含み損少なく、利益安定傾向で堅実に推移中【ループイフダン+カバードコール戦略10週目】
2021-06-10
ループイフダン運用も10週目となりました。FXオプションとのカバードコール戦略を組み合わせたループイフダン運用の現在の状況です。私のループイフンダン運用の特長運用通貨:米ドル円のみのシプル運用最大レバレッジ4倍以内(200万円での最大ポジション7万通貨)ループイフダン仕掛けは分割手動売買も時折使用有効な局面ではFXオプションも活用(カバードコールのみ)運用開始時資金200万円(最低運用資金10万目安)オプションも使う場合の最低資金目安は40万円この運用をご覧になるのが始めての方は、「【最初に】運用方針と考え方」からお読みになることをおすすめいたします。全体損益推移:第10週目ループイフダンとFXオプションを合計したここまでの確定損益と含み損推移グラフです。グラフの補足このグラフは、下記の「確定損益・評価損益・総合損益」の推移です。青色部分:確定損益赤色点線:評価損益赤色太線:評価損益を考慮した損益(総合損益)項目別損益項目損益額ループイフダン確定損益15,190円FXオプション確定損益10,240円確定損益合計25,430円評価損益:ループイフダン-6,298円評価損益:FXオプション-7,450円評価損益合計-13,748円総合損益11,682円参考:米ドル円レート109,640円table.tbl_dgze{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_dgze{width:100%;}table.tbl_dgze td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_dgze th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_dgze th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_dgze,table.tbl_dgze td,table.tbl_dgze th{border:solid 1px #C0C0C0;}全体の利益も増加しながら、含み損を考慮した総合損益も少しづつ増加しています。米ドル円は、前回よりも50銭ほど円安で適度な往来相場を繰り返していて、ループイフダン運用には調度良い値動きが続いています。前回の状況参考記事:8週目ループイフダンこれだけ穏やかだと、「もっとポジション増やしておけば良かった」なんて気持ちになりやすいですね。でも、ここは我慢です。運用が軌道に乗ってきているので、このリズムを大切にしていきます。ポジションを増やす検討はそれからです。ループイフダン 自動売買状況自動売買、最近の利益確定状況です。6月に入り8営業日ですが、毎日1~2本の利益確定ペース継続中です。口座状況口座資産1,515,900円です。15銭で10本というループイフダン設定ですが、米ドル円の値動きが小さいせいか、1カ月半動き続けています。最初の設定は1週間程度で最大本数になったんですけどね。いろんなパターンがあるものです。稼働中のループイフダン設定現在稼働中のループイフダン設定は1本です。設定時記事:【2021年4月23日】ループイフダン新設定稼働開始4月23日稼働 設定内容運用通貨米ドル円売買:買い売買間隔:15銭1本の売買数量:1000通貨最大売買本数:10本15線で最大本数10本ですので、15銭×10本=約1,5円の下げまで買い進んでいく設定です。この設定で最大ポジションに達したら、次の設定を検討していきます。分割していくことで、大きな下げ相場でも含み損増加を防ぐ効果があります。慌てず、ゆっくりやるようにしています。カバードコール戦略についてカバードコール戦略は、FXの買いポジションを「上げ相場での利益を犠牲にする代わりに、下げ相場での損失を減らす」ことを目的に使います。オプションの教科書では、運用のリスクを減らすための有効な一手として紹介されています。参考記事:カバード・コールFXオプションでの使い方ループイフダンでの長期放置ポジションの発生は、宿命のようなものです。その長期放置ポジションをカバードコールで活かしていこうという目論見でやっています。カバードコール戦略は、FX+FXオプションの合成ポジションで行います。カバードコール 基本形ループイフダン口座:米ドル円買いポジションFXオプション口座:米ドル円 コールオプション売りその効果は以下のようになります。上げ相場:FXオプション損失だがFXポジションの利益が上回り、合計利益となる。下げ相場:FXポジションは含み損だが、FXオプションは利益となるので、FXの含み損を軽減できる。この内容は、実際のポジションでご覧ください。ここで「上昇期には利益を減らす事になるかも?」と不安に感じる方もいるかもしれません。でも、ループイフダンの自動売買を稼働したままであれば上昇期には基本的に15銭なり25銭なりの利益幅で決済します。ここでカバードコール戦略を使う時は、合計利益はそれ以上取れるようにしていくつもりなので、その辺で不利にはならないだろうと見ています。米ドル円が大きく下落したときなど、いつも好条件で設定できるものではないので、実際の運用ではその局面で適切に対応していければと思っています。保有中の米ドル円買いポジション1万通貨にカバードコールを設定してあります。1本目:カバードコール設定状況カバードコール戦略は、FX口座:米ドル円買いポジション+FXオプション口座:コールオプション売りの組み合わせで成立します。現在1本の設定があります。設定時記事:カバードコール 4月9日設定内容対象ループイフダンポジション千通貨×10本=1万通貨の買いポジションで買い平均値は110.148円です。米ドル円下落により売買の無くなったループイフダンポジションを「自動売買停止・決済指値削除」をして、長期放ったらかしポジションとしています。このポジションは、「高水準のループイフダンのスワップポイント受取」をしながら「米ドル円上昇期を待っている」状況です。このポジションを活用して、コールオプション売りを仕掛けて、カバードコール戦略の形にしています。。米ドル円コールオプション売りコールオプション売りは、「下落で利益・上昇で損失」で「利益限定・損失限定なし」「利益となりやすい」という性質を持ちます。設定内容作成日:2021年4月9日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:109.27円権利行使価格:111.00円権利行使期日:2021年9月22日売買数量1万通貨プレミアム:1.024利益上限:1.024×1万通貨=10,240円損益分岐点目安:111.00+1.024=112.024円このポジションの利益上限は10,240円で、ポジション作成時に受取済みです。ポジションを途中決済または満期時の権利行使日にプレミアムに価値があれば損失が発生して、最終損益が決まります。