中国の南沙諸島への試験飛行、域内の緊張悪化へ=専門家 News

中国の南沙諸島への試験飛行、域内の緊張悪化へ=専門家

[香港/北京 5日 ロイター] - 中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島の人工島に建設した滑走路に航空機を着陸させたことについて、海外当局者やアナリストは、中国が同地域で建設を進めている施設が予定通り完成していることを示し、今後、軍機の飛行が行われることは避けられないと指摘した。

必要ならばさらに大胆な措置=連合で黒田日銀総裁 News

必要ならばさらに大胆な措置=連合で黒田日銀総裁

[東京 5日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は5日、昨年に続き日本労働組合総連合会(連合)の新年交歓会に出席し、日銀が進める大胆な金融緩和の必要性に対して理解を求めるとともに、必要ならば「さらに大胆な措置を取る用意がある」と強調した。

波乱の新春相場、市場は「マネー逆流」を警戒 News

波乱の新春相場、市場は「マネー逆流」を警戒

[東京 5日 ロイター] - 新年早々の世界同時株安をもたらしたのは、グローバルな投資マネー逆流への警戒感だ。逆流のルートは2つ。原油安と地政学リスクの高まりで、オイルマネーが急激に巻き戻されているとの懸念が浮上。加えて米利上げを発端にした新興国市場からの資金流出に、市場は神経質になっている。株安が続けば政策期待が高まるが、今のところ自律反発の勢いは弱い。

視点:円とユーロ、2016年の分かれ道=中窪文男氏 News

視点:円とユーロ、2016年の分かれ道=中窪文男氏

[東京 5日] - 米国の利上げ開始を受けて2016年のドル高基調を予想する向きは依然として多いが、UBS証券ウェルス・マネジメント本部の最高投資責任者、中窪文男氏は、ドルは対ユーロで下落、対円で上昇と、短期的には反対の動きを見せる可能性が高いと予想する。