ソラナ(Solana)のNFT関連プロジェクト、次に注目を集めるのは?

ソラナ(Solana)のNFT関連プロジェクト、次に注目を集めるのは?

ソラナ(Solana)は大きくエコシステムを拡大していますが、トランザクション手数料の安さなどからNFT関連でもプロジェクトが立ち上がり始めています。今回はソラナシーズンハッカソンのNFT部門で入賞したプロジェクトを中心にどのようなサービスが新しく作られているのかを見ていきます。

コーラルリーフ(Coral Reef):SolanaのNFTマーケットプレイス

coral reef
コーラルリーフ(Coral Reef)は、NFTを販売する人にとって使いやすいインターフェイスを提供しており、NFTの分割化が可能です。インターフェイス上で販売時にNFTの価格を設定し、いくつに分割するかなど簡単に設定することができます。

下記の詳細リンクからYouTubeでデモを見ることが可能です。こちらのチームはハッカソンのNFT部門最優秀賞を獲得し、賞金2万ドル(約220万円)の支援を受けています。

■ウェブサイト: https://coralreef.art
■Twitter:https://twitter.com/CoralReefNFT
■詳細はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=7CejFcG2GPs

オール・アート・プロトコル(ALL-ART PROTOCOL)

All Art Protocol
オール・アート・プロトコル(ALL-ART PROTOCOL)もNFTマーケットプレイスで、NFT市場の流動性不足を解決しようとしています。独自のNFT-PROというライセンス権を組み込んだ規格をローンチし、ライセンス所有権を表すLORTsというトークンも組み込まれています。さらにArtCoinという流動性提供トークンも存在し、これらを使って制限付きAMMを導入し、NFTの流動性を創ろうとしています。詳細はライトペーパーをご覧ください。

■Twitter:https://twitter.com/AllArtProtocol
■ウェブサイト:https://all.art/
■ライトペーパー:https://docs.all.art/library/litepaper

バブル( Bubl):イベント開催とチケット発行プラットフォーム

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バブル( Bubl)は、ソラナのブロックチェーンを使ってイベントのチケットを発行したり、チケットを買ったりすることができるプラットフォームです。例えばコンサートやスポーツイベント、レストランの予約、読書クラブ、音楽フェスなどが利用の例として挙げられています。

プラットフォームのイベント作成者はイベントのタイプを選んで場所を入力しチケットの数を決めて金額を極めれば発行できます。将来的にはチケットのセカンダリーマーケットが計画されています。

■Twitter:https://twitter.com/bublhost
■ウェブサイト:https://www.bublhost.com/

UNQクラブ(UNQClub):NFTコレクター&キュレーターのためのプラットフォーム

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UNQクラブ(UNQClub)は、NFTコレクターとコミュニティのためのプラットフォームで、ユーザーはクラブを作り、チェーンをまたいでNFTを売買したり、NFTを買うための資金を集めたりすることができます。このチームは東ヨーロッパ部門で入賞し、賞金1万ドル(110万円)を獲得しました。

■Twitter:https://twitter.com/ClubUnq
■ウェブサイト:https://unq.club/

ファントムウォレット(Phantom Wallet)

こちらはハッカソンとは関係ありませんが、ソラナでNFTを楽しむならファントムウォレット(Phantom Wallet)もマストツールです。メタマスクのように使えるブラウザウォレットですがNFTの画像表示などにも力をいれています。まだ利用されたことがない方は下記のリンクから使い方を見てみてください。

関連記事:Solana版:メタマスクのように使えるファントムウォレット(Phantom Wallet)の使い方ガイド

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参照元:CoinChoice

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