月: 2019年5月

米国の対メキシコ関税、世界経済に望ましくない=茂木再生相 News

米国の対メキシコ関税、世界経済に望ましくない=茂木再生相

茂木敏充経済再生相は31日午後、都内のイベントで講演し、米トランプ大統領が日本時間の同日午前に打ち出した不法移民対策としてのメキシコへの関税について「アメリカ、メキシコにとっても、世界経済にとっても望ましいことでない」と批判。「ルール・協議によって解決する方向を期待したい」と訴えた。

来週の日本株は不安定、貿易摩擦の激化懸念 米経済指標に注目 News

来週の日本株は不安定、貿易摩擦の激化懸念 米経済指標に注目

来週の東京株式市場は不安定になるとの見方が多い。トランプ米大統領がメキシコからの輸入品に関税を課す考えを示し、投資家心理が悪化している。米国株や上海株が大きく崩れた場合は、日本株も下値を模索ししそうだ。一方、米国の重要経済指標が良好で安心感が広がれば、売られ過ぎの反動からショートカバーが入り、戻りを試す可能性もある。

来週はグローバルなリスク回避、円買い圧力の高まりも News

来週はグローバルなリスク回避、円買い圧力の高まりも

来週の外為市場では、グローバルなリスク回避の地合いを受けて円買い圧力が高まりそうだ。米中貿易摩擦の激化懸念が広がる中、6月28―29日に大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議の際に予定される米中首脳会談に対する期待値も下がりはじめるなか、米株安と米長期金利の低下はドルの上値を重くしそうだ。欧州では英ポンドやユーロの弱さが続くと見られ、避難先通貨としての円が独歩高となる可能性もある。

ドル108円後半に下落、米国の対メキシコ関税で4カ月ぶり安値 News

ドル108円後半に下落、米国の対メキシコ関税で4カ月ぶり安値

午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の108円後半。朝方に伝わったトランプ米大統領による対メキシコ関税の報道を受け、リスク回避の円買いが広がり円が全面高となった。ドルが約4カ月ぶり安値に沈む一方で、米長期金利は1年8カ月ぶりの水準まで低下した。

日経平均は3日続落、米大統領の対メキシコ関税表明でリスク回避 News

日経平均は3日続落、米大統領の対メキシコ関税表明でリスク回避

東京株式市場で日経平均は大幅に3日続落。終値は2月8日以来の安値を付けた。トランプ米大統領がメキシコからのすべての輸入品に関税を課す考えを示し、リスク回避姿勢が強まった。中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったことも投資家心理を冷やした。上海株の底堅さが安心材料となり、下げ渋る場面もあったが、為替が1ドル108円台まで円高に進むと先物主導で一段安となった。