本日のプレミアム現在値は、0.745です。ポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益10,240円含み損益-7,450円差引損益2,790円権利行使期日は9月22日です。差引損益が、現在途中決済した場合の最終損益になります。米ドル円為替レートが権利行使価格の111円以下であれば、日数経過とともに時間的価値が減っていくので、差引利益が徐々に増えていきます。基本的に、期日まで放ったらかしで問題はありません。1本目のカバードコール戦略効果この1本目ポジションの効果を「単純なループイフダンだけの場合」と「FXオプションを加えた応用形」での損益比較でみてみます。権利行使日9月22日の米ドル円レート値で比較米ドル円ループイフダンのみカバードコール111.0008,520円18,760円110.1480円10,240円109.270-8,780円1,460円108.00-21,480円ー11,240円table.tbl_pnsu{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_pnsu{width:100%;}table.tbl_pnsu td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_pnsu th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_pnsu th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_pnsu,table.tbl_pnsu td,table.tbl_pnsu th{border:solid 1px #C0C0C0;}ループイフダンのみは、自動売買停止させて9月まで放っておいた場合の含み損益カバードコールは、自動売買停止したループイフダンポジション+コール売り損益の合計額9月22日まで決済しなかったときの含み損益の金額スワップポイント考慮なし(実際には双方とも2000円程度のスワップポイント利益が加算される予定)基本的にどの為替値でも買いポジションを放っておくよりは利益を上乗せできる流れになります。カバードコール戦略でのコールオプション売りは、サクソバンク証券のFXオプション口座を使っています。【最初に】運用方針と考え方運用通貨と仕掛けの方向性:米ドル円買いのみ最大レバレッジ4倍以内:200万円で7万米ドル目安(2021年5月基準)分割設定を基本にする。:200万円で最大7分割売買間隔:15銭か25銭を基本とする1本の売買数量と本数:1000通貨で10本米ドル円下落により最大本数となったら次の設定開始まで最低2週間様子を見るオプション使用:下落により長期放置となるポジションには、カバードコールを使い利益上乗せループイフダンにFXオプションを使って「カバードコール戦略」を組み合わせていくことで、「リスク低減+利益上乗せ」を目指しています。ループイフダンの設定は、資金10万円くらいから真似して頂けるかと思います(レバレッジ4倍以内で分割で仕掛けていきます)。カバードコール戦略も使う場合の運用資金目安は約40万円です。運用の性質上、運用資金は2口座に分けています。2021年月段階の資金配分ループイフダン口座;150万円FXオプション口座(サクソバンク証券):50万円合計:200万円これによって、2つの効果を狙っています。カバードコール戦略採用によって期待できる2つの効果ループイフダンの損益にFXオプション利益を上乗せする米ドル円下落時の含み損増加を抑制するFXオプションに慣れていない方は、無暗に真似はされないでください。運用を真似される場合は、まずはループイフダンの設定パターンを参考にして頂ければと思います。慣れてきたら、FXオプションも混ぜていくのを検討されるとよいです。その方が、ストレス少なく運用できます。元々、私のループイフダン運用は「含み損少な目」でやってきています。ループイフダン設定のタイミングを参考にして頂くだけでも、利益を得ていけるはずですので、無理はされないでください。ループイフダン運用成績月別損益運用資金:200万円運用開始年月:2021年4月1日年月今月利益今年度利益利益率2021年4月16,418円16,418円0.74%2021年5月7,073円23,491円1.15%2021年6月1,939円25,430円1.27%table.tbl_pzwr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_pzwr{width:100%;}table.tbl_pzwr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_pzwr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_pzwr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_pzwr,table.tbl_pzwr td,table.tbl_pzwr th{border:solid 1px #C0C0C0;}ループイフダン+FXオプションで利益上乗せ検証FXオプションを使ったことが、本当に利益上乗せに貢献しているかどうかを検証するための記録です。年ループイフダンFXオプション合計利益2021年15,190円10,240円25.430円table.tbl_pzwr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_pzwr{width:100%;}table.tbl_pzwr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_pzwr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_pzwr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_pzwr,table.tbl_pzwr td,table.tbl_pzwr th{border:solid 1px #C0C0C0;}リピートでループイフダンを選んだ理由一通りのリピート系自動売買を試して、ループイフダンに戻ってきました。ループイフダンを選んだ理由は3つあります。追尾型であることスワップポイント受取が高目であることスプレツド+手数料負担が軽い事これらの特徴より、私の「米ドル円買い」を中心のリピート系自動売買に最も合うと感じています。ループイフダン運用の主要ページループイフダンFXの特徴ループイフダン+カバードコール戦略 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