サヤ)4月17日252003498097804月20日2409034140100504月21日234303305096204月22日162402520089604月23日21330289507620table.lqjlmr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.lqjlmr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.lqjlmr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.lqjlmr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.lqjlmr,table.lqjlmr td,table.lqjlmr th{border:solid 1px #C0C0C0;}*サヤは、「ガソリンー原油=サヤ」で計算した数値です。今週の月曜日くらいまで原油ーガソリンのサヤは、10000前後で往来していました。いつもであれば、このまま拡大開始となるところなのですが、なかなか拡大しないという動きをしていたのです。「おかしいなぁ」と思っていたところ、今週火曜日からの急縮小が始まったのです。ニュースでも大きく取り上げられたのですが、原油先物がマイナスレートになるほどの暴落を示しています。マイナスレートになったのは、期限の近い受渡分ですので、私が記入している9月限原油はそこまでの下げにはなっていません。下げていないといっても、9月限原油も先週から10000近く下げているので暴落といってよい下げです。そして原油以上に大きく下げたのがガソリンです。原油が10000くらい下げた時に、ガソリンは11000くらいの更に大きく下げているのです。これにより、サヤが急縮小したという流れになっています。現在の7620というサヤが、どれくらいの水準なのかは過去のグラフをみて頂く方がわかりやすいです。過去20年のサヤ変動グラフ原油ーガソリンのサヤ変動の月足グラフです。これを見て頂くと、ここのところずっとサヤが10000くらいまで下がると反発するという変動をしていることが確認できるかと思います。原油ーガソリンのサヤが7000台となった時期を遡っていくと2010年の5月頃になります。このサヤ水準、実に10年ぶりなんです。ここぞとばかりに仕掛けてもよいのですが、過去にはさらに4970まで縮小した時期もあります。現実の仕掛けは、それらも含めて検討していくことになります。原油ーガソリンのサヤ取りは、1枚売りー1枚買いの仕掛けで1000の値幅がとれれば利益額は50000円となります。ここまでの急縮小のあとの反発は5000~8000くらいの規模になる可能性もあるので、大きく取れるチャンスでもあります。大切に仕掛けていきたいものですね。仕掛けはどうするのか?ここから大きく狙うのであれば、「サヤ拡大狙いの仕掛け」になります。「サヤが拡大しそうだ」という判断ができるときに仕掛けていきます。仕掛ける内容は「原油売りーガソリン買い」です。え?安くなった原油売るの?そう思われる方もいるかもしれません。そうなんです。原油を売るんです。でも、これは「原油が安くなるから」売るわけではないんです。「原油ーガソリンのサヤが拡大すると思っている」から売るんです。この仕掛けで利益が出るパターンは3つあります。原油下落ーガソリンちょっと下落原油下落ーガソリン上昇原油上昇ーガソリンもっと上昇いずれのパターンになるかはわかりません。私も時期をみながら、新規の仕掛けを検討したいと思っています。