政府、日銀会合当日の報道立ち入りを制限 情報漏えい問題で News

政府、日銀会合当日の報道立ち入りを制限 情報漏えい問題で

[東京 25日 ロイター] - 財務省と内閣府は25日までに、日銀が1月29日の金融政策決定会合で決めたマイナス金利導入の内容が公表直前に一部で報道されたことを受け、政策が決定される同会合2日目の会合開始から結果公表までの間、所管部署への報道関係者の立ち入りを禁止する情報管理強化策を決めた。臨時会合など1日で終了する場合は会合開催日に同様の措置をとる。

ポンド/円は150円近辺まで下落余地あり! EU離脱問題で揺れる英国と欧州に注目! ブログ

ポンド/円は150円近辺まで下落余地あり! EU離脱問題で揺れる英国と欧州に注目!

■円高・株安を基本認識としたトレード戦略 前回までのコラムの中で、中国経済の問題、原油安の影響、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による官製相場の終焉などを背景に、円高・株安になるという見通しを、一貫して説明してきたと思います。

【参考記事】

●中国景気減速による試練はまだまだ続く!もみ合いのあとはジリジリと円高・株安へ(2月18日、今井雅人)

●マイナス金利導入はなぜタイミングが悪かった?介入がもしあれば絶好の売り場(2月12日、今井雅人)

 そういう状況認識のもと、2016年に入ってからは、円高・株安を基本認識としてトレード戦略を練ってきました。

 具体的に言うと、日本株の売り・円買いというのを基本としながら、スピードが速すぎるときは、少しだけ逆に張ってみるというプランです。

■ユーロ/円の売りで、それなりの利益を出せた 為替相場としては、米ドル/円、ユーロ/円のどちらかで取引をしてきましたが、ここ1週間(2月18日~)は、ユーロ/円のショートを続けてきました。

 正直、この1週間は少しもみ合いになるかもしれないと感じていましたが、結果的には全体的に円高になったので、それなりの利益を出すことはできました。

ユーロ/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 4時間足)

 ただ、この先、一気に円高に向かうというイメージではないので、いったん手仕舞いをして、また売りのチャンスを待つという姿勢で相場を見ています。

■英ポンドの下落には手が出せなかった… ところで、ここ最近の動きを見ていると、米ドル/円やユーロ/円よりも、はるかに下落傾向が鮮明な通貨ペアがありました。

 英ポンド/円です。

英ポンド/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/円 4時間足)

 残念ながら、これには手が出ませんでした。

■6月にはEU離脱を問う二者択一の国民投票実施 英国では今年(2016年)、重要なイベントが予定されています。

 それは、6月23日(木)に実施されるEU(欧州連合)に残るかどうかを問う国民投票です。

 国民投票の質問は、「英国はEUのメンバーに留まるべきか、EUから離脱すべきか」の二者択一。

 キャメロン英首相は、「改革後のEUに留まることで、英国はより安全で、より強靭で、より豊かになり、離脱すれば経済や安全保障にとって脅威になる」と国民に残留への支持を訴えています。

 しかし、状況はそれほど単純ではない…