スプレッド

○スプレッドとは

スプレッドとは外貨を売り買いすると時の差額のことです。
例えば米ドルのスプレッド0.5円とは1ドルを売り買いする時に、買う時に1ドル110円だった場合、売る時に110.50円となることです。
この差額が取引会社(FX会社)の利益になります。多くのFX会社では手数料無料と謳ってことが多いですが、こちらの売買差額によりFX会社は利益を得ることになります。つまり、より多くの取引が行われることによってFX会社の利益が生まれる仕組みになります。

私たち投資家にとっては、このスプレッドが低ければ低いほど投資家に有利になる訳です。このスプレッドは通貨によっても異なりますので、事前にスプレッドを確認してからFX会社を選ぶことをお勧めします。
2015年10月現在では最小スプレッド0.3円を出しているFX会社があります。他の通貨も確認しながらFX会社を選択してください。

例)買い値(Bit)110円 ⇔ 売り値(Ask)110.50円 ⇒差額0.5円スプレッド

 

○2Wayプラス表示

2Wayプラス表示とは、取引をする時にFX会社が買い値(Bkt ビット)と売り値(Ask アスク)の両方の取引レートを同時に表示することです。
FX会社が2Wayプラス表示することにより、売買の透明性があがり、投資家は安心して取引をすることができます。過去には売り値と買い値を操作して不正を働くような取引会社がありました。このような部分をはっきりさせることにより不正を防ぎ、投資家が安心して取引できるような環境になった訳です。