月: 2016年2月

メルケル独首相の与党、支持率37%に上昇=世論調査 News

メルケル独首相の与党、支持率37%に上昇=世論調査

[ベルリン 26日 ロイター] - 最新の世論調査によると、ドイツのメルケル首相率いる与党キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の支持率が2%ポイント上昇し、37%となった。一方で、反移民の立場を表明している「ドイツのための選択肢(AfD)」の支持率は2%ポイント低下の10%だった。政党全体ではAfDは4位となった。

アングル:政府内に財政拡大の声、G20追い風 子育て支援など焦点 News

アングル:政府内に財政拡大の声、G20追い風 子育て支援など焦点

[東京 29日 ロイター] - 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の声明文に「政策総動員」が盛り込まれ、余力のある国の財政出動が望ましいとのメッセージが出た。G20と歩調を合わせるかのように、日本政府内にはG20など国際的な動向を背景に、財政拡大を進めるべきとの声が広がっている。

来年の消費増税、現段階で凍結・延期の考えない=安倍首相 News

来年の消費増税、現段階で凍結・延期の考えない=安倍首相

[東京 29日 ロイター] - 安倍晋三首相は29日午後の衆院予算委員会で、来年4月に予定されている消費税率10%への引き上げについて「リーマンショック級、あるいは東日本大震災級の出来事がなければ、予定通り引き上げる」とし、「現在のところ、凍結あるいは延期する考えはない」と語った。また、衆院解散・総選挙についても「全く考えていない」と述べた。江田憲司委員(維新)への答弁。

G20は政策総動員を明記、その方向で各国が努力=日銀総裁 News

G20は政策総動員を明記、その方向で各国が努力=日銀総裁

[東京 29日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は29日午後の衆院予算委員会で、先週末に中国・上海で開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の声明において、成長持続や市場安定に向けてすべての政策手段を用いると明記されたことを受け、「そうした方向で各国とも努力していくと思う」と語った。

日経平均は3日ぶり反落、中国株安や円安一服で下げ転換 News

日経平均は3日ぶり反落、中国株安や円安一服で下げ転換

東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落した。朝方は買いが先行し前週末比276円高となる場面があったが、中国株の下げや円安一服感の強まりなどを受けて下げに転じた。政策待ちで買いの勢いが盛り上がらない一方、戻り売り圧力は強く、大引けにかけて一段と軟化し、日経平均、TOPIXともこの日の安値で引けた。

コラム:英国離脱なら欧州で何が起こるか=唐鎌大輔氏 News

コラム:英国離脱なら欧州で何が起こるか=唐鎌大輔氏

[東京 29日] - 為替市場では、にわかに「Brexit(ブレグジット)」、すなわち英国の欧州連合(EU)離脱懸念の高まりを受け、英ポンドが急落している。「ブレグジットはEUの政治的求心力低下」との思惑からユーロを手放す動きも強まっており、英国発の政治問題が欧州通貨取引の一大テーマとして浮上してきた感がある。