News 15 3月 2016 焦点:弱い評価目立つ日銀の景気判断、高まる4月緩和の可能性 [東京 15日 ロイター] - 3月会合での政策変更を見送った日銀だが、同時に発表された声明に盛り込まれた経済・金融に関する情勢判断は、弱い評価が目立つ内容だった。特に海外経済の減速が強調され、この基調が継続すれば、4月の追加緩和の可能性も高まる。マイナス金利効果が十分に出る前の決断があるのかどうか、日銀と市場との神経戦がいよいよ本格化する。 続きを読む
News 15 3月 2016 ベルリンの車爆発で運転手死亡、警察はテロ関連性否定 [ベルリン 15日 ロイター] - ドイツの首都ベルリン中心部で15日朝、走行中の自動車が爆発し、運転していた男性(43)が死亡した。警察当局はテロとの関連性を示す証拠はないとしている。 続きを読む
News 15 3月 2016 コラム:マイナス金利の代替策はあるか=河野龍太郎氏 [東京 15日] - マイナス金利政策に対する評判がすこぶる悪い。事前に予想されていたことではあるが、一部とはいえ、超過準備へのマイナス金利適用が金融機関の業績に悪影響をもたらすからである。 続きを読む
News 15 3月 2016 コラム:賢明だった日銀の政策維持、景気拡大は企業の決断に [東京 15日 ロイター] - 日銀は15日、現行のマイナス金利付き量的・質的金融緩和政策(QQE)を維持した。これは賢明な判断だったと考える。金融面からのサポートは強力に実行されており、景気拡大のカギは企業が握っている。企業が設備投資や賃上げに動き出さない限り、経済の好循環メカニズムは回らない。 続きを読む
News 15 3月 2016 自民特命委が初会合、外国人活用の議論を開始 [東京 15日 ロイター] - 自民党の「労働力確保に関する特命委員会」初会合が15日午後開かれ、稲田朋美政調会長は「外国人材の活用について、正面から取り組んで議論する」と委員会設置の目的について説明した。 続きを読む
News 15 3月 2016 東芝、不正会計の利益水増しで58億円追加公表 [東京 15日 ロイター] - 東芝は15日、昨年表面化した不正会計問題で新たに7件、計58億円の利益水増しが判明していたことを公表した。2015年度第2四半期から第3四半期にかけて損失計上したものの、対外的には公表していなかった。同社は「情報開示に意識が十分でなかった点があった」(広報担当者)と説明している。 続きを読む
News 15 3月 2016 コラム:助手席に移った日銀、円安効果の限界=佐々木融氏 [東京 15日] - 日銀は15日の金融政策決定会合で、大方の予想通り政策の現状維持を賛成多数で決めた。上場投資信託(ETF)については、4月から年間3.3兆円増のペースで買い入れを行うとして、従来の年間3兆円から増額したが、これは昨年12月に決定された事項だ。 続きを読む
News 15 3月 2016 日銀総裁会見:識者はこうみる [東京 15日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は15日の金融政策決定会合後の記者会見で、必要ならば始めたばかりのマイナス金利の効果が十分に現れる前に追加緩和に踏み切る姿勢を示した。市場関係者のコメントは以下の通り。 続きを読む
News 15 3月 2016 東芝、2000億円の借入見送りへ 子会社売却で資金確保=関係筋 [東京 15日 ロイター] - 東芝は、予定していた主力取引行からの最大2000億円の借り入れを見送る方向で調整に入った。子会社の東芝メディカルシステムズの売却先がほぼ決まり、当面、資金繰りの手当てが必要なくなるためだ。複数の関係筋が15日、明らかにした。 続きを読む
News 15 3月 2016 追加緩和、政策効果フルに分かるまで待つ必要ない=黒田日銀総裁 [東京 15日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は15日の金融政策決定会合後の記者会見で、必要ならば始めたばかりのマイナス金利の効果が十分に現れる前に追加緩和に踏み切る姿勢を示した。今回決めたマイナス金利のマネー・リザーブ・ファンド(MRF)への影響軽減策は政策の「撤回ではない」とした。 続きを読む