相場の動きの特徴

相場の動きにはいくつかの特徴があります。この特徴を把握した上での状況判断が重要になります。以下に代表的な動きをまとめますので、参考にしてみて下さい。

 

 

・一方的に上げ続けたり下げ続ける相場はありません。

・ジリジリ動いて逆方向に一挙に動くことがあります。

・相場の動きは突然変わることがあります。

・1月は株が上がることがあるので、それに連動して相場が上がりやすい(円安)傾向が多く見受けれられます。

・2月はアメリカ国債の利払いが多い月でもあるので、相場は下がる(円高)傾向が多く見受けられます。

・3月は相場の上下が激しくなる傾向にあります。

・5月は株が下がることがあるので、それに連動して相場が下がりやすい(円高)傾向が多く見受けられます。

・8月は相場が下がりやすい(円高)傾向が多く見受けられます。

・9~10月は相場が下がりやすい(円高)傾向が多く見受けられれます。また、あくまでも統計上ですが、突発的な事件が起こりやすい月でもあります。

11~12月は相場が上がりやすい(円安)傾向が多く見受けられます。

・株と為替の動きは連動することが多いです。

・相場は常に上下に動いていますが、時に誰もが予測できない動きをすることがあります。

・上がりはじめた相場は上がり続け、下がりはじめた相場は下がり続ける傾向があります。

・クロス円に関しては、日本時間の朝に目先の底値がくることが多くなります。

・日本時間9:55には中値と呼ばれる銀行窓口での基準レートが発表されますので、この時間帯はドル円の動きが活発になることが多くあります。

・ほとんどの人が上がると思ったところは天井で、下がると思ったところは大底ということが多いです。

・豪ドル/円は動き出すと一方向にずーっと動く傾向にあります。

・金とユーロの動きは連動することが多くあります。

・相場は売りと買いが均衡状態にあるレンジ相場が多くなります。

 

 

上記はあくまでも「過去の傾向」になります。過度に信じすぎずに傾向として捉えて下さい。