ロジザードとぷらっとホーム、ブロックチェーンを物流へ活用する共同研究へ

ロジザードとぷらっとホームがブロックチェーンの活用で提携

ロジザードとぷらっとホームが、ブロックチェーン技術の物流分野への活用に関する共同研究の開始合意と技術提携契約の締結を2月13日に発表した。

ロジザードは、1,700を超える物流現場で利用されるクラウドWMS(倉庫管理システム)「ロジザードZERO」を提供する企業。

またぷらっとホームは、自社製品コンピュータの開発および販売を行う企業。同社では、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)やThings(モノ)を含む広範な非金融領域の物理アセット(RWA)をトークン化する技術「ThingsToken」を提供している。

今回両社が行うのは、ブロックチェーン技術を活用した「ThingsToken」と物流ビッグデータをもつ「ロジザードZERO」を組み合わせることにより、物流現場でのWeb3技術活用の可能性を引き出し、物流業界への貢献を目指すとのこと。4月より9月まで実施するとのことだ。

ぷらっとホームは昨年10月、同社が事務局を務める「あたらしい日本酒体験のための流通パッケージングシステム推進協議会」において、真空技術とWeb3技術を活用したあたらしい日本酒体験創出と、日本酒サプライチェーンにおける輸送物流の効率化を目指す実証事業を開始すると発表していた。この実証事業にも「ThingsToken」は利用されるとのことだった。

またぷらっとホームは昨年7月、Ethereum(イーサリアム)のレイヤー2技術「Plasma Free」などを開発するINTMAX(イントマックス)と、RWAのトークン化においての戦略的パートナーシップを締結している。

参考:ぷらっとホームロジザード
画像:iStocks/your_photo・Rudzhan-Nagiev

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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