月: 2016年9月

7&iHD、当期益は前年比半減に下方修正 606億円の減損計上 News

7&iHD、当期益は前年比半減に下方修正 606億円の減損計上

[東京 30日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングス は30日、2016年8月中間決算において、イトーヨーカ堂やそごう・西武の店舗の減損損失、百貨店事業ののれんの減損損失で計606億円を計上すると発表した。これに伴い、2017年2月期業績予想を下方修正した。17年2月期の連結当期利益予想は1720億円から800億円(同50.3%減)へと引き下げた。

コラム:IBM人工知能、銀行の「スーパー監督」に News

コラム:IBM人工知能、銀行の「スーパー監督」に

[ニューヨーク 29日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米IBMは金融機関に規制関係の助言を行うコンサルタント会社、プロモントリー・ファイナンシャル・グループを買収すると発表した。IBMの人工知能「ワトソン」が、一種のスーパー金融監督当局と化すことになる。ワトソンの手を借りれば情報処理は速まるかもしれないが、監督当局は一層仕事をやりにくくなる恐れがある。

焦点:消費低迷の裏に団塊高齢化、ミレニアル世代の消費構造も大幅変化 News

焦点:消費低迷の裏に団塊高齢化、ミレニアル世代の消費構造も大幅変化

[東京 30日 ロイター] - 日本の個人消費伸び悩みの背景に、いくつかの目立った要因が浮上してきた。1つはこの数年間にわたって消費をけん引してきた団塊世代の高齢化。さらに深刻なのは、今後消費を担っていくより若い世代が従来型の消費を抑制している構造変化だ。スマートフォンを活用したリユース品の個人間取引や、シェアリングエコノミーなどが広がっており、新品の家具や衣料品、新車の販売不振にもつながりかねない問題を抱えている。

シャープ、有機EL試作で574億円 18年前半稼働 News

シャープ、有機EL試作で574億円 18年前半稼働

[東京 30日 ロイター] - シャープは30日、有機ELディスプレーの試作ラインを導入するため574億円の設備投資を同日開催の取締役会で決議したと発表した。三重事業所(三重県多気町)と堺事業所(堺市)に設備を設置し、2018年4─6月の稼働を予定しているという。

「自動運転機能が原因ではない」、バス追突事故でテスラが釈明 News

「自動運転機能が原因ではない」、バス追突事故でテスラが釈明

[フランクフルト/サンフランシスコ 30日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラ・モーターズは、同社製の乗用車を運転中の男性がドイツで起こした観光バス追突事故について、バスが車線からはみ出してきたため、追突は不可避だったと釈明した。事故当時作動中だった自動運転支援機能「オートパイロット」について、運転者の男性は事故とは無関係だったと話しているという。