原油価格下落の影響長期化ならECBは紙幣増刷も=仏中銀総裁 News

原油価格下落の影響長期化ならECBは紙幣増刷も=仏中銀総裁

[フランクフルト 28日 ロイター] - フランス銀行(中央銀行)のフランソワ・ビルロワドガロー総裁は、原油価格下落による影響が長期化してユーロ圏経済を圧迫する可能性があるとして、欧州中銀(ECB)が紙幣を増刷することがあり得ると述べた。 ドイツのフランクフルター・アルゲマイネ紙に語った。

正午のドルは113円前半、利益確定売りが上値押さえる News

正午のドルは113円前半、利益確定売りが上値押さえる

[東京 29日 ロイター] - 正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の113.38/40円だった。20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)は無難な結果との受け止めが出たものの、株価が伸び悩む中で利益確定売りに押された。

マイナス金利は双方合意、法的問題なし=黒田日銀総裁 News

マイナス金利は双方合意、法的問題なし=黒田日銀総裁

[東京 29日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は29日午前の衆院予算委員会に出席し、マイナス金利政策が法的に問題はないと強調した。また個人向けの預金金利がマイナスになる可能性について「まったく考えていない」との見解を繰り返した。民主党の階猛委員への答弁。

前場の日経平均は続伸、上海株安などで伸び悩む News

前場の日経平均は続伸、上海株安などで伸び悩む

[東京 29日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比66円82銭高の1万6255円23銭と続伸した。堅調な米経済指標を背景とするドル高/円安を好感したほか、20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)で政策総動員の共同声明が採択され、財政出動への期待が高まったことも追い風となった。

焦点:G20後も金融政策頼みの世界経済、副作用には懸念の声 News

焦点:G20後も金融政策頼みの世界経済、副作用には懸念の声

[フランクフルト/東京 28日 ロイター] - 上海で開かれていた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は予想通り、大胆な政策を打ち出すことで合意できなかった。これにより、世界経済の活性化に向けて主要中央銀行が大きな責任を背負うことになるのは間違いないが、当局者や銀行関係者の間からは、金融政策の手段はもう出尽くし、これ以上の刺激策は有害にさえなりかねないとの声が出ている。