来週のドル/円、投資マネー「円シフト」続けば上値重く News

来週のドル/円、投資マネー「円シフト」続けば上値重く

[東京 4日 ロイター] - 来週の外為市場では、日銀の金融緩和予想の後退や、リスク回避に由来する円への資金流入が広がれば、ドル/円の上値が重くなりそうだ。また、海外ファンド勢は欧州中央銀行(ECB)理事会に向け、ユーロの売り攻めを再開する可能性もあるとみられる。

日経平均は4日続伸、約1カ月ぶり1万7000円回復 News

日経平均は4日続伸、約1カ月ぶり1万7000円回復

[東京 4日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続伸。終値は約1カ月ぶりに1万7000円を回復した。底堅く推移する原油先物相場など外部環境を好感した買いが優勢となった。内需関連の一角に利益確定売りが目立ち、指数は日中高値形成後に軟化する場面もあったが、押し目を拾う動きもあり、大引けにかけては持ち直した。

ドル113円後半、米雇用統計近づき動意薄に News

ドル113円後半、米雇用統計近づき動意薄に

[東京 4日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の113円後半だった。米雇用統計の発表が近づくにつれて動意はなくなってきたものの、株価がプラス圏で推移したことで押し上げられた。

ドイツ地方選控え、反移民政党に勢い 3州とも支持3位=世論調査 News

ドイツ地方選控え、反移民政党に勢い 3州とも支持3位=世論調査

[ベルリン 3日 ロイター] - ドイツでは国内3州の地方選挙を控え、反移民の立場を表明している右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が勢いを増している。1州では20%近い票を集め、別の1州ではメルケル政権の連立相手である社会民主党(SPD)と肩を並べる見通しで、難民危機が主要政党に影を落としていることがあらためて浮き彫りとなった。

日銀総裁、必要なら量・質・金利で対応 出口議論は尚早 News

日銀総裁、必要なら量・質・金利で対応 出口議論は尚早

[東京 4日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は、4日午後の参院予算委で、物価安定目標の実現に向けて必要と判断すれば「量・質・金利の3次元で対応をとる」と述べた。現時点では目標達成に向けて「道半ば」との認識を示し、「(緩和政策からの)出口を議論するのは時期尚早」と語った。