NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」4月13日提供開始|吉本興業など17コンテンツと連携
LINE(ライン)は2022年3月23日に、NFTを購入・取引することができるNFT総合マーケットプレイス『LINE NFT』の提供を2022年4月13日から開始することを発表しました。サービス開始当初は「吉本興業」など合計17コンテンツと連携して、7ジャンル100種類以上のNFTを販売、今後は「ソフトバンク株式会社」や「Zホールディングス株式会社のグループ企業」との協業を通じて様々なNFT体験を提供していくと報告されています。
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LINE NFT「2022年4月13日」に提供開始
LINE(ライン)は2022年3月23日に、NFTを購入・取引することができるNFT総合マーケットプレイス『LINE NFT』の提供を2022年4月13日から開始することを発表しました。
「LINE NFT」は月間9,000万人が利用している「LINE」のサービスから簡単な操作・決済方法でNFTを購入・取引することができるNFTマーケットプレイスであり、「一次流通でのNFT購入」に加えて「二次流通でユーザー間取引」を行うこともできると報告されています。
同サービスで購入したNFTは、LINEアカウントですぐに登録することができるデジタル資産管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」で保管できるため、ユーザーは自分のNFTをLINEの友だちと交換したり、送り合ったりすることができるようになっています。
また、LINEが運営するキャンペーンプラットフォーム「LINEで応募」などといったLINEが提供している他サービスとの連携も予定されているとのことで、『購入特典・キャンペーン景品などとしてのNFT付与・LINEプロフィールへのNFT設定・LINEスタンプでのNFT活用』なども予定されていると報告されています。
「提供予定のNFTコンテンツ」について
「LINE NFT」は2022年4月13日のサービス開始以降に合計17コンテンツと連携して、エンターテインメント・スポーツ・ゲーム・アーティスト・アニメ・キャラクター・イベントの7ジャンルで100種類以上のNFTを順次販売していくことを予定しています。
代表的なラインナップとしては「吉本興業ホールディングス」による人気芸人の渾身のネタをNFT用として完全撮りおろした限定NFT動画「よしもとNFT劇場」や「歌手・俳優としても活躍するNissy(西島隆弘)さんの今後の活動と関連したNFT」、LINEスタンプとして人気を誇る「ヨッシースタンプのNFT」が販売される予定だと報告されています。
【提供予定のコンテンツ一覧(無償配布のNFTも含む)】
- ジェイアール東日本企画(エンターテインメント)
- テレビ朝日(エンターテインメント)
- 吉本興業(エンターテインメント)
- B.LEAGUE(スポーツ)
- Jリーグ トレーディングサッカー(スポーツ)
- 内村航平(スポーツ)
- スクウェア・エニックス(ゲーム)
- 機動警察パトレイバー(アニメ)
- Nissy(アーティスト)
- うさぎゅーん!/Minto Inc.(キャラクター)
- ベタックマ/Minto Inc.(キャラクター)
- ぎゅうにゅう(キャラクター)
- GIFMAGAZINE(キャラクター)
- やしろあずき(キャラクター)
- ヨッシースタンプ(キャラクター)
- ずっと真夜中でいいのに。(イベント)
- ドワンゴ(イベント)
ソフトバンク・PayPay・ヤフオク・ZOZOとも連携
今回の発表では、今後のサービス展開で「ソフトバンク・PayPay・ヤフオク・ZOZO」などと連携していく予定であることも報告されています。
ソフトバンク株式会社との連携では、同社が提供する「B.LEAGUE」を中心とした動画配信サービス『バスケットLIVE』で動画NFTを取り扱うことを予定しているとのことで、同社のコンテンツ配信サービス「5G LAB」とも技術的な連携を進め、XR技術を活用した立体感・臨場感のあるNFTの検討を進めているとも報告されています。
PayPay株式会社との連携では、NFT購入時の決済手段として「PayPay(ペイペイ)」を導入することも検討されているとのことで、ヤフー株式会社が運営する日本最大級のネットオークションサービス「ヤフオク!」でNFTを簡単に出品・落札できるようにするための準備も進めていると報告されています。
株式会社ZOZOとの連携では「一部のファッションブランドとのNFT販売」が予定されており、ファッション領域におけるNFTの協業を検討していると説明されています。
さらに「LINE GAME」や「LINE MUSIC」、「GYAO!」などのZホールディングスグループのエンターテインメントサービスを運営する「Z Entertainment」とも連携して、動画やライブ配信などのエンターテインメント領域におけるNFT事業の推進を図り、より多くの方がNFTを気軽に売買して楽しめるNFTマーケットプレイスを提供していくと報告されています。
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