スワップサヤ取り決済のコツと利益を伸ばす小技

スワップポイントサヤ取りで決済をスムーズにやるコツと、利益を少し伸ばす小技をご紹介ます。 仕掛けと決済の違い決済するときに注意していることは、仕掛けのときと重なる部分が多いです。参考:【仕掛け編】 スワップポイントサヤ取りの仕掛け方ちょっと違うところや誤解しやすいところもあるので、説明させていただきます。注文を出す時間帯順張りで仕掛けていく1分足チャートで流れを見る指値注文が有効な通貨ペアとFX口座その1:注文を出す時間帯注文を出すのは、仕掛け時と同じ以下の時間帯です。朝8時~8時50分11時30~12時30分15時~17時スプレッドが狭く、値動きが緩めであることが多い時間帯です。決済のときも、落ち着いてゆっくりやるためには、こういう時間帯を狙うとうまくいきやすいです。実は、決済時にはもう一つ有効と感じている時があります。それは「大きな流れが出ている時」です。為替相場で大きな流れが出ているときがあります。大きな上げ相場で数日~数週間にわたり上げ続けている。大きな下げ相場で数日~数週間にわたし下げ続けている。こういう時は、この大きな流れに乗せてポジションを決済します。この部分、後ほど補足させていただきます。その2:順張りで仕掛けていく仕掛け時同様、決済の順番も「順張り」でやっています。上げ相場:売りポジション買い決済⇒買いポジション売り決済下げ相場:買いポジション売り決済⇒売りポジション買い決済同じ順張りでも、決済と仕掛けではポジションを動かす順番が違うので注意してください。仕掛け時は、「上げ相場では買いポジション⇒売りポジション」でした。相場の流れに合わせてポジションを動かしていくので、順番が反対になります。ここ誤解しやすい部分かもしれません。大きな流れにポジションを乗せていくイメージを作ってみると理解しやすいかと思います。その3:1分足チャートで流れを見る上げ相場・下げ相場の流れを1分足チャートでみるのも同じです。仕掛け時同様に基本的に「成行注文」でやっています。その4:指値注文が有効な通貨ペアとFX口座この部分も仕掛け時と同じです。決済値をちょっとだけ有利にする小技として使っています。補足部分:大きな流れが出ている時の利益を伸ばす小技先程「後ほど補足」と書いたところを説明させていただきます。為替相場では、年に何度か大きく動いて方向性がわかりやすい時期があります。暴落・暴騰に近い動きで、こういうときは素直に流れに乗せれば5銭や10銭の利益を取るのは難しくないと感じる時です。スワップポイントサヤ取りでは、5銭・10銭相当の利益上乗せはありがたいところです。こういう時に、ちょっと冒険してスワップポイントサヤ取りポジションを決済することがあります。決済順番は、いつもの順張りです。暴騰相場:売りポジション買い決済⇒買いポジション売り決済暴落相場:買いポジション売り決済⇒売りポジション買い決済暴騰相場であれば、まず上げ相場で不利になる売りポジションを決済します。そこから上昇の流れをみています。「ちょっと上昇」したら買いポジション決済です。この「ちょっと」を数値に置き換えるのが難しいところですが、私は大体「5銭以内」です。10銭・20銭と狙いたいところなのですが、そこまでの動きは一日くらい待たないといけないことが多いです。片方のポジション決済を1日遅らせる・・・この運用法では、ちょっとしたリスクになります。たまに1日くらい待つこともあるのですが、あまりやらないようにしています。相当なストレスになるからです。このやり方でやる時でも、出来るだけその日のうちに片方のポジションを決済します。なので、欲張るのは「5銭以内くらい」と決めています。ここの部分は、利益が積み上がり慣れてきてから挑戦してみてください。低リスクで続けていくことに徹するのであれば、ここは無視した方がよいです。私も、「年に1回か2回」くらいの頻度です。なので、仕掛けのときにこのタイミングを狙うことはありません。年に数度しかないタイミングだからです。これを待っているよりも、さっさと両建てポジションを作って、スワップポイント差利益をためていった方が良いです。

参照元:お気楽FX 相場生活入門編

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