スリッページ

「スリッページ」とは、相場の変動により注文した時のレートと実際に約定した時のレートに差が生まれることを言います。
注文をする際にボタンを押したタイミングと同時に相場変動が生まれることによって生じてしまいます。

多くのFX会社では、このスリページ対策をしていることが多く、設定によって許容する範囲を指定することができます。

その時の約定を優先させたい時はスリッページの幅を広く設定をし、逆に指定数字を優先させたい時はスリッページの幅を狭くするような設定にします。

 

例)スリッページを広く設定した場合

注文時1ドル100円(スリッページ4pip)⇒1ドル/99.96円~100.04円で成立
※99.96未満、100.04を超える場合は不成立

 

例)スリッページを0とした場合

注文時1ドル100円(スリッページ0)⇒1ドル/100.00で成立
※相場が少しでも動いたら成立しません。