［ニューヨーク　１２日　ロイター］ - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。１月の米小売売上高統計が消費に勢いが戻ったことを示す内容となり、他の主要中銀が金融緩和に動く中でも、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が利上げを継続する可能性が高まった。

［ニューヨーク　１２日　ロイター］ - １２日の米国株式市場は反発して取引を終えた。金融や１次産品関連などこのところ値下がりが激しかった株に買い戻しが入り、全体水準を押し上げた。ダウとＳ＆Ｐは６営業日ぶりのプラスとなった。

［ワシントン　１２日　ロイター］ - 米議会下院は１２日、北朝鮮への制裁を強化する法案をほぼ全会一致となる賛成４０８、反対２で可決した。同法案は１０日に議会上院が全会一致となる賛成９６、反対ゼロで可決するなど、両院で圧倒的な支持を集めており、オバマ大統領も拒否権を発動しない構え。

［１２日　ロイター］ - 米アップルは３月１５日、次期「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）」「ｉＰａｄ（アイパッド）」モデルを公開し、同じ週の販売開始を目指している。

［ニューヨーク　１２日　ロイター］ - 日銀の中曽宏副総裁は、日銀が導入したマイナス金利は銀行収益への意図せぬ負荷を軽減するよう設計されており、最近の銀行株下落は行き過ぎとの認識を示した。ニューヨークでの講演で述べた。

［ニューヨーク　１２日　ロイター］ - 米ニューヨーク連銀のダドリー総裁は、米経済にはかなりの勢いがあり、景気刺激手段としてマイナス金利の可能性を議論することは極めて早計との考えを示した。

［ニューヨーク　１２日　ロイター］ - １２日の原油先物市場で米原油先物が一時１２％上昇した。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）が供給過多の解消に向け減産を行う可能性があるとの報道に加え、株式市場などが落ち着きを取り戻したことでリスク選好度が上昇したことが背景。

［ニューヨーク　１２日　ロイター］ - 米ニューヨーク連銀のダドリー総裁は１２日、国内景気拡大が続く中、大きな外的ショックが主要リスクと指摘した。

［ワシントン　１２日　ロイター］ - 米商務省が１２日発表した１２月の企業在庫は前月比０．１％増となり、市場予想と一致した。増加は販売が低調だったためで、在庫比率は６年半ぶりの高水準となった。

［ワシントン　１２日　ロイター］ - 米労働省が１２日発表した１月の輸入物価指数は前月比１．１％下落し、７カ月連続でマイナスとなった。石油の値下がりが続いたほか、ドル高で幅広い範囲で輸入品の価格が下がった。物価の弱含みがしばらくは続きそうだ。