月: 2016年11月

トヨタ、EV社内組織を社長直轄に 意思決定を加速 News

トヨタ、EV社内組織を社長直轄に 意思決定を加速

[東京 30日 ロイター] - トヨタ自動車は12月1日に発足する電気自動車(EV)の開発や戦略を担当する「EV事業企画室」について、豊田章男社長の直轄組織とする。社長自らが陣頭指揮を執ることで意思決定や執行のさらなるスピードアップを図り、EVの早期投入を目指す。

各国政府の過激派サイト取り締まり、言論の自由侵害も=報告書 News

各国政府の過激派サイト取り締まり、言論の自由侵害も=報告書

[ワシントン 30日 ロイター] - オンライン上で過激派のコンテンツが広がるのを阻止しようとする各国政府の試みは、言論の自由やプライバシーを侵害する可能性がある。テクノロジー分野の米大手企業などで構成される国際団体「グローバル・ネットワーク・イニシアティブ」が30日、報告書で見解を明らかにした。

米ドル/円の不可解な動きの理由とは? 4時間足では売買の判断が不可能! ブログ

米ドル/円の不可解な動きの理由とは? 4時間足では売買の判断が不可能!

■週足ではダブルボトムを完成後、ウェッジを2つ上抜け 今回は、米ドル/円の分析を行なう。まずは、週足チャートをご覧いただきたい。

 週足チャートには、「75.00円-86.00円のボックス相場」を、「赤の破線」で表示している。 

米ドル/円 週足(クリックで拡大) 

(出所:ヒロセ通商)

 下限は、歴史的最安値の75.32円と断定することもできるので、「75.32-86.00円のボックス相場」と考えてもOKでだ。

 2010年半ばから2012年12月末まで2年以上にわたり、このボックス相場が続いた。このボックス相場の上限86.00円を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。その形状を見ると、ダブル・ボトムを完成した、と考える。

 米ドル/円は、急上昇して、103円台後半の高値をつけたが、その高値(103.85円)から、93円台にまで大きく急落した。

 93円台からは反転し、101円台大きくに急上昇している。

 この乱高下で、「緑の破線」で示したように、「三角保ち合い(ウェッジ)」を作った。そして、この「三角保ち合い(ウェッジ)」「緑の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。 

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大) 

(出所:ヒロセ通商)

 このウェッジ「緑の破線」を上に抜けたことで発せられた「買いシグナル」に従い、米ドル/円は、大きく上昇した。

 この「買いシグナル」に従い、この時点では105円台ミドルをつけている。

 しかし、105円台ミドルの高値をつけてから、調整局面に入り、米ドル/円は、100円台後半にまで下落した。ただし、100円台後半は、底堅く推移した。

 結果的に、米ドル/円は、「ピンクの破線」で示した新たな「三角保ち合い(ウェッジ)」を形成した、と考える。

 この三角保ち合い(ウェッジ)「ピンクの破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

■2014年10月31日の日銀追加緩和で急騰 そして、従来の高値であった105円台ミドルを上に抜けたことで、さらに米ドル/円は上昇して、110円台に乗せた。 

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大) 

(出所:ヒロセ通商)

 この「買いシグナル」に従い、米ドル/円は上昇して、110円台に乗せた。

 いったん110円台に乗せた後で、米ドル/円は105円台に急落している。110円台から105円台への急落は、「調整の下落」だった、と考える。

 105円台からは反転して上昇気味だったが、一昨年(2014年)の10月31日(金)に、「日銀の追加緩和策」が発表されると、それまでの最高値であった110円台前半を上に抜けて、大きく上昇した。

 この時点では121円台後半の高値をつけている(この時の高値は、121.80-85円水準)。

■さらに新たなウェッジを形成し、買いシグナル点灯 121円台後半の高値を付けてからの米ドル/円は、「紫の破線」で示したように、新たな三角保ち合い(ウェッジ)を形成した、と考える。 

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大) 

(出所:ヒロセ通商)

 そして、昨年(2015年)の5月下旬に、高値(122.00円近辺)を明確に更新した時点で、三角保ち合い「紫の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発したと考える。

 この「買いシグナル」に従い、昨年(2015年)6月初旬に、高値125.80-85円レベルをつけている。

■最高値更新後は下落に転じ、「売りシグナル」点灯 125円台をつけて最高値を更新した後の米ドル/円は、下落に転じている。 

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大) 

(出所:ヒロセ通商)

 120円台ミドルにまで急落したが、120円台ミドルから反発して125円台を回復し、三角保ち合い(ウェッジ)「紫の破線」のサポート・ラインに支えられている状態だった。

 ただし、このサポート・ライン「紫の破線」を割り込む場合は、「売りシグナル」なので、要注意だと考えていた。

 上述のように考えていたところ、このサポート・ライン「紫の破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した。

 この「売りシグナル」で、パニック気味に116円台前半まで急落したが、116円台前半からは反発急騰して、121円台を回復した。

 しかし、その後は120.00円程度を中心レートに、上下動を繰り返した。

 昨年(2015年)11月6日(金)の米国雇用統計をきっかけに、米ドル/円は、121円台から123円台に急上昇している。

 2015年12月15日(火)、16日(水)のFOMC(米連邦公開市場委員会)の直前は、120円台程度だったが、FOMCで、米国の利上げ開始が発表されてからは、123円台をつけている。

 しかし、昨年(2015年)末の相場は、円高気味に推移し、年末のクローズは、120.00円近辺だった。 

 2015年末の時点では、120.00円がサポート(チャート・ポイント)に…
日経平均は小反発、OPEC総会控え様子見ムード続く News

日経平均は小反発、OPEC総会控え様子見ムード続く

[東京 30日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりの小反発。前日の米国株高などを受け買いが先行したものの、利益確定売りに押され軟化した。為替は後場に1ドル112円台後半までドル高/円安方向に振れたにもかかわらず、日経平均は反応薄。下値では押し目を拾う動きもあったが、石油輸出国機構(OPEC)総会を前に積極的にポジションを構築する姿勢は限られた。

ドル112円半ばで方向感欠く、OPEC総会前に様子見 News

ドル112円半ばで方向感欠く、OPEC総会前に様子見

[東京 30日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の112.76/78円だった。石油輸出国機構(OPEC)総会などのリスクイベントを控えて様子見ムードが強まった。月末関連と見られるフローで一時的に相場が押し上げられたが、方向感は出なかった。