月: 2018年8月

来週の日本株は外部環境にらみ方向感探る、FRB要人発言や米経済指標に関心 News

来週の日本株は外部環境にらみ方向感探る、FRB要人発言や米経済指標に関心

来週の東京株式市場は、外部環境にらみで方向感を探る展開となりそうだ。国内の材料不足が続く中、市場参加者の関心は相次ぐ米連邦準備理事会(FRB)の要人発言や米重要経済指標に向かっている。米国株、為替の反応次第では日経平均2万3000円の壁を再度試す展開も考えられる。米中の関税措置を巡る応酬は引き続き重しとなるが、市場に深刻な打撃を与えるとの見方は少ない。

日経平均は9日ぶり小反落、中国指標支えに一時プラス圏 News

日経平均は9日ぶり小反落、中国指標支えに一時プラス圏

東京株式市場で日経平均は9日ぶり小反落となった。朝方は貿易戦争に対する懸念から主力大型株の売りが先行。下げ幅は一時190円を超えた。その後、中国の8月製造業PMIが市場予想を上回ったことで世界景気に対する懸念が後退。午後はプラス圏に浮上する場面もあった。

ドル111円付近、新興国通貨は続落 News

ドル111円付近、新興国通貨は続落

午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の111円付近。ドル/円ではこう着感が広がる中、前日のアルゼンチンペソの急落に加えて、アジア時間ではインドルピーやインドネシアルピアなどの新興国通貨の弱さが目立った。