News 焦点:三菱自、燃費不正の先行き見えず グループからの支援は難航も [東京 25日 ロイター] - 燃費不正の発覚で三菱自動車が新たな経営危機に直面する懸念が強まっている。2000年代前半のリコール(回収・無料修理)隠しの際、支援に動いた三菱グループの主力企業は業績が悪化しており、内部からは「今回支援するのは厳しい」との声も聞かれる。提携先の日産自動車やユーザーへの補償、エコカー減税の追加納税負担、厳しい行政処分などが予想される中、同社の経営は先の見えない隘路に入りつつある。 2016.04.22 News
News ギリシャに追加措置要請、債権団が内部対立解消へ歩み寄り [アムステルダム 22日 ロイター] - ギリシャを支援する国際債権団は22日、財政目標の達成を確実にするため、同国に追加措置の策定を求めた。ただ、現時点で法制化する必要はあるが、実施については必要な場合に限るとしている。 2016.04.22 News
News コラム:熊本地震、余震長期化で経済下押し懸念 マインド悪化リスクも [東京 22日 ロイター] - 14日からの熊本地震は、日本経済全体にも大きな影響を与えそうだ。余震が収まらないため、実体経済への打撃が当初想定よりも大きくなり、4─6月期の国内総生産(GDP)を下押しするリスクが高まっている。最も警戒すべきは企業と個人の心理を弱気化させることであり、期待インフレ率が押し下げられれば、日銀にとってやっかいな問題になる。 2016.04.22 News
News 欧米社債柱にヘッジ外債最大1000億円増=東京海上日動計画 [東京 22日 ロイター] - 東京海上日動火災保険は今年度、外国債券を500─1000億円程度積み増す。投資適格級の欧米社債を中心に為替ヘッジ付きで投資する。低金利が続く円債は積み増しせず、期末残高は減少の見込み。国内株は中期計画に沿って政策保有分1000億円程度の売却を予定している。 2016.04.22 News
News アングル:変革求められるアナリスト、「早耳情報」より「分析」 [東京 22日 ロイター] - 証券アナリスト業務に変革の波が押し寄せている。決算数字などの重要情報をいち早く入手し、投資家に提供する仕事よりも、本来の企業情報の分析に軸足を移すべきとの流れが強まっているためだ。 2016.04.22 News
News 新規資金1.5兆─2兆円、円金利資産とリスク資産ほぼ半々=日生計画 [東京 22日 ロイター] - 日本生命保険は22日、2016年度の一般勘定運用計画で、外国債券や内外株式などのリスク性資産に積極的に投資する方針を示した。国内金利が低下する中で国内債券投資を抑制。利回り確保を前提にすると、基本的にマイナス金利の国債は投資対象にならないとしている。外債投資では、ヘッジコストが上昇している米債中心の姿勢を見直して、欧州債にも分散を図る考え。 2016.04.22 News
News S&P、三菱自を格下げ方向のクレジットウォッチに指定 [東京 22日 ロイター] - スタンダード&プアーズ・レーティングズ・サービシズ(S&P)は22日、三菱自動車工業の長期会社格付け(BB+)を、引き下げ方向の「クレジット・ウォッチ」に指定したと発表した。 2016.04.22 News
News 来週のドル/円は日銀会合まで下値維持、緩和規模にらみ神経質 [東京 22日 ロイター] - 来週の外為市場でドル/円は、日銀金融政策決定会合まで追加緩和期待を支えに下がりにくいとみられている。追加緩和があった場合は円安方向、現状維持や緩和策の中身に市場が失望した場合は円高方向に動く余地もあるだけに、市場は神経質になっている。 2016.04.22 News
News アングル:輸出市場の中国シェア、過去50年で最大 貿易摩擦悪化も [上海 22日 ロイター] - 世界的に需要が低迷する中、中国の輸出がシェアを伸ばしている。価格の安さよりも製品の信頼性が評価され始めるなど中国にとっては朗報だが、他国との貿易摩擦の悪化にもつながっている。 2016.04.22 News
News オバマ大統領の広島訪問、日米間で調整していない=菅官房長官 [東京 22日 ロイター] - 菅義偉官房長官は22日午後の会見で、オバマ米大統領が5月に行われる伊勢志摩サミットの直後に広島訪問を検討しているとの一部報道に関して「日米間で米大統領の広島訪問を調整している事実はない」と述べた。 2016.04.22 News