ビープル氏の『HUMAN ONE』が東京の美術館に登場、NFT獲得のヒントも?
NFTアートの先駆者であるbeepleの代表作『HUMAN ONE』が、東京・森美術館で開催される展覧会「マシン・ラブ」に出展されます。
開催初日の2月13日には、本作の新たなアップデートをお披露目するセレモニーの開催が予定されており、beeple氏によると作品の中にNFTを獲得できるヒントが隠されているとのことです。
HUMAN ONEとは?
HUMAN ONEは、4面のスクリーンに映し出されるデジタル映像と物理的な彫刻が融合したビデオ・インスタレーション作品です。宇宙服を着た人物が未来的な風景の中を歩き続ける姿が特徴で、ビープル氏がリアルタイムでアップデートを続ける「進化するアート作品」として知られています。
この作品は2021年にオークションハウスのクリスティーズで出品され、スイスのベンチャーキャピタリスト、ライアン・ズラー氏が約33億円で落札。その後、彼の協力のもと、世界各地の美術館で展示される機会が増えています。
森美術館での展示とアップデートセレモニー
森美術館で開催される展覧会「マシン・ラブ」では、最新のアップデートが施された『HUMAN ONE』が披露されます。2月13日11時には、ビープル氏本人が登壇する特別セレモニーが行われ、作品の進化の背景やコンセプトについて語る予定です。
FRENS!! very excited to announce that HUMAN ONE will be opening at Mori Art Museum in Tokyo TOMORROW!!
— beeple (@beeple) February 12, 2025
! the next chapter in HUMAN ONE will debut tomorrow (2/13) at 11am in Tokyo, with the clues to unlock the next NFT hidden in the physical sculpture!first 100 people… pic.twitter.com/bLdbMF64hm
美術館の公式Xによると、セレモニーの参加者には特典が用意されており、先着50名にはビープル氏の特製ポスターがプレゼントされます。さらに、ビープル氏はXにて「NFTを獲得するためのヒントが作品内に隠されている」とコメントしており、今後リリースされるNFTに関して、何らかの特典を得られる可能性があります。
展覧会「マシン・ラブ」とは?
![マシンラブ ビープル](https://nft-media.net/wp-content/uploads/2025/02/%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%96-2.jpg)
「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」は、デジタル技術とアートの関係性を探る展覧会です。ゲームエンジンやAI、VRなど最新テクノロジーを活用した作品が展示され、ビープルのほかにも藤倉麻子やシュウ・ジャウェイ、アニカ・イなど現代アーティストが多数参加します。
展覧会は2025年2月13日から森美術館で開催され、約50点の作品が紹介される予定です。AIとアートの融合や、デジタル空間における新たな創造性を体感できる貴重な機会となるでしょう。
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参照元:NFT Media